ゴブリン |
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| まぁ、見た目はちっとばかし驚くが、中身は大したことはねぇ。所詮は魔族の下っ端だし、力もなけりゃ、知恵もねぇな。…だが、凶暴な所には気を付けた方がいいぜ。 |
| 多少なりとも心得のある者なら、恐れる必要もねぇ、三下の魔物だ。とはいえ、武装してる奴らには注意しろよ。ちっぽけな小剣だって、当たりゃあ血はでるんだからな。 |
ワイズマーマン |
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| 魚人でありながら、人を襲うことはせず、磯にて穏やかに佇む。時たま人に知恵を与えることから、人々は彼を『海の賢者』と呼んでいた。 |
| 人の未来を担う器を持つ者が姿を現せば、彼は知識を授ける。それを身に付けた者が、次なる時代の賢者となるのだ。 |
忌むべき悪魔の像 |
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| 選ばれし双勇がその力を示せし時、大いなる魔像は覚醒する。 |
| 新たなる力、新たなる姿を求めし者にのみ、大いなる魔像は力を貸すだろう。 |
オウルキャット |
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| 怖ろしき魔法により梟と融合させられた、哀れな雄猫。夜の闇の合間を飛び、昼の路地裏に想いを馳せる。 |
| 眼前に現れた獲物を前にその想いは宙を翔る。宙……宙……宙……。響く鳴き声に、猫梟の魂は歓喜に満ちた。 |
歌劇姫・フェリア |
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| 私は舞台に咲く一輪の花よ。鳥のように歌い、女神のように微笑んで、観客を美しい物語へと誘うの! |
| 舞台の上こそ、私が一番輝ける場所よ!いつか私、世界の全てを表現できる最高の女優になる!なってみせるわ! |
セクトール |
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| 我が手に勝利を!民衆には享楽を!そして敗者には名誉ある敗北か…無残なる死を!さぁ、その手で選ぶがよい! |
| 命を賭けた仕合であればいかなる戦においても、我が勝利の輝きが等しく栄光を授けるだろう!さぁ我が声に応えよ! |
堕天使・イヴリシア |
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| なぜ私の羽根は黒く染まってしまったの?なぜ私は天界から追い出されたの?なぜ天使は……疑ってはならないの? |
| なぜの答えを探していると、心の奥が疼くの。……ねぇ、誰か教えて?私は「ダテンシ」で、私は「ワルイコ」なの?だとしたら……だとしたら、私は……。 |
タルトマン |
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| 甘味を求める愚民どもよ、崇めるがいい。そう!私はタルトの妖精……しかもっ!最高ランクのロイヤルタルトだっ! |
| 背中の焦げはビターなオトナの味……。さぁ、一切の遠慮なく食らうが――――おいっ、待てコラ!逃げるんじゃあないっ! |
秩序のヴァルキリー |
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| おぉ人よ、進んでください。秩序の中にこそ、答えはあります。私もまた、神に従いそれを見つけました。――救済という、唯一の答えを。 |
| おぉ人よ、畏れることはありません。秩序はいつか、答えを生みます。即ち、服従こそが無二の真実。――では、あなたに救いを与えましょう。 |
天界の尖兵 |
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| 私は神の口にあらず。私は神の手、神の指。言の葉なく、お前を裁こう。 |
| 主の望みこそ、私の望み。主の願いこそ、世界の願い。慈悲などいらぬ、お前を裁こう。 |
天弓の天使・リリエル |
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| 天空城を調査してこいだの、元同僚を討ってこいだの…神様って天使使いが荒すぎるのね~。ま、仕事だからやるけどね。 |
| あのね、神様からね、アナタを討ってこいって言われちゃったんだ。アナタとお別れするのは悲しいけど…仕事だから仕方ないよね。じゃあね、ばいばーい♪ |
ハッピーピッグ |
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| ぶっぶぅ♪ボクのまんまるお腹には、たーっくさんのハッピーが詰まってるぶぅ!世界中のアンハッピーと交換するぶぅ! |
| ぶっぶぅ♪アンハッピーは食べちゃうぶぅ!そしたらハッピーを……えいっ!ぶっぶぅ♪世界がハッピーになるぶぅ! |
ハンサ |
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| そうか、キミたちはボクが美味しそうなアヒルに見えているんだね…純粋な心が失われかけているからそう見えるのさ!! |
| そう。ボクはキミたちの心を写す鏡。ボクがどう見えるかで、キミたちが神聖な場所に相応しいかを試していたんだ!! |
ファイター |
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| この争いだらけの世界で頼れるものがあるとしたら、自分の力だけだ。だから俺は勝ち続ける。絶対にな。 |
| この争いだらけの世界で頼れるものがあるとしたら、自分の力だけだ。この剣で切り開く未来こそ、求めたものだ。 |
ベルエンジェル |
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| リーンゴーンリーンゴーン!えへへっ、幸せの鐘の音、キミにも届いた?ほら、目を閉じて心を澄ませると聞こえてこない? |
| 幸せの鐘の大合唱だよ!鐘の音はね、時間を知らせるためにあるんじゃないんだよ。祝福をもたらす愛のうたなのよ! |
彷徨の詩人・エルタ |
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| 歌に乗せて想いを伝えたい……そう思って、世界中を旅しているんです。あぁでも、やっぱり皆の視線コワイコワイ……! |
| 僕には歌の才能なんてないかもしれないけど……でも、伝えたい想いはあるんです。だから皆さん、どうか今だけは……僕の歌に耳を傾けてくれませんか? |
ミノタウロス |
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| 我は醜き者。人は我を化け物と呼ぶ。我を目にした者はその顔を背け、悲鳴を上げて逃げる。誰一人、我に救いを与える者はいない。故に…我は力を求めた。自らを護るための力をな。 |
| 我の振るう暴威は、己が身を、心を、護るためのもの。我を蔑む心無き者から、己が心身を守り抜くためのもの。…我を謗る者共よ。この剛勇の前に、砕け散るが良い! |
ユニコーンの踊り手・ユニコ |
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| ユニコの踊りを見てください!きっときっと、元気になりますから! |
| ユニコ、踊るのがだーいすきなんです!あなたもユニコと一緒に踊りませんか? |
アックスファイター |
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| さぁ!掛かって来いよ!てめぇらなんぞ、ここでぶった斬ってやる!言っておくが、俺の得物はちいっと痛いぜェ! |
| 家族や仲間たちのためにも、ここで倒れるわけにはいかないんでねェ!さぁ、かかって来い!ここが俺の戦場だァ! |
エンジェルナイト |
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| 聖戦に赴く人の子よ。天界の騎士たる私が、そなたの出陣を祝福しよう。 |
| 聖戦に赴く人の子よ。正義を貫くその行い、まさに戦士の鑑なり。私も共に戦い、栄光を授けよう。 |
風の軍神・グリームニル |
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| 天より遣わされし軍神……我こそは『踊り狂う暴風』、グリームニル。現世を救うべく、この地に降臨した……。だが、勘違いするなよ?俺は誰とも馴れ合うつもりはない……。 |
| この力が増す程に……俺の中で何かが狂い……暴れ出す。我が颶風が解き放たれし時、その双眸には偉大なる軍神の闘いが焼き付くことだろう。 |
豪快な斧使い |
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| だーはっはっは!お前、面白いな!兵士より芸人の方が向いてるんじゃないか!?え、普通にしてるだけ?だーはっはっは!そこが面白いんだろぉ! |
| 笑い上戸だとよく言われるが、オレからすれば、なんで笑わんのかさっぱり分からん!戦場なんて笑えることばっかりだろぉ!?その真剣な顔っ……だーはっはっは! |
ゴブリンエンペラー |
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| 知謀など無用。暴虐こそ本質。復讐を叫び、憤怒を喚き――天地に巣食う者らを落とせ! |
| 天飛ぶ鳥も、地を這う虫も!我らが獲物、我らの食糧!食らえ、増えよ。地に満ちよ。底より出でて世界を奪え! |
ゴブリンマウントオーガ |
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| ヌワァッ!相棒、暴れちゃダメだゾッ!倒していいのは侵入者だけだゾッ! |
| ドワァ!相棒、落ち着いてほしいゾッ!オイラを独り占めシタイのは分かるけど、やりスギはダメだゾ! |
混沌のヴァルキリー |
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| おぉ人よ、迷うがいい。混沌の中にこそ、答えはある。私もまた、迷いの果てにそれを見つけた。――滅びという、唯一の答えを。 |
| おぉ人よ、畏れることはない。迷いはいつか、答えを生む。即ち、迷えることが無二の真実。――では、お前に混沌を与えよう。 |
シールドエンジェル |
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| 幾千の矢が襲い掛かろうと、我が光の盾は貫かれません。闘う者たちが傷つかぬよう、我が盾でお守りしましょう! |
| 降り掛かる全ての厄災は、私が受け止めましょう。いかなる絶望に襲われようと、希望の光が灯り続けるように! |
純心の歌い手 |
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| 万人に向けた歌になど、意味はない。だから私は一人のためにしか歌いません。――この歌は貴方の歌。どうか聞いて下さい。 |
| ただ一人だけのために歌うからこそ、心がこもる。素晴らしくなる。――貴方のために歌います。どうか聞いて下さい。 |
ダンジョンエクスプローラー・クロエ |
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| 冒険に必要なモノって知ってる?人、知恵、道具?ううん!違うわ!夢と勇気よ!さー、行きましょー! |
| 夢を抱いて、勇気を高めて……勇気をもって、夢を叶えるの!さぁさぁ、迷ってる時間なんてないわ!右か左かわからないけど、思いっきり行きましょー! |
ツインプリズナー・グラス |
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| 私はこうなるの、わかってたよ。私が凍らせなければ、きっとあいつはフラムに酷いことをしたから。仕方なかったの。 |
| 父様は母様を殺したフラムを憎んでいた。だけど、愛してもいた。だから、私がフラムを護らなければならなかった…フラムに父様まで殺させるわけにはいかなかった。 |
ツインプリズナー・フラム |
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| 私はね、自分のしたことに後悔はないの。だって、私が焼き尽くさなかったなら、きっとグラスが殺されちゃったから。 |
| ママはグラスのことが嫌いだった。だからグラスを産まずに殺そうとしたんだ!でも、私はグラスが欲しかった!だって、グラスは…私の大切な片割れだから…。護りたかったんだ…。 |
ニュクス |
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| 空を黒く塗りつぶし、星を隠す。夜の女神は、闇を引き連れてやって来る。闇を愛せし者は、女神に感謝しそこへ溶け込む。――『夜の女神』、第二章 |
| 闇を愛す者は、闇の扱いを知る。己が気配を塗りつぶし、己が本性を隠す。女神は笑い、愛しき者らに闇を振り撒く。――『夜の女神』、第二章 |
バイヴカハ |
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| 戦とは女神に似る。あるいは、女神とは戦に似る。優しき栄光、厳しき逆境。かわるがわる紡がれる、希望と絶望。――『三相の女神』、第五章 |
| 愚者を英雄に、英雄を屍に。慈悲深きは戦、無慈悲なるは戦。汝の道を定める羽根は、純白か、漆黒か。――『三相の女神』、第八章 |
覇食帝・カイザ |
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| フハハハ!究極の料理人には究極の食材こそが相応しい!では、始めるぞ!調理開始《コクトゥーラ・インテグーロ》! |
| オレにとっては有象も無象も食材だ!無論、キサマもな!受けて見よ、我が最強の調理法!嵐爆のダムネーション!! |
ヒーリングエンジェル |
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| 戦場で傷ついた体を、私に託してください。天より遣われし癒し手として、私が必ず、その痛みを和らげて差し上げます…。 |
| 戦い疲れた戦士たちに、愛の癒しを与えましょう。さぁ、目を閉じて。この光に身を委ねれば…貴方の体には、再び勇気の炎が灯るでしょう。 |
御言葉の天使 |
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| この矢に乗せて、神の御言葉を届けるよ! |
| 天使の矢は凄いんだ!正しき者には天啓となり、悪しき者には裁きとなるよ! |
ミニゴブリンメイジ |
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| ふぃーねーちゃんがいないと、とってもさみしいゴブ。だから、こっそりついてくゴブ! |
| アタチの幻惑の魔法で、ふぃーねーちゃんを助けてあげるゴブ!ふぃーねーちゃん、ご褒美はピカピカがいいゴブ! |
ラプンツェル |
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| 塔の上で、私は生きる。髪を結って、髪を解いて……きっとずっと、一人きり。だけどもし、誰かが私の下まで来てくれたら。その時は、私……。 |
| 塔の上は、寂しいの。ここに来るのは、小鳥さんだけ。だけどもし、誰かが私の手を引いてくれたら。その時は、私……この塔に「さようなら」を言うわ。 |
リザードマン |
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| 魔物の中にはな、ちぃっとばかし賢い奴もいる。例えば、奴らなんかがそうだ。奴らは仲間のために戦い、種族を護るためなら命も捨てる。ただのトカゲだと思ってると泡喰っちまうぜ。 |
| 奴らに多少の知恵があって、こっちの言葉が通じるからって、交渉しようだなんて考えるなよ?賢かろうと魔物は魔物、人間の敵には変わりねぇ。こっちのコトを教えちまうと、裏をかかれるぞ。 |
流浪の傭兵 |
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| …魔物退治の依頼?もちろん、報酬は弾んでくれるんだろうね?貰うモンもらえるんなら、期待以上の成果を持って帰って来てやるよ。 |
| 貰った分はキッチリ働く。報酬に見合った戦果を上げる。それがアタシの流儀だ。それじゃあ、仕事を始めようか…。魔物共!かかってきな!アンタたちの命が、明日を生きる糧となるのさ! |
ウリエル |
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| 神聖なる焔を纏った熾天使が、選ばれし者の元に降臨する。彼の身が放つ曙光の輝きは、世界に希望を齎すという。 |
| 聖火を纏う《神の光》は、暗澹なる世界に金環をもたらした。やがて天空に陽光が蘇り、世界には新たな秩序が誕生する。 |
ウルズ |
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| 変わらぬ過去…定められし宿命…全ては運命の理…。ですが…忘れないで下さい…摂理を超えし者にこそ、奇跡が訪れるのです…。 |
| 我が力で、運命の理から…未来を解き放ちましょう。絶望に囚われぬ、希望の未来を…自由なる明日を…さぁ、その手で掴むのです…。 |
オケアノス |
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| 海は広くて大きいですから、どんなことでも出来ちゃうんです!静かな水面、荒れ狂う波……あなたはどちらがお好みですか? |
| 海は広くて大きいですから、私の心もおんなじです!でもでも、あんまり悪さをしちゃうんでしたら……そんなに容赦はできませんよ? |
輝く鐘・ベルエンジェル |
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| リンゴンリンゴーン!見て見て!みんなの願いが力をくれたの!私、こーんなにパワーアップ!新しくなった鐘の音は、あなたに届くと思うよ! |
| みんながいっぱい願ってくれると、私もいっぱい応えたくなっちゃうの!だからもっともーっと幸せを願ってね!もっともーっと鳴らすから!リンゴンリンゴーン! |
均衡の大梟 |
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| 悪と成らず、善に媚びない。其れは知恵持つ中庸の梟。均衡保たれし世界こそが、梟の求める全てである。 |
| 鋭き眼光は、この世全ての善悪を見通す。其の嘴が沈黙を破る時、世界の傾きは全て正されると言う。 |
ゴブリンブレイカー・ティナ |
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| もう少しだけ時間を稼いでくれる?この烈火の術を唱え終わるまで…敵の猛攻に耐えきれば、すぐに反撃してあげる! |
| 闇に最も近き者よ!唯一無二の烈火に包まれ、その昏き悪鬼の魂ごと焼かれなさい!そして清き心を取り戻して! |
ゴブリンリーダー |
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| ただの一匹でも逃がしてしまえば、一が十を呼び、十が百を呼ぶ。故に奴らを狩るならば、ことごとくを斬らねばならない。―ゴブリンスレイヤー・ルシウス |
| ただの子鬼と侮るな。奴らには知恵も無いが、限りも無い。油断せず、迅速に、全てを倒すのだ。……喰らえ、白刃一掃!―ゴブリンスレイヤー・ルシウス |
ゴリアテ |
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| 足踏み一つで、大地が震える。巨兵が一歩、一歩と進む度、街は軋み、悲鳴を上げた。人々はその巨体に怯えることしか出来なかった。 |
| 嵐の如き猛威の前には、何もかもが無力だった。瞬く間に街は壊滅し、物言わぬ瓦礫の山となった。巨兵は足元を一瞥すると、次なる獲物を求め、地響きと共に姿を消した。 |
デザートライダー |
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| アタシたちの任務は、この砂漠を視察すること。国の皆が砂漠を渡る前に、危険が無いかどうかをくまなく調べるのさ!さぁ、相棒!行こうか! |
| 日差しに焼かれ、砂塵に巻かれ、それでもアタシたちは止まらない。だって、アタシたちは国の皆の期待を背負って走っているんだから!相棒、アタシとアンタで皆を導こう! |
ハンプティダンプティ |
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| どうじゃ、ワシってダンディじゃろ。…え、美味しそうだって?…むむむ! |
| わはは!これでもワシをバカにできるか?ワシの光にぴかーっと包まれるのじゃ! |
不思議の探求者・アリス |
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| 不思議な世界、素敵な世界!一体どんな冒険が待ってるのかしら?うふふ!今からとっても楽しみだわ! |
| 世界を変えれば、私も変わる。私が大人になるためには、この世界を変えないといけないはず!だから私は恐れず進むわ!この不思議で素敵な世界をね! |
麒麟 |
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| 円なる足跡を辿り、音階持つ鳴き声を追った。果てに見つけし、黄金の霊獣。だがその牙はあまりに鋭く――。――『麒麟狩りの手記』、末文 |
| とある狩人の死から、我らは学んだ。彼の霊獣は狩り殺すものではなく、讃え祀るものなのだ。凶に凶を返し、吉に吉を返すが彼の霊獣の本質である。――『麒麟崇拝』、第一章 |
屈強な山岳隊長 |
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| でっけぇモンに挑戦しなけりゃ、オトコに生まれた意味がねぇ!巨人?巨竜?かかってこいっ!オレの気合いはでっけぇぞぉ! |
| でっけぇモンを乗り越えて、オトコは己の価値を磨く!ビビりゃあしねぇさ、突っ込むのみよ!オレの拳はいってぇぞぉ! |
ゴブリンスレイヤー・ルシウス |
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| 悪鬼ども、今までこのような攻勢に出たことはなかったが…此処で斬り落とさねば、無害な民に被害が出るな…。 |
| 我らの故郷を襲った悪鬼どもに…同じ苦しみを与えてやる…絶望に喘ぎ心が砕ける時まで、この剣は踊り続ける…。 |
ゴブリンプリンセス |
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| ワラワたちには偉大なる王がついているのだから、恐れることなど何もないわ!さぁ、ゴブリン兵たちよ!今こそ決起の時よ! |
| ワラワたちがここで倒れようとも、偉大なる王がその仇をとってくれるわ!だから臆せず進むのよ!人間どもを蹴散らしてやりなさい! |
ゴブリンマウントデーモン |
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| 「働け働け!オマエはマヌケな筋肉バカなんだかラ、オイラの言う事聞くんだヨ!」「ウィ!」「急げヨ!日が暮れたラ危険なんだヨ!ノロマは鞭でビシバシやっちゃうんだヨ!」「ウィウィ!」 |
| 「ヤバいんだヨ!囲まれちゃったヨ!どうしヨ!」「ウォオオオオ!」「オマエ…助けてくれたんだヨ!アリガトヨ!」「ワタシはアナタに惚れてますから」「そういう趣味かヨ!?…ってカ、しゃべれたのかヨ!?」 |
白猫の賢者・スノウ |
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| 私はアリスの飼い猫だけど……一流のレディでもあるのよ?だから安心して私に任せて。せ、せっせ、セクシーにリードしてあげるからっ! |
| え?なんで顔が赤いのかって?……あ、赤くないわ!照れてないわ!だ、大丈夫。ちゃんと、せ、せせセクシーに出来るはず。だって私は、一流のレディだもの! |
ダラダラ天使・エフェメラ |
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| 今回のお仕事は、戦っている人のお手伝いかぁ。ニートの頃が恋し…いやいやなんでもない!しっかり働きます!喜んで! |
| 戦いって大変なんでしょうけど、いったん休みません?このカワイイ天使ちゃんに免じて……な、なんて冗談です!働きます! |
天剣の乙女 |
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| ここが、地上か。闇がはびこる世界とは聞いていたが…確かに、死と破滅の匂いが漂っているな。だが、問題は無い。主より与えられた使命の下、この大地を照らして見せよう。 |
| 主は、こう仰られた。如何なる闇の中にでも、必ず希望の光はある…と。ならば、我は自らの剣と自らの生を持って、主の正しさを証明せねばならん!今こそ、光を齎す時だ! |
風神 |
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| 風の道を通りし者たちに、そよぐ風の加護を与えよう。風が護りし聖域…その新たなる守護者、選ばれし者たちに祝福を! |
| 天空と地上、世界を一つに繋ぐ風を生み出そう。我が産んだ嵐は全ての邪悪を吹き払い、そよ風は全ての子らを癒すだろう! |
ブリンディ |
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| 善だって、悪だって、アタシにとってはどうでもいい。だって、決まりきった旋律なんてつまんないから!アタシが奏でる音色は、善でもないし悪でもない。光と闇の間のような――黄昏の旋律よ! |
| 英雄を讃える歌も、破壊を望む歌も、分かり切っててホントに退屈!アタシが望む旋律は、そんなものじゃない!神々の定めすら凌駕する――黄昏の旋律よ! |
ヘクトル |
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| 神代に戦在り。戦火、空を焦がす。屍、地を埋め尽くす。戦乱の最中、立ち続ける勇将一人。卓越した才腕にて、軍勢を率いて祖国を守護する。 |
| 神代を駆ける勇将在り。敵の悉くを撃ち落とし、その名を天下に知らしめた。己が運命を貫くかの如く、剛弓に矢をつがえて彼方を睨む。 |
ホーリーエンジェル・アルテア |
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| 天意に選ばれし者よ、私と共に新たなる道を切り拓こう。混沌を求めるならば、悪意を掲げよ。均衡を求めるならば、善意を掲げよ! |
| 私は君に力を授ける。だが、選ぶのはその指だ。掴むのはその手だ。君の選択が新たな歴史を創り出す! |
歴戦の傭兵・フィーナ |
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| おりゃあああ!無敵最強メチャカワイイフィーナちゃんの登場よ!! |
| み、ミニゴブ!アタシについてきちゃったわけ!?あーもーしょうがないわね…!ちょっとアンタ!この子に手を出したら、超絶カワイイフィーナちゃんが許さないんだからね! |
アテナ |
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| 勇猛果敢なる戦士よ。我が盾が、襲い来る苦難と敗北を防ぎましょう。さぁ、終わりなき戦いを駆け抜ける術を貴方に! |
| 我が智慧は、天運と宿命を超えた栄誉を約束します!選ばれし戦士よ…私と共に悪しき者を討ち果たしましょう!今こそ、勝利の栄光を貴方に! |
獅子の豪傑 |
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| 我らが領地に踏み入るは良し。だが、踏み荒らすは看過せん。去ね、牙無き者よ。 |
| 我は獣にあってけだものに非ず。我が爪牙は無暗に振るわぬ。故にお前は、この大斧を持って断ち切ろう。 |
スットゥング |
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| 蜜酒を求め、怨敵を求め、大地を彷徨う内に、正気を失い、その体躯、憎悪、憤怒ではち切れんばかり。――『スットゥングの詩』 |
| 蜜酒をあおり、笑う軍神、記憶だけが、彼の身を苛み、幾つもの山を越えども、天の者に出逢えるはずもなし。――『スットゥングの詩』 |
天翼を食う者 |
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| 絶望を孕んだ断末魔こそ、我が力。天使たちよ、その純白の羽根を、一枚残らず毟ってやろう! |
| 天使たちよ…喜ぶが良い。貴様らは、高貴なる我の糧となれるのだ。咽び泣いて、地獄に沈め! |
ミスターフルムーン |
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| どうだね、吾輩の顔は。完全無欠、思わずみとれてしまうだろう? |
| どうだ!この満ちきった顔は!風光明媚、思わず腰を抜かしてしまうだろう!? |
レイジングエティン |
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| 月夜に跋扈する双頭の巨人。鋼の如き肉体は、刃を折り矢を弾く。 |
| 鋼の上に鋼を纏い、双頭の巨人は夜を闊歩する。返り血に染まった鎧が、月夜に妖しく煌いた。 |
癒しの奏者・アンリエット |
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| 神に授かったこのリラで、祝福の音色を響かせましょう。温かな心が生み出す美しき旋律は、きっとあなたを癒すはず……。 |
| 神に選ばれし奏者として、この旋律を楽園より伝えましょう。奏でる音色はまだ弱い……けれども、いつか世界中に届くと信じているわ。 |
インペリアルマンモス |
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| 巨獣が一歩踏み出すと、百の兵が吹き飛んだ。 |
| 巨獣が二歩目を踏み出すと、千の兵が逃げ出した。 |
ガブリエル |
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| 神の言葉を抱きし、偉大なる四大天使の一人。慈悲深き微笑みは、人を大いなる高みへと導く。 |
| 天に舞う白き羽根と共に降臨せし、純白の大天使。彼女は神の代行者として、選ばれし者に新たなる力…伝説の聖剣を授ける。 |
ギガース |
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| 巨人を討つのに必要なもの。百の剣、千の矢、万の命。――『おそろしき巨人の歌』 |
| 巨人を討つのに必要なもの。実力、度胸、死の覚悟。――『おそろしき巨人の歌』 |
サハクィエル |
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| 空を司る可憐なる天使。あどけない表情とは反対に、聖なる力で星の杖を自在に操り、宿敵を光矢で貫く。 |
| 無垢な天使が小声で討て、と命じる。高邁な天使の呼び声に応じて空の戦乙女たちが降臨し、悪しき翼を一掃した。 |
ゾディアックデーモン |
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| 天に座し、輝くのみが星に非ず。天より墜ち、地を砕くもまた、星の威なり。汝が地を這う者ならば、我に恭順を示すべし。 |
| 星が導くは、輝ける運命のみに非ず。死、絶望、恐怖の定めもまた、星のまことなり。汝が天に願う者ならば、我が光を恐れるべし。 |
マルドゥーク |
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| 其は神か、あるいは魔か。否、其は何者にも何物にも喩えられぬもの。其こそ起源、其こそ終焉。世界を始め、終わらせるもの。 |
| 世界の全てと異なるもの。世界の全てを越えるもの。大いなる神も、恐ろしき魔も、其の前では頭を垂れる。 |
アークエンジェル・レイナ |
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| 更なる高みを目指す貴方に、私から特別なチカラを授けます!さぁ…受け取って下さい! |
| 私のチカラが、貴方を更なる高みへと導きます!さぁ、参りましょう!私たちの勝利を信じて! |
オーディン |
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| 神々の頂点に立ち、戦を司る軍神。アースガルズの宮殿から世界の全てを手中に収めることを望んだ。 |
| 神々の頂点に立ち、戦を司る隻眼の軍神。神々の黄昏を迎え、黒光る甲冑と神槍を手に決戦の地ヴィクトリドに挑む。 |
ギルガメッシュ |
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| 神々をも凌駕する強大な力を持った半神半人の英雄王。その力は留まること無く、世界の全てを支配した。 |
| 神々をも凌駕する強大な力を持った半神半人の英雄王。逃れえぬ死の運命を越え、冥界神に死の秘密を求めた。 |
クロノス |
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| 時の螺旋を貫く神意。刻まれし摂理、遍くものは赴くままに。日が沈み命が絶え、日は昇り命は生まれる。 |
| 時が齎す、破滅と創造。永遠の平穏は失われ、流れ出す世界と現象。過ぎ去りしものを追うなかれ。新しきものを抱くべし。 |
激震のオーガ |
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| 破砕、破壊、破滅の象徴。その巨鬼に挑むことなかれと人は言う。挑みし者の命と共に、大地一つが砕けるからだ。 |
| 荒れ狂う現象、牙剥く災厄。最早誰にも止められない。振り下ろされた豪拳が…また国を、大地を、世界を殺した。 |
ランページマンモス |
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| 「俺の足が震えてるのはな」歴戦の兵士は吐き捨てるように言った。「怯えてるからじゃねぇ。大地が震えてやがるからだ」 |
| 「震えてられるのもここまでだ」歴戦の兵士は、巨象を仰ぎ見て言った。「後は震える間もなくぶっ飛ばされるだけだぜ」 |
ルシフェル |
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| 神の遣いとして、私は多くの生命の繁栄と幸福のために尽くしたい。人も神も魔も等しく、光ある生を送るために私はこの力を振るおう。 |
| 神に仇なす者として、私は終わりなき虚無にこの身を捧げよう。傲慢なる神々に…破滅と絶望を。さぁ今こそ…反逆の時だ。 |
ロキ |
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| 閉じる者、終える者。狡猾にして奇抜、詐欺師にして狂言回し。己が身を戒める鎖を嗤い、其は静かに黄昏を誓う。―『黄昏の子』、序文 |
| 永劫など無為、終焉すら遊戯。口ずさむは神殺しの詩、奏でるは復讐の調べ。解き放たれし相貌歪み、今、黄昏が始まる。―『黄昏の子』、終文 |
イスラーフィール |
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| 審判を下すか否かは、最哀の奏天使に委ねられた。奏天使は地上の者らの心を癒すために曲を奏で、哀を謡った。 |
| 癒してもなお癒しきれぬ業に絶望し、奏天使は遂に審判を下す。聖涙が一筋零れ、刃となって罪深き者らを引き裂いた。 |
ダークエンジェル・オリヴィエ |
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| 混沌の地に舞い降りた、新たなる同胞を歓迎しよう…。我ら一族が神を討つために、貴公の戦果を期待しているぞ! |
| 闘いの中に生きる、新たなる同胞たちよ…。闘争の果て、遥か地平に待つ新たなる世界を求めて…今こそ旅立つがいい! |
サタン |
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| 神に反逆せし者は地の底に降り、獄炎をまとって再臨した。冥界の王は、神々と生者全てに血塗られた戦を挑む。かくして黙示録は訪れた。 |
| 冥界の王の元へ集いし闇の軍勢は、黙示録の日に歓喜する。破壊と混沌が狂喜乱舞し、世界を絶望の鈍色に染め上げた。 |
ゼウス |
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| 全能の存在にして、やがて全ての神々の頂点に立つ主神。女神たる母から生まれ、同じく神たる父に反逆した。 |
| 恐怖の名を持つ甲冑をつけ、光り輝く雷撃の槍を持つ。その姿は全知全能の天空神として、暁の空に輝いた。 |
バハムート |
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| 全ての神々と居並ぶ至高にして最強の竜。高貴なる漆黒の姿を持ち、その美しさはこの世全ての創造物を圧倒する。 |
| 全ての神々と居並ぶ至高にして最強の竜。神撃の力は全てを超越し、その力と栄光を欲する英雄の伝説が彩られる。 |
魔海の女王 |
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| 我が前で誓い、我が意に跪くのならば、渇望を希望へと変えてやろう。さぁ、貴様の望みを吐き出せ。而して我が望みを飲み込め。 |
| 貴様の願いは何処へ行く?憐れなる小石が如く、海の底へと沈むのか……揺らめく泡沫が如く、海面へと浮き上がるのか……全ては貴様の行い次第だ。 |
ウォーターフェアリー |
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| 妖精はとっても寂しがり屋だから、いつでも友達と一緒ナノ!ワタシに痛いことしたら、ワタシの友達がぷんぷんしちゃうノ! |
| ワタシにイタイコトする人は、悪い人ナノ!悪い人はみんなに言いつけちゃうノ!でも、仲良くしてくれるなら、妖精はニンゲンの味方ナノ! |
ブレイブフェアリー |
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| 森を魔の手から守るために、私は戦う!もう二度と…仲間の命は奪わせない! |
| もう泣くのはやめたの!力が無くても、私は戦える!勇気があれば何でもできる!妖精の盾よ…私に力を貸して! |
ベビーエルフ・メイ |
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| 自然と共に生きるコトが、エルフ族の決まりなの。でも、オトナになれば外の世界に出ていいんだって。すっごく待ち遠しいの! |
| 故郷の森はだーいすきだけど…外の世界も知りたいんだ。だから、あのね…冒険に出ようかなって思うの!もう立派なオトナだし…大丈夫だよね? |
ベビーフェルパー |
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| 見て見て!こんな高いところまで登れるようになったの!このままいっぱいオトナになるの! |
| もっとオトナになったら、森の外に出るの!それでそれで、立派なねこむすめになるのー! |
愛の妖精・ポーラ |
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| 私が担うべき愛のカタチ……。おぼろげではありますが、でも確かに……少しずつ、分かりかけてきた気がします……。 |
| 私が担う愛、それは奉仕の愛。貴方から頂いた、この力で……人々に精一杯ご奉仕いたしましょう。 |
アックスガール・アビー |
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| ムンちゃん、お仕事よ!今日はちょっと張り切って、まき割り千本いってみよー! |
| ムンちゃん、いい汗かいたね!でも、まだまだ元気残ってるし、追加のまき割り千本いってみよー! |
インセクトキング |
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| 暗闇のようにそれは訪れた。空を喰らい、太陽を喰らい、やがては、私たちまでをも喰らった。――『昆虫記』、最終章 |
| それは避けられぬ現象だった。まるで日没のように。空は閉ざされ、太陽は消え去り、最後には私たちも――。――『昆虫記』、最終章の断片 |
エルフガード |
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| 他の種族に比べれば、私たちエルフ族はとても非力な存在よ。だけど、私たちには絆が有る。協力し合う、団結の心が有るわ! |
| 森は私たちの聖域よ。悪しき者は絶対に近付けさせないわ!もし、自然に仇なすと言うのならば…私たちエルフ族が相手になるんだから! |
エルフシンガー・ポルカ |
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| アタシ、歌姫になりたいんッス!だから毎日こうやって歌の練習してるんスよぉ!ほげぇ~♪ほげほげぇ~♪……ってアレ?なんでみんな耳ふさいでるッスか? |
| いつか必ず、サイキョーの歌姫になってやるッス!そのためには毎日練習っ!毎日鍛錬っ!デッ、デッ、デリシャスなデスティニー♪ドッ、ドッ、ドリームなのー♪ |
エルフの鍛冶師・レーネ |
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| この森で一番の鍛冶師だって、皆は言うけど。……フン。別にボクの腕が優れてるわけじゃない。他の鍛冶師がだらしないだけだ……。 |
| ふぇっ!?キャラ作ってるんじゃないかって!?だ、だってだって!鍛冶師ってこういう感じかなって思って!ち、違うのかなっ、だから友達いないのかなぁっ……。 |
エルフの少女・リザ |
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| 私、森のみんなの助けになりたいんだ。だって私、この森がだーいすきだから! |
| だいすきな物のためなら、いくらでも頑張れちゃうんだ!だからみんな、もっと私に頼ってね! |
エルフバード |
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| その詩に引き寄せられて、妖精たちが現れる。 |
| その詩に惹きつけられて、妖精たちが踊り出す。 |
クリスタリア・リリィ |
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| そりすべりに、ゆきがっせんに、ゆきだるま!リリィ、ゆきあそび大好きなの! |
| ゆきだるまって、まぁるくて面白いの!だから、もっといっぱい作っちゃうの! |
心優しきエルフ・フィト |
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| もし、あなたがフィトを好きになってくれるなら…………えへへ、フィトもあなたを好きになります!フィト、あなたのために頑張りますからっ! |
| フィトを好きになってくれる人は、きっとみーんないい人だと思うんです!……えへへ!だからあなたもいい人ですっ! |
ダンジョンフェアリー |
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| 旅人サン、もしかして道に迷っちゃったんですか?ならお任せください!私がぱぱーっと外までご案内しちゃいますよ! |
| ほ、ほら外ですよ!ね?ね!?…え?ずいぶん迷った?じ、実は一本だけ道を間違えちゃって…。あ、お、怒らないで!次は頑張りますから!だから…どうかまた、私に道案内させてください…! |
小さな勇士・スクナ |
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| アタシってば手のひらサイズだからさ~、かわいらしいっしょ~?……え?小さすぎ?なはは~、そっかぁ。んじゃ、ちっとおっきくなろ~かな~? |
| ふぅっ!どう?『打魔の小槌』を使えば、まぁ、この通りだよ。ま、長くは保たないんだけどさ……さっきよりは役に立てると思うよ! |
ティートル・ディ&ダム |
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| 「生まれてからずーっと一緒」 |
| 「ディ、今日はどんな日になるかな?」 |
ドリアード |
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| こんな森の奥深くまで……どうして来てしまったの?……私たちを傷付けるつもり?駄目よ、そんなことしたら……。 |
| 私はこの森の一部。この森は私の一部。だから傷付けるなら……許してあげない。土の下で眠ってもらうんだからね……。 |
パフュームドワーフ |
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| この匂い、かいでみて下さいよ!どうです、いい匂いでしょ?…あれ、そうでもない? |
| むぅ…次こそステキな香りを生み出してみせますよ!まずはドワーフの汗を入れてぇ…それから蝙蝠の血を…。 |
フェアリーウィスパラー |
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| 妖精さん、今日も見回りありがとう!森の様子はどうだった?そう、いつも通り平穏なのね! |
| 妖精さんたちが居てくれる限り、この森はずぅっと安全ね。でも、無理はしちゃ駄目よ?貴女たちも、この森の一部なんだから! |
フェアリードラゴン |
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| 汝は深緑の奔流にして、力のうねり、意思の具現。矮小なる身に秘めしは、膨大する森の怒り。 |
| 其のあぎとが開きし時、咆哮が木々を揺らし、虐げられし者らの憤怒が溢れ出る。汝、森穢せし者を喰らい尽くす、大いなる守護者なり。 |
フェアリーブリンガー |
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| 妖精さんたち…お願い!私の光に集まって!貴女たちの力で、邪悪を払って欲しいの! |
| 妖精さんたち…集まってくれてありがとう!さぁ!私と一緒にこの森を護りましょう! |
ブレスフェアリーダンサー |
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| はい、ワン・ツー!ワン・ツー!!あなたも一緒に、ワン・ツー!楽しいことはカラダいっぱいで楽しむのが一番です!一緒に踊りましょう! |
| なんてったって今日はお祭り!みんなで踊って楽しめば、つらいことも!吹き飛んじゃいます!さあ、いきますよ!全軍突撃! |
憤怒のエルダーウィードマン |
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| せっかく力を与えてやろうと思ったもしゃのに!その態度はどーいうこともしゃ!?もー怒ったもしゃ!怒り狂ったもしゃ!これからは厳しくやってやるもしゃー! |
| びしびしやって、鍛えてやるもしゃ!儂の怒りは森の怒り!容赦なんてこれっぽっちもないもしゃ!覚悟するもしゃー! |
放浪するエルフ |
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| 森の仲間を攫った者たちめ…ようやく追い詰めたぞ!幾ら城塞に籠ろうとも、無駄なことだ!みんな、待っていてくれ!今すぐ、助けに行くぞ! |
| 城塞攻略は一人の力では成し得ない…確かにその通りだ。しかし、私は一人ではない!攫われた仲間たちの残り香が、この城塞への侵入経路を確かに示していてくれたのだ! |
魔界樹の下僕 |
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| 僕が魔界樹の番人だって?いや、違う。まったく違うよ。僕は奴の蔦、奴に生える苔。奴に支配された下僕さ……。 |
| 魔界樹は人に種を埋め込む。その種から花が芽吹く時、人はもう人じゃなくなる。――だから近付くな、去ってくれ。君まで呪われてしまうから……。 |
メタルエルフメイジ |
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| 母なる大地を離れ、我が手に集え…鋼の元素!鉱物の大量にある洞窟の中ならば、私の力を最大限に引き出せるわ!さあ、ここは私に任せて! |
| 鋼の元素よ…我が敵を貫きなさい!ふふ!ざっとこんなもんね!元素魔法は形が大事!フォームの美しさと正確さ…それにファッション!魔法使いらしさが整えば、元素の流れも整うのよ! |
リーフマン |
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| どうも、リーフマンです!枯れてます!水、探してます!くれませんかっ! |
| どうも、リーフマンです!瑞々しいです!水、ありがとう!しっとりしました! |
リノセウス |
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| 始めは小さな存在に過ぎなかった。魔女に出会い、力を与えられることで…その姿は膨らみ、全身を覆う殻は厚くなった。 |
| 鈍く光る両目に感情はなく、その耳には断末魔も届かない。魔女に操られし邪悪なる牙は…ただ悪戯に破滅を撒き散らす。 |
歴戦の鷹匠 |
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| 人と獣の間に壁などない。ただ想い、ただ愛し、心を通わせることが出来たなら、人と獣は一つになれる。 |
| お前は俺で、俺はお前だ。駆けよう、そして飛ぼう。今こそ狩りの時間だ! |
ワンダーエルフメイジ |
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| 戦の瘴気にあてられて、この森は穢れてしまった…。ああ。神樹さま…どうかこの森を元の姿へと戻してください…! |
| まだか細いけど…確かに聞こえる…神樹さまの声が…!森はまだ生きている!きっと、神樹様の力が瘴気を祓うでしょう! |
アーチャー |
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| 森の住民はみーんな仲良しなの!だから、私一人だと思って侮ってると痛い目見るからね? |
| ふふ!どう?一人じゃどうにもならない敵でも、森のみんなの力を借りれば倒せちゃうんだから! |
癒しのエルフ |
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| 大変…!しっかりして!すぐに助けてあげるから、もう少しだけ頑張って! |
| この癒やしの泉の水を体に浴びて!そうすればきっと、あなたのケガも治るから! |
エンシェントエルフ |
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| 森と命の巡りを見守るのが、我々の古きエルフの役目。若き人の子よ…貴方も巡りの一つならば、私の力をお貸ししましょう。 |
| 森と命を巡る、遠き未来への旅路はまだはじまったばかりです。いつか、私たちは種族の壁を越え、争わぬ道を見つける事が出来るでしょう。 |
オウルマン |
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| オウルマン。それは――森の愛。 |
| オウルマン。それは――森の心。 |
カニバルフラワー |
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| 密林に咲く、魔性の花。一度咲いたら最後、周囲の養分を根こそぎ奪い取ると言う。 |
| 魔性の花が喰らうのは、大地だけではない。その蔦に絡め取られた者は屍もまた、養分と化す。 |
キュベレー |
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| 大地より産まれし子らよ……大地は我の身体……。貴方が両の脚で立ち続けるならば、私の愛が支えるでしょう……。 |
| 大地より産まれし子らよ……大地は我の身体……。いつか我が身のもとに還るその時まで、私と共に歩みましょう……。 |
紅弓のエルフ |
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| あら?あららっ……!?矢と弦が絡まって……もうっ!なんなんですのっ!?し、侵入者さん!ちょっと待ってくださいましね!今、矢を撃つ準備をしておりますのでっ! |
| よぉやく出来ましたわっ!とりゃあ!ふふっ、どうです?素晴らしい腕前でしょう?……って、あら?あららっ!?矢がもうありませんのっ!?どうしましょお……! |
心優しき木人 |
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| 「『森は生きている』。この言葉は殆どのばあい比喩であるが、ごくまれに現実を指す。」―「生命の森」、序文 |
| 「昨日あったはずの森が、今朝見たら消え失せていた。そんなとき私は、地面に残った幾つもの足跡を眺めながら呟くのだ。『森は生きている』と。」―「生命の森」、第一章 |
スターリーエルフ |
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| 見上げたら葉っぱ、枝ばっか。森にいたんじゃ、星のひとつも見えやしないわ!だから私、決めたの!――森を飛び出して、広い夜空を見るんだって! |
| 歩けば緑、見回しても緑。森にいれば安心だけど、それって全然楽しくない!だから私、思ったの!――森を飛び出せば、輝く未来が待ってるはずだって! |
ダークエルフ・フォーレ |
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| 別れを告げてもなお追って来るとは、おせっかいな連中だ。私の事は放っておいてくれ。私は閉じた円環から抜け出した者なのだから。 |
| いつか来る滅びの日を、ただ座して待つ事など出来はしない。だから私は森を捨て、この剣を執った。…揺り籠に護られる日々は、おしまいだ。今の私は、新たなる道を歩む者だ。 |
大魔法の妖精・リラ |
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| あたしの魔法があれば、どんな相手もラクショーだよ!……まぁ、一回しかつかえないけどね! |
| いーっぱい魔力をためたから、どんな相手だってイッパツだよ!……まぁ、一回つかったら、魔力も気力もからっぽになっちゃうけどね! |
タムリン |
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| 侵入者よ、早々に立ち去るが良い。ここは妖精王の森だ。守り人たる私の言葉を聞き入れないというなら…悪いが、排除させて貰うぞ。 |
| 妖精に魅入られ、この森に囚われて幾星霜…。もちろん、最初は人里に還りたいと願ったが、今はこの森こそが守るべき故郷だ。さあ、妖精王より賜りしこの力、受けるがいい! |
沼の精 |
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| 旅人さん、お疲れのようね。私の水で喉を潤したら?うふふ、お礼なんていいのよ。本当にね。 |
| え?体が動かないの?…あっはは!そうでしょうね!だって私は毒沼の精だもの!苦痛に満ちたその顔…さいっこーに面白いわ! |
バッタの指揮者 |
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| 待ちに待ったり、コンサート!皆さんの練習の成果を見せてくだされよ!さぁ、まずはおだやかにー。 |
| いよいよクライマックスでございますな!音の流れを感じて、一気に盛り上がるのですぞ!さぁ、ワン、ツー、スリー! |
ビートルウォーリアー |
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| 大樹を削り出して創った矢は、鉄の鎧を軽々と貫く。空翔ける甲虫は、竜すらをも置き去りにする。つまり、アレは俺たちの天敵ってワケだ。―熟練の竜騎士 |
| 騎兵は歩兵を裂き、竜騎士は騎兵を喰らう。戦場において、俺たちは絶対なる脅威だ。だが、その理屈が自然の前に通用するとは思わない方がいいぞ。―熟練の竜騎士 |
百錬のアーチャー |
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| 私、分かったの!みんなの力を借りてるだけじゃあ、森を守り抜くことは出来ないんだって!私、強くなる!新しい私になってみせるわ! |
| 仲良しのみんなが見守ってくれるから、私、いくらだって頑張れちゃうの!一本一本に想いを込めて――私、撃つわ!森を守るために! |
フォレストスピリット |
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| それは森を愛す者にとっては祝福の象徴であり、森を侵す者にとっては呪いの権化である。 |
| それは森の意思を代弁する、深緑の精霊である。…もし、悪戯に傷付けようものなら、汝は森の呪いを受ける事になるだろう。 |
魔族の少年・ザイン |
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| 記憶を失い、森を彷徨う少年。その双眼は濁りなく、その相貌にかつての面影はない。 |
| 木々のざわめきが、妖精の囁きが、少年が持つ、忌まわしき過去を蘇らせる。それは戒め。それは呪い。逃れえぬ、悲しき罪――。 |
ワルツフェアリー |
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| 妖精にとって、ダンスパーティーは出会いの場なのよ!ふふ…今夜は誰と出会えるかしら! |
| 皆と一緒にはしゃいで、騒いで…パーティってとっても楽しいわ!今夜は踊り明かしちゃおっと! |
森の哲学者 |
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| どこから来て、どこへ行く?儂にはさっぱり分からない……。森の出口も分からない……。 |
| どこから来て、どこへ行く?分からないなら、そのように……。分からないまま、生きるまで……。案外この森、住み心地よし……。 |
エルフジェネラル |
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| あー、やれやれ!近頃の若いモノって礼儀がなってないなぁ!……え?コドモのくせにって?フン!エルフを見かけで判断するとはね! |
| オトナが一発教えてあげないと、コドモってのは分かんないんだよねぇ!しっかたないから学びなよ……エルフは怒ると怖いってことをさ! |
エルフの執事・ヴィスト |
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| お嬢様に御用ですか?えっと……失礼ですが、どちら様でしょうか?素性の知れぬ者を通すわけにはいきませんので。 |
| お嬢様の傍にいるためには、ありとあらゆることが出来なければなりません。剣も魔法も雑務も……全てを完璧にこなしてこそ、執事なのです! |
エルフプリンセスメイジ |
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| 刹那に咲く命を奪う…悪しき者たちよ。神樹さまは、あなた方の行いに嘆いておられます。…その邪まなる魂、私が払ってみせましょう。 |
| 森に響く木々の嘆きは、負の魔力を生み出します。それは根と根に伝わり…神樹さまを苦しませるのです。安心なさい。森は罪深き者の死体も…新たなる木々への糧としますから。 |
大狼 |
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| 森の奥深くに住まうという、白き狼。森の民の願いを背負い、自然を害する者に牙を剝く。 |
| その瞳は悪しき起こりを見つけ出し、その爪は邪まなる存在を引き裂く。白狼が居る限り、悪意ある者は森に近付くことさえ叶わない。 |
オシャレ女王・ネルシャ |
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| ンオーッホッホッホ!ナンセンスの塊たる非オシャレ民よ、喜びなさい!このオシャレの権化たるネルシャ様が、今、まさに!あなたにオシャレを授けてさしあげますわっ! |
| ンオーッホッホッホ!アホにもドレスとはよく言ったものっ!少しは見れる姿になったじゃありませんの!それでは行きますわよ!ワタクシたちのランウェイへっ! |
自然の教え手・アレア |
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| 魔法薬を用いれば、自然すら操れます。ですが、気を付けて下さいね。配合を間違うと命に係わりますので。 |
| 慎重に、それでいて恐れずに。心して用いれば、魔法薬はこれ以上なく便利です。……では、これで授業を終わります。また来週。 |
雪原の戦士 |
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| 戦いで得た機知が、戦士を更なる高みへ導く。まるで森の木々が如く、彼は戦の最中で成長する。 |
| 芽生えし命を救うべく、戦士は敵に立ち向かう。その大鎚は闘気を纏い、振り下ろされる度に勢いを増した。 |
千年妖狐・ユエル |
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| 永き時を生きる妖狐。囚われし友を救うべく、紅蓮の狐火を操り闇を浄化する。憤激の炎は誰も逃さなかった。 |
| 友を救うべく、闇の中で狐火を躍らせる。灼熱の炎は襲い来る敵を裁き、その紅蓮は闇を隅々まで照らしだした。 |
フェアリーナイト |
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| 私は森の騎士。妖精と共に敵を討つのが私の使命だ! |
| 妖精よ、我が刃に祝福を!その翅が輝く限り、私は森の敵を討ち続けよう! |
フラワープリンセス |
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| 私は生来よりこの姿。花弁ほどの服をまとい、花のベッドで眠るのです。……ふふ、だからといって軽く見ないでくださいませ。花に棘はつきものですから。 |
| 私が小さいのではなく、あなた方が大きすぎるのです。慎ましく咲いてこそ、花は美しく映るというもの。ニンゲンの方々も、少しは慎ましく生きてはいかが? |
ペタルフェンサー |
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| 花園を荒らすようなやつは、あたしがこの剣でこらしめてやるの!チクっとさせて、おいはらってあげるんだから! |
| 『『花園を荒らすようなやつは、あたしたちがこの剣でこらしめてやるの!チクチクっとさせて、おいはらってあげるんだから!』』 |
マナエルク |
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| 牡鹿の翼がはためく。巻き起こった疾風が、弱き者の背を押し、力を与えた。 |
| 牡鹿が生み出す疾風は、力無き者を鼓舞し、前へ踏み出す勇気を与えた。 |
導きの妖精姫・アリア |
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| 頬を打つ風……。争いの予感……。避けられぬのならば、立ち向かうより他ありません。新たなる風に乗って――妖精よ、私の下へ。 |
| 美しい空、輝く木々、澄んだ海。自然は命を育みます……。奪わんとするのならば、この剣を執りましょう。妖精よ、私と共に――風となり、世界のために。 |
森隠れの獣人 |
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| 木を隠すなら森の中!アタシのこと、見つけられるかなー? |
| 隠れてこっそり、ガォー!えっへへ、どう?びっくりしたでしょ? |
妖精の使役者 |
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| うるさく飛び回る虫ケラどもが……さっさと黙って私に従え。キサマらは所詮、害虫に過ぎんのだからな。 |
| 虫ケラどもに唯一の価値があるのだとすれば……死の間際にあげる断末魔の悲鳴のみよ。ハハハ!せいぜい私の耳を楽しませるがいい! |
ローズガーデンキーパー |
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| この薔薇の庭園には誰も通すな、と言われておりますの。立ち去っていただけませんか?手荒な真似はしたくないのです。 |
| 聞き入れて貰えないのなら、容赦は致しませんわ。薔薇の茨に包まれて…息絶えなさい。醜く愚かな貴方でも、薔薇園の肥料にはなるでしょう。 |
イピリア |
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| 沼の底で眠る者。一つの巡りが来たる度、ぴしゃりと鳴き出す。その鳴き声は空を叩き、恵みの雨を降らせると言う。 |
| 雨季の到来を告げる者。大雨と共に鳴り響く雷鳴は、彼の者の鳴き声だと言われている。 |
ヴィーナス |
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| 賢者も愚者も、英雄も凶賊も……愛の前では全てが等しい。さぁ、愛を尊ぶ宴を始めましょう。 |
| 愛をもって迫る者。愛をもって身を引く者。愛とは心を多様に変えます。さぁ、あなたの愛を見せてください。 |
エルフの王子・レオネル |
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| 君はとっても可愛いね。さぁ、僕の胸へ飛び込んでおいで。フォレストボアがごとく真っ直ぐにね…。 |
| 彼らを傷付けようとするなんて、許せないな。動物たちを護るためならば、僕はフォレストドラゴンのように吼え猛るよ。 |
エルフプロフェテス |
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| この森の行く末を視通し、民を護るが我が勤め。その身に危機が迫りし、その時には…私が必ず、導いて差し上げましょう。 |
| 私の瞳は、未来を視ます。ですが…運命とは移ろうもの。変わるもの。例え、この双眼に苦難と困難だけが映ろうとも…私は決して諦めません。 |
クリスタリアプリンセス・ティア |
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| 氷に閉ざされた城の最奥に住む、氷晶族の姫。人と神の間に立ち、氷晶の輝きを見守っている。 |
| 永き時を生きる、氷晶族の姫。彼女が持つ歴史と記憶の全ては、氷晶の中に記録されている。 |
ジャングルの守護者 |
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| 尊き森を侵せし者共よ、去るが良い!去らぬのならば……私とその同胞が容赦はせんぞ! |
| 吼えよ!猛れ!悪しき者共に威を示すのだ!我らこそが森の意志!邪悪なる者らを決して許さぬ、自然の守護者だ! |
瞬速の大狼 |
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| 私を背に乗せると、森の狼は恐ろしき突風となった。私は幼子のように悲鳴をあげ、その首に縋りつきながら、生まれて初めて神に祈った。――『森の探検記』、第四章 |
| 木々を斬り裂き、崖を超え、私を森の外まで届けると、森の狼はあっという間に姿を消した。貴重な体験だったが、私には馬で十分だ。――『森の探検記』、第五章 |
深緑の守護者 |
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| 平穏を望み、深緑を護る者。優しく、暖かき言葉にて、森の民らを導くという。 |
| 安寧を望み、深緑を護る者。森に害為す者あれば、森護る友と共に迎え撃つ。 |
天馬のエルフ |
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| よし…命中…って、あれ?なんで死んでないの?天馬の鬣で作った弓は、邪悪なやつらをぶっ壊しちゃうはずなのに。 |
| 天馬の鬣で作った弓は、邪悪なものを決して許さない。…今度はもう外さないよ。それじゃあ、ぶっ壊れちゃってね。 |
トレント |
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| 純粋なる願いに突き動かされ、樹人は森を彷徨い歩く。森の民の祈りにより、その幹は太さを増し、その体躯は強靭になるという。 |
| 森の民が祈り続ける限り、樹人はその力を発揮し続ける。だがもし、願いが絶えたその時には…樹人は荒れ狂う亡霊と化すだろう。 |
ノーブルフェアリー |
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| 悠久の時を生きる、母なる妖精。永き時の中で知識を蓄え、森の民を導く。彼女は争いを嫌い、秩序を好み、長き平定を齎した。 |
| 彼女はまた、冷徹な審判者でもある。厄災を招く者に裁きを下し、秩序を乱す者に粛清を与える。 |
フェアリーキャスター |
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| お帰り、僕の可愛い妖精さん。森の様子はどうだった?…そうか。やはり瘴気のせいで魔物が増えているんだね…。早く何とかしないと。 |
| 妖精さんたちが力を貸してくれたお陰で、森の瘴気を浄化できたよ。さあ、避難している森の仲間たちを迎えに行こう! |
宝石のエルフ |
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| 命の輝きは有限で、宝石の輝きは無限なの。ふふっ、どちらが優れているかは明白でしょ?さぁ、臣下たち!無限なる輝きを護りなさいよ! |
| 命の輝きは有限で、宝石の輝きは無限なの。永遠を生きるエルフにとって、宝石は掛け替えのない友なの!だから、命をかけて護りなさいよね! |
ロビンフッド |
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| 白壁の城より深き森に移り、人々の力となった英雄。彼が住まう森に一歩でも立ち入った者には、すぐさま矢が突き刺さったと言う。 |
| 森の主、弱き者の護り手、緑の義賊…人々は数多くの名で彼を讃えた。気高き誇りと熱き血、燃ゆる思いを胸に湛えて、彼は今日も弓を引く。 |
エルダートレント |
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| 森の主である大樹が知性を宿した姿。雪の重みに軋む木々を支え、寒さに凍える草木を励ます。 |
| 辛い冬を乗り越えれば、芽吹く春が待っている。妖精に導かれた森の主は、森の各所を訪れ、命溢れる季節を楽しんだ。 |
エルフトラッカー |
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| 逃がさない!私の故郷を荒らしたこと、後悔させてあげるわ!私から逃げ切りたいなら、この矢よりも早く走って見せなさい! |
| 覚悟なさい!私に背を向けた時から、貴方達の運命は決まっているの!怯える必要はないわ。苦しまないように、一瞬で仕留めてあげるわ! |
エルフナイト・シンシア |
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| 森の平和を守るのが、護衛騎士たる私の役目。私は王の剣であり盾…全ては我が主のため、騎士シンシア、推して参ります。 |
| 森の精よ…我が呼びかけに応えなさい。汝らもまた、我が主の剣であり盾…。輝けるその翅で、勝利への道を照らすのです! |
カシオペア |
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| この世で並ぶ者が無い、わたくしの麗姿を讃えなさい!たとえ輝ける星々であろうとも、わたくしの前では霞んでしまうでしょう? |
| わたくしの美貌はすなわち光、天を覆う至高の輝き!さぁ、地上の者たちよ!このわたくしのために、あらゆる賛美を用意なさい! |
忌刃鬼 |
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| ほの暗い森の奥に、鬼一匹。携えし剣で大地を震わせ、立ち入りし者を排除する。 |
| 枯木がざわめく森の奥に、鬼一匹。興味、好奇でもって訪れる者よ。ここには汝を斬り裂く者あり。 |
グランドアーチャー・セルウィン |
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| 悪いが…これが俺の役目なんでな。さぁ、大人しくして貰おうか。 |
| 既に狙いは定めているぞ。お前の命運、ここに尽きたな。 |
クリスタリア・エリン |
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| 氷晶宮は私たちの棲家で、唯一の居場所。だから誰にも穢させないし、踏み入って欲しくもない。ねぇ、旅人さん。一つだけ教えてあげる。貴方……歓迎されてないわよ。 |
| 貴方は私たちに興味があるようだけど……私は貴方に興味がないの。だから、出て行って?もし、そうしないのなら……貴方、氷漬けになってしまうわよ? |
太古の森神 |
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| 太古の昔、自然は世界の全てだった。しかし知恵ある者らが自然を切り拓き、自然を侵した。 |
| 太古の神は森の中心で咆哮をあげる。自然に害為す者らを消し去り、世界を元の姿に還すため。 |
長老の樹 |
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| 古の森を見守る大樹の霊。地脈を通じて森と繋がり、森と命を共にした。動物も大樹を愛し、森の番人と慕った。 |
| 豊潤な土地を、森の恩恵と知った人々が供物を献上した。森の番人は妙薬の花びらを咲かせ、人々と友好を築いた。 |
ビューティ&ビースト |
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| 嫋やかなる姫と、獰猛なる戦士。片や華、片や獣。釣り合いとれぬ身の形。然し、容貌の美醜でなく、心の美醜において繋がる二人には、恋慕を超えた絆があった。 |
| 二人を繋ぐ絆は純愛。姿形は違えども、秘めたる友愛、秘めたる純心は誠に同じ。不朽の愛を誓った二人は、世界に恥じぬ幸せを得た。 |
フェアリーセイバー |
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| 君たちはまだ幼い。まだ脆い。だからどうか、ここは任せてくれないか。――決着は僕がつける。例えこの手が汚れようとも! |
| 根の一本に到るまで、闇は僕らの森を侵した。もう、救えない。もう、癒せない。だから僕は戦うよ。母なる森と、母なる大地と! |
フェアリービースト |
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| 獣王より遣わされた、心優しき妖精族の守護者。その背に生える翼は、傷付いた森を癒すと言う。 |
| 妖精たちからの感謝の祈りを受け取り、守護獣の翼は輝きを増す。敬愛と信頼を力に変えて、守護獣は悪しき者らを打ち払う。 |
フェアリープリンセス |
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| ここは妖精たちの庭。清き心持つ子らの楽園です…。貴方も同じ澄んだ心を持っているのですか?輝きに導かれた人…。 |
| 月の輝きも…森の木々も…ほら、妖精たちも貴方の事を祝福しているわ…。さぁ…この美しき月の下、私と共に踊りましょう? |
ホワイトヴァナラ |
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| 白猿のまなこが揺れる。深緑の揺り籠を護るため、右へ、左へ。幼いながらも、白猿は立派な森の戦士であった。 |
| 理性を脱ぎ、野性を被る。咆哮を上げ、先陣を切るは、勇ましき白猿。その両拳に大自然の怒りを宿し、進撃する。 |
マグナボタニスト |
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| 最初はね、植物の成長を促進させる薬から始めたの。研究と実験を何度も何度も繰り返して…今ではどんな成長効果も自由自在よ! |
| 植物に携わる者として…私には森の民を護る義務があるわ!さぁ皆、私が作った秘薬を飲んで!口にすればたちまち、力が漲ってくるわよ! |
マヘス |
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| 戦を司る獅子の神。神域の平野を侵す者には、血の鉄槌を下す。情け容赦ない荒神の一薙ぎは、悪を両断した。 |
| 魔の軍勢と戦う獅子神の猛威は止まらなかった。昼夜を超えて戦い、悪しきを殲滅して野護神の名を轟かせた。 |
エルフキング・ヴァルト |
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| 我らが森のため、今こそ立ち上がるのだ!森の民よ、私に力を貸してくれ! |
| たとえ窮地に立たされようとも、希望は必ず芽吹くだろう!森の民よ、希望のために戦うのだ! |
エルフクイーン |
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| 森を護り、散っていった儚き命よ……。お前たちの名は、この胸にしかと刻みこんだぞ。……勇気ある者らに、祝福あれ! |
| 廻り、巡り、やがて還るが命の定め。お前たちもまた、それに同じだ。……故に、私は悲しまない。お前たちとの再会を信じているから……。 |
翠嵐の斧使い |
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| 大いなる翠に包まれ地に降り立ち、颶風を纏う斧を手に、大地を翠に染め上げる。この者こそ、待ち望みし無為自然の器。――予言の書・自然の巻 |
| 自然に逆らう悪鬼人界、悉くを打ち祓わん。この者こそ、我らの希望。森の力。振るわれる斧にこそ、我らの未来を託すべし。――予言の書・自然の巻 |
フォレストアケロウ |
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| 深緑を背負いし森神は、ただ一鳴きで侵略者の戦意を奪い、世界に平穏を齎した。 |
| その巨躯は、見上げることすら叶わない。畏れ、慄けば良し。もし、立ち向かおうとするならば…大自然の怒りを受けることになるだろう。 |
フォレストギガース |
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| 森の民の求めとあらば仕方あるまい。ここは一つ、いいところを見せるかのォ! |
| わしとて伊達に長くは生きておらん。この森にそう易々と踏み入れるとは思わんことだ! |
勇猛なるドワーフ |
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| 魔ァ物共ォ!儂らドワーフ族の街に攻め込んでくるとはイイ度胸じゃのぉ!ぜぇんぶ斬り裂いてやるわい! |
| この髭は儂の誇りじゃ!この髭に賭けて、お前たちは絶対に許さんぞぉ!行くぞ!魔ァン物共ォ!ドワーフ族の本気をとくと見よ! |
ユグドラシル |
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| 世界に芽吹いた、原初の緑。尽き果てぬ慈愛は万象を癒し、秘めたる力は森羅を震わす。 |
| 命の母、摂理の根源。その愛は無窮、緑のように大地へ広がる。もし世界が道を過つ時には、その愛は怒りと変わり、緑のように大地を包む。 |
エンシェントフォレストドラゴン |
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| 悠久の時を経て、森緑の守護者となった古の竜。森の調和を保つため、妖精たちに慈愛を与える。 |
| 深緑を知り尽くす古き竜は、森の意志の代弁者だ。古竜が紡ぐは、森の叡智。その言葉を聞き届けるために、妖精たちは月下に集う。 |
フォレストジャイアント |
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| 群れからはぐれた巨人の子どもは、森の大樹の恵みで育ち、いつしか森の番人と呼ばれるようになった。自らを育てた母なる木から削り出した杖を持ち、一撃で侵略者を粉砕する。 |
| 排除された侵略者は、巨人に逆襲すべく人々を扇動し、兵を挙げさせた。しかし、軍勢を上回る程の動物たちが、巨人に味方した。巨人は頼れる仲間と共に、侵入者たちを打ち払った。 |
深き森の異形 |
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| 其は突如として神秘の森に現れ、音もなく周囲の自然を侵し始めた。樹々の放つ崩壊の音は悲鳴のようにも聞こえた。 |
| 其の腹より引きずり出されたのは、強大なる邪槍であった。其は森が震えるほどの咆哮で、森の終焉を宣言した。 |
古き森の白狼 |
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| 森緑の賢者と呼ばれた神狼。力で支配する事しか知らぬ古竜に太古の叡智を説き、森を束ねる者の使命を伝えた。 |
| 外世界の侵略者たちに立ち向かう神狼。守護者たる古竜が目覚めるまで、森緑の戦士たちを束ね、外敵を阻み続ける。 |
ローズクイーン |
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| 薔薇が咲き、真紅の花びらが貴方を誘うわ…。逃れえぬ色彩の誘惑に、貴方に流れる真紅の脈動は抗えるかしら…?そこに棘があると…傷つくと知ってなお求めてしまう…悲しき人の性ね…。 |
| 無碍に咲く孤高の美しさを、全身で体現する薔薇の花…。ただ美しくありたい私たちを汚すなら容赦はしないわ…。貴方たちに…ただ在りたいがために咲く薔薇を手折ろうとする権利はないことを…思い知らせてあげる。 |
キングエレファント |
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| 言葉持つ者は、無から有を生み出す。対話し、交渉し、和解という名の平穏を実現する。言葉持たぬ者は、有を無へと還す。咆哮し、襲撃し、破壊という名の争乱を生み出す。 |
| 人は言葉によって進歩した獣。故に、言葉通じぬ者には極めて無力だ。彼の者の咆哮は鼓膜を裂き、彼の者の襲撃は肉骨を砕く。自然の粛清を前にして、人は恐れ慄くことしか出来ない。 |
アックスプリンセス |
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| わたくし、お姫様は苦手ですのよー。礼儀ただしく、美しく、うーん向いてませんのよー。でも、こっちの方ならお役に立てますのよー。 |
| わたくし、けっこう雑ですのよー。ダンスも、編み物も、得意じゃありませんのよー。でも、叩き潰すだけなら大得意ですのよー。 |
ヴァンガード |
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| 優秀な戦士は、いかなる時も先陣を切る。 |
| 優秀な戦士は、いかなる時も退路を断つ。 |
クイックブレーダー |
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| はっ、鈍いな。そんなスピードじゃ、一生かかったって俺には追いつけねぇぜ…! |
| ふん…うすのろ共が。囲んだって無駄なんだよ。瞬きの間に斬り裂いてやる…! |
ニンジャエッグ |
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| 俺たちの里に入りたいならこの俺様を倒してからにしてもらおうかァ!オイ、今ちっちゃいって言ったのはどいつだァ!俺様の手裏剣がキサマを…、ちょっ、動くなァ! |
| 俺たちの里に入りたいならこの俺様を倒してからにしてもらおうかァ!俺様の秘伝忍術、ガマガエルとの同時攻撃を見せてやる!ちょっ、う、動くなってばー!そして話を聞けー! |
ペルセウス |
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| 俺は人か、それとも神か。――まぁ、どっちだって同じコトだ!どうせオレは伝説になって、人々に讃えられちまうんだからな! |
| どんな試練でも乗り越えてやる!どんな苦難も倒してやるさ!オレの伝説はここから始まる――讃える準備をしておけよ! |
狼牙の剣士 |
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| 一族のみんなに認められるためには、どうしたって勝たなきゃいけないんだ!集中するんだ……そうすればっ! |
| 一族のみんなと一緒に戦うためには、この戦場で結果を出さなきゃいけないんだ!集中しろ……絶対に勝て! |
赤ずきん・メイジー |
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| 私、おばあさんのところにパンとワインを届けに行くの。森はちょっと暗くて恐いけど、親切な狼さんがいてくれるから大丈夫!ありがとう、狼さん! |
| 親切な狼さん!ここまで連れて来てくれてありがとう!……お礼に一瞬でカタをつけてやるよ!おっと、抵抗するんじゃねぇ。余計に苦しむことになるぜ! |
悪魔伯爵・ダリオ |
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| 私が死ねば伯爵家は終わりだ……そんなこと、許せるものか!人ならざる身になろうとも、私は生き残ってみせる! |
| 私は生まれながらにして選ばれたのだ……そこらの馬の骨とはわけが違う!寿命、天命、知ったことか!私は全てを捻じ伏せてやる! |
アサシン |
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| 戦争には表と裏がある。…裏のやり方を知らないと、足元を掬われるわよ? |
| 音も無く忍び込み、影も無く敵を討つ。…これもまた、戦争よ。あなたに出来るかしら? |
イノセントプリンセス・プリム |
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| わたしは王女です。王女なんですけれど、未熟者で……まだお城からも出してもらえないんです。 |
| 今はまだ、未熟ものですけど……でも、いつかは!いつかは立派なリーダーになって!この国の皆さんを導きたい、そう思ってるんです! |
オースレスナイト |
---|
| 前線を支えるのは我らの役目だ!同志よ、行くぞ!我らが剣技で、活路を開こう! |
| 戦場に果てはなく、戦争に終わりはない。ならば我らは、この身が朽ちるまで戦い続けるのみよ! |
ガンナーメイド・セリエ |
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| 私の仕事は姫様のお側にいること!旅に出てしまった姫様を放ってはおけないわ! |
| 姫様、きっと困っているはずよ。…私、姫様の元へ行くわ!この銃で、姫様をお守りしてみせる! |
クーフーリン |
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| 神の血を継ぐ戦士にして、命知らずの猛犬。ルーンの秘法と槍術にて、無窮の戦場を渡り歩いた。 |
| 彼が携えし魔槍は、ゲイ・ボルク。絶対必中、神すら貫く必殺の槍。彼がそれを抜き放った時、敵は栄誉の死を遂げることになるだろう。 |
クノイチエッグ |
---|
| あんな奴と一緒にしないでよ!アタシは里でも有望なクノイチ…の卵!半人前と思って甘く見ていると痛い目に遭うよ!さぁかかってき…ちょっと!話聞きなさいよぉ!こらぁ! |
| もう怒ったわ!そんなにアイツと比べたいならアタシも本気を出してあげる!クノイチの最強の武器、お色気の術で…な、なによ、その反応!アタシの方がアイツより絶対優秀なんだから! |
ケンタウロスヴァンガード |
---|
| 同志を率い、戦場の最前線を疾走するケンタウロス族の特攻兵。彼の槍は、頑強な鱗を持つ魔竜の身体や、難攻不落の要塞でさえも貫き砕く。 |
| ただ一本の槍となり、彼は敵陣へ特攻する。その勇猛なる突進により、悪しき軍勢が次々と蹴散らされた。彼の揺るぎなき矛と、揺るぎなき信念が、迅速なる勝利を齎した。 |
高潔なる大臣 |
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| この国のために死んだ者たちがいる。この国のために生きる者たちがいる。――民の上に立つ者として、私は誓おう。死した者には安寧を、生ける者には繁栄を。 |
| この国には悪しきもある。良きもある。だが総じて、私はこの国を愛している。――全ての民に、私は誓おう。この身が朽ちるその日まで、力を尽くし、前へ進むと。 |
サイクロンソルジャー |
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| 私の剣には風の力が宿っているの!魔物なんてイチコロなんだからね! |
| 毎日毎日訓練して、やぁっと風を操れるようになったのよ。私の努力の成果、受けて見なさい! |
サブリーダー・ゲルト |
---|
| エミリアお嬢サンは、懸命に俺たちを引っ張ろうとしてくれてるんです。その気持ちに答えられなきゃ、オトコが廃るってモンでさァ! |
| 俺たちゃみんな、エミリアお嬢サンの支えになりてぇのさ。そのためには毎日修行修行!エミリア騎士団、頑張りまさァ! |
サムライ |
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| 何人束になってこようが、俺にかかればみんな刀のサビだ! |
| 俺の太刀筋はそう簡単には見切れないぜ!さァ大将、覚悟を決めたらかかってこいよ! |
粗暴な豪剣士 |
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| オラは田舎もんだけんどよぉ!おやじ譲りの腕っぷしにゃあ、ちょーいとばかし、自信があんだぁ! |
| オラは田舎もんだけんどよぉ!おふくろがたぁんと食わせてくれたんで、体の強さにゃ自信があんだ!都会モンには負けねぇどぉ! |
空の指揮官・セリア |
---|
| 私が指揮を執る以上、既に結果は決まっています。誰一人欠かずに勝ってごらんにいれましょう。それでは――作戦開始! |
| この空挺団を指揮出来るのは名誉なこと。キャプテン・ヴァルフリートが残した無敗の伝説を、今、ここに呼び覚ましますわ! |
太陽の槍・ルー |
---|
| 空が雲に覆い隠されたとしても、その裏では必ず太陽が輝いています。暗雲に怯えず、輝きを信じるのならば……私はあなたの戦に力を貸しましょう。 |
| 太陽の鼓動を感じて下さい。それがあなたの力となるでしょう。さぁ、今こそ輝きを放つ時!戦場を包み込む暗雲を、私とあなたで切り裂くのです! |
ネイビーガード・シモーヌ |
---|
| 蒼き海は我らの海!この制服と剣に誓って、海に蔓延る化け物たちを打ち倒してみせましょう! |
| 王国海軍の精鋭たる私にかかれば、化け物たちなど恐るるに足りません!蒼海において、私に並ぶ者などおりません! |
パレスフェンサー |
---|
| 貴族は生まれながらにして、民を護る責任がある。皆、私に続け!今こそ我らの正義を示すのだ! |
| この先にいかなる地獄が待ち受けていようと、私は決して恐れない!我が体を巡る高貴なる血にかけて…私は悪を討ち滅ぼす! |
不屈の兵士 |
---|
| 私は戦うわ!祖国のため、家族のため、何よりも…大切な仲間のために! |
| 戦友が最期に残した、「生きろ」という言葉…。私は生かされた責任を果たさなければならないの!だから私は戦うわ。…この命が尽きるまで! |
プリンセスヴァンガード |
---|
| 新兵よ、貴様…もうヘバったのか?…情けないな。そんな有様では、立派な騎士にはなれんぞ? |
| 戦場は残酷だ。貴様が一人前になるのを待ってはくれんぞ。そら、立て。私と共に往くぞ! |
ホーリーナイトベア |
---|
| 道すがらに拾ったんで、ちょっとした芸でも仕込んでやろうと思ったんだが……剣まで覚えるたぁ驚いたよ。――騎士団の男 |
| 何の気なしに拾ったんだが、こいつは大したモンだぜ。こんな芸当、人間だって出来るかどうか。俺もうかうかしてられねぇな。――騎士団の男 |
メイドリーダー |
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| もうすぐご主人様がお帰りになられます!皆さん、準備はよろしいですか? |
| 皆さん、ご主人様がお帰りになられましたよ!さぁ、最高の笑顔でお迎え致しましょう! |
刃ネズミ |
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| 戦場に立つ戦士たちが忌み嫌うその鼠の背には針の代わりに刃が生えている。世にも不思議な剣を食らう鼠らしい。 |
| 上質な刃を求めて戦場に集まる剣鼠。大繁殖した時、剣鼠の刃を踏みつけて戦線離脱する戦士も多かったらしい。 |
勇敢なる旗手 |
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| 勇敢なる戦士たちよ!我が旗の下に集うがいい! |
| 勇猛果敢なる戦士たちよ!我が旗と共に突き進むがいい! |
傭兵の帰還者 |
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| 金のためなら死んでもよかった。けど、家族のためには死ねねぇんだ。――生きて国に帰らなきゃいけねぇんだよ。 |
| 傭兵から兵士になって、面倒事ばっかりだ。けど、俺はこの国を好きになっちまった。アイツを好きになっちまった。これが惚れた弱みってヤツかねぇ――。 |
ルミナスナイト |
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| 闇の勢力を滅ぼすべく、我ら光の騎士はこの戦いに挑む!我は祝福を受けし光の騎士の一人。暗き時代を終わらせるため、希望の剣を掲げよう! |
| 聖なる光を鎧と剣に宿し、闇の勢力に立ち向かおう!託された人々の祈りと、共に戦うものたちの願いを光の剣に託し、闇の勢力を迎え撃つのだ! |
歴戦のランサー |
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| この槍は戦場を切り拓く 道しるべ!常に前に立ち続けるのがアタシの役目さ! |
| この槍は仲間たちを勝利へ導く道しるべ!アタシが立ち続ける限り、恐れるものは何もないよ! |
キャプテン・リーシャ |
---|
| 私、どんなことがあったって諦めたりなんかしない!絶対に、絶対に、みんなを守る守護神になってみせるんだから…! |
| 私、わかったの!父の名とか……誇りとか……そんなのは大事じゃない!大事なのは、共に戦う仲間なの!だから、仲間を傷付けるなら許さないわ! |
アセンティックナイト |
---|
| 鍛え抜かれた剣よりも、命を護る甲冑よりも、信頼出来る仲間の方が大事なんだぜ。 |
| 一人じゃないから、助け合える。一人じゃないから、高め合える。信じられる仲間がいたから、俺はここまで生き抜いてこれたのさ。 |
嵐の槍使い |
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| 瞬息万変。お前如きに捉えられるものか。 |
| 電光石火。駆け抜けた戦場に、塵一つ残さない。 |
兎耳の従者 |
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| あなたはコッチ、あなたはアッチ……さぁ、みんな急いでね?宴の準備が遅れたら、女王様に首をはねられちゃうわよ? |
| あちらこちらに跳ね回って……ようやくココも片付きそうね。それじゃあ、次の仕事を始めましょう。サボってると女王様に首をはねられちゃうわ。 |
お爺さんとお婆さん |
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| 昔々ある所に、おじいさんとおばあさんが暮らしていました。おじいさんは山へ鬼狩りへ、おばあさんは鬼の皮を洗いに川へと向かいました。 |
| 肉は日に干し保存食、骨は砕いて粉薬、皮は洗って物入れに。「鬼に余すところなし」は二人の口癖。おじいさんとおばあさんは、幾つになっても仲睦まじく、二人で鬼を追いかけ回したそうな。めでたしめでたし。 |
シーフ |
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| あーあー、どこに目ぇ付けて歩いてんだか。そんなんじゃ盗んでくれって言ってるようなもんだぜ? |
| あーあー、どこに目ぇ付けて歩いてんだか。財布だけじゃなくて命までとられないように気を付けろよ? |
静かなる炎将・マーズ |
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| アタシの炎は高まり続ける。静かに。ただ、静かに。――そう、アタシは待ってるんだ。燃え尽きるに相応しい、最高の戦場を――。 |
| アタシは待ってたんだ。この瞬間――この時を!さぁ、もう我慢はナシだよ!アタシはアツく燃え上がる!塵と化し、灰となって消えるまで! |
静かなるメイド・ノーニャ |
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| 華麗なるプリム様を傷付ける者は、何人たりとも許しません。下がりなさい。さもなくば相手になりますよ。 |
| 天の頂きなるプリム様……その可憐さはとどまるところを知りません……。あまりの愛らしさに、ノーニャは……の、ノーニャは……ぶ、ぶふぁっ!?鼻血がっ……!? |
シンデレラ |
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| 素敵なドレス、綺麗な宝石、透き通ったガラスの靴。そう、私はお姫様。十二時の鐘が鳴るまでは……。 |
| 魔法はいつか解ける。いいの、分かっていたことだから。……でも、一つだけワガママを言わせて。このガラスの靴を見たら思い出して欲しいの。一夜限りの私が、ここにいたことを……。 |
スウィフトペネトレーター |
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| 音も無く貫いてやろう。我が剣こそが貴様の墓標だ。 |
| 音も無く貫いてやろう。貴様への手向け…我が剣だけで十分だ。 |
スニッピーガーデナー |
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| …旦那様、ご心配なく。侵入者など、自慢の大鋏で刈り取ってお見せします。しばしお待ちを…。 |
| 我が屋敷、自慢の薔薇が…どうしてこうも赤いのかお分かりになられますか?…貴方の鮮血は、きっと素晴らしい養分となることでしょう。 |
ネイビールテナント |
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| 我ら海軍の使命はただ一つ。この雄大なる海に秩序を齎すことである。海の法を守る者だけが、海の自由を謳歌できるのだ。 |
| 自由と無法を履き違えた海賊共に、我らは正義の鉄槌を下す。血の制裁をもって、我ら海軍が海の平穏を護るのだ!旗を掲げよ!この海の覇者が誰であるのか示すのだ! |
ノーヴィストルーパー |
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| この子と一緒に、戦場を駆ける風となるわ! |
| この子と一緒なら何も怖くない!どんな相手にだって、立ち向かえるわ! |
フェンサー |
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| こら!そこのアナタ、へばってるじゃないですの!誇り高き騎士だというのに、情けないですわよ!しゃきっとして下さいませ! |
| あんまりだらけているようなら、ワタクシのレイピアできつーく指導いたしますからね!…この戦いが終わったら休みをとっていいですから、今は頑張って下さいませ! |
ブリッツランサー |
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| 要塞を破壊してくればいいんですね!了解であります隊長殿!一瞬でやって来ますよ! |
| どんな苦境に陥っても、心配は無用です!アタシが敵将の首、持ってきますから! |
プリンセス・ジュリエット |
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| 許されぬ所業、罪深き邂逅。己が敵たる魔将に救われ、少女の想いは激しき炎と化す。嗚呼、愛とは甘き毒。飲み干せば最後、冥府の底まで墜ちる毒――。 |
| 己が心を許したとして、千の兵が許すだろうか。二人の出逢いは、あまりに遅く、残酷で。嗚呼、これは悲劇か喜劇か。全てに幕を下ろすべく、少女の剣が凛と哭く――。 |
フレイルナイト |
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| 我が鉄球は破壊の星。流星が如く風を切り――瞬く間に全てを壊す! |
| 我が鉄球は絆の星。亡き父より受け継ぎしこの剛技――とくと味わうがいい! |
宝杖の司令官 |
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| 我らはこの国の盾であり剣である!押し寄せる敵を抑え…斬り伏せ、斬り裂き、斬り刻め!それが我らの持つ、たった一つの存在価値だ! |
| 我が宝玉が、諸君らを一騎当千の猛者へと変える!瞼を閉じ、この宝玉に強く願うが良い!王国の守護者たちよ…諸君らは今日、英雄となるのだ! |
ホワイトパラディン |
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| 聖堂騎士は、神に仕えし聖女を護るのが役目。聖女に危機あらば、我らは剣を持ちて参じよう。 |
| 我らが居る限り、聖女には一片の汚れも与えない。この命に代えても、聖女を護り抜くと誓おう。 |
マーチャントガール |
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| おやすくしますよー!おかいどくですよー!たたかいに行かれる前に、はいどうぞ! |
| おやすくしますよー!おかいどくですよー!たたかいが終わった体に、たらふくどうぞ! |
マスターサムライ |
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| 戦場とは、命を食らう化生のようなもの。老人一人倒せないようでは、この場に立つ資格さえないというもの。――若造よ、我が二刀を超えてみせよ! |
| 剣で知り得たものは、剣にて教える。これぞ、戦場の流儀なり。若造よ、この儂に立ち向かってみせよ!もしくは――我が二刀の前に散れぃ! |
魔導狙撃士・ワルツ |
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| 人の善意を貪って、食い散らかして、もう十分楽しんだろう?俺が優しく寝かしつけてやるよ。 |
| 悪いことばっかりしてるとな、もっと悪いモンを引き寄せちまうのさ。金のために人を撃つ、俺みたいな奴をな。――さぁ、地面にキスしな。 |
冷酷なる暗殺者 |
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| 命じて下さるのなら、迅速にお応え致しましょう…。 |
| いつの世も、汚れ役は必要とされるもの。いいですわ…血を浴びるのは嫌いではないですから。 |
ロードジェネラル・ロミオ |
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| 許されぬ所業、罪深き邂逅。己が敵たる少女の涙で、魔将の想いは静かな炎と化す。嗚呼、愛とは甘き毒。飲み干した先に待つは、逃れ得ぬ絶望のみ――。 |
| 己が心を許したとして、千の業が許さぬだろう。二人の距離は、あまりに遠く、残酷で。嗚呼、これは悲劇か喜劇か。全てに幕を下ろすべく、魔将の剣が吼え猛る――。 |
若き鬼狩人・モモ |
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| モモの将来の夢は、じっじとばっばのような立派なオーガハンターになることでござる! |
| モモをかわいい子供だと思ってゆだんしない方がいいでござるよ!なんせモモには、この鬼斬丸がついているでござるから! |
わがままプリンセス |
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| ワタクシこそ、王国を総べる女王なり!さぁ、我が臣下よ…お行きなさい!ワタクシに刃向う者らの首を、地に落とすのです! |
| ワタクシは平等なる者。故にワタクシは、人にも神にも等しく、恐怖を与えます!さぁ、我が臣下よ…奏でなさい!痛みと苦しみのレクイエムを!オーッホッホッホ! |
ヴァンガード・レイサム |
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| 男が剣を振り上げる度、勝鬨の声が上がる。一人、また一人と、彼の切り拓く道に兵が続いていく。絶望的な戦局に希望が訪れようとしていた。 |
| 今、兵は一つの意志の下に集い、軍となった。溢れ出る邪悪な軍勢を切り裂き、人界に栄光を齎すため、兵たちは男の声に合わせ刃を振るう。 |
円卓の騎士・ガウェイン |
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| 円卓の騎士として、百の戦場で百の戦果を挙げる……それが僕の使命。この戦場、王が歩む道は我が剣が斬り開く! |
| 身を捧げ、主君に仕え、勝利を誓い、王は天命を凌駕する!僕の力が……僕の剣が!いつか来る栄光の礎となるだろう! |
カースドジェネラル |
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| 臆病者は何処だ。誇り無き者は何処だ。前進こそ騎士の務め、突撃こそ騎士の誉れ。故に進め。進まぬのならば叩き斬るぞ! |
| 貴様らは人ではない!ただ一本の剣であり、ただ一本の槍である!往け!進め!駆けるのだ!貴様らの屍が、勝利への架け橋となる! |
剣豪 |
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| 俺は野良犬相手に剣は抜かぬ。…俺と切り結びたければ、その力を示して見せよ。 |
| 成るほど、面白い。猛者よ、我が一刀を見るが良い!…どうだ?…ふっ、首が飛んでは囀れんか。 |
シャドウアサシン |
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| 私は、悪しきを断つ隠れ刀。闇に侵された地は……私が全て粛清する。 |
| 私は暗闇で輝き、暗闇で錆びる刃。闇に憑りつかれし者共よ……私が貴様を斬り裂こう。 |
先陣の騎兵 |
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| 王よ!全ては貴方の望みのままに!私たちは闘い続けましょう! |
| 王よ!全ては貴方の心のままに!私たちは何度でも立ち上がりましょう! |
旅ガエル |
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| 闇に木陰に雑踏に……身を隠すのは得意なんだ。こんな姿をしてるからさ、大手を振っては生きられなくてね。 |
| 人でもない、蛙でもない。じゃあ俺は一体何なんだろう?分からないから……俺は行く。風の向くまま、気の向くまま……。 |
白銀の騎士・エミリア |
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| お父さまが私に遺してくれたもの…。それは、勇敢なる騎士団と、不断なる剣技。私はこの二つを持って、悪しき者と戦うわ! |
| 私はもう、泣いたりしない。ただひたすらに剣を振るい、前を向いて戦うわ!天の国に行ったお父さまも、きっとそう望んでいるはずだから! |
フローラルフェンサー |
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| アタシは華麗なる華の騎士!…ちょっと、何よその顔は!甘く見てると怪我するわよ? |
| ほらね?言ったでしょ…舐めてると怪我しちゃうって!綺麗な華には棘があるのよ!うふふ! |
ホワイトジェネラル |
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| 剣を掲げよ!我ら騎士団の威信と誇りにかけて、要塞内の魔物を蹴散らすのだ! |
| 窮地に立たされた時こそ、信念が試される!全ての魔物を排除するまで、前進するのだ! |
ミラージュディフェンサー |
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| 私は王国の番人。悪しき者よ…この城門に立ち入る事は許さんぞ! |
| 敵軍の攻撃が止んだ、今が好機!皆の者、準備は良いか!今こそ反撃の時だ! |
闇を纏う暗殺者 |
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| 暗殺者を束ねる少女は、闇に身を躍らせる。彼女の号令で、夜がまた、血に染まる。 |
| 彼女が振るうは、秩序の刃。静謐なる夜を護るため…彼女は己が身を血で汚すのだ。 |
勇猛たる騎士 |
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| 王の命令とあらば、命を捧げるのが我らの役目!戦場で散る事こそ、騎士の誉れだ! |
| 剣が折れようと、鎧が砕けようと、我らの信念は燃え続ける!悪しき者共よ、覚悟するがいい! |
レヴィオンヴァンガード・ジェノ |
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| さぁ構えろ、若造よ。儂は《雷迅卿の騎士団》の切り込み隊長。…我が戦斧、心して受けるが良い! |
| 団長を過去から解放し…未来のために歩めるようにすることが、儂の使命!阻む者は、何者であろうと容赦はせんぞ! |
アサルトコマンダー |
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| この戦の果てには、輝ける勝利が待つ!故に進め!ただ前だけを見て! |
| この戦の果てに、安寧の日々があると信じて!進軍せよ!振り返ることなく! |
アドバンスブレーダー |
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| 先陣は私が切り拓く!皆、我が後に続け! |
| この大剣の冴えを見よ!我が前に立つのならば、覚悟することだな! |
円卓の騎士・トリスタン |
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| 円卓の騎士として、我が身に背負う責任がある。故に、私は果てる訳にはいかぬ。帰るべき場所、かの人の為に……! |
| 騎士の責務を果たす為、寂莫の想いを……君を求める渇きを押し留めよう。今はただ、王が築く理想郷の為に……! |
王城の守衛 |
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| 貴殿、お怪我はございませんか。ここは我らが守りましょう。 |
| 貴殿、お怪我はございませんか。我らが来たからには、虫一匹通さぬと誓いましょう。 |
銀嶺の秘剣士 |
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| 永きに渡り銀嶺に封じられてきた秘剣は、ある時一人の青年に運命を託した。秘剣曰く、『我、貴君の刃とならん』 |
| 青年が肯くと、銀嶺の秘剣は輝き、そして真なる姿を現した。秘剣語るに、『我は刃、我は朋。貴君に勝利を齎すものなり!』 |
セントリーナイト |
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| 止まれ。この先は我が君の領地だ。私の眼が黒い内は、何人たりとも通さん。 |
| 雨のような矢が降ろうと、星の数ほどの大群が押し寄せようと、私はあのお方をお守りする。…この先に進みたくば、私を斃すことだな。 |
蒼穹の提督・モニカ |
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| フッ…この姿を見て侮るなよ?私は歴戦練磨の指揮官だ!さぁ、誇り高き戦士たちよ、私と共に大空を駆けよう! |
| ヴァーレリアの民のために、私は剣を執る…って、こ、こらっ!頭を撫でるなぁっ!私は飛空艇団の提督なのだぞ!? |
ニンジャマスター |
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| 古語に曰く、死人に口なし。故に、我が幻遁の術…語りし者は未だになし。 |
| 死人に口なし。だが、我が忍びの技の恐ろしさは、貴様の屍が全て物語るであろう。 |
ノーブルナイト |
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| 援軍の役割とは、戦況を打開する事!我らの務め、果たさせて頂きます! |
| 誇り無き者たちよ、我らに道を譲りなさい!さもなくば…その命を散らすことになりますよ! |
パーシヴァル |
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| 我が手に持つは、勇断の剣。我が心に抱くは、純なる魂。我が身体に流れしは、呪われし赤き血脈。我が目指すは…真の騎士。 |
| 深紅に身を包みて、聖なる槍を振るわん。騎士たる証を手に入れて、次に目指すは聖なる杯。いざ、希望を叶えん。…わが主、その未来に栄光を! |
バルバロッサ |
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| 蓄えた髭、烈火の如く。進軍する姿、猛火の如し。人呼んで、赤髭王。王国の危機に駆けつける、不死身の大英雄。 |
| 銀に輝く二刃が、舞い乱れる戦火を斬り裂く。大いなる栄華と、万人への平穏のため、赤髭王の覇道は続く。 |
ポルックス |
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| カストールを次に歌おう――。馬術に長け、戦の流れを知り尽くした者。不運の矢にて冥界に墜ちるが、その気高さに傷はなし。 |
| 息衝く場所が分かたれようとも、我らは兄弟。同胞よ。兄を語りしこの歌は、天へと昇り、神へと到り――不滅の輝きを放つ星となるだろう。 |
マスタークノイチ |
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| 主に仇なす者は、我らクノイチがお相手つかまつる!闇にて忍び、闇より出でて、お命頂戴いたします! |
| 主の敵は、我らクノイチが討ち果たしましょう!この身、この命、全ては愛しき主のものです! |
ルミナスメイジ |
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| 暗き時代を終わらせるため、私たちはその名を捨てた。…ナイト、共に戦いましょう。この世界に平穏が訪れる日まで。 |
| 託された人々の祈りと、共に戦うものたちの願い…光の魔法に乗せて、この戦場に届けます!希望の力を光に変えて! |
レヴィオンセイバー・アルベール |
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| ここに《雷迅卿の騎士団》の誕生を宣言する!我らに正義と栄光あれ! |
| 我らは秩序のために剣を振るい、暴虐と混乱への抑止力と成る!団員たちよ、雷が如く駆けるのだ! |
ロイヤルセイバー・オーレリア |
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| 可憐なる白き花弁が、混濁の大地に舞い降りた。舞い踊る白刃の前に、悪しきはただ潰えるのみ。 |
| 咲き誇る白きフルールの如く、少女騎士は弱きを護り、悪しきを斬る。佇む姿は淑女にして、剣と舞う姿は一閃の光刃。 |
アックスデストロイヤー |
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| 私が砕くのは、形ある物だけではないの。男だからとのぼせ上がっている、愚か者の心も砕くわ。 |
| さぁ、国落としの時ね!貴方の国の歴史も、文化も、民の誇りさえ……全てを砕いてあげましょう! |
アドミラル |
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| 兵隊ってのはな、甘やかすだけじゃダメなんだ!おらおら!ぼさっとしてんじゃねぇ!戦場では一瞬の油断が命取りなんだぜ! |
| いいか、お前ら!ここじゃあな、気を抜いたヤツからおっ死ぬんだ!だからビシッと気合い入れて、バシッと敵をぶっ飛ばしてきやがれ! |
海底都市王・乙姫 |
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| ふふふふ。わらわの城へようこそ。傷ついた体を癒すが良い。お主が望むだけ、ここにいて良いぞ…ん?手に入れたいものがあるのか?なるほど…面白そうじゃし、手伝わせよ。 |
| まったく!わらわは急いで準備したというのに、お主の方が待たせるとは何事なのじゃ!?…わらわには、準備があるんじゃぞ!着替えとか、作戦会議とか…あ、置いていこうとするな!わらわなしで勝てると思うなよ! |
ジョリー・ロジャー |
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| 失くすモンもありゃあ、拾うモンもある。そいつが人生ってモンだろ?俺が拾った、おっかねぇこの『腕』……オラ、味わってみろよォ! |
| やっぱこの『腕』が一番シックリ来ンな……。へへっ、気合い出てきたぜ。そんじゃあよ!俺がまとめてブッ飛ばしてやるとするかねェ! |
スパルタクス |
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| この世には、剣を持てぬ者もいる。この世には、立ち上がれぬ者もいる。だから俺は此処にいる。弱き者の剣となり、勇気となるために! |
| 戦えぬと誰が決めた。臆病者だと誰が定めた!案ずるな、俺は此処にいる!お前の剣を、勇気を掲げよ! |
セージコマンダー |
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| では、始めるか。新兵たちよ、畏れることは無い。私の言葉を信じ、全力を尽くして戦えば、必ずや勝利は訪れるだろう! |
| 勝利はもう確実のようだな。わかるのか、だと?美しい戦とは始まる前から勝敗が決しているものだよ。こたびもまた、それに違わず…だ。 |
戦場の騎兵 |
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| 馬蹄の音無く、援軍が舞い降りる。気高き大翼の一薙ぎにて、瞬く間に劣勢を覆した。 |
| 彼方より来たる、有翼の援軍。響き渡る天馬の嘶きは、やがて来たる勝利を暗示する。 |
ソードウィップメイド |
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| ご主人様、ご心配の必要はございません。追手の魔物共には、すぐにお帰り頂きますので。 |
| ご主人様からお褒め頂けるとは…身に余る光栄ですわ。では、感謝の意を込め、我が鞭を振るわせて頂きます! |
ダークセイバー・メリッサ |
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| 艶美なる黒き花弁、戦火に燃える地にて舞い踊る。世に更なる狂乱を、更なる苦痛を齎さんがため。 |
| 吼え猛る漆黒のフルーレは、強者を求めて刃を振るう。佇む姿は淑女にして、剣と舞う姿は一迅の黒風。 |
ツバキ |
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| 怨念を抱く鬼は、怪しき光を放つ刃を手に都を跳ぶ。いつの日か、鬼の愛を裏切った巨悪を殺め、同胞の仇を討つために。 |
| 彼女の刃は、同胞の血と悲願に濡れて輝く。仇はいずれ、知るだろう。その刃の煌めきに融けることが、自らの定めなのだと。 |
騎士王・アーサー |
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| 戦が始まるとは思えぬ程、そこは静寂に満ちていた。兵たちは号令もなしに剣を抜き、盾を構える。――全てはただ、騎士王の為に。その剣先が示す、新たなる約束の地を目指して。 |
| まるで定められた演劇のように、敵は倒れ、悪は潰える。――全てはただ、騎士王の為に。積み重なった勝利の果てに、遥かなる約束の地が待つ。 |
コウガクノイチ |
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| 我が術、我が技、見切れるか?見切れぬのなら、死あるのみだ。 |
| 我が分身は、影であり影にあらず。この双刃にて、今宵に紅を添えようぞ。 |
不滅の英雄・ローラン |
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| 栄光を約束されし王国に仕える、気高き英雄。不滅の聖剣・デュランダルを掲げ、祖国のために戦場を駆ける。 |
| 振り下ろされたデュランダルから放たれる、純白の閃光。刃の軌跡が刻まれる度、王国には栄光ある戦果が齎される。 |
フロントガードジェネラル |
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| 何たる軍勢!何たる猛攻!これが悪しき者共の力だと言うのか!…援軍が来るまでは、あと数刻。凌ぎ切るしかあるまいな! |
| 例えこの命散ったとしても、我が盟友が必ず仇を取るだろう!故に、我に恐れはない!…敗走の騎士と甘く見ると、後悔する事になるぞ! |
アレキサンダー |
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| 広き大陸を手中に収めるべく起った、野心を持つ青年王。常人には扱えぬ竜を軍馬代わりとし、戦車を牽かせた。 |
| 王の軍勢は大陸を進軍し、その広大な領土を持つ国は《帝国》と呼ばれ、彼は唯一の《征覇王》と呼ばれた。 |
古の英雄 |
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| 無数の絶望を潜り抜けた者だけが放つ、歴戦の威光、凄烈な眼光。老いてなお勇猛、古びてなお英雄。半可の技は通じぬと知るべし。 |
| 戦況を読み、賢しき策を弄するは弱者の務め。強者とは戦況を変え、ただ一刀にて策を断ち切る者なり。故に必要となるは只一つ、前進の気合いのみ。 |
角冠の王 |
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| 断りも無くなぜそこに立つ。我が領土と知っての狼藉か。知らぬのならば、その身に刻もう。知ったのならば、その身を刻もう! |
| 我が領土に立つのならば、貴様の身は我が物よ。ならばその命、どう扱おうと構うまい?――では、刻まれて死ぬがよい。 |
キャプテン・ヴァルフリート |
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| 諸君らは祖国の盾にして祖国の剣!暁の空を翔ける、選ばれし精鋭である!さぁ、我らの敵を迎え撃つぞ! |
| 我ら人類の英知と魔力の粋を集めたこの飛空艇、載せて飛ぶは希望の光明!狼と呼ばれし我と共に…いざ、暁の空へ! |
スカイフォートレス |
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| どんな大国とて、王城が落ちれば敗北なのだ。ならば最強の王城を造る他あるまいよ?――とある王の言葉 |
| 古き慣習に縛られ、王城を護る国たちよ。もはやその時代は終わった!ひれ伏せ、空飛ぶ王の御通りである!――とある王の言葉 |
ドラゴニュート・シャルロット |
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| あの~この辺りは私たち竜人の領地ですよぉ。侵入者にはちょっとお、痛い罰を受けてもらわないといけないんですけどぉ…? |
| でも…久しぶりのお客さんなので許してあげますぅ。あ!お客様なら当主としておもてなししないとぉ。メイドが準備し終わるまでこの子の遊び相手になってくれますぅ? |
ファングスレイヤー |
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| 生まれた時から怪力で、お袋には迷惑かけちまった…だが巨人並みの怪力のお陰で、岩竜だろうがブッタ斬れるンだぜ! |
| 岩竜も火竜も飛竜も弱すぎンぜ!もっとデカくて強ェ巨神級の竜を連れてきな!ブッタ斬って、お袋への土産にしてやンぜ! |
レイジングジェネラル |
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| 良くぞここまで持ちこたえたな!安心しろ、この俺が戻って来たからには、お前たちに敗北は有り得ない!今こそ反撃の時だ! |
| 悪しき者共よ…貴様らは我が兵を傷付け、その命を奪った!ならば俺は貴様らを斬り、その首をもって亡き兵への手向けとしよう! |
レオニダス |
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| 王の役目は、生きて功績を残すだけにあらず。死してなお兵を鼓舞してこそ、真なる王なり。 |
| 槍が折れれば剣で、剣が折れればその拳で。万軍を蹴散らし、王は吼える。例えその身が果てたとしても、彼の雄姿は語り継がれる。 |
学院の新入生・ルゥ |
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| えぇ~っと、学院ってどこでしたっけ?アッチ?コッチ?ソッチ?ドッチ?……あうぅ、遅刻しちゃうですぅぅ! |
| ふぃぃ、どうにか到着できたですぅ。よぉっし、これから頑張って立派な魔法使いになるですよぉ!怖いことにも楽しいことにも、ぜんぶに挑戦しちゃうですぅっ! |
クラフトウォーロック |
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| 魔術師は、死してもなおその知識を次代に託す。 |
| 悪しき者にその身を焼かれ、灰と化そうとも…培った知識は永遠に受け継がれる。 |
幻惑の奇術師 |
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| タネも仕掛けもありますが……見破れるかどうかは別のお話。さぁて、お立合い!珍しくも恐ろしき、不死の秘術をお見せしましょう! |
| 凍て付かせても、燃やしても。斬って、貫いて、叩き潰しても。私は何度でもこの場に現れます。貴方がタネと仕掛けを見破れるまで、ずっとね……。 |
獣面の魔術師 |
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| 魔法を学んで幾数年。気が付きゃあ、二本足で立ってたぜ。人間になれる日も近いかもな! |
| 魔法を学んで幾数年。まだまだ俺は半人前さ!でもいつか、あの子に気持ちを伝えるんだ! |
術式の教師・ジル |
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| マナリアにようこそ、未来の有望なる魔術師の諸君。私が知る魔術の全てを伝えましょう。 |
| 外で爆発音がした?あぁ……きっと、ミランダでしょう。あの子も昔から変わらない、可愛い生徒です。 |
スイーツウィッチ |
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| 魔女が作ったお菓子なんて、すっごいブキミで食べたくないよね……。でも、一生懸命がんばったんだよ? |
| いつかお店を開けたら……そう思って毎日お菓子を作ってるんだ。魔女にだって、叶えたい夢くらいあるんだよ? |
スカラーウィッチ |
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| 私の魔方陣は物質の構成要素を読み解くことが出来るの。つまらないこの世界も…魔方陣を通じて見れば…こんなにも綺麗なのよ。 |
| 分析すればするほど世界を深く理解できるの。ほら…アナタもこっちに来て御覧なさい。アナタが見たい物を、全部見せてあげるから…。 |
ドワーフアルケミスト |
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| 小柄な見た目、華奢な体躯、しかしその身に秘めし叡智は無限。 |
| 小柄な見た目、華奢な体躯、しかしその身から取り出されし秘法は無限。 |
古き魔術師・レヴィ |
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| ホッホッホ…お若いのよ、ワシがただの老いぼれに見えるか?アヒャヒャ!その通りじゃよ!ワシは年老いた、しがない魔法使いじゃ! |
| ふむ…老いぼれにはこれが限界かのぉ。じゃが、逝く前に、ちとカッコつけていかんとな。…ハァッ!我が敵よ、去ね! |
ペンギンウィザード |
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| 飛べない鳥は、空を泳ぐ日を夢見て魔力を錬る。 |
| 飛べない鳥は、ひたすらに魔力を錬る。果てなき魔導を極めれば、その背に翼が生えると信じて。 |
星読みの魔女・ステラ |
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| お星さまの力ってご存知ですかぁ?ぴかぴかって、きらきらって、すっごいんですよ!夜空に浮かぶお星さまを見つめれば、きっとあなたもお星さまが好きになるはずですっ! |
| お星さまの光って、魔力をたっくさん含んでるんです!だからその力を受け取れば……ほら!魔物なんていちころなんですよぉ!……たまぁにやりすぎちゃいますけど。あはは! |
マジックオウル |
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| 使い魔を単なるしもべと同視するべきではない。彼らは掛け替えのない友であり、頼れる同胞である。魔術師の孤独を癒し、その危機を救う者なのだ。――『使い魔指南』、第一章 |
| その献身に甘えず、その忠実さに依存せず、使い魔に相応しくあるために、己を磨くべきだ。さすれば彼らは更なる力をもって汝の助けとなるだろう。――『使い魔指南』、第六章 |
マナリアウィザード・クレイグ |
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| くっそぉ…魔術が暴走しちまうなんて!みんな…ごめん!俺に力を貸してくれ! |
| 俺一人じゃ、魔術の暴走を抑え切れない…。けど、みんなが居れば大丈夫だ!だから頼む!オレと一緒に戦ってくれないか! |
マナリアカーバンクル |
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| マナリア学院の裏庭、深緑の森に暮らす小さな幻獣。額の宝石に魔力を貯めこみ、萌芽の栄養に変換する力を持つ。 |
| 春の初め、幻獣は最も重要な役割をこなす。冬に貯めこんだ魔力を解き放ち、新入生を歓迎する為の花畑を造るのだ。 |
マナリアの竜術士 |
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| マナリアか、懐かしい場所だ。今も昔も変わらないな……。己が魔術を研鑽する、若き者たち。そして――そこに踏み入る、暗愚の輩も。 |
| 若き者の未来を踏み荒らすのならば、この俺とて容赦はできん。――俺が俺でいる内に、この学園から去るがいい。 |
未来視の魔女 |
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| 未来はこう、フワッとしてるの。だから言葉にするなんて無理なのよ。あなたの未来を言うならば……ごぉぉ?ぴきーん?って感じかしらね。 |
| あなたの未来は、ごぉぉって感じで、ぴきーんって感じ。……え?それじゃあ分からない?だったら、ちょっと待っててね?ごぉぉって燃やして、ぴきーんって凍らせてあげるから。 |
ルーキーアルケミスト |
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| うぬー…材料は間違ってない。手順も教本通りだし、これで霊薬ができるはずだけど…んん…竜石を増やしてみるかな。 |
| あれ?これ、もしかして…。うーん、これ、新しい霊薬だよね…文献に無いし。まさか秘薬が出来ちゃうなんて…やっぱり失敗は成功の母だね。 |
ルーキーマジシャン・サミー |
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| よってらっしゃい見てらっしゃい!この大魔術師様のあっと驚く素敵なマジックショー!どう?ビックリした?お友達に宣伝してよね! |
| 一、二の三で…はい、この通り!どう?アタシのマジック、楽しんでもらえたかしら?次回も、お楽しみにね! |
エウロペ |
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| 神ゆえに、彼女は永遠。その身に時の傷が刻まれることはけして無い。――しかし、白き相貌は儚げで。理を超えたその美貌、永遠に儚き天界の華。 |
| 触れてはならぬ華。触れられずにはいられぬ華。――しかして、唯一神はその美を求めた。唯一神の寵愛を受け、彼女はより美しく咲き誇る。 |
ガントレットヒーラー |
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| まだ動いちゃ駄目ですよ。貴方の傷はとても深くて…助かったのは奇跡なのです。この腕に宿る癒しの力で…治ればいいのですが…。 |
| よかった…癒えたようです。…また、戦場に戻るのですね。私に出来るのは癒すことだけですが…どうか、幸運を祈らせてください…。 |
キラキラヒーラー |
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| あ~ん、やばいやばいぃ~!そのケガやばいし、はやく治さないと~! |
| いたいいたいでもヘーキヘーキ♪やば~いケガはふわふわヒールで治しちゃうから! |
神秘の探求者・クラーク |
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| 古びた文献に記された黴の生えた知識に用はない。俺が求めているものはまだ誰も知りえていないような、新しい知識だ。 |
| 新しい知識を求めるのなら、部屋にこもらず外に出るべきだ。俺は、口をあけて餌を待つような小鳥にはなりたくない。 |
スペクトラルウィザード |
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| 遊ぶなら本気で遊ぼう。熱くなれなきゃつまらないからね。さぁ…魂を賭けたゲームを始めよう! |
| アハハ!楽しいね!君との勝負、終わらせるのはもったいないけど…これも遊戯の醍醐味だね!さぁ…これが僕の切り札だよ! |
聖法の教師・フロウ |
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| 野蛮な闇魔術に比べれば、我が聖魔術は実に安全だ。身体まではもちろん、心まで癒すことが出来るからね。 |
| 聖魔術は心の在り方で作用が変わる。邪まな者が用いれば、邪まな力と成りえるんだ。生徒諸君は気を付けて学ぶように。 |
天才魔法使い・エルザ |
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| 言うまでもないことだがな、エルザ様は大天才なんだ!そのエルザ様の魔法を見られるってことは、ものすっごく幸運なんだぞっ! |
| そろそろオヤツの時間だし、ちょっとだけ本気を出してやるぞっ!エルザ様の大、大、大魔法!しっかり受けるんだぞ! |
ベビーウィッチ・エミル |
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| アタシが考えた魔法、試してみないっ?この間はちょっと失敗したけど、今度は大丈夫だと思うから!おねがいっ☆ |
| アタシが考えた魔法、試してみないっ?この間やっと成功したんだ!だから安心しててね!それじゃ、いっくよー☆ |
マジックガンハンター |
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| 群れて働きゃ楽だろうが、一人で狩れば稼ぎがデケェ!だから俺が頼るのはコイツだけ――可愛い魔銃だけなのさ! |
| 魔銃ってのはいいもんだぜ?なにせ獲物に殆ど傷を残さねぇ!斬るだの刺すだのしちまうよりよ――獲物の価値を落とさねぇのさ! |
マナリアグリモワール |
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| 「静かな生徒と、騒がしい生徒が居るように……静かな魔本と、騒がしい魔本があるのだよ」―闇魔法の教師・ハインライン |
| 「力ある魔本ほど、騒がしく、やかましく、危険なものだ。取り扱う時は十分に注意するように」―闇魔法の教師・ハインライン |
マナリアの召喚士・ベリル |
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| 私たちはいつも一緒。あなたが側に居てくれるなら、怖いものなんて、きっとないわ!さぁ行こう!ニック! |
| 私たちはいつまでも一緒。あなたが側に居てくれるなら、どんなことだって出来る気がするの!ニック!私に力を貸してね! |
呼び覚まされし禁忌 |
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| 畏怖は崇拝の始まり。憎悪は愛情の続き。魔導師よ、我は汝が呼び覚ました悪夢なり。我を封ずるというのであれば、いずれ来たる解放は宿命と知れ。 |
| 縛鎖は今や、我が身そのものとなった。魔導師よ、我が衝動を知れ!我は汝らの生を実存より解放し、虚無へと返す者なり。 |
夜の魔術師 |
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| 闇は夜だけのものじゃない。アタシのものでもあるのよ。 |
| 闇は夜だけのものじゃない。闇はいつだってアタシの味方をしてくれるのよ。 |
ルーンガーディアン |
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| 父が刻んだルーンが…私に力をくれるの!私はこの神秘の剣で、大切な仲間を護ってみせるわ! |
| 私も父のように、誰かを護れる存在になるの!ルーンの輝きを畏れぬならば、かかってきなさい! |
笑顔の奇術師・サミー |
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| よってらっしゃい見てらっしゃい!あのサミーが新たなマジックを覚えて帰ってきたよ!またまた夢のひと時をプレゼントでぇす! |
| 過酷な世界でも、マジックがあれば笑顔になれる!私はそう信じてるんだ!さぁさぁ行くよ、一、二の、三! |
クイーン・メイヴ |
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| クーフーリン…今に見ているがいいわ。アタシを踏みつけた罪、死を持って償わせてやる。さぁ、我が呪術を見るが良いわ! |
| この呪術は…貴方を捕えて離さない!クーフーリン…私が定めた禁忌を破ったその時に、あなたは命を落とすのよ…うふふふ! |
月影の魔法使い |
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| 月の輝きよ!麗しき闇よ!我に力を与えたまえ!月の出る限り、敗北はナイッ! |
| 月光の持つ魔力は無限!そこから力を受け取る私が無敵!お前に勝ち目は一つもナイッ! |
結界魔術師 |
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| 結界さえ構築できれば、何人たりとも私を傷付けることは出来ません。皆さん…少々お待ちを! |
| お待たせ致しました!今こそ、反撃の時です!立ち上がり、心に勇気を持って進みましょう! |
宿命の語り部・ルーニィ |
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| 明日の天気とか、お魚が釣れるかどうかとか。わたしが気になるのはそれくらいで……。でも、必要なんですよね。だったらわたし、占います。この世界の運命を――。 |
| わたしに出来ることは、ただ、視ることだけ。世界の声を、聞くことだけです。だから、決めるのはあなたです。あなたに世界の運命を託します――。 |
上級アルケミスト |
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| ふぅん…傷が痛むのかい?だったら、この薬を飲めばいいよ。すぐに気分が良くなるさ。 |
| ふふ…感謝なんていらないよ。むしろ、こっちがお礼を言いたいくらいだ。そろそろ誰かに試そうと思っていたところだったからね。 |
水晶の魔撃手 |
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| 未知に挑みし者にのみ、その水晶は力を与える。 |
| 貪欲に学び、貪欲に求めよ。さすれば水晶は輝くだろう。 |
タイムレスウィッチ |
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| 永遠ってのは退屈なんだろうな。俺が彼女に会った時は、涙が出るくらい欠伸してたぜ。―とある村人 |
| あなたも永遠を生きてみる?って聞かれたから、丁重に断っておいたよ。…欠伸で涙まみれになるのは嫌だからな。―とある村人 |
太陽の踊り手・ロレア |
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| お姉ちゃんほど上手じゃないけど……私の舞で、あなたをお助けします! |
| どんな敵でも、私とあなたなら!……って、お姉ちゃん!さすがに「ぼっこぼこ」は言いすぎだよ! |
デモンフレイムメイジ |
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| 破壊神の胎動が、魔なる者に着火する。 |
| 弾ける魔炎が、愚かなる物共の身を焼いた。 |
デュアルウィッチ・レミラミ |
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| 私の中にはもう一人の私がいるの。すっごく怖い私が。…だから、酷いことしないでね? |
| アタシとレミを傷付けるヤツは、神様だって許しゃしない!アタシの可愛いオモチャたち…この旋律で踊りなさい! |
天輪のゴーレム |
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| 白き魔術師は清らかなる力を用い、祝福されし巨兵を創り出した。主の純粋なる願いを受けて、巨兵は敵を叩き潰し、肉塊へ変えた。 |
| 悪しき力を使おうと、聖なる力を使おうと、人形に求めるところは変わらない。命じられるがままに、壊せ、砕け。 |
マーリン |
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| 人と魔の血脈を受け継ぐ、呪われた魔術師。偉大なる竜の名を継ぐ賢王に仕え、王の苦難を数々の助言で退け、その運命を導いた。 |
| 魔術師は、英雄たちが集う円卓に置いて数多くの預言を告げた。襲い来る苦難と災厄、騎士たちの綾なす未来。白き国に勃つ嵐。…そして自らの最期。されど魔術師は立ち向かう。そう、運命に。 |
見習い魔法剣士 |
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| 師より授かりし、秘伝の技!食らえ!魔法剣っ! |
| 師より賜りし、秘伝の奥義!お前如きに見切れるものか! |
ライトニングランサー |
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| 待ちきれぬとばかりに、弾ける紫電。彼女は魔力を研ぎ澄まし、その一瞬を待つ。 |
| 疾る紫電、唸る槍先。閃けば最後、全てを貫く。その姿、天に閃く雷光が如し。 |
ルーンブレードサモナー |
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| やれやれ、ようやく私の出番だな?ふふ…魔力は十分に蓄えた。無数の剣を操る我が秘術、しかとその目に焼き付けるが良い。 |
| 魔法で剣をあやつるなど邪道…か。ふっ…正道であろうと邪道であろうと戦場では勝者こそが正義だ!我が力は全て、勝利の為に! |
エンシェントアルケミスト |
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| 錬金術の基礎を築いた才媛。貪欲なまでの知的好奇心が、彼女に偉業を達成させた。 |
| 人は彼女を、至高の錬金術師と呼ぶ。彼女の後を追いかける者は数多とあれど、その域に到達する者はまだ現れていない。 |
オズの大魔女 |
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| 『魁偉の頭』、『息衝く麗人』、『牙の獣』、『紅蓮』。 |
| 揺蕩う虚無を信じるならば、あなたに脳をあげる、心をあげる、勇気をあげる。私は遍く真実に跪き、遍く虚偽を総べるのよ。 |
グランドガーゴイル |
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| 魔術教会に鎮座する、有翼の獣像。その体の一片に到るまで、強い魔力で満ちている。 |
| 魔術教会に鎮座する、有翼の獣像。外敵が現れた時、秘められし魔力が解放される。 |
ゲイザー |
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| 俺はカッコイイ召喚獣が欲しかったんだ。だってのに、なんでこんなコトになったんだよ!―マナリア魔法学院の生徒 |
| 仕方なく一緒に過ごしてたら、なんか慣れてきちまったよ。なぁ、知ってるか?こいつって二重なんだぜ!―マナリア魔法学院の生徒 |
幻影使い |
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| 「よく出来た幻は、時に本物をも凌駕する。そのことを教えてくれたのは、一人の少女だった」―『幻の魔術』、第二章 |
| 「幻にも命があるの、と彼女は言った。指を弾き、終わりを命じるその時まで、幻もまた命を持つのだと」―『幻の魔術』、第四章 |
真実の究明者・ファウスト |
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| 物怖じするな、言ってみろ。お前の内で激しく渦巻く欲望を!遠慮はいらんさ、愛してやろう! |
| 欲望とは即ち可能性!人間よ、自己であれ。動物よ、渇望せよ。さすれば俺が道を示してやろう! |
旋風の魔術師 |
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| その程度の実力でボクに挑むなんてね!ボクの風は全てを切り裂き、吹き上げ、風が風を呼び、どんどん強くなる!果たして君は耐えられるかな! |
| いつまで地べたに這いつくばっているんだい?そうだ…ボクの風で空に吹っ飛ばしてあげよう!ボクの風の中で、生の終わりを楽しむがいい!大丈夫!痛いのは地面に落ちる一瞬だけさ! |
太陽の巫女・パメラ |
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| アタシの舞でアンタの背中を押してあげる!だからバッチリ勝ちなさいよねっ! |
| しょーもない敵なんかボッコボコにしてやんなさい!…え?口が悪い?…ごめんなさーい。 |
フレイムウィッチ |
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| 師匠は最初に、炎の魔法を教えてくれたわ。火力を目で見ながら、自分の魔法をコントロールできるようにするのよ!こんな風に…ねっ! |
| 炎の魔法を操れるようになったら今度は応用よ。その時に風の魔法も学ぶの。炎を風の力で煽り、強力な猛火を生み出すのよ。…ここまで出来たら、ようやく師匠の弟子を名乗る事ができるわ! |
暴威のゴーレム |
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| 「ゴーレムを捨ててはいけません」――マナリア魔法学院の立て看板 |
| 「ゴーレムを拾ってはいけません」――マナリア魔法学院の立て看板 |
マジカルガール・メルヴィ |
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| プリンセスって、どうやったらなれるのかな?……わからないけど、とりあえず色々ベンキョーしてみちゃおっと!ねぇねぇ、あなたも一緒にどうかなぁ? |
| いつかプリンセスになったら、素敵な王子様に出逢って、一緒になって、それでそれで……。ふふっ!あー楽しみ!早くなれるといいなぁ!プリンセスにっ♪ |
魔術の始祖・マナリア |
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| 人に眼を授けましょう。魔力の流れを視る眼を。人に耳を授けましょう。魔力の囀りを聞きとる耳を。そして心を授けましょう。魔力を魔術とする心を――。 |
| 我が名に集う者たちよ。励みなさい、進みなさい。いつまでも魔術は共にある――。 |
マナリアの生徒会長・ハンナ |
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| 皆の手本となり、見本となるのがワタクシの役目!生徒会長として、今日もはりきって参りますわよ! |
| 勉学に励み、体を育めば、きっと未来が広がりますわ!さぁ皆さん!今日も一日、頑張りましょう! |
ライトニングシューター |
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| 空に溢れる雷雲が、私に力を与えてくれる!紫電よ、我が指に宿りなさい! |
| 雷光よ!風を裂き、雲を割り、敵を貫け!私が放つ迅雷の矢、見切れなければ黒焦げになるわよ! |
ルナルの魔術師・プリス |
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| 孤独だって構わない。好きになじって呼んだらいい。……アタシは勝たなきゃならないんだ。それだけのために生きるんだ! |
| 幸せに笑う奴らになんか、絶対負けたりしない!アタシは勝つ。勝ってアタシの優秀さを示すんだ! |
偉大なる魔術師・レヴィ |
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| フン、俺が何者かだと?知りたければ教えてやろう。俺はこの世界で最も偉大な魔法使いだよ。 |
| お前の目前に立っているのは、魔術を究め、その境地にまで到った男だ。己が命を大事に思うのならば、俺の前から去るがいい! |
ウィッチクラフト・マギサ |
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| この魔術は滅多に見せないけど…特別だから、サービスしてあげる!驚いて腰抜かしても知らないんだから。さあ、スペシャルショーの始まりよ! |
| びっくりした?感動しちゃった?アハハ、そうよね!楽しいから特別にもっとサービスしてあげちゃうわね。まだまだイロンナの呼び出しちゃうんだから!期待しててよね! |
怨恨の魔女 |
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| 《暴食の杖》よ…今こそ、その力を解放しろ!喰え!地上に蠢く全ての生物を喰らい尽くせ!私を拒絶し、排斥した者らに復讐を遂げるのだ! |
| 《暴食の杖》よ!今こそ礼を言わせてもらおう…貴様はヒトだったかつての私を、しがらみごと喰らいつくした!私を解放してくれたのだ!さあ、行こうか…世界を喰らい尽くすために! |
禁忌の研究者 |
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| 娘を救うためならば、私は禁忌に手を伸ばそう。例えそれが、許されざることだとしても。 |
| 禁忌。冒涜。…神は私を許さないだろう。それでも、救ってはくれぬ神に代わって、私は娘を救わなければならないのだ! |
シャドウウィッチ |
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| あなたって醜いわ…。その姿の方がお似合いよ。 |
| やっぱりあなたは醜いわ…。そのまま消え去ってもらえるかしら? |
ジュエルゴーレム |
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| 魔力によって駆動する巨人は、背後の軍勢の盾となって進撃した。千の魔法をもってしても、その歩みを止めることは出来なかった。 |
| 敵軍の反撃をものともせず、巨人は戦場を闊歩する。炎、氷、雷…襲い来る数多の魔法から友軍を護るその姿は、まさしく生ける盾であった。 |
ディザスターウィッチ |
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| アタシの城に侵入者…?ふふっ…あらそぉなの…。じゃあ、燃やしてあげましょうか! |
| アナタって勇敢で…そして途方も無く愚かなのね?あの街みたいに一瞬で滅ぼしてあげるわ! |
マスターアルケミスト |
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| かつて共に誓ったの。命を産みだす神の所業に、畏れず挑むと…。そして、私達は辿り着いた。生命の誕生、その神秘に…。 |
| 私が産みだした、偽りの命たち…。それが招く未来に後悔はないわ…。かつての友…暗闇に堕ちたあの彼を止める為ならば…。 |
魔導の巨兵 |
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| 初めは無。魔力より創り出されし魂を土塊に宿し、土塊をひとがたへと変えるべし。続いて有。ひとがたに魔力を込め、巨兵と変えるべし。最後は無。暴れ狂う巨兵によって、全ては塵芥と化すべし。―『真理の基礎』、序文 |
| 錬金術の極意は、思考と忘却に有る。いかようにして創るかのみを思考し、いかようにして制御するかを忘却すべし。さすれば、汝は大いなる作品を創り出すことが出来るであろう。―『真理の基礎』、第三項 |
ミスティアストロジスト |
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| 人の願いが星を呼び、星の光が願いを呼ぶ。私たちと星は、願いという名の橋で繋がっているのです。 |
| 人が星を忘れてしまえば、星も人を忘れてしまう。そうならないよう、私は願うのです。星の象徴たる天星儀に――。 |
刃の魔術師 |
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| 魔なる者よ。貴様らは暴威を振るい過ぎた。…我らは貴様らを許容しない。我が刃にて散るが良い。 |
| 逃げれば斬る。投降しても斬る。死こそが貴様らの運命。我らは標的を決して逃がさない。…さらばだ。 |
闇魔法の教師・ハインライン |
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| 生徒諸君、闇魔法の力を侮ってはならないぞ。闇魔法は万物を破壊し、人の心を惑わす強力な魔法分野なのだからな。 |
| 諸君の中には、闇魔法の危険性を理解していない者もいるようだな……。では、私が実演してみせよう。闇魔法の恐ろしさを! |
オニオン軍団の長・バーゼント |
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| 世界はワタシを拒絶した!だからワタシもこの世界を拒絶する!するったらするの!おいでなさい!きゃんわいい従僕たちよ! |
| ぐぬぬ!どうして上手くいかないのっ!でもめげないっ!ワタシは絶対、この世界を滅ぼしてみせるわっ! |
キングスノーマン |
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| 今年の冬は寒くて敵わん!これ!誰でもいい!王たるワシを暖めよっ! |
| ほっほっほっ、苦しゅうないぞ!すっかり温くなったのう!……なに?自分たちは寒いじゃと?ええい!ワガママを言うでないっ! |
ドラゴンメイジ |
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| 神竜と契約せし稀代の魔術師。彼が己の魔力を捧げた時、大いなる竜が降臨する。 |
| 魔術師は神竜の力を引き出すため、膨大な魔力を放ち続けた。神竜は彼に従い、空を覆う悪しき者らを殲滅し、彼に勝利を齎した。 |
アークサモナー・エラスムス |
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| こんな老いぼれまで戦に駆り出すとは…世も末じゃのう。まぁ、呼ばれたものは仕方ない…肩慣らしにちょっとした攻撃魔法でも決めるかのう!さぁ!こいつはちぃっと痛いぞい! |
| ほう!あの魔術にも耐えるとのう!ワシもさすがに衰えたか…。それとも、お主こそがワシを滅ぼす者なのじゃろうか?…ほほ!面白い!では久しぶりに…ちぃっと本気を出すかのう! |
白銀剣のゴーレム |
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| 世界に罪が満ちる時、その紋章に魔力が奔る。その魔鎧が創り出された理由はただ一つ。那由多の罪に……那由多の罰を。 |
| 有象無象の区別なく、全ての罪に裁きが下る。数多の断罪の果てに、世界は漂白され…その輝ける姿を取り戻す。 |
プリンセスマナリア・アン |
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| あなた、マナリア魔法学院の新入生?私はアン、この子はグレア!これからよろしくね! |
| 私ね、この学院が大好きなの!だから、あなたにこの学院を気に入ってもらえたら…すっごく嬉しいな! |
竜識の老魔導士 |
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| 「魔術とは、人智を超えたもの。ならば君たち、竜もまた魔術なのだよ」 |
| 「大翼から空を翔ける術を学び、爪牙から大地を砕く術を学ぶ」 |
ギガントキマイラ |
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| 完全なる魔導書。十全に整えた実験。だが、偶然という名の神によって、全ては脆くも崩れ去った。――『必然の終点』、第三章 |
| 神が用いる偶然の前では、人が用意した必然など無価値。故に我らは神にそうするように、偶然の前にひれ伏した。――『必然の終点』、第十二章 |
キマイラ |
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| 軽い気持ちで創ってみたら、凶暴さも餌代も三倍だ。困ったもんだなぁ。―若き錬金術師 |
| 軽い気持ちで育ててみたら、凶暴さも餌代も四倍だ。一体どこまで大きくなるのかねぇ。―若き錬金術師 |
言霊遣い・ジンジャー |
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| 言葉一つで人を呪い、街を呪い、心をも呪い尽くした言霊遣い。彼女の唇が開かれたとき、災いが幕を開ける。 |
| 彼女が紡ぐ言葉は、空に溶け込み災厄と変わる。彼女は願う。ささやかな不幸を、密やかな死を、そして、大いなる破滅を―。 |
次元の魔女・ドロシー |
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| 天地を超え、世界を置き去りにする彼女は、ことわりの外に生きる魔女。その手が放つ魔法は、万物を塗り替える。 |
| 結界と境界を、距離と次元を、呟き一つで超越する。焔が如き緋色の瞳が見据えしは、何者も知らぬ未来の果て。 |
ミスリルゴーレム |
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| 狂気の魔術師が創りし巨像。主を失った今も、彼は命令を守り、己が内の魔力を荒れ狂わせる。 |
| やがて巨像は白き壁に道を塞がれる。そこはかつての主が追放された城だった。何も知らぬ巨像はただ静かに腕を振り上げ壁を粉砕した。 |
無貌の魔女 |
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| 頭蓋の中身を揺さぶるような声。呻き。あるいは歌?彼女によって、私の悉くが修正される。そして私は理解した。そうか、魔術の真理とは――。――薄汚れた紙片 |
| 声、呻き、歌の意味が段々と沁み込んでいく。彼女は私を正しく造り変えてくれた。嗚呼、私は終わったが、素晴らしい私が始まる――。――薄汚れた紙片 |
フレイムデストロイヤー |
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| また一つ、退魔の鎖が弾け飛ぶ。それは、破滅の封印が解ける合図だ。 |
| 封印から解き放たれし魔物は、真なる姿を露わにする。その迸る怒りに任せて撒き散らされる炎は、世界の全てを焼き払った。 |
アイボリードラゴン |
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| 幼き白竜は、天に願う。千の夜を超え、万の昼を過ごし、己を育んだ父と母のようになりたいと。 |
| 幼き白竜は、天に願う。いつの日か、己を育んだ父と母のように、大いなる役目を果たしたいと。 |
大嵐のドラゴン |
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| 風が吹き、嵐と成る。そして…烈風の最中から、大翼の竜が姿を現した。 |
| 吹き荒む風が、戦場を斬り刻む。悪しき者らは、千々に乱れて、天の彼方へと吹き飛ばされた。 |
銀氷のドラゴニュート・フィルレイン |
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| 暖かいものは、いつか裏切る。どうせいつかは、冷たくなるの。――だったらいらない、必要ない。――だったら凍って、爪の先まで。 |
| 暖かいものは、どうせ壊れる。いつかきっと、消えてしまうの。――だったら今すぐ、眠りについて。――冷たくなれば、永遠だから。 |
煌牙の戦士・キット |
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| 助けを求められたら飛んで行く!求められなくたって駆けつける!それって当然だろ? |
| 正義とか、悪とか、難しいことはよく分かんないけどさ…この世界が良くなるんだったら、俺は戦うよ! |
荒牙の竜少女 |
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| 暴れられればいいやってのがアタシのモットーだけど…たまには真面目に働こうかな。 |
| 頭使うのってやっぱ苦手。それじゃ、得意なことしよっかな。やっぱりアタシに向いてるのはこっちだよね! |
サンドストームドラゴン |
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| 砂漠に棲む竜。その羽ばたきは風を起こし、砂を巻き上げる。それは砂嵐となり、破壊と偶然の恵みを齎すという。 |
| 竜が生み出した砂嵐は、時に砂漠に埋まる宝物をも巻き上げることがある。だが、その幸運を掴み取るためには、砂嵐に飛び込む勇気が必要だ。 |
伊達政宗 |
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| 異国にて訪れし天下獲りの天佑、存分に揮わせて頂こうぞ。この好機…頂く! |
| 我が刃で断てぬものなし。今こそ雌雄を決する時!いざ…推して参る! |
ドラゴサモナー |
---|
| 開け、召喚の門よ。我が呼びかけに応え、大いなる翼よここに在れ。 |
| 其の身は我が身、其の命は我が命。翼持つはらからよ、私と共に未来を生きよう。 |
ドラゴニュートスカラー |
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| 戦うのって、何だか野蛮じゃない?私、あんまり得意じゃないのよね…。こうやって魔法を編んでる方が向いてる気がするわ。 |
| 魔法を編んでると、気分が落ち着くの。だから私は、ずぅっとこのままでいるつもりよ。…戦争なんて、早く終わっちゃえばいいのに。 |
ドラゴンテイマー |
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| ドラゴンはみんな俺の友達さ。俺は力も強くないし、すごい魔法だってぜんぜん使えないけど…ドラゴンたちの気持ちなら、なんとなくわかってやれるんだ。 |
| ドラゴンはみんな俺の友達さ。気が弱い奴も、気性の荒い奴も、みんなね。…だから、こいつらに手を出すって言うなら…俺だって黙っておけないよ。 |
ドラゴンライダー |
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| オレとコイツは二人で一人!オレ達の絆を甘く見てもらっちゃ困るな!どんな相手でも相棒となら逃がさねェぜ! |
| 優しいだけじゃ相棒に喰われちまうぜ!強さを求める者だけが、誇り高きドラゴンに相棒として認められるのさ! |
屠竜の勇士 |
---|
| 皮肉なものだな。竜を憎み、竜を狩れば狩るほどに――我が剣は竜の爪牙に似るのだから。 |
| 竜を狩るには、強大な力が必要だ。だから私は、無意識のうちに竜を真似た。――まぁ、構わんさ。奴らを根絶やしに出来るのならな。 |
美麗なる竜人・マリオン |
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| 野蛮なマネは好みじゃないけど……アタシだってドラゴニュートの端くれだもの。おイタするなら、オシオキよ? |
| ぶったり蹴ったりとか、どうにも好みじゃないの。だから、あんまり暴れないでちょうだいね。言うこと聞いてくれないなら、オシオキしちゃうわよ? |
ファイアーリザード |
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| 竜と呼ぶには少々可愛らしすぎるナリだが、触れれば火傷じゃすまないぜ? |
| トカゲと呼ぶのがピッタリなナリだが、噛まれたら真っ黒焦げになっちまうぜ? |
変化する魔術師 |
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| 俺が二本の足で立っている内に、此処を去るが良い。…去らんと言うなら、後悔する事になるぞ。 |
| 私が呪文を唱えたら、もう後戻りはできない。貴様の心臓に我が牙を突き立てることになるだろう。…忠告はしたのだ。もう、容赦はせんぞ! |
まどろみの白竜 |
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| 初めてあの白竜を見てから、永き時が過ぎた。地に座した竜は微動だにせず、眼をゆるりと閉じている。あれは微睡んでいるのか、それとも……――とある研究者の記録 |
| 幾度も巡りが過ぎたその日、私は見た。竜は微睡み、力を蓄え続けていたのだ。次の世代に繋ぐ卵を残す、その為に……!――とある研究者の記録 |
ムシュフシュ |
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| 同胞の怒りに呼応して、悪しき蛇竜は吼え猛る。 |
| 同胞の怒りに連なって、悪しき邪竜は暴れ狂う。 |
竜剣の少女・アイラ |
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| 剣を振って、修行して……少しずつだけど、新しい私になれてる気がするの。えへへ……ドラゴンさんにはまだ、敵わないけどね。 |
| もっともっと強くなれたら……きっと、ドラゴンさんのことも守れるよね。待っててね、ドラゴンさん。いつか必ず、あなたのために! |
竜を育む者・マチルダ |
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| 私のかわいいボウヤ、ご飯の時間よ。特製の溶岩シチュー、ゆっくり味わってね? |
| 私のかわいいボウヤ、早く大きくなってね?あなたの背に乗って旅する日を、楽しみに待ってるわ。 |
赤き猛竜 |
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| 「見なさい、燃ゆる竜が如きあの星を。この国の行く末を示す、大いなる啓示よ」―マーリンの予言 |
| 「死を乗り越えて、勝利なさい。火の竜の星が、あなたの未来を照らしているわ」―マーリンの予言 |
アクアネレイド |
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| 宝石も、黄金も、海に沈めば私のモノ。可愛い可愛いオルカちゃん……私のためにステキなモノを探してきてね。 |
| モノの価値なんて分からないけど、キレイだったらそれでいいの。可愛い可愛いオルカちゃん……もっと私をキレイにしてね? |
古の飛竜 |
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| 封印から解き放たれた、古の飛龍。失われた時を取り戻すかのように、天を駆ける。 |
| 羽ばたく度、古き記憶が蘇る。己が使命を想起した飛龍は、空を護るため疾駆する。 |
エースドラグーン |
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| ふっ…友軍が戦果を上げているようだな。…我らも負けていられぬぞ。いざ…参る! |
| 人竜一体!我らは今、ただ一つの武威である!この剣とこの爪牙にて、幾千の敵を引き裂かん! |
エストレアビースト |
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| 天に星獣あり。蒼く輝く毛がなびき、それは一筋の流星にも似て。美しき夜に更なる彩りを加える。――『星獣の記録』、第八章 |
| 人は星々に願いをかける。その純心なる想いを背負い、星獣は翔ける。神のおわす場所へ、願いを届ける。――『星獣の記録』、第十二章 |
大鎌の竜騎 |
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| おっそいねぇ!そんなに遅いと、アタシの鎌でさくっと殺っちゃうよ! |
| どいつもこいつも骨もなければ肉もない!そら!もう少し気張ってみせなよ! |
戯曲の竜剣士 |
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| 「おぉ竜よ、何ゆえ我らに牙を剥くのです!」―『屠龍物語』、第三章、主役の台詞より |
| 「ならば王家に伝わるこの剣と盾にて、その断末魔を響かせましょうぞ!」―『屠龍物語』、第十章、主役の台詞より |
グリフォンナイト |
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| 雲海を自在に駆ける翼騎士。王より直々に賜った由緒正しき弓を携え、蒼空の勇者としてその名を馳せる。 |
| 青年の放つ矢は、雲を切り裂き魔を討つ。天翔る獣の瞳は、陰に潜む魔を逃さない。蒼き空の果て、勇者は戦う。 |
斬竜剣士・ロイ |
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| 私はしがない流浪の剣士。あなたに恨みはありませんが……人助けの為、斬らせて頂きます。 |
| 人の数だけ、正義がある。ならば、私は己の正義を貫きます。誰かを助け、役に立つことが……この生に、意味を持たせるはずですから。 |
スカイドラコ・エチカ |
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| 私まで駆り出すなんてヴァルフリートったら余裕がないのね?ま、言われなくても…私の空に相応しくない者は全部消しちゃうけどね。 |
| ヴァルフリートったら私に雑魚ばかり押し付けるんだから!あー!なんか、イライラしてきたわ!私の魔炎に焦がされて、どいつもこいつも空から堕ちてしまいなさい! |
スターフェニックス |
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| 星々の間を縫い、不死鳥よ虚空を翔べ。汝は赫奕たる炎を纏い、星の命を見守る者。――『星獣の記録』、第二章 |
| 太陽よりも熱く燃え、流星よりも速く翔ぶ。汝は無限の熱にして、星々の果てを見届ける者。――『星獣の記録』、第六章 |
ツインヘッドドラゴン |
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| 二頭を持つ双邪竜。ひとたびその力を解放すれば、天が凍てつき大地が燃えると言われている。 |
| 灼熱の猛火を浴びせ、絶対の冷気で凍らせる。双邪竜の放つ双極の吐息はいかなる敵も粉砕する。 |
鉄鱗の竜人 |
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| 竜の鱗は、あらゆる刀剣を弾く硬さと…あらゆる刀剣を凌ぐ切れ味を持つ。 |
| 竜の鱗は、己が身を護る鎧であり…己が敵を倒すための刃でもある。 |
ドラゴニュートプリンセス |
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| 我らが一族から棲家を奪った、浅ましく卑しき人間共よ!龍脈より滾る力を受けるが良い! |
| ははは!なんと脆弱な!所詮は劣等、我らの血統に敵うはずもないか!…今こそ、復讐の時!一族の悲願、果たさせて貰うぞ! |
ドラゴンナイト・アイラ |
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| ドラゴンさん…いつも守ってくれてありがとう。けど、いつまでも頼ってばかりはいられないよね。一人で戦える技を…剣術を、覚えないと…。 |
| 守られてばかりじゃイヤ。私、剣術も心も、もっと強くなるよ。いつか、私がドラゴンさんを守れるようになるために…! |
トリニティドラゴン |
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| 不可侵の聖域に住まう、純白の神竜。《豊穣》《秩序》《審判》を司ると言われている。 |
| 《豊穣》にて緑花の成長を促し、《秩序》にて善悪の均衡を保つ。そして、悪意には《審判》にて滅びの裁きを与える。 |
プリズンドラゴン |
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| 魔竜は洞窟に閉じ込められていた。微かな光だけを頼りに助けを求めて鳴き続けたが…空を飛ぶ仲間には届かなかった。 |
| ほの昏き洞窟の中には、永遠の孤独が横たわっていた。沈黙と静寂の毎日は、竜の強靭な心を摩耗させる。…そして。幾千、幾万の時を経て、遂に魔竜の理性は失われた。 |
ベオウルフ |
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| 竜呪の鎧、竜狂の剣。呪いと狂気の武具を纏い、男は呟く。狂気を制するためには、更なる狂気が必要だと。――『呪われし狂雄』、第二章 |
| 狂える剣技は竜さえ屠る。吹き荒む血風の最中で、男は叫んだ。狂気こそが力であり、狂気こそ己が生き様であると。――『呪われし狂雄』、第五章 |
竜技の達人 |
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| 竜なりたくば流あるべし。流れるが如くのたうつ、竜の姿こそ……儂が求める武の境地よ。 |
| 竜屠りたくば隆たるべし。老いるほどに力を増すが、竜の本質。儂が極めた、武の真髄よ! |
竜装の大剣士 |
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| 人も竜も同じもんさ。痛けりゃ叫ぶ、斬れば死ぬ。恐れる理由がどこにある? |
| ちまちましたのは苦手でね。人だろうと、竜だろうと……一撃で仕留めるって決めてるのさ。 |
竜友の少女 |
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| いつかあなたが大人になったら、その背中に乗って、どこまでも!あなたと一緒なら、空の果てだって怖くないわ! |
| いつかあなたが大人になったら、あなたと共に、どこまでも!二人ならきっと、空の向こうだって目指せるはずよ! |
ルフ鳥 |
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| ルフ鳥がけたたましく鳴き始めたら気を付けろ。そいつは狩りの合図だからな。 |
| ルフ鳥に喰われる者は幸福だ。その身の全て…骨に至るまで丁寧に味わって喰われるのだからな。 |
ワイバーンライダー・エイファ |
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| 餌、よし!手綱、よし!飛竜のご機嫌…すこぶる良し!うーん、完璧ね! |
| 伝説のダークドラグーンも、最強のフェニックスライダーも、私たちならきっと、超えて行ける!…多分ね! |
大亀の長老 |
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| 万年を生きる、大海の主。その髭にはいかなる宝物をも凌ぐ価値があると言う。 |
| 万年を泳ぐ、大海の主。その甲羅の欠片を砕いて飲めば、永遠の時を生きられると言う。 |
風読みの少年・ゼル |
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| 空は自由だけど甘くない。いつだって僕たちを拒む。……それでも、目指さない理由にはならないだろ? |
| 翼をはためかせることも雲に飛び込むことも出来ない。だけど僕は、風を読める。感じられる!僕は目指すよ……遥かなる空を! |
輝石のドラゴン |
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| おい、アンタ知ってるか?伝説の鉱石のこと!なんでもすっげー魔力を秘めているって話だぜ!―鉱夫の話 |
| 伝説の鉱石ってのは鉱山の奥に眠るドラゴンの鱗のことだった…。持って帰れるわけねぇよ…儲け話はパァさ。―鉱夫の話 |
グリムリーパー |
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| 時は来た。我こそは死の守護者にして、絶命の託宣者。お前に残っている選択肢は大人しく従うか、力尽くで引きずられるかだ。 |
| 例えこの世の神であろうとも、我が大鎌に抗うことは出来ん。死とは絶対の運命なのだから。…時は来た。灰となって永久に冥府を彷徨うが良い。 |
グリントドラゴン |
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| 竜にとって、それは単なる威嚇だった。だが人にとっては、砲弾の爆発にも匹敵する衝撃だった。 |
| 竜の怒号は、大地を砕き、鉄をも歪ませる。それがまだ警告で済んでいる内に、逃げ帰ることだ。 |
原初の竜使い |
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| 臆病なる者が往く道を照らし、悪しき者が往く末を阻む。炎とは全能の神に似る。故にそれを操り、それと踊る者は、神を超えし者である。――『原初の炎』、第一章 |
| 神代の時代より人を支え、闇を燃やし、全てを創った。炎こそ我らの創造主。よって彼女は我らが母であり、我らが源である。――『原初の炎』、第一章 |
ジークフリート |
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| かの歌曰く、その者、万夫不当の英傑。ニーベルンゲン族の聖剣、バルムンクを携え、大いなる邪竜に挑む。 |
| かの歌曰く、その者、竜殺しの英雄。死闘の末、大いなる邪竜を打ち倒し、その武功を世に知らしめた。 |
デスドラゴン |
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| 腐食の毒沼に、心臓なき屍竜が徘徊する。爪も牙も鋭さを失い、鱗に腐臭をまといながら。 |
| 屍竜はただれた体に死の息吹を宿す。臓腑で燃える炎が、死したる体に偽りの命を与え続ける。 |
デスミストドラゴン |
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| 紫煙の中に浮かび上がるは、麗しの毒姫とその使いたる魔竜。絶え間なく吐き出される猛毒の息が、一人と一匹の姿を隠す。 |
| 魔竜が吐き出す猛毒の息は、一人と一匹の聖域である。其処に立ち入った者は皆、皮膚が焼け堕ち、骨が朽ちてしまうだろう。 |
塔の守護竜・アデール |
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| 塔を守護する猛き竜。その鱗の色は鮮血の朱色。あるいは恋する乙女の桃色。 |
| 塔を守護する古き竜。吐き出されるは炎の吐息。あるいは恋する乙女のため息。 |
ドラゴンウォーリア |
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| 竜族の戦士が息を吸い込むだけで、人間たちは悲鳴を上げて逃げ出した。それがただの息で無いことを知っていたからだ。 |
| 肺より出でる息が、大木が如き喉で加熱され、蒼炎となる。それは、憐れなる人間たちの背中を焼き、灰に変えた。 |
ノクシャスロアードラゴン |
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| 砂の渦巻く廃墟に棲む暴竜。その口からは炎も光線も発せられることはない。禍々しき咆哮のみが、暴竜の武器だ。 |
| 徐々に侵略を進め、暴竜は遂に人里へと行きついた。響き渡った無慈悲なる咆哮で、街は一瞬で滅びた。 |
バジリスクライダー |
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| いつもの調子でやってやろう!相棒、石にしてやれ!トドメは俺が刺す! |
| いつもの調子で勝ってやろう!相棒、任せたぞ!二人で勝負を決める! |
ラハブ |
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| 澄み渡りし海に、守護者在り。純粋なる意志のみに与し、濁りある者の魂を砕く。 |
| 流転せし水域に、護り手在り。望みに応じどこまでも超大となり、その力を存分に振う。 |
リヴァイアサン |
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| 大海竜は静かに眠る。その双眼が開きし時には、海は荒れ狂う混沌の魔境へと変わるだろう。 |
| 大海竜は静かに眠る。その双眼が開きし時には、混沌の大渦が大陸を、世界を、飲み込むだろう。 |
海剣竜 |
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| 旗魚は海を翔ける。その鋭き角で、海を侵す悪しき者共を貫くために。 |
| その角は、海の敵を斬り裂く剣である。故に、旗魚は人魚たちから敬愛を受けている。 |
クイーンサーペント |
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| 荒ぶる波、渦巻く水流。深き海の底より、猛き海竜とその眷属が現れた。 |
| 海を覆うかの如き巨躯が揺れ、巨大な波が引き起こされる。海竜の領域に近付きし者は、等しく海の藻屑と消えるだろう。 |
邪毒の紫竜 |
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| 過去が未来へ、未来が過去へ、遥か時を超え、世は乱れた。そして神の盃は毒杯となり、我も穢れた。遍く全てが痛むのだ……故に癒せ、その命で。 |
| 神の盃を護りし竜は最早いない。此処に座するは、醜悪なる紫竜よ。我が下へ来たり、捧げるが良い。輝く命だけが、この痛みを和らげるのだ。 |
水竜神の巫女 |
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| 見目麗しき水竜神の巫女は、聖なる泉にて神の舞を捧げる。巫女の願いに応え、水竜神は干乾びた大地に湖を創った。 |
| 巫女の舞に合わせ、水竜神が踊る。巫女が世界のために舞い続ける限り、水竜神は世界に青の恩恵を与え続ける。 |
相反する息吹・ガルア |
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| ある者は白だと言う。ある者は黒だと言う。違っていて当然なのだ――あの竜は、心を映す鏡なのだから。――竜を知る者の言葉 |
| ある者は光だと言う。ある者は闇だと言う。どちらでもあり、どちらでもないのだ――竜とは、人の尺度で測れるものでは無いのだから。――竜を知る者の言葉 |
ディザスタードラゴン |
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| 大いなる者は、己の行為に理由を持たない。ただ、進むがままに進み、喰らうがままに喰らう。 |
| 大いなる者は、己の行為を省みない。在りたいように在り続けることは、即ち強者の証である。 |
ドラゴニックシンガー |
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| 澄み渡る歌声は、空の果てにまで届く。導かれ、引き寄せられて、竜はその翼を畳んだ。 |
| 彼女の歌に合わせるように、竜が吼え、翼を鳴らす。人と竜が織りなす交響曲が、天地を包み、震わせた。 |
ヒッポグリフの乗り手 |
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| 青天!快晴!ならば行くべし!ヒッポちゃん、飛ばすよ! |
| 強風!逆風!なんのその!ヒッポちゃん、全速力で突っ切ろう! |
ヒッポカムポス |
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| 暗く、冷たい海を見守る海馬。海中を駆けるその姿は、地上の駿馬など足元に及ばない美しさだ。 |
| 聖域を侵し、生命をいたずらに奪うものを許しはしない。怒りに震える姿に、自らの所業を悔いたとしても遅い。 |
変異の巨竜 |
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| 呼び覚ませ。汝が内に潜む野性を。研ぎ澄ませ。汝が内に眠る牙を。 |
| 吼えよ。汝が思うまま、望むままに。飢えよ。汝が求める物、全てを喰らえ。 |
魔獣の乗り手 |
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| イヤッホォー!アタシとコイツは誰にも止めらんないぜー!この世のお宝、ぜーんぶ盗んでやらー! |
| ウヒャッホー!アタシとコイツの速さはどうだよー!もっともっとブッとばして、風になるぜー! |
ラースドレイク |
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| 炎竜は気紛れな料理人によく似ている。食材をさっと焼くかこんがり焼くかは、その日の気分次第なのさ。 |
| 炎竜の機嫌が良ければ、火傷程度で済むだろう。だが、もし機嫌が悪ければ……君は風に吹かれて消えるだろうね。 |
ライトニングベヒモス |
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| 雷の力を望むのならば、その竜に願うが良い。だが、忘れるな。竜の雷は、それを操る者をも焼くのだということを。 |
| 雷の力を望むのならば、その竜に願うが良い。だが、忘れるな。その雷は人に、神に、魔に、平等に降り注ぐのだということを。 |
竜翼の暗殺者 |
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| これが、俺の為せる正義だ。穢れていると知っている。だが、それでも……俺はこの爪牙で生きる。 |
| これが、俺の為せる正義だ。邪道だとは分かっているさ。だが、それでも……悪は許しておけんのだ! |
ワイリーワイバーン |
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| 大人しいから狩れるかもって?やめとけよ。あいつは油断を誘ってるんだ。手を出そうものなら火を噴かれるぜ。 |
| 大人しいから狩れるかもって?やめとけよ。あいつは油断を誘ってるんだ。手を出そうものなら燃えカスにされちまうぜ。 |
アイランドホエール |
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| 無人の島を背負い海を往き続ける巨鯨。かつて海神の棲む島であった巨鯨の背には今、海風のみが漂い続けている。 |
| 主を亡くした島を背負う巨鯨は、時折飛沫を上げて大きく跳ねる。今は亡き友を呼ぶ声を、遠くに響かせながら。 |
鱗の狂戦士 |
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| 俺は戦場で産声を上げた。鋼のかち合う音を子守唄に、死の臭いを嗅いで育った。それ以外の世界は、知らん。 |
| 愛し合うことで生を実感する者たちもいる。だが、俺は違う。殺し合うことでしか分からない。生きていると思えない。この手が出来ることは、壊すことだけだ。 |
オウルガーディアン |
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| 愛する者を守る為、剣を取り戦場に赴いた賢者。聖なる鎧に身を包み、害為す敵へ立ち向かう。 |
| 戦乱の中、賢者の瞳は時の彼方を見つめる。戦乱の果てにあるであろう、理想の地へ辿りつくために大剣を振るう。 |
騎竜兵 |
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| 戦場を彩る、美しい炎があった。振り返ることなく進む彼女の背中を追いかけて、友軍たちも疾駆する。彼女の炎は、兵を導く灯なのだ。 |
| 硬い防壁も、激しい猛攻も、彼女の進撃を止めることは出来ない。戦場を貫く真紅の炎は、友軍を輝ける勝利へと導く、熱き灯なのだ。 |
シャドウドラグーン・コーダ |
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| わぷっ!?雲に突っ込んじゃった!?うぅっ、これじゃあ、あの人みたいになれないよ…………ってダメダメ!落ち込まないっ! |
| 憧れのダークドラグーン、フォルテ様!尊敬するあの人と、いつか一緒に空を飛びたい!だから私、絶対諦めないもんっ! |
ダークドラグーン・フォルテ |
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| 小賢しき白翼共め…この空は我ら黒竜と魔族が統べる処と教えてやろう! |
| 我が前で空の覇者を名乗るとは…戯れ言が過ぎる!覇者となりたければ、煉獄で成るが良い! |
ドラゴンガード |
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| 我こそは天空の番人。空を穢す者たちよ、貴様らの好きにはさせんぞ。 |
| 我こそは天空の番人。この空を侵したくば、我を地に堕としてからにすることだな。 |
ドラゴンライダーデビル |
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| ボクの相棒はとぉっても貪欲でね。お前如きじゃ、腹が満たされないんだよ。だから…お前が立つ大地ごと、頂いちゃうからね。 |
| どう?美味しかった?…ふふ、言わなくても分かるよ。まだなんでしょ?じゃ、もっともっと食べちゃおうよ。この世界が空っぽになるまでさ! |
不死鳥の乗り手・アイナ |
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| 競う相手の数に臆しはしない。むしろ昂ぶるのがこの私だ!……敵も、同胞も、全て抜き去り駆け抜けよう! |
| この空に残るは、我が炎の軌跡のみ。さぁ燃え上がれ、不死鳥の翼!虚空を焼き、私だけの道を築くのだ! |
ミストドラゴン |
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| 聖なる森に住む、霧を操る竜。その姿を見た者は居るが触れた者はおらず、存在そのものが霧の見せる幻影とも言われている。 |
| 竜は霧を操り、森を隠す。絶え間なく霧を吐き続けるのはその奥に眠る真に大切なもの…愛した竜の亡骸を守るためとも言われている。 |
漆黒の獣戦士 |
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| 大地に生きる我らを見下す、浅ましき竜共よ。其の翼を断ち切り、其の眼前に立ち塞がる者も在ると知れ。 |
| 地を這う者と我らを嗤う、卑しき竜よ。其の首も、其の傲慢も、我が猛撃にて斬り裂こう。 |
神龍 |
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| 永遠を生き、神域にまで上り詰めた神秘の龍。その頭に秘めたる知恵は、神をも凌ぐと言う。 |
| 遥かな時を積み重ね、神域にまで上り詰めた神秘の龍。無限にも等しき知性にて、遥か彼方の天界から人々を導くと言う。 |
スカルドラゴン |
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| それは、死肉ではない。故に、近付くな。故に、触れるな。目覚めればお前を喰らうぞ。 |
| 闇の力により、死をも凌駕した竜。その爪は猛毒を持ち、吐きだす煙は肉を爛れさせる。 |
ドレッドドラゴン |
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| 天空を斬り裂く、炎の爪。巨竜の黒き翼は絶望をまき散らし、抗う者らを苦も無く葬った。 |
| 無造作に振るわれる爪によって、いとも容易く命が潰える。空が血に染まり、大地が血の雨に浸されても、巨竜の猛攻は止まらない。 |
ネプチューン |
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| 海の楽園を見守る、麗しき女神。新たな海の命を導くべく、神獣を従えて海域を跨ぐ。 |
| 海の楽園を統べる、麗しき女神。全ての海獣は女神を海の皇姫として敬い、母のように慕った。 |
ハイドラ |
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| それは、のたうつ暴威。荒れ狂う頭が大地を喰らい、吐き出される毒息が大気を侵す。 |
| 多頭の咢が大地を穿ち、ほとばしる毒液が大気を穢す。神も、悪魔も、英傑も、天も、地も、何もかも…蛇竜に喰らい、熔かされる。 |
氷結のドラゴン |
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| 吼えるだけで、大気が凍る。踏みしめるだけで、大地が凍る。 |
| 氷竜が放つ冷気は、人々の魂をまでをも凍りつかせ、氷結の牢獄へと閉じ込める。 |
竜の炎・ジルニトラ |
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| 新たなる戦域は我らのものだ!翼を広げよ、爪を翳せ!絶対なる竜の姿を今、再び! |
| 翼をもがれ、爪を砕かれようとも、敗北は許容しない!鱗の一片になるまで、翔けよ!吼えよ!あらゆる生物の頂点に君臨するは、我らなり! |
インフェルノドラゴン |
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| 古より火山に住まう炎の竜。討伐に挑んだ数多の戦士を喰らい、勇者殺しの異名をとる。 |
| 炎竜が憤怒を覚える時、その身を包む炎は、蒼く輝く。蒼炎に触れた物は全て灰と化す。 |
ウロボロス |
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| 或いは生、或いは死。或いは始まり、或いは終わり。廻り、繰り返される運命の円環を司るは、完全なる存在。 |
| その身で無限に廻る円環を示す蛇竜は、総てであり総てでない。永劫繰り返す世界の理は、みな無限蛇竜の腹の中。 |
ジャバウォック |
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| 「喰らうあぎと、引き掴むかぎづめ。汝の名はねばらかなりて、唇にまとわり、離れぬもの」―『在らぬものの詩』 |
| 「両のまなこは炎と似る。いぶり狂えば、炯々と。嗚呼、在りもせぬ汝の名よ。汝を知れば、混沌を整然と見間違う」―『在らぬものの詩』 |
ジルニトラ |
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| 我が下に集え、愛する竜たちよ!今、お前たちを解き放つ!あらゆる生物の頂点に君臨せし、絶対なる竜の姿を見せてやれ! |
| 翔べ、強く誇り高き竜たちよ!お前の牙を、爪を、そして翼を遮る者はいない!今こそ、その秘められし力を知らしめてやるのだ! |
氷炎竜 |
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| フハハハ!生まれついてのソテー!生まれついてのソルベ!しかし!それでは甘い!コクトゥラ、インテグゥロ!――覇食帝・カイザ |
| さすがは覇食帝。炎竜を冷菜にし、氷竜をステーキにするとは。これは満点と言う他ないね。――至高の評論家・リリオラ |
マナリアドラコ・グレア |
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| ちょ、ちょっとアン…そんなに引っ張らないで…。…えっと、あなたが、新入生?…よろしくね。 |
| 私、この学院が好きなんだ。…みんな、すごく優しいから。あなたも気に入ると思うよ。きっとね。 |
竜鎧の戦士 |
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| おい、あの話知ってるか?角飾りを着けた鎧の、めっぽう強い戦士の噂さ!何でも、あの鎧の中身は……本物の竜らしいぜ!――戦場の噂 |
| 誰とも口をきかねぇし、素顔を見た奴もいねぇ。ただ、自分が認めた強敵と出会った時は……鎧の口が開いて、炎を吐くんだってよ!――戦場の噂 |
インペリアルドラグーン |
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| 禁断の遺跡に封印されし、名も無き厄竜を解き放った騎士。亡き祖国の復讐のため、命を賭した血の契約を結んだ。 |
| 復讐を終え、最後の王族たる使命を果たした竜騎士。不死の大罪を背負う厄竜と、運命を共にすべく姿を消した。 |
オーブドラゴン |
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| 宝玉の光は、全てを浄化し、消し飛ばす。一つの命も、一つの大地も、その大いなる輝きの前では、些末な物だ。 |
| 宝玉竜の光輝によって、遍く天地が焼き払われる。己が命を惜しむのならば、宝玉に映し出されぬことを祈るが良い。 |
狂えるドレイク |
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| 逆鱗なんて作り話さ。そんなもんに触れなくたって、いつでも奴らは怒り狂ってる。――とある冒険者 |
| 逆鱗なんて作り話さ。もしそんなもんがあるんだとしたら、あいつは全身、逆鱗だらけだな。――とある冒険者 |
ケートス |
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| 激しい風で海が荒れてる?そいつは時化の前兆だ。快晴なのに海が荒れてる?そいつはヤツの前兆だ。――若き漁師 |
| 見上げたら首が折れちまうほどの巨体だ。ただ泳ぐだけで海が荒れる、波が高くなる。オレたちなんぞ、近付くことも出来ねぇさ。――若き漁師 |
天窮の竜神 |
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| 国の栄華と繁栄は、須らく人の業に非ず。王を導き民をいざなう、天外の者の御業と知るべし。 |
| 覇道の影、隆盛のそばに、其の者在り。翼のはためきにて啓示を齎し、炎の煌きにて未来を明示す。 |
ドラゴニックメイル・ギルヴァ |
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| 矮小、脆弱、何を為して何が為せる?捨てよ、全てを。貴様を縛る、遍くものを。そして欲せ。翼を、鱗を、咆哮を! |
| 貴様は弱い、だから世界を恐れている。もうその必要などない。竜の力をその身に刻めば、世界が貴様を恐れるだろう! |
ファフニール |
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| 黄金を渇望した、奸邪なる蛇竜。悍ましき鋼の咢をもって、宝を狙う者を細断し粉砕する。 |
| その身は黄金色に染まり、瞳は邪悪なる野望に爛々と光る。聖域を侵す簒奪者には、鋭き爪でもって鮮血の粛清を与える。 |
フォートレスキャンサー |
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| 「兵糧が尽き、軍は解体。傭兵を雇う金もない。あぁ、この国はこれからどうなってしまうのだろうか。誰の手でも借りたい有様だ」―『貧しき王の手記』 |
| 「宮廷魔術師の提案で、魔物の上に拠点を構えることにした。手を貸してくれるのならば、いっそこの際、蟹でも構わん」―『貧しき王の手記』 |
アジ・ダハーカ |
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| 善悪二元の理より出でし、邪悪なるもの、邪悪そのもの。吐き出されるは、千の呪詛、万の毒。――『畏怖の世界』、第四章 |
| その体には血の代わりに毒が流れる。その体には命の代わりに悪意が宿る。三つ首の邪竜。触れてはならぬ、おぞましきもの。――『畏怖の世界』、第四章 |
ジェネシスドラゴン |
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| 創造主ならば七日。水神竜ならば一瞬。 |
| 創るのならば、海に命を宿せば良し。滅ぼすのならば、天地を渦流で飲み込めば良し。全ては水より出でて、水に沈む運命。 |
ピュートーン |
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| 神なる大洪水は、あらゆる運命を洗い流した。後に残った泥より、鳴き声一つ。そして、全ての偶然は必然と化した。――『再生する歴史』、第二章 |
| 泥より出でし神託者。この世の始まりから終わりまで、全てその身に宿す者。輝き放ち、運命手繰り、あらゆるを創りあらゆるを消す。――『再生する歴史』、第五章 |
リントヴルム |
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| 雷霆、天を引き裂く。下されるは、慈悲深き光の審判。あるいは、無慈悲なる闇の暴虐。 |
| 雷霆、天を覆う。その身が齎すは、救いの始まり。あるいは、罪の終焉。 |
悪戯な霊魂 |
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| バカは死ななきゃ治らないっていうけどさ、バカ息子のいたずら好きは、死んでも治らないね。――老婆の言葉 |
| 靴下はなくなるわ、お皿は欠けるわ……そりゃあもちろん、迷惑だけどさ。あの頃に戻ったみたいで、そんなに悪くもないもんさ。――老婆の言葉 |
死月の使徒 |
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| 月も命もやがては欠ける。だからこそ尊いとは思いませんか? |
| 月も命もやがては欠ける。その欠け方こそが肝要だとは思いませんか? |
スカルビースト |
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| 主にもう一度抱きしめて貰いたい。死した獣の想いを聞き届けた悪魔は、獣に永遠の命を与えた。 |
| 永遠の命の代償は、血と、肉と、あらゆる感情、あらゆる記憶。全てを失った獣は、主のことすら忘却し、現世に死を撒き散らした。 |
スケルトンファイター |
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| 戦場じゃあ何が起こるかわからん。ベテランの戦士でも死ぬことはあるし、骨だけで歩き回るそいつと戦わなきゃならんこともある。 |
| 死霊ってのはタフだからな。戦っても無駄だ…真っ先に逃げるべきだぜ。…ただ、そいつが逝ったはずの戦友だったら。そういう時は、倒してやるのが友の責務ってモンだ。 |
アンドレアルフス |
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| 幾何学、測量学、天文学に通ずる悪魔。その魔嘴が刻む知識は、時を超えて価値を持つ。――『悪魔辞典』、第六十五章、第一項 |
| 鳴き声一つで、あらゆる学問を授ける悪魔。その魔翼がはためけば、無学なる者にも価値が生まれる。――『悪魔辞典』、第六十五章、第二項 |
陰鬱な死霊術師 |
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| 死を、見れば、見るほど……し、死霊術師は、成長するの……見たい……だから、見たいの……。 |
| あなたが見せてくれた、死が……私に、な、馴染む……魂が、聞こえるの、私を呼んでる……魂が……! |
怪犬の墓守 |
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| 外法には外法を。墓荒し共が怪物を造るため屍を掘り返すなら、墓守である俺は猟犬の怪物でそれを撃退しよう。 |
| 屍掘りは屍に。墓荒しは墓の下にて、永遠に眠るがいい…そうすれば、俺とこの猟犬たちが永遠に守ってやろう。 |
骸骨虫 |
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| 自らの身を守るため、硬い動物の骨を纏った虫。大きな骨を求める習性があり、おそらく生存確率を高めるためだと思われる。――『死に棲まう生き物』、第一章 |
| 近年では、この虫を戦場で見かけることがある。死した兵の防具が多く手に入るからであろう。――『死に棲まう生き物』、第二章 |
スカルウィドウ |
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| 死んだら灰になるだけ?…それは子供の考えね。死んでもなお残る…それが愛よ。 |
| 失っても、失っても、愛は残り続けるの。それってとても、ステキじゃない?だから、ほら。貴方も…私への愛を示してね? |
スカルデッドロード |
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| 死霊術を極めた者は、戦場を地の底へ落とす。死を数える意味は消え、永遠を数える日々が始まる。 |
| 死を揺らがせ、生を騙り、死霊術師は闊歩する。もはや敵も味方もなく、ただ巨大な死だけが横たわる。 |
スケルトンヴァイパー |
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| 白骨化した死体たちは、戦利品漁りたちにとっては宝の山だ。だが、忘れるな。宝には番人がつきものなのだと言うことを。 |
| 死してなお、奪われることを拒む者らも居る。その者らが持つ怨念は、渇いた骨に偽りの生命を与えるのだ。…そして今日もまた、浅ましき盗人が白骨の仲間に加わる。 |
スケルトンオーガ |
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| 「骨よ、骨よ、重なり連なれ。元よりの形を捨て、大いなる異形へと生まれ変わるのだ」―冷酷なるネクロマンサー |
| 「骨よ、骨よ、汝は鬼ぞ。人であった頃など忘れ、大いなるしもべとして私に仕えるのだ」―冷酷なるネクロマンサー |
スパルトイサージェント |
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| 憐れなる躯に、魔竜の血を一滴。悪神の力により、死兵が屍兵となって甦る。その胸に宿る意志は、ただ一つ。血と、死を、主に捧げよ。 |
| 竜が如き牙で、悪神に逆らう者らを引き裂く。誇り高き戦士は今や、討つべき敵の傀儡の一つ。また命を失うまで、屍兵は死を積み重ね続ける。 |
スペクター |
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| アタシ、さみしいの。…ここはとっても寒いから。だから…お願い。アタシと一緒にいて? |
| アタシのこと、怖がらないで。アタシはただ、誰かと一緒に居たいだけなの。だから、お願い。…アタシと一緒に逝きましょう? |
ダークコンジュラー |
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| 君は禁忌の先を求めるんだね?そのお手伝い、してあげようかな♪ |
| 君は禁忌の先を求めるんだね?だったらもっと殺さないと!この夜を血に染めないと! |
デーモンイーター |
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| 魔族を喰らう魔族ってのはアタシのことよ!同族だろうがなんだろうが、このアタシの糧となるなら知ったこっちゃないわ! |
| 今日は中々のご馳走ね!憎悪のオードブル、怨嗟のメインディッシュ、断末魔のデザートまでいただきますっと! |
デッドリーウィドウ |
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| アナタの死が…私を強くする。…ねぇ、アナタ。私は大丈夫よ。一人で…生きられるから。 |
| 私はもう…繰り返さない。悲しみも、苦しみも。愛するアナタ…私がこの土の下で眠ったら…夢の中で会いましょうね…。 |
破魂の少女 |
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| 魂って鮮度がだいじ。だからバイバイとハローを繰り返すの!飽きた魂はポイして、新しいのをいただきます♪ |
| 現世にバイバイは終わった?よーし、それじゃあハローってしてあげる!初めまして、いらっしゃい♪ |
ベレヌス |
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| 「輝く者」の名を持ちし火神。背負いし天球から湧き出る火焔は、彼の者が滅びても燃え盛ると言う。――『死と炎』、第一章 |
| 火を紡ぎ、炎を纏う。それは永遠、永劫の力。彼の者の身が朽ちたとしても、その輝きは消えぬと言う。――『死と炎』、第四章 |
骸の代弁者 |
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| 骨だけになっても、あなたは人見知り。ほら、ちゃんとご挨拶しなさい? |
| 死んでしまっても、あなたはあなた。人見知りなところ、好きよ。昔からずぅっと、ずぅっと、好きなまま。 |
冥河の導き手 |
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| 魂が溢れすぎると、カローン様が困ってしまうの。生きる価値がある者は、私が現世へ還してあげる。 |
| そう無暗に死なれてしまうと、冥界が魂で溢れ返ってしまうの。さぁ、在るべき場所へ還りなさい。カローン様には内緒だからね? |
よろめく不死者 |
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| 教会病棟の廊下に響くのは、巨大な石を引き摺るような音。病棟の番人と呼ばれる彼女達が巡回している証である。 |
| 病棟の廊下に響き渡る足音。新たな患者がまた一人、この悪夢に迷い込んだ。仕事熱心な彼女達は保護に走り出す。 |
レッサーマミー |
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| そいつは、古き呪術で動く死者さ。死兵の類だと思って、のんびり構えるなよ。あの布に絡め取られちまうと、あっという間に食い殺されるぜ。 |
| その布で巻き取られちまえば、お前も死者の仲間入りって訳だ。…けどよ、案外悪くないもんだぜ?この包帯、結構暖かいからな。どうだ…お前もこの中に来てみないか? |
ワイト |
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| 死を恐れず進め、同胞よ。その命を糧として、我が呪術が怨敵を穿つだろう。 |
| 怨念を残し、冥界へ下るのだ。その無念を編み、呪いとして、私が復讐を果たして見せよう。 |
悪魔の拳法家・ソーラ |
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| 弓矢で射る?魔法で撃つ?そんな手段は愚の骨頂!自分の拳で骨を砕き、自分の脚で肉を断つ!これこそが戦いの醍醐味ってやつさ! |
| 武器を使ってコソコソ生きるなんて趣味じゃない!直接戦って、直接ぶっ飛ばす!覚悟をもって身を晒す!それこそが心意気ってもんさ! |
海賊ゾンビ |
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| あー!水平線飽きたわ!朽ちた体に潮風が沁みるしよ! |
| あー!地平線が恋しいわ!海賊やめて山賊にでもなろっかなぁ! |
ゴエティアメイジ |
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| 汚い魔力が渦巻いているわね。いいわ。私がこの魔法書でぜーんぶ綺麗にしてあげる。 |
| もう、此処はあなたの領域じゃないわ。…私の魔力が満ちる、私の世界よ!力の差、思い知らせてあげるわ。 |
ゴブリンゾンビ |
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| 「なんかオマエくさいぞ。くさってないか」 「そうか?……くさくないぞ」 「おいオマエ、鼻おちてるぞ」 ―ゴブリンとゴブリンゾンビ |
| 「オマエ、なんでコッチ見てる?」 「うまそうだから」 「ヤ、ヤメロ!ヤメ……グォォォ……」 ―ゴブリンゾンビとゴブリンゾンビ |
シャドウリーパー |
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| 怨み、憎しみが寄り集まり、形を為して顕現する。其は幽鬼が如く揺らめき歩き、命持つモノを断頭する。 |
| 怨み、憎しみが寄り集まり、形を為して顕現する。其は無像であるが故、妄りに追えども影を掴む事さえ叶わない。 |
死を追う者 |
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| 死を追う者は、死につきまとわれる。そしていつか、その身さえ滅ぼす。 |
| 死を追う者は、死につきまとわれる。だけど…滅ぶと分かっていても、求めずにはいられないの。 |
スケルトンナイト |
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| 闘いに取り憑かれた戦士がいた。戦士は闘いに身を投じる中で、魔の力によって生と死の境目を跨いだ。 |
| 戦士は歓喜に震えた。骨だけの姿となってなお闘える事に。もはや生前の記憶はなく、連綿と続く殺戮に狂喜した。 |
スパルトイ |
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| 戦いを。更なる戦いを。狂的な意志が、屍となった狂戦士を突き動かす。その剣が振るわれる度、また一つ死が増える。 |
| 肉も、臓器も、目玉も無い。だが、培われた殺人術は、死してもなお衰えない。ただ次なる戦いを求めて、狂戦士は夜を彷徨い歩く。 |
スパルトイソルジャー |
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| その戦士、死してもなお王墓を護る。 |
| その戦士、肉を失えど誇りは失わず、その役目を果たし続ける。 |
双翼の警護者 |
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| ココの見回りは、あたいの大事な役目さ!怪しいヤツを見つけたら、このナイフでサッと追っ払っちまうからね! |
| ん?アンタなんか怪しいねぇ。…あーあー、言い訳はいいよ。聞く気ないから。それじゃ、サッと切り刻んじまうかね! |
常闇の梟 |
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| 逃げようたって無駄なことさ。死は夜を視る目を持つ。死は音も無く夜を飛ぶ。そして死はいつも、お前の側に――。 |
| 逃げようたって無駄なことさ。死はいつだってそこにある。お前が眠る、その夜こそが――死、そのものなのさ。 |
ネクロエレメンタラー |
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| この子達の声が聞こえる?この子達はね、恨んでいるの。人の、命を。だから私は…苦痛を望むわ。傲慢なる生者たちに…苦痛を。 |
| この子達は、人間によって苦しめられ、殺められた。死霊使いたる私は…この子達の声を聞き、その願いを叶える義務があるの。今度は…貴方たちが痛めつけられる番よ。 |
ビッグソウルハンター |
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| どいつもこいつも、ちっぽけな魂ばかり。ちっこいのには、きょうみない。あたしはでっかいのを狩る。それだけ。 |
| でっかいのはいい。食いでがあるし、口いっぱいに頬張れるし。だからあたしは、でっかい魂だけ狩る。 |
ボーンキマイラ |
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| 死者の骨を二人分。獣の魂を二つ分。生まれ出でしは、凶暴なる骨の合成獣。 |
| 死者の骨を二人分。獣の魂を二つ分。断ち、砕けども、形を変えて蘇る。 |
マダムリッチ |
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| 人は死で涙を流します。…私にはその意味が分かりませんわ。だって、死なんてありふれたものじゃないですか。命あるものも、無いものも、皆、必ずいつかは死ぬのですよ。 |
| 死はいつも貴方の側に居る。死はいつも貴方に寄り添っている。…どうして怖がる必要があるんですの?…これは摂理、逃れ得ぬ運命なのです。では…定めの中で、お逝きなさい。 |
纏わりつく亡霊 |
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| その姿が視えぬ者は幸福だ。死の直前まで、畏れを感じずに済むのだから。 |
| 身を震わす冷気を感じるか。お前の側には既に、死が立っているのだ。そのまま熱が奪われ続ければ、命まで奪われることになるだろう。 |
闇の従者 |
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| へっへっへっ…俺に手を出そうってか?言っておくがなぁ、俺のバックにはあの方がついてるんだぜ? |
| あの方はなぁ、闇の主なんだよ!へへっ!どうだ、怖いだろ?あの方を呼ばれたくなきゃ、大人しく俺に魂を渡すんだな! |
ラビットネクロマンサー |
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| な、何よ!言っとくけどね、私に酷いことしたら、兎の霊ちゃんたちが黙ってないんだからね! |
| 一匹一匹は小さくても、くっつきあえばこぉんなに大きくなれるのよ!兎の霊だからって、舐めてると痛い目見るからね! |
ルーキーネクロマンサー |
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| 死が積み重なって生になる。この言葉の意味が分かるかしら? |
| 悲しみ、嘆き、苦しみ、怒り。躯になりし者が私に囁くの。命持つ者らに、復讐せよとね! |
霊呼びの少女 |
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| いやですわ、幽霊なんて。なんか浮いてますし、透明ですし……好かれるなら生者がいいですのに。 |
| いやですわ、幽霊なんて。どこからともなく現れますし……さっさと消し飛ばして差し上げましょうね! |
悪夢の処刑人 |
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| 「我らの剣は卑でなく貴。誇り高く生きるべし。然し、其の誇りに執着することなかれ」―『処刑人の心得』 |
| 「死に執着すれば、死に魅入られる。然らば貴は卑となり、汝は悪夢そのものとなろう」―『処刑人の心得』 |
悪戯なネクロマンサー |
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| おばあちゃんにならった降霊術…うまく出来るかな!?よーっし、いっくよー! |
| おいでませ!ゴーストさん!…やった。やったー!二人も来てくれちゃった!あなたたち、これから私のお友達!仲よくしてよね! |
エルダースパルトイソルジャー |
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| 死せる者が、死せる者を増やす。そうして世界には、死がゆっくりと蔓延していく。 |
| からからと響く音。呼び集まって群れと成れば、聖者では最早止められない。 |
オルトロス |
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| 自分はケルベロス姉様の妹分、オルトロスです!冥界で二番の魔炎にて、必ずやお役に立ってみせるでありますよ! |
| 牙を向ける相手も選べんとは……何と愚劣な。ケルベロス姉様の手を煩わせるまでもない……このオルトロスが貴様らを冥界へと送り届けてやろう! |
カストール |
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| ポルックスを初めに歌おう――。拳術に長け、戦の流れを掌握する者。万の矢をその身に受けても、ただの一つも傷はなし。 |
| 息衝く場所が分かたれようとも、我らは兄弟。同胞よ。弟を語りしこの歌は、地の底から天へと昇り――不滅の輝きを放つ星となるだろう。 |
巨腕のスケルトン |
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| 骨になっても手放さぬその剣は、ソレが騎士であった頃の名残。歪に膨れ上がったその腕は、ソレが化け物と化したことの証。 |
| ソレは強さが欲しかった。強くなれれば何もかもを犠牲にすると言い放った。死霊術師は嗤って答えた。お前に無限の強さを与えてやろうと。 |
ギルティクーリエ |
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| 無為に日々を過ごしてるヤツ、皆から迷惑がられてるヤツ…そんなどうしようもないヤツラだって、死んじまえば俺の力になれるんだぜ。魂に貴賤はねぇ。安心して逝きな。 |
| 死んでありがたがられるヤツだって、世の中にゃあいるってことさ。オレはこれでも、親切な悪魔のつもりなんだぜ?お前はどうだ?世界に居場所がないと感じたことはないか?もしそうなら…オレが死という新たな居場所を与えてやる。 |
災厄の屍王 |
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| 祭壇に封印されし屍魔の王。生無き躰を命の魔炎が包む時、世界に再び災いを齎すという。 |
| 封じられし地より出でた屍魔の王。怨讐によって燃ゆる魔炎が、王に絶対の力を与える。復讐の時は今来たれり。 |
地獄の解放者 |
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| 久遠に封じられし万魔の王よ…僕の声が聞こえるかい?今こそ、目覚めの時だよ。僕を喰らい、供物とし…その眼を開いてくれ。 |
| 幾万の魂を君に捧げた。もう、この国には何も残っていないよ。…この、僕以外にはね。この身こそが最後の供物だ。存分に味わってくれよ! |
スカルライダー |
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| 不死の躰とこの魔力…失った代償に得たこの力で、生ける者に一矢報いを与えよう…。 |
| 我は永遠なる戦士。例え心臓を射ち貫かれようと、倒すべき敵がある限り、戦場を駆け続けよう…。 |
魂の番人・ミント |
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| 死した命の行き先……永久の虚無……魂たちの揺り籠……。私は魂の番人……。魂は全て……私に集う……。 |
| 沈黙だけが……私の掟……。私はただ……魂を集める……。でも……私は知らないの……。魂が何か……命が何か……。いつか……知ることが出来るのかな……。 |
トワイライトクイーン |
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| 宵。それは昼の終わり、夜の始まり。ようこそ、私が総べる生と死の境目へ。今、貴方は生きていて、今、貴方は死んでいる――。 |
| 生も死も移ろうもの。絶対の決まりだと誰が決めたのでしょう。貴方は生きて、貴方は死んで。私の世界では、全てが曖昧――。 |
謎かけの芋虫 |
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| 嘘と真、謎と答え。世界には表と裏がある。そこで問おう。お嬢さんよ、君は表を好くか?裏を好くか? |
| 表を好けば裏に近付き、裏を好けば表に近付く。求む場所に到れぬからこそ、世界は面白いのだよ。 |
ネクロアサシン |
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| 生者って困るわ。静かにしてって頼んでも、息を吐いたり心臓を動かしたり…。ホント、うるさいから殺しちゃった。 |
| やっぱり静かな方が落ち着くわね!死者のシモベもたくさん増えたし、世界を静かにするために出かけましょっか? |
ファントムドラゴン |
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| 渓谷に現れる幻魔竜は、その地を支配していた竜の霊と言われている。死して尚、縄張りを守り続けているという。 |
| 渓谷に侵入した生き残りを追い、幻魔竜は王国を暗雲で覆った。以来、稲妻が降り注ぐ呪われた地となったという。 |
骨の貴公子 |
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| 死が誰にでも訪れるように、不死もまた、誰にでも訪れる。晒せ、その白骨を。 |
| やがて朽ちる肉の子も、我が手に触れれば、永遠となる。踊れ、白骨よ。 |
マミー |
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| 鈍重そうに見えるだろうが、獲物を見つけりゃ、案外素早い。精々気を抜かんことだな。――年老いた墓荒らし |
| 因果な稼業を続けていりゃあ、いつかは終わりを迎えるもんだ。せめて潔く眠ることだな。――年老いた墓荒らし |
マリスゴースト |
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| 悪意と殺意を呼び覚ます、憎悪と狂気の化身。 |
| 意思持たぬ、憎悪と狂気の化身。それに憑りつかれた者は、悪意と殺意を駆りたてられる。 |
夜の令嬢・セレス |
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| 貴方の囁きは赤き薔薇。情熱的で、真っ直ぐで。ですがワタクシは青き薔薇。貴方とはあまりに違います。――それでも、この身を求めるのならば。ワタクシの全てを愛して下さいましね? |
| 青は冷たい夜の色。赤は暖かい肉の色――。フフ、甘噛みしたくらいでおおげさですわ。夜はまだここからですのに。――さぁ、ワタクシの全てを愛して下さるのでしょう? |
ワイトキング |
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| その王、死者の国を総べ、数多の屍を配下とす。傲慢なる生者の魔の手から死者を護るため、屍の王は挙兵した。全ては、死の尊厳のため。 |
| 命を護る者あれば、死を護る者あり。骨となっても生きんと欲す憐れなる者らを護るため、死王は生者を蹂躙する。世界が死で塗り潰されるその日まで、死王の進軍し続ける。 |
忌刃の戦士 |
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| コイツは魂を喰らって成長するんだよ。だから安心しろ……お前は俺の糧になるんだ……。 |
| 足りないな……全く足りねぇよ。こんなんじゃ満足できねぇ。お前の魂を根こそぎ寄越しな……! |
カローン |
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| 冥界の河は死者しか渡れないのです。ここから先は通れませんよ? |
| うふふ、どうしても通りたいんですね?仕方ないですね…それじゃ、死んでもらいましょうか♪ |
グレイブウェイカー |
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| 私を葬るつもり?…無駄よ。私の体に刻まれた呪法が、私をエイエンにしてくれるから…。 |
| 肉が熔け、骨が朽ち、それでも動き続けるの。とってもとっても…ステキじゃない? |
ケリドウェン |
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| ウフフフ…生も死も、美も醜も、全ては私の思うがまま。ぜぇんぶ私の物なのよ! |
| 私は私のためだけに生きる。私以外の全ては、私の奴隷に過ぎないわ!フフフ…さぁ、あなたも私の物になりなさい? |
ケルベロス |
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| 「冥界には入れないわん」「この門は通さないわん」「ってコトで、ココから先はだーめっ!死んでからまた来てね♪」 |
| 「外に行くわん?」「連れて行くわん?」「えっ!?私たちを地上に連れて行くつもり!?…もう、強引なんだから…ちょっとだけだからね♪」 |
魂飢の亡霊 |
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| 苦しい…痛い…寒い…早く…温もりをくれ…お前の魂を…死んだばかりの…暖かい魂を…。 |
| ああ…魂が…染みる…。俺の…ひび割れた心に染みて…広がっていく…。とてもいい気分だ…ふふ…今宵は更なる魂を喰いに行けそうだ…! |
ジェド・マロース |
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| 迷えるお嬢さん、私で良ければ助けになろう。凍える夜闇に怯える事は無い。手を伸ばし我が手を取るがいい……。 |
| 不幸なるお嬢さん、私の問いに応えし君の助けになろう。幻想と願いに素直な君を光の元へ帰してあげよう……。 |
漆黒の剣鬼 |
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| 殺してあげる。生きてるとつらいでしょ?だから、何度でも、繰り返し。あなたが飽きるまでそうしてあげる。私は飽きないから安心してね。 |
| 殺してあげる。生きてるの苦しいでしょ?だから、あなたが望むなら、何度でも。もう殺されたくないなら言ってね?死んだら喋れなくなると思うけど。 |
ソウルイーター |
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| 悪人の魂も善人の魂も、其れを持たぬ者にとっては等しく甘露である。 |
| 戦場に揺蕩う魂たちが、次々と喰らわれていく。その悪魔に囚われたが最後、生命の雫を一滴残らず奪われてしまうだろう。 |
ソウルグラットン |
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| ん~、デリシャス♪闇に染まった魂の味はやっぱりサイコーね!この味を覚えちゃったら、他の魂じゃ満足できないわ! |
| アラ、こっちの魂もデリシャス♪…でも、ちょっと味に濃さが足りないわねぇ。痛めつけ方が足りなかったのかしら?うふふふ! |
デストロイヤーズコマンダー |
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| 黄昏を守護せし、無貌の怪異。数多の死を喰らい、その身を肥ゆらせる。 |
| 黄昏を守護せし、無謀の怪異。無情の鎌にて命を刻み、冥府の底を肥ゆらせる。 |
デュラハン |
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| 命を落としてもなお、戦場を駆け続ける亡霊騎士。愛馬を嘶かせ、闇夜に剣を振る。 |
| 首持つ者らを妬み、次から次へと斬首する。人々はその姿を畏れ、彼を死を招く者と呼んだ。 |
フレスベルグ |
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| 死者の魂を己が糧とする冥鳥。下界に降り立っては魂を啄み、その味を愉しむ。 |
| 戦場に舞い降り、魂を食す冥鳥。混沌と争乱に満ちし甘美なる魂に、舌鼓を打つ。 |
冥守の長・アイシャ |
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| 私が此処に立った以上、お前の運命は全て決まった。当然、死だ。冥守の地を穢したこと、あの方の下で悔いるがいい。 |
| 我らの誇りを穢した以上、生きてこの地を出られると思うな。当然、死だ。あの方に抱かれ、永遠を彷徨うがいい。 |
夜想の死神 |
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| かちゃりと聞こえた鎌の音、寂しがり屋の死神一人。かちゃりと聞こえる鎌の音、寂しがり屋の手招き一つ。――とある地方に伝わる詩 |
| 寂しがり屋の死神が、鎌を一回振るったら。寂しがり屋の死神に、友達一人増えたとさ。――とある地方に伝わる詩 |
永劫を求む者・ケリドウェン |
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| 刹那を積み重ねて、久遠に変える。知を積み重ねれば、全能になる。今ではない、でもいつかの時に――私は誰も彼もを越える、本当の私になるわ。 |
| 愚かなまま生きるくらいなら、私の道具になった方が有益でしょう?だからね、愚かなるアナタ。アナタの命はもう、私のものなのよ。 |
ゴーストライダー |
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| かつて騎士には、愛すべき者が居た。騎士はその者を護るため、全てを捨てた。金も、地位も、名誉も、己の命でさえも。 |
| 妖精に恋した憐れな騎士は、毎夜、毎夜、森に立つ。…もう、護るべき相手がいなくとも。…己が何者であるかさえ忘れても。 |
漆黒の鎌使い |
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| 命を断ち、奪いたければ、漆黒となれ。黒き心をもって、己が殺意を研ぎ澄ますのだ。 |
| 何物にも染まらぬ黒き心は、返り血さえも飲み込む。不断の意思で、命を断て。 |
死都の女王 |
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| 死を畏れるな。汝らが魂は我が糧となり…我が体の内で永遠に生き続けるのだ。 |
| 死が汝らを永遠に誘う。さぁ、散らすが良い。果てるが良い。そして我に飲まれるが良い。 |
スケルトンプリンス |
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| あのなぁ?俺の家は代々王家で、偉いんだからな?怖かったら跪けよ。「助けてください」って言ってみろ! |
| 王子ってのもタイクツでさぁ、だから気晴らしが欲しかったんだよ。ちょうどいいから遊んでやる。「許してください」って言うまでな! |
デスタイラント |
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| 腐臭に気付いた時にはもう遅い。お前は既に、死竜の胃袋に収められているだろう。 |
| 無限に喰らい、無限に肥える。死竜の噛み砕いた肉が、骨の隙間を通り、地に落ちた。その肉片すらも舐め取って、貪欲なる死竜は咆哮を上げた。 |
バロール |
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| 我は《邪眼のバロール》。このまなこを見し者は、大いなる禍を受けるだろう! |
| 我が双眼にて、この戦場を地獄と変えよう!さぁ、血涙を流して息絶えるが良い! |
ブラックスワン・オディール |
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| アタシに課せられた運命を変えるのは、そうアナタよ、愛しきアナタ。漆黒の世界からアタシを救って?その口付けで……。 |
| 純白は光?いいえ、白とは無の色、無意味のきわみ。だからアタシを選びなさい?アタシの愛で抱き、アタシの愛で染めると誓うから…。 |
アヌビス |
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| 冥府の審判者。人々の罪を量り、魂の行く末を判ずる神。眼光は鋭く、天秤のわずかな揺れも見逃さない。 |
| 獣面を持ちし、冥府の裁き手。その判決は正確にして無比。罪の是非を問う天秤は、今日も真実の羽を天に向けた。 |
アンデッドキング |
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| 国は亡び、宮殿は崩れ、民は全て死に絶えた。だが…王たる我とその家臣は、未だ健在なり。 |
| 王の帰還を称えるが良い。我らは死を超越し、永遠を携えて、現世へと舞い戻った!…では行くぞ、臣下共よ!もう一度、我らが王国を創るのだ! |
オルクス |
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| 死とは何か。死とは餌だ。我ら、死を司る神の腹を満たす餌に過ぎぬのだ。 |
| 我らが指を動かし、死の運命を紡げば…脆弱なる人の命など、瞬く間にこの腹に落ちる。ふふ…我が満腹であることを幸運に思うが良い。 |
カースドソルジャー |
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| 死してなお生者を妬む魂よ、この鎌に宿るがいい!我と共に命を狩るのだ! |
| 苦しいか。憎いか。恨めしいか。ならば往こう。この月が赤く染まるまで…血を、命を奪うのだ! |
気紛れな蘇生者 |
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| そこまで言うなら分かったわ。あなたの恋人、蘇らせてあげる。寡黙で、勇敢な騎士なんて……ウフフ……ステキな恋人なのね。 |
| あぁ、ごめんなさい。あんまりステキな恋人だから……ついつい私のモノにしちゃったわ。でも見て?今は私の方が似合ってるでしょう? |
最果ての骸 |
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| 世界の果て。この世の果て。冥界の果て。全ての知覚の外側に、それは佇む。茫洋と、ただ、その時を待って。 |
| 魂の霧に覆い隠されて、見ることさえかなわない。それは一つか、二つか、もしくは無数か。動き出すその時に――あるいは世界は、終わるのか。 |
ダークアリス |
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| 不思議な世界、素敵な世界……。望めばなんだって叶うのよ。だからわたしは生まれたの。アリス、あなたがそう望んだから……。 |
| 世界を変えれば、わたしも変わる。それってすごく恐ろしいでしょう?わたしは変えたくない、変わりたくない。だから私は、幻想のまま生きるのよ……。 |
蝿の王 |
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| 気高き冥府の王。邪悪なる凶虫を侍らせ、主に害為す者を容赦なく喰らう。 |
| 築き上げた髑髏の山に坐し、王はゆったりと食事を続ける。焦る必要は無い。冥府には無限の魂が在るのだから。 |
魔将軍・ヘクター |
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| 太陽が百度沈み、百と一回昇った時、我らは遂にその首を獲った。ようやく、全てが終わったかに見えた。冥府の神が奴に手を貸すまでは。―『神と魔の手記』、第十四章 |
| 冥府の神は奴に新たな姿を与えた。首なし騎士、デュラハン。我らの前から駆け出すと、それは瞬く間に闇へと消えた。だから我らは備えねばならない。奴が来たる、次の戦争へ向けて。―『神と魔の手記』、第十九章 |
マッドハッター |
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| いかれた帽子屋に御用かね。紳士ならば帽子を一つは持つべきだが、おあいにくとお嬢さん向けのモノはないようだ! |
| お嬢さん、何でもない日を楽しむ事だ。それは君の住む世界にこそある!よくよく考える事だ……後悔しないようにな! |
冥守の戦士・カムラ |
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| 我らは冥府の女神・ネフティス様に仕える、死者の番人。昔人の眠りを妨げる者には死を与え、冥府へ送ってやる。 |
| 墓荒らし共め…死を冒涜した以上、お前たちの運命は決まっている!さぁ、あの方の元で魂の裁きを受けるといい! |
滅殺の鎧 |
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| 命の牢獄、生ける地獄。幾万の魂を宿せし、不朽の鎧。死を喰らって生を得る、理外の存在。――『神魔の記憶』、第六章 |
| 怨讐で光り、怨念で輝く。その腹の中には、悲憤と絶望。地獄の底に勝る程、其の腹には命が渦巻く。――『神魔の記憶』、第七章 |
幽霊支配人・アーカス |
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| やぁやぁ、ようこそおいでくださいました。当劇場は、実に刺激的。生が踊り、死が歌う。あなたの知らない物語の幕が、今!開けますよ! |
| これは、憎しみに満ちた喜劇か。それとも、虚しさに溢れる悲劇か。それはあなた様が決めることでございます。――では、ごゆるりとお楽しみくださいませ。 |
死の淵に立つ者 |
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| 死を一掴み、魔導を少し。そして遂に、組み上げたのだ。人が造りし神。人造の不死。さぁ、私の願いを――。――とある魔術師の日誌 |
| 連中はどうしてこうも愚かなのだろうか。死を司る神など、造ったところで過ぎた代物。扱いきれるはずもなく、最後には――。――『人造の神を追って』、第三章 |
死竜の使い手 |
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| こんな力なんて使いたくない。骨になったこの子なんて見たくない。だけど、私は死霊術師。そう生まれついてしまったの。 |
| この子を骨にして。使役して。こんなの悲しすぎるけど……。私は死霊術師、それが私の運命なの。 |
ソウルグラインダー |
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| さぁ、置いて行け。…金貨ではないぞ?宝石でもない。…魂だ。魂を、置いて行くのだ。 |
| …この程度の魂では、我が主は満足しない…。もっと価値のある魂を寄越せ…。そうだ。貴様の主の魂を…。 |
デュエリスト・モルディカイ |
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| 血無き体を滾らせる、終わらぬ決闘を求めて。 |
| 肉無き体を満たす、果てなき決闘を見据えて。 |
ネフティス |
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| 冥府の審判者たる神の一柱。生者達は最期を告げる死神と畏怖し、死者達は魂の守護神として崇めているという。 |
| 生在る者に《死》という安息を与える冥府の女神。この世に遺した負の感情を浄化し、霊魂を苦しみから解放する。 |
不死の大王 |
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| 我らの行軍に終わりはない。例えこの身が塵と消えても、我が後には新たなる王が連なる。屍の覇道は永劫に続くのだ。 |
| 羨ましきは、生者の体温。妬ましきは、生者の血脈。嗚呼、寄越せとは言わぬ。せめて、我らと同じものに成ってくれ。 |
プルート |
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| 運命により死した魔神の躰を手に入れた冥府の死神。忠実なる下僕として復活させるべく、無数の魂を捧げた。 |
| 生ある者たちの魂を狩り、死した魔神に捧げた冥府の死神。ついに魔神は、死神の傀儡として復活を遂げる。 |
ルナルの死霊術師・リュート |
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| 命を弄び、死の尊厳を踏み荒らす。それが唯一の取り柄だってんだから、泣けてくるね。――おっと、無暗に動くなよ。コイツらみたいになりたくなかったらな。 |
| 眠りを妨げられて、縛られて。コイツらはきっと、俺を怨んでるだろうな。――まぁ、覚悟の上だ。怨念と共に生きてこそ、立派な死霊術師ってもんさ。 |
アンドラス |
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| 其は静かな帳の体現。喚声に応え地に降りては、憐れなる者に必滅を与える。 |
| 其は冷たき闇の遣い。憐れなる命を冷刃で凍て付かせ、永遠に残る彫像とする。 |
骸の王 |
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| 死界の門が開かれし時、喪われし王が甦る。…人を、天地を、代償として。 |
| 甦りし王の肉は冥府の屍に塗れ、その血もまた穢されている。されど剣のみは往年の輝きを保ち、生ある者を一振りで斬り伏せる。 |
蠢く死霊 |
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| 人々の憎しみから産まれた負の影。人間の心に寄生し、歪みと生命を吸い上げ、昏い力を蓄える。 |
| 世界に憎悪が在る限り、昏き影は高まり、肥え続ける。やがて其の体躯は巨大な恐怖となり、光や希望を闇の中へ葬り去るだろう。 |
ギルティブラッドメイデン・ブラー |
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| 我が翼、その真実の姿は狭間の中に。即ち、この身は聖別の乙女《セイントメイデン》!されど、この身は堕落の乙女《ダークネスメイデン》! |
| 「純白との契約、漆黒との密約……我は今、運命を選ばん……!」「はぁ……今度は何にハマったのかにゃ?」 |
呪剣の吸血鬼 |
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| 夥しい程の死が、溺れる程の血が、この魔剣を目覚めさせるの。だから殺す。もっと、もっとね。 |
| あぁ、死が…血が溢れる。今こそ、目覚めの時。じゃあ、殺戮を続けましょう?魔なる切っ先が赴くままに、夥しい程の死を、溺れる程の血を! |
愛の悪魔・ガレット |
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| キミの笑顔を守ってあげるよ。運命だって、俺だって、たまには気紛れを起こすものさ。 |
| 俺とキミの間にあるのは、きっと永遠の運命じゃあない。けれど、それもまた運命さ。 |
糸蜘蛛の悪魔 |
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| 我が庭を護りしは、貴く真白き我が粘糸。絡まったモノが何であれ、それは等しく我が敵、我が餌よ。 |
| 我が粘糸が貴様の行く末を決める。絞め殺すか、絡み潰すか……選ぶのはこの私なのだよ。 |
ヴェノムコブラ |
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| 傷付いた鱗から流れ出るは、猛毒の血。その毒蛇を仕留めるならば、一撃で済ませることだ。 |
| 毒蛇の体内に流れる血は、肉を、骨を、鉄をも熔かす。仕留め損なえば、死が待ち受けるだろう。 |
狼少年 |
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| 「あるところに少年一人。生まれながらの嘘つきで、「狼来たぞ」と叫んで回る。街の者たち散り散りになり、残った少年、街を荒らした」―『虚偽の末路』、第一章 |
| 「金銀財宝盗みとり、少年一人で高笑い。遠方より蹄鉄の音、狼退治の騎馬隊あらわる。少年慌てど時遅く、狼少年その日に討たれり」―『虚偽の末路』、最終章 |
硝子刃の悪魔 |
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| 私が力を貸してやろう!……何っ、必要ないだと!?ど、どうせ私なんて、私なんてっ……! |
| 私が力を貸してやろう!……何っ、もう間に合っているだと!?そ、そんなことを言うなっ……役に立つぞ……!? |
吸血姫・ヴァンピィ |
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| こらー!ヴァンピィちゃんのけんぞくぅをいじめたらダメなんだからね! |
| ヴァンピィちゃんが来たからもーだいじょーぶ!ヴァンピィちゃん、最強ですので! |
享楽の悪魔 |
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| むむ?楽しそうなことをしているな?わらわも混ぜるがよいぞ! |
| ふはは!雑魚の命で遊ぶのは実に愉快じゃ!どれ、もっと楽しませてもらうかの! |
銀鎖の使徒 |
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| 吸血鬼よ。穢らわしき種族よ。その偽りの不死、我が銀鎖を以て暴いてやろう。哭け、白銀の鎖! |
| 巻き付き、絡みとり、その身体を浄化する。女神の祝福を受けし銀鎖の前では……貴様らは、狩られるべき獲物に過ぎん! |
サーペントチャーマー |
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| ワタシの蛇は狂暴なの。変なコトしない方が身のためよ? |
| ワタシの蛇は狂暴なの。変なコトしたら噛み殺しちゃうからね? |
スウィートヴァンパイア |
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| 今晩は何を頂こうかしら?私の飢えを満たすのは、人間の生き生きとした…ふふ…分かる? |
| そう…輝きに満ちた人間の命ほど、素晴らしいご馳走はないわ…!明日への希望、人を愛する気持ち…全部食べてあげる…! |
スコルピオ |
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| 狩りとは大地から恩恵を受け取る儀式。故に敬意を払い、いかなる時も謙虚であれ。さもなくば、汝を狩る者が現れるであろう。――『オリオンの蠍』、第五章 |
| 数多くの獣を狩りし英傑も、その毒には敵わない。痺れ、眩暈、吐き気に頭痛。頭の痛みが消えた後には、二度と目覚めぬ眠りが待つ。――『オリオンの蠍』、第八章 |
ダークサモナー |
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| 私ね…悪魔に禁術を教えてもらったの…ねぇ、どんな術なのか…知りたくない? |
| ほら、見てよ!…ふふ!禁術ってすごいわね。力が溢れてくるわ!…え?私の姿?…どうかした? |
デビルシープ |
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| 夢で羊を数えていると、時折ソレが紛れ込む。姿形は羊に似るが、草は食わずに心を食らう……。――悪魔の子守歌 |
| 夜を重ねて年月重ね、お前の心は消えていく。黒き悪夢も今宵で終わる、残るは虚ろなお前だけ。――悪魔の子守歌 |
トーヴ |
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| 「ねばらかなるや、その体躯。くるりくるりと、きり穿ち、鳴くがよい、遊ぶがよい」―『在らぬものの詩』 |
| 「おさなごのように邪気なく、ふらふらと踏む足よ、異形ながらに愛おしきものか」―『在らぬものの詩』 |
ナイトメア |
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| 夢の中でまでつらいコトを思い出すなんて、かわいそうな子…。アタシがその呪いごと、アナタの夢をじっくり食べてあ・げ・る! |
| 夢の中でまで怖いコトに悩まされるなんて、カワイイ子…。アタシがその悪夢を、優しく美味しく食べてあ・げ・る!大丈夫、もう何も残らないけど、苦しむ必要もなくなるんだから…! |
呪いのカカシ |
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| ほ、本当に動いたんだって!嘘じゃない!見ろよ!あいつに噛まれた傷だ!――農村の男 |
| だから俺は言ったのに!嘘じゃないって言ったのに!見ろよ!あいつが何もかもを奪っちまった!――農村の男 |
バフォメット |
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| 山羊の頭を持ち屈強な肉体を誇る魔人戦士は、魔神に祈りを捧げ多数の悪魔を呼び醒ます敬虔な神官でもあった。 |
| 魔人は自身も強大な力を有していた。杖ともなる三叉の槍を一振りするだけで、大国は業火に包まれ灰燼と帰した。 |
ブラッドウルフ |
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| 間違っても、魔狼を手懐けようなどと思わぬことだ。下手に近寄れば、手どころか腕を噛み千切られることになろうだろう。 |
| 魔狼は冷徹なる狩人だ。獲物の匂いを嗅ぎつければ、地の果てまでも追いかける。その腹が血と肉で満たされるまで、疾走を止めることはない。 |
モルモ |
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| なぁに?迷子なの?フフ…ニンゲンってアタシ大好きよ。可愛くって、いい匂いがして…何より血が甘くておいしいもの…。 |
| ごちそうさま…貴方の血、クセになりそうなぐらいおいしい♪このまま使い魔になってついて行くのもいいわね…フフ。 |
宵の吸血鬼・ヴァーニア |
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| 今夜はずっと、貴方と共に。貴方がもし、望むのならば……貴方の色に染まりましょう。 |
| 今夜はずっと、貴方と共に。貴方がもし、願うのならば……この夜を、貴方の色に染めましょう。 |
リリム |
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| ねぇ、アナタちょっといいカンジだねっ。アタシとイイことしようよっ。みんなには内緒…よ? |
| ねぇ、アナタちょっといいカンジだねっ。アタシとアンナコトやコンナコトしようよっ。ね?そのまま目を閉じて。動いちゃダーメ。 |
レイニーデビル |
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| 誰もが私を雨の悪魔と忌み嫌うわ…。雨は時に、恵みを齎すと言うのにね…。 |
| 止まない雨に打たれ続けて…凍えてしまったわ。…ねぇ、貴方の暖かな命の炎を下さらない? |
レヴィオンデューク・ユリウス |
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| 私は《雷迅卿の騎士団》の一人…とは言っても、剣術に秀でているわけではないんだ。研究を主としている学者、と考えてくれ。 |
| この研究の果てに…私は人智を超えた力を手に入れるのだ。そして私は…自分の使命を果たす。…どんな使命かって?ふふっ…多くの人の救いとなることだよ。 |
ヴァッサゴ |
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| 見初めたわ。あなたのそこを、貫いてあげる。痛いのなんて一瞬だけよ。あとはきっとたまらなくなる。 |
| 認めたわ。あなたのことを、愛してあげる。苦しいのなんて、ほんの少しよ。あとはきっと幸せになれる。 |
ヴァンパイアライカン |
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| フン…俺は愚鈍な人間とは違う…。新たな力を手に入れたのさ…!そう、吸血鬼ともライカンとも違う力だ! |
| な…なんだ?…頭が…塗りつぶされていく…何も考えられない…。だが、それすらも心地いい…。ハハ…ハハハ!最高ノ気分ダ! |
仮面の殺戮者 |
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| 吸血公に仕える、無貌の暗殺者。闇より出で、音無く迫り、か弱き命を一息で刈り取る。 |
| その爪が振るわれる度、一つ、また一つと命が消える。吸血公が命じるままに、仮面の暗殺者は獲物を狩り続ける。 |
吸血貴・ヴァイト |
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| 眠れる女王に代わってこのボクが直々に歓迎してるんだ。跪いて口づけするぐらいの敬意は見せなよ? |
| キミらはボクらのエサで、殺さないのは女王の厚情なんだからな!でも、味見くらいイイよな…大丈夫、痛くしないからさ! |
狂気の処刑人 |
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| もっとだ…もっと狩らせてくれ!こんなんじゃ足りねぇ…!体の熱が収まらねぇ!誰か死刑囚を連れてこい!処刑人はここにいるぞ! |
| 死刑囚がいねぇ?ははっ、そんな訳ねぇだろうが!人間なんて生きてることが罪なんだよっ!全員、俺が裁きを下してやるぜぇっ! |
キラーデビル |
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| よってらっしゃいみてらっしゃい♪小さな悪魔とその眷属の殺戮ショー♪杖の一振りで鎖がジャラり、気づけば命が消えていく♪あはは♪ |
| 今宵は綺麗な満月だから♪殺戮の瞬間がよく見える♪ああもう血の色で興奮してきちゃった♪私の愛でみんな死ね♪あらあらまだいた生き残り♪ |
サーベイジウルフ |
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| もし、魔狼を手懐けることが出来たとすれば、それは君の敵を噛み千切る、新たなる友となってくれるだろう。――『魔物事典』、第四章、魔狼の項 |
| 魔狼が欲するものを理解し、その全てを与えることが出来たとすれば、魔狼は君だけの狩人になってくれるだろう。――『魔物事典』、第五章、魔狼の項 |
サキュバス |
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| ほら、アタシと最高にイイ夢、見てみたいでしょう?イイ事、してみたいんでしょう?ウフ…そうなのね?アタシ、正直な子はスキよ! |
| ドコ見てるの?コッチ向いてよ…ほら、カラダは正直よ?…逃がしたりなんかしないから。…すっごくイイこと…とってもイイこと…してあげる。 |
人狼の王・ヴァルツ |
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| 我らは虐げられ、世界の端へと追いやられた。我らを嫌った、昼の者たち。我らを嗤った、夜の者たち。――もはや生かしてはおけん! |
| 同胞よ、その本性を解き放て!闇に月が輝く時、我らは理性の鎖から解き放たれる!今宵こそ、我らは世界を取り戻す! |
人狼の群れ長 |
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| この辺りの森は人狼たちの縄張りだ。樹に刃や牙の跡が残っていたら離れろよ。縄張りを侵された獣は容赦が無い。 |
| 人狼たちは両手の鉤爪で自分らより数倍大きい魔獣でも仕留める。首を抉られて死んだ魔獣は、彼らの仕業なのさ。 |
ソウルミニデビル |
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| みんな光って、きれいだな。人間の魂みたい…。 |
| エヘヘ、わたしも光って強くなったよ。やったね、やったね。 |
デモンコマンダー・ラウラ |
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| 何を手こずっているの?私という主役が来た以上、完全勝利以外の幕引きはあり得ないのよ。瞬き一つの間に殲滅してみせなさい! |
| 燃え盛る業火、垂れ込める暗雲、肉と骨が焼け焦げる匂い…戦場こそ、華麗なる私に最も相応しい舞台だわ。さあ、次の演目へ行きましょう。 |
デモンスナイパー |
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| あはは!もうおしまいなの?ねぇ、もっと楽しませてよ!じゃないと…ぶっ殺しちゃうわよ! |
| ふぅん、なかなか面白いじゃない!それじゃあ少しだけ、本気だしちゃおっかな!…すぐに死んじゃわないでよ?あはははは! |
デモンハンドアサシン |
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| 《悪魔の鉤爪》が血を欲しているの…。だから、悪いけど…あなたの命、頂くわよ。 |
| ああ、手が疼いてたまらないの!早く絶望に沈んだ瞳を見せて、温かい腑を裂かせて、早く…! |
ナイトメアデビル |
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| この子はアナタを夢に導く。二度と覚めない、素晴らしき夢に。 |
| 誰も夢からは逃げられない。誰も夢からは抜け出せない。ほら、アナタを塗り替えてあげる……。 |
パズズ |
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| 風を征する闇の猛獣。獅子の牙で肉を引き裂き、蠍の尾より血流に毒を注ぐ。 |
| 魔蛇を取り込みし猛獣。さらなる力を得て、劇毒の魔風を送る。 |
ひねくれ者の悪魔 |
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| フ、フン!あんたの役になんて立ってあげないんだからね! |
| フ、フン!あんたの敵なんて、倒してあげないんだからね!……あ、あげないんだからねっ! |
ファングサーペント |
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| この山にはルールがある。アンタの知ってるソレとは正反対のルールがな。『長いモノには巻かれるな』、だ。――山師の教え |
| アレに出会ったら、すかさず祈れ。助けて下さい、じゃあねぇぞ。楽に死ねるようひと飲みにして下さい、だ。――山師の教え |
復讐の悪魔 |
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| 忠誠…正義…かつて愚直に信じてきたものの、なんと下らぬことよ。それに殉ずる兵士らの、なんと脆弱なことよ。 |
| 見よ、あれほど忠誠を尽くすと誓った王とて、たった一振りで壊せるようになった…俺は強い、つよい、ツヨイ、ハハハハハ!! |
フロッグバット |
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| 空を飛びてぇって、ずぅっと思ってた。そしたら神様から翼を貰ったよ。嬉しいさ……でも、大事なものを失っちまった。生きる目的、生きる意味。俺はこれからどうすればいい? |
| あぁ、分かったよ。悟ったよ……。生きる目的なんて、生きる意味なんて、そんなもんなくていいんだな。だって俺は空みたく自由で……なんだって出来るんだから。 |
ミッドナイトヴァンパイア |
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| 屋敷の中はもう飽き飽き!こんなに月が綺麗な夜なんだもの…少しくらいはしゃいだっていいわよね?ほら、眷属ちゃんも一緒に遊びましょ♪ |
| あーあ、陽が出てきちゃったかぁ…楽しい時間も終わりかな。それじゃ、そろそろお屋敷に帰ろうかなぁ!眷属ちゃん、エスコートはよろしくね♪ |
メタルガーゴイル |
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| ダンジョンに潜ったら、石像にだけは近付くんじゃねぇ。あいつらは冷徹な守護者だからな。 |
| あいつらはそしらぬ顔して立ってやがるんだ。それでこっちの油断を誘ってるのさ。気を付けろよ、背中を見せたらバッサリやられるぜ。 |
ラブリーサキュバス・リリム |
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| 久しぶり……ってほどでもないか♪ねぇ、新しい服にしてみたんだ!デートしたくなっちゃうでしょ?あははっ♪だったら二人でイイことしようよっ。 |
| 恥ずかしがらなくてもいーの♪アンナコトとかコンナコトとかした仲でしょ?え?そんな記憶ないって?それじゃあ今から作ればいーの♪ |
エウリュアレー |
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| 滑らかに、それでいて鋭利に。其の剣は蛇が如く敵を裂く。「我が領域を穢すのならば、容赦はせん!」 |
| 魔蛇の剣が司りしは、命の死。命の再生。生殺与奪の権利は、全て彼女の手に。「我が姉、我が妹には決して触れさせんぞ!」 |
ゲリュオン |
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| 「大地を穢せ」「魂を喰らえ」「全てを飲み込み、闇に還すのだ」 |
| 「我が右手は光を穿ち」「我が左手は希望を弾く」「劣等よ、死影と化すが良い」 |
裁きの悪魔 |
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| 永きに渡る戦は、其の日、突然幕を閉じた。戦場にはただ一人の勝者もなく、戦果もなく…屍を喰らう悪魔が一人立つのみ。 |
| 悪魔が求めるは、数多の血肉。故に、その大鎌は戦地でのみ振るわれる。愚かな戦いに身を投じる矮小なる者共を…慈悲無き刃で斬りさばくのだ。 |
ジュエルデビル・モリアナ |
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| キレイな光…これが《虹宝石》の一つ…強い守りの力を持った石。ねぇ、これ…あなたにあげようか? |
| アタシ、人にプレゼントなんてしたことないけど…受け取ってくれるかな…喜んでくれるかな…?初めての友だちと一緒に見つけた…《虹宝石》。 |
人狼の突撃兵 |
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| 「死にたくなければ、鎧を脱げ」 |
| 「生き残りたければ、抵抗をやめることだ」 |
ソウルディーラー |
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| 忌むべき光芒から身を護りたくば、汝が魂を…その半生を闇に捧げよ。さすれば、暗影より出でし魔神が、卑しき光を漆黒に染め上げるだろう。 |
| 血では足りない。肉では満ちない。故に、魔神は魂を求める。渡すべき対価は膨大。だが最早、いかなる光輝も、汝が身を焼くことは叶わない。 |
ダークジェネラル |
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| 我らが闇の同胞よ!脆弱なる人間どもから《かの地》を取り戻すぞ!いまだ胸に燃ゆる怒りが、我らを勝利に導くのだ! |
| 闇の者たちよ!血杯の月は満ちた!愚者を一掃し、我らが統べる世界を取り戻せ!今こそ全軍侵攻せよ!隔絶されし世界を…我らが手に! |
テラーデーモン |
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| 人の恐怖を啜りて肥ゆる、暗き煙を纏いて燃ゆる、底の果てより這い出て来たる、命の色を喰らいて嗤う。 |
| 肥え太る悪意。煙のように忍び寄った。来たるはその後ろ。振り返れば側で嗤う。 |
毒牙の姫・メドゥーサ |
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| 紫髪が揺らぎ蛇となり、蛇は連なり大蛇と化す。無数の牙を引き連れて、少女は再び夜に降り立つ。「アタシの本気、見せてあげるわ!」 |
| 畏れよ、崇めよ、蛇なる神を。真の力を解き放ち、少女は夜の全てを飲み込む。「アタシだってお姉ちゃんみたいに出来るんだから!」 |
バーバリックデーモン |
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| 血の契約に従い、我は貴様の剣となろう。…その命が尽きるまではな。 |
| 血の契約に従い、我は貴様の剣となろう。…その魂が枯れ果てるまではな。 |
憤怒の巨人 |
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| 痛みが怒りに、怒りが力に。手負いの巨人ほど、恐ろしいものはない。 |
| 痛みが怒りに、怒りが力に。血に酔った巨人ほど、手の付けられないものはない。 |
ベルフェゴール |
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| ヒトが語る黄金なんて、悪魔からすれば無意味で無価値……幾らでもくれてあげるわ。だから頂戴?私にとっての黄金を。 |
| 下卑て輝く金色ではなく……赤き色の魂こそが、私にとっての黄金なの。さぁ……望みを叶えたのだから差し出しなさい? |
ラビリンスデビル |
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| アタシは惑いの悪魔。迷宮に潜み、迷い込んできた冒険者たちを次々と道に迷わす、イタズラ好きのカワイイ悪魔なのよ。 |
| 迷い、疲れ、飢えて…冒険者が絶望した時、アタシはソイツの命を奪う!そう、アタシたちにとって、絶望は最高のスパイスなのよ! |
ワードローブレイダー |
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| 美しく、強く在りたい!…その願望を叶えてくれるのが魔装の鎧よ。相手の血肉を取り込む度、美しく、華やかになるの! |
| 足りない…まだ足りない。魔物に、竜に、天使…もっとたくさんの犠牲が必要よ。美しく、強くなるために…世界よ、私にその血肉を捧げなさい! |
ヴァルプルギスナハト |
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| 魔物と呼び、化け物と呼び、狩ると言ったな。鉄槌を与えると、そうぬかしたな。ならば魔物となり、化け物となり、狩るとしよう。人の世は終わりだ。魔の夜を始めよう。 |
| 我らを水へと沈めたな。ならば我はこの世を闇へと沈めよう。憎悪、嫌悪、あぁ、お前たちの全てが憎い。静かな夜はもう来ない。血に濡れた夜が幕を開ける。 |
ヴァンパイアバード |
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| ボクの可愛い眷属たち…どうかこの詩を聞いてくれ。大いなる陽の光に焼かれながらも、一途に世界を守り続けた…影の英雄の詩を。 |
| 光り輝く英雄たちの影に…我が一族のが居た。…ボクはそれを語り継ぎ、次代に残したいのさ。それがきっと…ボクの生きた証になるからね。 |
ヴラド・ドラキュラ |
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| 其の身は人なれど、其の心は悪鬼、魔物、獣の類。意にそぐう者、そぐわぬ者、区別なく貫き、その死を晒す。人呼んで『串刺し公』、ヴラド・ドラキュラ。 |
| 千と万と血を浴びて、髪が、瞳が、紅に染まる。その身は遂に、悪鬼、魔物、獣となりて、世界に血の嵐を巻き起こす。人忌んで『吸血公』、ヴラド・ドラキュラ。 |
エリニュス |
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| 復讐を司る、大いなる魔神。人間たちの悲しみや嘆きの欠片を結び、負の連鎖を繋いでは、それを自らの魔力の糧とする。 |
| 魔神は己が快楽のため、絶望に囚われた者に憎悪の火種を撒く。やがて、小さな憎悪は世界を復讐の猛火で包み、滅亡へと誘う。 |
カオスシップ |
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| 何を求めて、何処へ行く。茫洋と空を漂う幽霊船、其処から降り立つは影法師……。 |
| 何を求めて、何処へ行く。揺らめき漂う船体、其の身から吐き出されるは歪んだ閃光……。 |
激情の悪魔 |
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| 「アイツの怒りは止められない」悪魔祓いは苦々しく呟いた。「生きてるもの全てが、アイツをイラつかせるんだ」 |
| 「アイツに理屈は通じない」悪魔祓いは震える手で武器を取った。「アイツは自分の命にさえイラついてるんだからな」 |
血統の王 |
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| 百年ならばいい、千年でもいい。だが、その百倍、千倍生きればどうなると思う?たとえ体が朽ちずとも、心が朽ちて狂うのさ。――とある冒険者 |
| 知能はなく、理性もない。だが、千の千倍生きた奴だぜ。眼を合わせただけでもお前は朽ちる。――とある冒険者 |
豪拳の用心棒 |
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| タイクツだぜ、タイクツ過ぎるぜ!どうしようもねぇザコばっかでよぉ、ゲンコツ一個で片付いちまうじゃあねぇか! |
| どっかにオレを満足させるヤツはいねぇのか?この両コブシを止められたらよぉ、褒美にハンマーをくれてやるからさぁ! |
強欲な魔獣 |
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| 喰らっても満たされぬ、永遠なる飢餓に突き動かされ、魔獣は吼える。 |
| どれ程の獲物を仕留めても、魔獣の腹は満たされることはない。その咆哮は、嘆きにも似ている。 |
轟雷の悪魔 |
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| 平等が神の本質だと語るのならば、俺の雷こそ正しく神よ。天も地も等しく引き裂く雷光にて、塵となれ。 |
| 神の雷などと謳いおって、なんと愚かで傲慢か。天を裂くは神のみにあらず――。この力をもってそれを教えてやろう。 |
ソウルナビゲーター |
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| 僕と契約したいんだ?ふふ…いいよ。君が対価を支払う限り、僕と僕の眷属は君に力を貸そう。 |
| 魂の契約は絶対さ。僕と僕の眷属は君に忠誠を誓うよ。ふふふ…君が対価を支払える限りね…。 |
千雨の槍使い |
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| 雨って素敵だと思わない?何人貫こうと、返り血を気にしなくていいの。全部、綺麗に洗い流してくれるもの。 |
| 今宵の雨は激しいわね。魔槍に取り込まれた魂が泣いているんだわ。あなたも、すぐに彼らの仲間にしてあげる! |
バンダースナッチ |
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| 「おぉ、命惜しむ者、願いたまえ。いぶり狂う顎、くだきしは無象まで。おそるるべしはバンダースナッチ」―『在らぬものの詩』 |
| 「なにゆえ狂う、なにゆえ猛る。月光またたく合間に駆けよ、さもなくば追われ、さもなくば死す。夜に消えるはバンダースナッチ」―『在らぬものの詩』 |
ビーストドミネーター |
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| ネェ。どうしてそんなカオしてるの?アタシのモノになれたんだから、シアワセでしょう?ほらもっとワラって?アタシをタノしませて? |
| はじめからオトナしくいうコトをきいておけばいいのよ。イイコね…アナタにステキなゴホウビあげる。アタシのチをトカしたサイコウのブドウシュを。シタサキでちゃんとヒロうのよ。コレでフタリはエイエンに…。 |
緋色の剣士 |
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| 渇くのよ、疼くのよ、だから欲しくなっちゃうの。ねぇ、いいでしょ?全部飲み干してあげるから……。 |
| 赤、朱、赫、その色が私を狂わせるの狂わせてしまうの。ねぇ、いいでしょう?一口で済ませてあげるから……。 |
ブラッディ・メアリー |
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| 血って、情熱的で…刺激的。…アナタも染まってみたい? |
| 傷付けて…痛めつけて…にじみ出る血ってステキ。だから…もっと染めてあげる。鮮血で…。 |
マステマ |
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| 魅惑的な笑みを浮かべ、深淵へと誘う黒翼の乙女。その手を取れば、地上へと戻ることは二度と叶わないという。 |
| 闇への誘いを承諾すると勝利の笑みを浮かべる黒翼の乙女。その正体は、深淵を統べる誘惑と略奪の女王であった。 |
インプランサー |
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| 革命?謀反?イイじゃない、そういうの!私はね、混乱が、混沌が大好きなの!始めましょう?出来る限り迅速に…出来る限り陰惨に! |
| 戦争ってステキ!敗残兵ってサイコーよ!未来永劫語り継がれるくらい悲惨で凄惨な戦にしましょう?ねぇ、早く!早く私に暴れさせて!? |
キャタラクトビースト |
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| その日、私たちは知った。巨大であるというだけで、世界にとっての脅威と成り得るのだと。―討伐隊の手記 |
| 魔獣がただ手を振るだけで、小隊が三つ消し飛んだ。その様は、戦闘というよりも天災と呼んだ方が良かっただろう。―討伐隊の手記 |
クイーンヴァンパイア |
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| 血の魔術を用いて永遠を生きる…それは過ぎ去りし日の約束を果たすため…。私はかつて…悦びと喪失の間で誓ったわ…。 |
| 永遠の命は一つの願いのために…。血と心を交わした誓約の日、私は不滅の愛を…久遠の時を超えて巡りあう運命を誓ったわ…。 |
高慢なる悪魔 |
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| フフフ…さぁ、ワタシに捧げなさい。そうすれば、アナタの従僕になってあげるわ。ゴシュジンサマって呼んであげるわ…。 |
| フフフ…アナタが従順でいる限り、ワタシはアナタに従ってあげる。契約を果たしてあげる。ゴシュジンサマ…さぁ、ご命令をどうぞ? |
邪悪なる妖精・カラボス |
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| 時の流れを止めることは難しい……。だが私の手に掛かれば、たやすいことだ。永遠に美しいまま、夢を見続けるといい。 |
| 不変とは死と同義。だが、それがなんだと言うのだ?永遠ほど甘美なものなど、この世界に二つとあるまいよ! |
デモンスラル |
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| 下級の悪魔は、鎖に繋がれて戦場に召喚された。その圧倒的な暴力の前には兵士もぼろ切れと化す。 |
| 鎖を千切り、獣の悪魔は自由となった。主の命に従う奴隷ではなく、己が本能の奴隷となった。 |
ファントムキャット |
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| 人はけものだ。答えを探してさまようけもの。まったく難儀な生きモンだよなぁ、しかたねぇからヒントをやるよ!ニャハハハ! |
| 答えなんてものは、探すから見つからないのさ。なぜなら答えは影がごとく、お前に寄り添うもんだからな!ニャハハハ! |
フェンリル |
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| 黄昏を引き連れて、魔狼が来たる、魔狼が吼える。凍て付く風を引き連れて、魔狼が神に牙を剥く。嗚呼、畏怖すべきは其の牙よ。戦場を刻む其の爪よ。――『魔狼の詩』 |
| 血に狂う魔狼が空を喰らい、地を砕く。双眼に映るはただ一つ、槍持つ大神の心臓のみ。嗚呼、畏怖すべきは其の憎悪よ。終焉を彩る憤激よ。――『魔狼の詩』 |
メドゥーサ |
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| アタシに刃向うつもり?いい度胸じゃない。流れるように輝く自慢の髪にかけて、文句あるヤツは石にしてあげる! |
| お姉さまたちを冒涜したわね。もう泣いても許さないんだから。愛しき蛇《メドゥシアナ》よ、刃向う者全て、噛み殺してしまいなさい! |
闇夜の姫・ヴァンピィ |
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| ヴァンピィちゃん、いつか女王になるんだって。ねぇ、けんぞくぅ。女王になったら、どうすればいいのかなぁ? |
| ヴァンピィちゃんが女王になっても、けんぞくぅは、けんぞくぅだからね?ずーっとヴァンピィちゃんと一緒にいて、ずーっとヴァンピィちゃんに優しくすること! |
ヨルムンガンド |
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| 神を愛す者は神域に、神を憎む者は魔境に到る。蛇がのたうつ此処にあるは、祝福でなく呪い。人であることを捨てたくば、さぁ、飲み干すがよい。――『忘れ去られた戯曲』、魔女の言葉 |
| 蛇が吐くは毒でなく呪い。人を侵し、熔かし、その在り様を捻じ曲げる力。肉は熔け、骨が崩れ、汝は魔境の獣と化すだろう。――『忘れ去られた戯曲』、魔女の言葉 |
ランページジャイアント |
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| その皮膚は鋼が如し。鈍刀では傷もつかない。 |
| 鋼の上に、鋼を纏う。その身を貫ける物はない。 |
アビスビースト |
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| 暴れる度、その体に鉄鎖が食い込む。締め付けられる痛みが、炎の如き怒りを生む。憤怒により、巨獣はまた、暴れ出す。 |
| 高まり続ける巨獣の憤怒は、遂に鉄鎖を引き千切った。永遠かと思われた連鎖から解き放たれた巨獣は、己が身を縛った者への復讐を遂げるべく、冥界の闇を疾走する。 |
アルカード |
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| 眷属たちよ、己の血に誇りを持つのだ!強靭な肉体…叡智と魔力…永久の命!そう、我らは選ばれし闇の血統なのだ…! |
| 闇の血に染まりし我が眷属よ、我に跪け!我こそ血族の真の覇王である!頭を垂れ、足に口付け、永久の忠誠を示せ! |
グンロズ |
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| 愛を誓ったあの日から、私の全てはあの方のモノ。利用されていただけなんて信じませんわ。だって、あの方は仰いました……。この私をお嫁にしてくださるって! |
| あの方が私を裏切るなんてありえません。……だって、そんなこと無理ですから。逃がしませんし、離しませんし、許しません。ふふふ!責任、とってもらわないと♪ |
血餓の女帝 |
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| 其れは生きとし生ける者の生き血を喰らった。人の、竜の、悪魔の血を飲み干した。そうする度、其れの躰は変容した。知恵を得た。爪牙を得た。翼を得た。只、理性だけは失った。 |
| 其れは常に疼いている。常に渇いている。抑え切れない、止められない、逃れられない渇望が、衝動となって其の身に巣食う。吸血鬼らは其れを恐れてこう呼ぶ。「畏怖すべき成れの果て」と。 |
ジャガーノート |
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| 小さき者!我が前に立つ意味を知れ!我は破滅の神!創造のための破滅を撒く者だ! |
| 我が振り撒く破滅の幸福に打ち震えるがいい!貴様の身も魂も存在も、全て消し飛ばしてやろう! |
ステンノ |
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| 妖しき瞳が心を喰らい、眷属たる蛇が身を喰らう。其は蛇神の長姉にして、残酷なる支配者。「アナタの体も、アナタの心も、全部食べてあげるわ」 |
| 冷たい笑みを浮かべながら、彼女は鞭を振り上げる。獲物を嬲り、弄び、そして決して逃がさない。「言っておくけど、私は妹たちほど甘くはないわよ?」 |
ソウルドミネーター |
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| アナタたちの未練は、このワタクシが今すぐ晴らしてあげる。だから、その魂の残滓でワタクシを満たしなさい! |
| 辛いでしょう、歯がゆいでしょう。ならばワタクシの糧となりなさい。卑しき悔恨を、崇高なる惨劇へと変えてあげるわ! |
デモンオフィサー・エメラダ |
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| さぁ、楽しい遊戯《ゲーム》の時間よ。我が一手で敵陣の駒を殲滅し、完全なる勝利と栄光を手にするわ。 |
| 遊戯《ゲーム》は勝者となるからこそ面白い。惜敗も完敗も、等しく価値がないわ。だから私は勝つの。勝ち続けるのよ。 |
氷剣の戦鬼 |
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| 私は戦場を愛している。定命を超えて、戦い続けたい。故に私は魔なる者と契約し、戦士を辞め戦鬼となった。 |
| 頬が歪んで牙が生え、額が割れて角が生えた。しかし、私が求めるところは変わらん。戦を。永遠永劫に続く戦を! |
闇喰らいの蝙蝠 |
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| 人がねむるようになったのは、人を闇ごと食べる、それがいるから。――『闇の歴史』、第一章 |
| 人が夜をおそれるようになったのは、人をえいえんに閉じ込める、それがいるから。――『闇の歴史』、第三章 |
アザゼル |
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| この魂が堕つる事に為ろうとも、脆弱で矮小な人間どもに頭を垂れることなどない…。我が意志は貴き誇りゆえ。 |
| 時は満ち、堕天せし僕たちは欺瞞の神々に鬨の声を上げた…。反逆する旗の担い手として、我の内なる声に従え。 |
昏き底より出でる者 |
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| 「侵されて、破滅して、地の底へぬるりと墜つ。見渡せば暗黒、漆黒。人よ、識りて畏れよ。其処に息衝く者、罪の肉喰らい咎の骨喰らう絶望」―『奈落の底』、第二章、第四小節 |
| 「濡れよ、果てよ、嗚呼、嘆く声よ。遍くは飲み込まれ、暗闇の最奥へ流れていく。さぁ、永久より長く、瞬きより短き、汝の日が始まる。」―『奈落の底』、終章、第一小節 |
フリアエ |
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| 私は復讐の化身たる魔女。心の闇―《憎しみ》《恨み》が魔手に力を与えるわ…!世が怨嗟に満ちるのはまだかしら? |
| 憎悪は満ち復讐の時が来たわ!我が魔手が生みし怨嗟の血槍で偽善者の胸を貫き、悲憤の墓石に縫い付けましょう…! |
メイルストロームサーペント |
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| のたうつ大蛇は渦となり、全てを飲み込む。人も、街も、文化も、思想も。まるで、吹き荒ぶ嵐のように。 |
| 狂える大蛇は災禍となり、天地を飲み込む。あらゆるを等しく蹂躙して無へと還す。まるで、神たる審判者のように。 |
災厄の魔神 |
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| この大地に苦痛を。ありとあらゆる艱難辛苦を。――さぁ、辛苦の涙を流すがいい! |
| 咽び泣き、痛みに狂え!貴様がどこへ行こうとも、我が齎す痛みはそこに! |
セクシーヴァンパイア |
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| 私の前では、どんな人間もハダカ同然…。抵抗しても無駄よ…私の秘術からは決して逃れることはできないわ…。その命…私に捧げなさい。 |
| 偽りの自分を脱ぎ捨てて…時計の針も忘れ去り…この夜を、心行くまで楽しみましょう。私と出会えた至福と快楽を…存分に味わいなさい。 |
ディアボロス・プセマ |
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| この世などまやかし。彼の悪魔が出でれば全て、流転し、燃え尽き、無に還るのだから。 |
| 彼の悪魔こそ、まやかしの王。人の命も、天地の色も、その前では失せて消える。 |
アーデントシスター |
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| 主の威光を理解できなくとも、この剣の輝きには恐れを抱くようですね。…悪魔よ。己が罪悪を悔やみなさい!…成敗! |
| 悪魔よ…何度この地に舞い降りようとも、私は主の代行者として汝を裁き続けます。穢れ無き魂を持った…この子たちが居る限り! |
赤枝の聖騎士・ノイシュ |
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| この国を恐ろしき嵐が襲うであろう。我らは赤枝の聖騎士として立ち向かい、耐える役目を担っているのだ……。 |
| この国の行く末に祈りを捧げよう。王は正しく、民は勤勉であり、我ら赤枝の聖騎士は強靭であり続けるように……。 |
アンドロメダ |
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| 神はその美を妬み、その美を隠すことを望んだ。死の雲が彼女を覆い、彼女の光は失われた。――『美星の輝き』、第三章 |
| 死の雲に包まれてなお、彼女は屈さず、諦めない。その気高き心は光と化して、死の雲を打ち払った。そして、地上は彼女の輝きで満ちたのだった。――『美星の輝き』、最終章 |
加護の修道女 |
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| あら…ちょっと元気がないみたいですね?大丈夫ですよ、私がついていますからね! |
| ふふ!元気になってくれてよかったです!人は元気なのが一番だって、主も仰っていますからね! |
煌翼の戦士・リノ |
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| いつだって前向き、前のめり!世界を護るために一生懸命がんばるよっ! |
| あたしね、色んな人に護られてきたんだ!だから今度はあたしがみんなを助けるから!深い闇だって笑い飛ばしちゃうよ! |
スタービショップ |
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| 星は見えずとも常に輝く。人の心もそれと同じだ!君の心の輝きを――見せてくれ! |
| 星は暗き不安を追い払う。人の心もそれと同じだ!君の心の輝きで――明日を照らすんだ! |
スネークプリースト |
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| 蛇神さまのおわす場所には…誰一人…虫一匹…近付けさせはしませんわ…。ふふ…。 |
| 踊り…踊り…私は蛇神さまと一つになる。何たる光栄なのでしょう…。この儀式…誰にも邪魔は出来ません…。うふふ…。 |
スノーホワイトプリンセス |
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| 「雪と咲く一輪の華、その美しさを妬む者あり。悲しくも卑しき意思により、少女は深き眠りにつく。少女のまなこを開くには、王子の口付けが鍵となる」―『童話:雪華の少女』、第五章 |
| 「すきとおる肌は、まるで雪。つややかなる唇、まるで華。おぉ、儚くも美しい姫よ。私の口付けで貴女のまなこを開きましょう」―『童話:雪華の少女』、第七章、王子の言葉 |
聖なる弓使い・クルト |
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| 『聖神弓』よ、俺に力を与えてくれ!大いなる闇を祓う、清き力を! |
| 『聖神弓』に選ばれたあの日から、俺ずっと覚悟を決めてるんだ!世界のためにこの命をかけるってな! |
ソードシスター |
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| 祈りだけじゃ軟すぎる。刃だけじゃ硬すぎる。だから私は刃に祈るの。 |
| 祈りの刃で悪しきを斬り裂き、無垢なる者を抱きましょう。全ては調和ある世界のために――。 |
デスサイズシスター |
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| 懺悔をすれば、救ってあげます。アナタの罪は、ここで断たれます。 |
| 幸せってなんでしょう?救いってなんでしょう。私にとってはこれです。――アナタのその、恐怖の顔。 |
天界の忠犬 |
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| ソイツは神殿の守護者さ。基本的には無害だが、周りに浮かんでる鏡の破片には気を付けろよ?ザクッといっちまうぜ。 |
| ソイツは神殿を荒らす盗人には容赦ないぜ。睨まれたら最後、鏡の球体がどこまでも追いかけてくる…ってわけさ。 |
フロッグクレリック |
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| ケロケロ!いたいのいたいの、飛んでケーロ!…初めて使った魔法だけど、いたいの飛んでったケロ? |
| ケロケロ!いたいのいたいの、飛んでケーロ!…初めて使った魔法だから、逆にいたくしちゃったらゴメンだケロ! |
宝石の巫女 |
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| どんなジュエリーがお好みですの?キュートなものから、セクシーなものまで!よりどりみどりに、取り揃えてますわっ! |
| 時には可憐に、時には艶やかに!ジュエリーは人をステキに変えますの!さぁさぁ、どうぞ選んでくださいませー! |
マイニュ |
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| 我は形なき者。我は純粋なる悪意を持つ者。我は…お前の中に潜む者。 |
| 己が身を省みよ。そう…我はお前だ。お前の心の中に眠る、冷たい悪意そのものなのだ。 |
ミストシャーマン |
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| もう大丈夫だよ。さぁ、君を世界から隠してあげる。僕の生み出す霧のカーテンでね。 |
| 怖がらなくていい。世界はもう、君を見つけることなんて出来ないよ。霧のカーテンの中に居る限り、ずっとね。 |
ラビットヒーラー |
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| そこぉ!またケガしてるじゃないの!もー、どいつもこいつも突っ込みすぎよ!回復するこっちの身にもなんなさいって! |
| 私の周りの連中はどうしてこんなケガするのかしら…え?キミに回復して貰いたいからだって?…バ、バカじゃないの!?ったく、どうしようもない連中ね!私がいないとダメなんだから! |
アイギーナ |
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| 高波を超え、嵐に耐え、我が島に到りし者よ。ここは神に愛されし場所。貴方が脅かされることは、もうありません。 |
| 苦難を超え、辛苦に耐え、我が島に到りし者よ。ここは貴方の安息の地。神の愛が貴方にも降り注ぐことでしょう。 |
黄金都市の姫・リテュエル |
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| どうか、私の側から離れてください。私は、災厄の姫。私に近付けば、あなたは不幸になってしまう……。 |
| この身を縛る災厄に……私は負けたりしません。黄金と化した故郷を救うまで、決して……。 |
希望導く聖乙女・ジャンヌ |
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| 絶望や孤独に心を閉ざした者たちよ!新たなる神の御旗を見上げよ!私がその闇を貫き、諸君らを導く希望の道標となろう! |
| 神の御旗に誓おう!私は誰一人見捨てぬ事を!共に試練を乗り越え、人類が光ある明日……新天地へと辿り着くために! |
教会の護り手 |
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| 祈ること…それが己が身を護るのです!我が願いが、光となってこの体を包みます! |
| 心願が、私を主を護る盾と変えます。悪しき者共は、私がここで食い止めます! |
邪悪なる予言者・ダムス |
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| おぉ!お前は天運を持っているな!(バカめ、本当は死相が出てるのさ!) |
| おぉ!お前は本当に幸運な奴だな!(不運な奴だよ!オレと出逢っちまうとはな!) |
スカイスピリット |
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| 雲上に棲む風の精霊。優しき風で、清き者の背を押す。 |
| 雲上に棲む風の精霊。厳しき風で、悪しき者らを吹き飛ばす。 |
スレッジエクソシスト |
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| こ、ここは神域ですのよ!皆さんが来ていい場所じゃありません!この《浄化の槌》で魂まで砕いて差し上げます! |
| や、やりすぎてしまいましたわ!神域の天井まで壊れるなんて!皆さんたちが弱すぎるのがいけないんですのよ! |
ダークプリースト |
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| 人は弱い。故に、心の依り所が必要なのです。…その対象が邪神であるからといって、一体何の問題があるのでしょうか? |
| 救いの道が一つであるなど…全くの傲慢です。人とは多様なもの。ならば…その行く末もまた、多様であるべきです。あなたもそう思いませんか? |
パニッシュシスター |
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| あなた、異端ですね。いけませんよ、異端はいけません。改宗なさい。さもなくば死です。 |
| 信仰、足りてませんね?いけませんよ、それはいけません。祈りなさい。さもなくば死です。 |
プリズムプリースト |
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| まぁまぁ!神聖なる教会を襲うだなんて、ワルい魔物サンたちデスねー!ヘイ、バッドボーイズ!ワタシがバキュン!とお仕置きしちゃいマスよ!カモン!マイマジック! |
| 神サマにたくさんお祈りして、ワタシはこの杖を貰いマシタ!杖はワタシの想いに応じて姿を変えマース!そう!即ち!正義の心が、ワタシの力なのデース!グッバイ!バットボーイズ! |
平和の紡ぎ手 |
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| 降り注ぐ神の光は、祈りによって結実します。あなたにも、救いの欠片をお渡ししましょう。 |
| この欠片は平和の礎。いつか平和を導くでしょう。――あなたに平穏があらんことを。 |
ホーリーメイジ |
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| 祈りの言葉が…私に力を、勇気をくれるのです。 |
| 私は皆さんの言葉によって育まれました。…今、そのご恩を返させて頂きますね! |
ホワイトタイガー |
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| 遠き異国、西方の地より降臨する四聖獣のひとつ。頂より耳を澄まし、大陸に降り掛かる災厄を嗅ぎ付けるという。 |
| 遠き異国、西方の地より降臨する四聖獣のひとつ。聖域に厄災を寄せ付けず、永劫の繁栄を約束する。 |
マスターレディセージ |
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| 書を紐解けば、其処には全てが有る。文字で形作られた知識を追いかけていると…日が昇り、日が暮れ、時が過ぎていく。 |
| 私はこの書斎を出ることはない。書物は鎖。書斎は牢獄。私は知識という牢獄に囚われた、憐れな囚人なのだよ。 |
見習いシスター |
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| 憂え、震える迷い子たちよ…今、手を差し伸べましょう。どんな懺悔も聞き届け、あなたの心を安寧の彼方へと導いて差し上げます…。 |
| 人は皆、悩み…苦しむもの。それは決して、過ちでも、誤りでもないのです。悔い改め、真摯に生きれば…天の道は自ずと開くでしょう。 |
レディアントシャーマン |
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| 肉体の目を閉じ、心の目を開く。そうすれば誰だって…大地に眠る精霊と繋がることが出来るのです。ほら、こうやって…。 |
| 偉大なる精霊は、私達を見守り、慈しんでくれます。だから、私たちシャーマンは、常日頃から精霊に感謝を捧げているのですよ。 |
オクトパスビショップ |
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| 俺の足、何本あるか当ててみろよ! |
| 俺の足は二本なの!顔についてるのは足じゃなくて髭だからな! |
ガーディアンシスター |
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| 教会の敷地にまで入って来るとは…愚か者め。魔物共よ、その身に天の祝福を刻んでやろう! |
| …戦で孤児となった私は、ここで育てられた。教会は、人々の希望なのだ。だからこそ…魔物などに踏み入らせはしない! |
敬虔な修道女 |
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| 神の奇跡をもってすれば、いかなる困難にも、いかなる苦難にも、立ち向かえるはずです! |
| 神の奇蹟は信ずる者を救います。真摯なる祈りを捧げれば、暗闇を退ける事が出来るはずです! |
残忍な修道女 |
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| 魔神を崇める子羊たちよ!我らの戦に魂を捧げ、その信仰心を示すのだ! |
| ふふふ…その祈り、見届けたぞ!魔神に身を捧げた者たちよ!その心に秘めたる昏く深き欲望を晒し、世界を血に染めるが良い! |
熟達の調教師 |
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| 私、ちょっとした特異体質でね。ただ立ってるだけで動物を引き寄せちゃうの。凄いでしょ? |
| 動物に好かれるのって、すっごく幸せよ?だって、この子たちってみーんなすっごく可愛いんだもの! |
清浄の治療師 |
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| あなたの傷を癒しましょう。それで足らぬのならば、あなたの全てを救いましょう。さぁ、私の魔法に身を委ねて……。 |
| 癒しも、救いも、あなたのもの。私が側に居る限り、ずっと。だから安ずることはないわ。さぁ、私に心を委ねて……。 |
誓いの翼戦士 |
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| 誇り高き翼に誓おう。我が生涯を翼ある者たちに捧げると! |
| 誇り高き翼に誓おう。翼持たぬ浅ましき者共を打ち払い、天上の楽園を実現しよう! |
鉄槌の僧侶 |
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| 神に逆らう愚か者共よ!悪行はそこまでじゃ!キサマの正体…この目でしかと見破ってやろう! |
| 見えた!ワシの目には貴様の弱点、ビシっと見えたぞ!その頭部!頭部じゃな!このメイスでその頭、砕いてくれるぞ! |
鳥飼いの使徒 |
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| 鳥飼いの仕事、未だにニガテ……。だって鳥って、急に動くし、飛ぼうとするし……。まぁお仕事だから、頑張るけどね。 |
| きゃ、きゃあ!?こっち来た!と思ったら逃げた!私の羽を見て、仲間だと思ってるのかな?大人しくして欲しいのにぃ……。 |
ペガサスデュラハン |
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| 英雄と呼ばれ、讃えられること。嬉しくもあるが、何より煩わしかった。だから彼は捨てたのだ。ただ、ありのままで居るために。 |
| 英雄と呼ばれ、讃えられること。それは自己の喪失だった。だから彼は捨て、そして得たのだ。ありのままに世界を救う自分を。 |
ホーリーフォックス・グリモー |
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| 暗闇を照らす、輝きの聖狐。その毛の一本一本に、聖なる力が宿っている。 |
| 暗闇を晴らす、煌めきの聖狐。その美しき毛皮の下には、獣の獰猛さが隠れている。 |
星追いの精霊 |
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| 星々は、祈りの数だけ、煌めくの。だから私は、祈りを捧げる。もっと夜空が、煌めくように。 |
| 星々は、願いの数だけ、輝くの。だから私は、願いを紡ぐ。もっと世界が、輝くように。 |
エンシェントレオスピリット |
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| 魔を討つ使命と共に、不浄の大地へ降りた神獣。聖なる獅子の咆哮は、魔物の穢れた生を否定する力を有していた。 |
| 拘束を抜け出し、周囲を睥睨した神獣。憤怒に満ちた咆哮は、付近に存在した全ての魔物を骨へと変えた。 |
黄金都市の墓守・ソニア |
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| 黄金と化した地に眠る、古き民を守るため……私は今日も、ここに立つわ。それこそが私に与えられた唯一の役目だから……。 |
| 安らかなる眠りを妨げてはいけないわ。もし、この地を荒らそうと言うのなら……私が貴方に眠りをあげる。永遠の眠りをね。 |
狂信の偶像 |
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| 神に祈りを捧げる時、人は頭を垂れ瞼を閉じる。従順さを示すため、あるいは、己が神の狂気から目を逸らすため。―『恭順と狂気』、第十二項 |
| 頭を上げ瞼を開いた時、人はようやく気付くのだ。だが、その時にはもう、遅い。人は狂った神に縋り、狂わせてくれと哀願するだろう。―『恭順と狂気』、第十四項 |
クレリックランサー |
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| 私は教会を守護する誇り高き兵士よ。悪しきを祓い、清きを護るのが私の役目なの! |
| 山のような大軍も、この槍一本で捌いてみせるんだから!束になってかかってらっしゃい!纏めて浄めてあげるからね! |
ケリュネイア |
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| 慈悲の光か、無情の闇か。その身は神の裁きの在り様を告げる。汝が正しくば浄化が待つ。過てば破滅が待つ。 |
| 忠実なる神のしもべは、相反する在り様を持つ。時に輝きを放ち、時に輝きを飲み込む。其は明転と暗転の牝鹿、ケリュネイア。 |
高位プリースト |
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| 人の世を揺蕩う者たちよ…私の言葉を聞くのです。…汝の隣人を愛しなさい。ただ、信じなさい。さすれば答えが見えるでしょう。 |
| 愛なき世に、光は在りません。愛ある世に、闇は在りません。我々はこの世界に広がる闇を打ち祓うためにも…隣人を愛さねばならないのです。 |
シュラインナイトメイデン |
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| 跪きなさい。我らが軍は、貴様のような穢れた者には触れる事すら出来ないわ。 |
| 消え去りなさい。せめて、苦しまぬよう…我が一刀にて葬って差し上げましょう! |
神殿の狂鬼 |
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| 奴が知らないもの――痛み、苦しみ。奴が知っているもの――痛めつけること、苦しめること。――『神殿に住まう鬼』、第三章、第四項 |
| 奴が好きなもの――暴れること、壊すこと。奴が嫌いなもの――それ以外の全て。――『神殿に住まう鬼』、第四章、第二項 |
翼の王子 |
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| 清き者よ、汝がために羽ばたこう!風よ、我が祈りを運ぶのだ! |
| 清き者よ、汝がために飛び立とう!風よ、我が敵を斬り裂くのだ! |
天狐 |
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| ワシら狐里の一族は、友のためには力を惜しまぬ。どれ、おぬしのためにひと肌脱いでやろうかのお。 |
| 我が身にたぎる仙力で、艱難辛苦を振り払おうぞ。友よ、ワシに任せておくがいい! |
ヒールプリースト |
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| 皆さん…怪我をしていらっしゃいますね。ならば…こちらへどうぞ。そのまま戦いに出るなんて、私が許しませんからね? |
| 助けを求める方々に手を差し伸べ続けられるのは、神に仕える私たちだけなのです。故に…私は皆さんを癒し続けます。戦が終わるその時まで。 |
リュカオン |
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| 四肢が四足に変わり、化け物と成り果てようとも。その者は決して神を捨てなかった。神への祈りをやめなかった。 |
| 神を信じる者にとっては、最高の信者。神を信じぬ者にとっては、これ以上ない狂信者。 |
レディアンスエンジェル |
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| 今日も地上では迷い惑い悩める人間で溢れている…。このままでは闇に飲まれるか…。仕方ない、標を与えよう。 |
| 私が与える標は答えではない…。だが、人間が自ら道を切り開くための手助けとなろう。それが私の仕事だ。 |
アークビショップ・カトレア |
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| 礎となり、世界に調和を。理が移ろう聖域にて、主の声を民に伝えましょう。 |
| 天と地とを繋ぐ者。遥か彼方を見やる者。穢れなき民を誘うべく、時にこの手で祓いましょう。 |
アークビショップ・レリア |
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| 私は世界に咲く調和の花。さぁ、皆さん…その心に秘めた力を解き放つのです。 |
| 私は世界に咲く調和の花。私がこの世に在り続ける限り…心身の天秤は決して揺れ動きません。 |
イーグルマン |
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| その眼は神の眼。あらゆるを見通し、危機を追う。その手は神の手。あらゆるに差し伸べ、危機から救う。その者、忠実なる神のしもべ。 |
| 神と生き、神に誓い、神に殉じる覚悟を持つ。神の御言葉に従いて、地上の者をひとしく救う。その者、友愛知る人の護り手。 |
ヴァルハラジェネラル |
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| 天光に仇なす闇の者共よ…その暴虐なる振る舞い、許しはせん!天命の元に…貴様らを屠り、塵へと返す!全軍構え! |
| 勇士たちよ、我が後に続け!闇の者らを浄化出来るのは、天光の遣いたる我らをおいて他に居ない!全軍突撃! |
カグヤ |
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| たとえうつしよに恋焦がれても、永久に寄り添うゆめは叶いませぬ。想いはうたかたのゆめ、そうお思いになって…。 |
| たとえ深き想いを告げようと、こころとからだは共にあるもの。天上の世界と地上の世界、共には居られませぬ…。 |
カリュドーン |
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| 女神アルテミスに仕える巨躯の猪。神の怒りに触れし者に裁きを下すため、女神の手により下界に放たれた。 |
| 白き月は満ち、聖猪は猛り、地を震わす。美しき女神の忠実なるしもべとして、逆徒に裁きを与えた。 |
苦罰の審判者 |
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| 天界より降り立ちし審判者。罪を清めんと願う者らの彷徨う魂に苦罰を与え、慈悲の光の下へと導く。 |
| 苦罰を乗り越えし者に、審判者は救済の杖で光へ続く道を開く。祝福は空を照らし、罪深き者らは赦しに涙する。 |
神託の貴族 |
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| その剣は、ただ悪の心だけを断つ。 |
| 真に清き者は、悪意すらも慈しむ。 |
スタープリーステス |
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| 星空に祈りを浮かべて。輝きを放つ様を見つめて。私は架け橋、星と大地の……。 |
| 星空に願いを託して。流れて揺れる様を見つめて。私は礎、星の平和の……。 |
清浄の僧侶 |
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| 我らが信徒は美形ぞろい。祈りの効果もバツグンですよ? |
| 神は人の美醜など気になさらない。ですが、どうせ祈られるなら可愛い子に祈られたいでしょう? |
ダークジャンヌ |
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| かつて神を信じた少女がいた。神の声を聴き、神の声に従い、神の名を説いた。だが、戦場には神は居なかった。 |
| 神を呪った少女は、やがて無垢なる心を漆黒に染めて再臨した。今、絶望の果てに昏き心を震わせて、立ち上がる。 |
ツタンカーメン |
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| 天がこの地を見捨てようとも、我が愛し、我が救おう。民よ、今こそ呼ぶがいい。祝福されし、汝の王を! |
| もはや、この地に神など不要……この我こそが、次なる神なり!民よ、今こそ歓喜するがいい!汝には幸福が約束された! |
ディバインアーマー |
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| 卑俗なる者は、その鎧に触れる事すら敵わない。 |
| 戦乱の世を平定するべく、鎧は動き出す。その聖なる光にて、全てを浄化するために。 |
天空の守護者・ガルラ |
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| 全ての鷹の長にして、天空の祝福を受けし黄金の翼神。誰よりも高き空を求めた気高き翼の魂を天界へと誘う。 |
| 天候を操り世界の均衡を保つ翼神。その瞳が見つめるのは、偏く全ての翼ある者たちのための秩序ある楽園のみ。 |
白翼の守護神・アイテール |
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| 我が白翼は闇を照らす道しるべ。迷わないで、畏れないで。私と共に、光の先を目指しましょう……。 |
| 不穏の雲は私の翼で吹き飛ばし、迫り来る危機は、この神力をもって退けましょう。大丈夫、案ずることはありません。私はいつも、貴方と共に居る……。 |
ハティ |
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| 銀狼は漆黒の中照らされて白に融け、遥かなる天空の銀盤を睨んだ。追いかけては遠ざかる、憎き敵を。 |
| 白銀に融けた狼は、仇敵への静かな怒りでその身体を燃え上がらせた。すぐに捉えて噛み殺す、そう堅く誓って。 |
ホワイトスワン・オデット |
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| 私に課せられた運命を変えるのは、あなた……そう、あなたしかいないのです。純白の呪いから私を救ってください。どうかこの身に、口付けを……。 |
| 漆黒とは闇、邪悪そのもの。だから私を選んでください。あなたの愛に抱かれ、あなたの愛に染まると誓いましょう……。 |
ムーンアルミラージ |
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| 魔兎は天兎に反乱を起こし、天上の宮殿より追放された。地に降りし魔兎は月光を浴びて昂る自らを悲しく嘲った。 |
| かくて魔兎は月より魔力の恩恵を享受しつつ、月を憎んだ。その屈折した願望は恋に狂う乙女の如き歪さであった。 |
煌角の戦士・サリッサ |
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| アタシは負けるのが嫌いなの。誰にも、いつでも、絶対負けたくない。敗北を認めた瞬間に心が死んじゃうからね。 |
| 神サマに白馬の王子サマ…そんなモノは信じないし、頼らない。アタシは自分の力で勝利を引き寄せてみせる! |
邪教の権化 |
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| 正しくは語れぬ。眼にすることさえ出来ぬゆえ。熾天使の成れの果て、純白の反転。眼にした者は壊れ、口にした者は狂う、恐ろしき異形。――『堕天使の類型』、第八章 |
| 正しきを語るには、壊れ狂う覚悟をせよ。だが祈ったとて願ったとて、それは呻くだけ。猛るだけ。埒外に座する異形に、我らの道理など通じるべくもない。――『堕天使の類型』、第十二章 |
スカルフェイン |
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| 神は滅んだ…。祈ることなど、無意味なことだ…。救済の道は唯一つ…絶対の虚無のみ。 |
| 終焉望み破滅に散る。総ては…生まれし世界の定め。振り向くな神の子よ。抗うな魔の民よ。永遠の安寧…虚無は今ここに! |
ソウルコレクター |
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| 六百六十六の魂を集めるまでに…あと二つ、足りないの。ねぇ、だから…貰ってもイイでしょ? |
| 質の悪い魂じゃ、あの方は満足なさらないの。アナタが贄に相応しいかどうか…アタシが試してあげる。 |
大修道女 |
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| 主よ…どうかこの者をお救い下さい。冷たき戦で傷付く、憐れなる子羊を…。 |
| 主よ…どうかこの者をお救い下さい。激しき戦を駆け抜ける、勇敢なる戦士を…。 |
ヘヴンリーナイト |
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| 放たれる剣閃、邪まなる双眼を裂く。構えられし神気、卑しき手を弾く。鋭利にして堅牢、触れられざる神の鎧。 |
| 剣盾の輝きは、絶対なる正義の証。其の剣は天罰を紡ぎ、其の盾は裁きを司る。邪まなる者、卑しき者は、裂かれ弾かれ、潰えて消える。 |
ホワイトナイト |
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| ふぅ…危ないところだったねぇ。だけど、白騎士たる僕が来たからにはもう安心だよ。今すぐ、僕が安全なところまで連れて行ってあげるからね。 |
| どんな事態にも対処できるようにすることが大切なんだ。それが騎士の心得なんだよ。…え?どんな物から身を護るのかって?そんなの決まってるじゃないか。陸を泳ぐサメとかだよ。 |
神の盾・ブローディア |
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| 汝の盾はここにある。我が障壁、刃鏡の奥義を以て、汝の全てを護ってみせよう! |
| 刃鏡は敵意を映し、光を以て悪意を祓う。私がここに居る限り、汝が傷付くことなどけして無い!行くぞ――刃鏡、展開! |
グレートタウラス |
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| 悪事を為す者、塵となれ!我が正義の掌撃にて、木端の如く吹き散るべし!カァァァァッツ! |
| 我に背を見せるか、愚か者!我が正義の掌撃は、地の果てまでも貴様を追うぞ!メェェェェッツ! |
ジャンヌダルク |
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| 全ての兵たちよ!私は今この槍にかけて誓う!神のご加護は私たちのもの!勝利は我と共にあり! |
| 今こそ神の御名において誓う!この戦、我が命に代えても勝利させてみせる!御神と我を信じよ!全軍、我に続け!! |
マスクジャイアント |
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| 神によって命じられ、聖なる扉を護る者。幾万年の時を超え、身じろぎ一つ起こさない。 |
| 聖なる扉の守護者は、ただ静かに立ち続ける。…時折来たる侵入者を、腕の一振りで裁きながら。 |
黄金郷の獅子 |
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| 「あいつを倒せば、お宝いっぱいの神殿に……」 |
| 「どんなヤツかわかんないし、ここは慎重に……」 |
光輝ドラゴン |
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| 畏れよ、そして拝め。空より降り立つその竜こそが、悪意を摘み取る天の使者なり。 |
| 竜の威光は、悪しき者共の戦意を奪う。大いなる光に照らされた時、闇は必ず潰えるだろう。 |
ヘヴンリーイージス |
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| 放たれる光輝、邪まなる双眼を焼く。立ち昇る神気、卑しき手を弾く。其れは可視にして不可視、有にして無。触れられざる神の鎧。 |
| 輝ける白鎧は、絶対なる正義の証。其の指は天罰を紡ぎ、其の手は裁きを司る。邪まなる者、卑しき者は、焼かれ弾かれ、潰えて消える。 |
悪魔のエピタフ |
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| ただのメモ帳のつもりだったんだがね。まさか命を持ってしまうとは。――優秀な人形遣い |
| 研究所を焼き払ってしまうとはね。メモをとるのも考え物だな。――流浪の人形遣い |
イカロス |
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| 私ってやっぱり天才ね!あの魔石から人工翼の発明に成功するなんて! |
| この翼をみんなが持つ時代が来たら、きっと人々はもっと自由になるわ!あの太陽まで飛んで行けるかもしれないわね! |
機構職人・ジノ |
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| 造るにしても直すにしても、払うもんは払ってくれよ。――え?何を払うんだって。そいつぁお前、決まってるだろ?男が欲しがるもんったら、一つじゃねぇか!なっ! |
| オレは悪魔じゃねぇけどさ、懐深い神様ってワケでもねーんだ。払うもんは払ってもらうぜ?とびきりのモン、頼むわ! |
機構翼の剣士 |
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| まさかホントに動くなんてな!あの女、本当に天才だったのか……!? |
| 空を飛べるなんて夢みたいだ!この人工翼があれば、竜にだって負けやしないぜ! |
機構翼の少女・ローザ |
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| この翼、空を飛べます。だから……私は自由です。少なくとも、この籠の中では――。 |
| 愛する人を護りたい。この気持ちって、嘘じゃないです。苦しくても悲しくても、私は大切な人と共に居たい――。 |
熊人形の少女 |
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| 「命をつかって、実験するの」「……」「そうすればこの子、喋ると思うから」 |
| 「あなたの命を、この子に入れるの」「……タスケテ」「一人だとワタシ、寂しいの」 |
造られし命・ミリアム |
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| 造られた命、造られた体。でも、心はきっと、私のものだよ。……あなたと一緒に戦いたい。私、そう思うの。 |
| 造られた命、造られた体。でも、心はきっと、私だけのもの。あなたと一緒なら強くなれる。私、そう信じてるの! |
ドールユーザー |
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| おっと、まずはご覧に入れよう。まるで命在るかの如く、可憐に舞い踊る僕の人形を! |
| あぁ、そうだね愛しの君よ。僕が与えた魔力だけでは足りないね。じゃあ、そうだね――頂こうか! |
ハーメルン |
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| 親愛なる諸君!喜劇の《大行進》へようこそ!私の笛の音は、君の主、君の支配者!さて行かん!彼方へ行かん! |
| この《大行進》に終わりはない!目指す場所など何処にも無い!この笛の音が続く限り、ただひたすらに進むのさ!さて行かん!彼方へ行かん! |
フラワードール |
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| ここは永遠の花園。ご主人様が朽ちたとしても、私にはこの場所に立つ義務がございます。 |
| ここは永遠の花園。ご主人様は私を白き花と呼び、愛でてくださいました。私にはこの場所で咲き続ける義務がございます。 |
マキナサーヴァント |
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| 私のゴシュジンサマを知りませんか?そうですか。では、お掃除します。 |
| 私のゴシュジンサマはどこにいるのでしょう。もしかしてアナタ?そうかもしれませんね。では、試してみてもよろしいですね。 |
魔鋼の傀儡 |
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| 命の秘密を探るため、あらゆる命を解体する。主が求めるままに、主が望むままに。 |
| 鋼の体を軋ませて、ただひたすらに命を求める。主の命を果たすため、いつか主の命を創るため。 |
魔鉄の獅子 |
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| ブォォォ!(ドケ!我が主はお前に興味ナイ!まるでナイ!) |
| ブァァァ!(主の興味が全て!お前に価値ナシ!まるでナシ!) |
歴史を知る者 |
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| アーティファクトは、モノじゃない。歴史を告げる、生き証人。――でも、みんな忘れてる。だからこの子も、寂しがってる。 |
| アーティファクトは、モノじゃない。その体には、歴史が詰まってる。――ねぇ、あなたは思い出して?こんな世界もあったんだって。 |
オートマタナイト |
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| ムムゥ!手強いヤツ!他の者が辿り着くまでは、なんとか私が耐えきらなくては!我らの本領は集団戦にアリ! |
| ヌヌゥ!やりおる奴!こうなれば捨て身の攻撃しかあるまいよ!皆の者、あとは任せたぞ!トツゲキー! |
カースドストーン |
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| アーティファクトなんぞ造るヤツってのは、大抵の場合、変わり者だが――コイツを造ったのはとびきりのヤツだな。――とある傭兵 |
| 人間と接さずに引きこもって造るもんだから、素っ頓狂な見た目になっちまうんだ。脚くらい造ってやればいいのにな。――とある傭兵 |
鋼鉄の壊し屋 |
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| コイツはとんだ掘り出しもんだな!詳しい原理はわっかんねぇけど、ぶっ壊すには向いてるらしい! |
| コイツは中々たいしたもんだな!いつまで動くかわっかんねぇけど、ぶっ壊せるだけぶっ壊してやるさ! |
ジャンク |
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| 心とは何か。如何なる色で、形で、味なのか。男は狂的に病的に、その答えを探し……そして、『ソレ』を創り出した。 |
| 心無く、理性も無い。故に『ソレ』は『ジャンク』と呼ばれる。空虚な嗤い声に導かれ、『ジャンク』は夜を這いずり回る。 |
鉄杖の機構士 |
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| 魔術の才能がなくったって、コイツを使えば何とかなるさ!動いてくれよ、頼むぜ! |
| 魔術の才能がなくったって、コイツを使えば戦えるはずさ!壊れてくれるなよ、頼むぜ! |
トイソルジャー |
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| ようこそ!人間と人形が暮らす、夢と希望の街へ!僕たちは人の笑顔も大好きなんだ!飽きるまで楽しんでいってくれ! |
| ヨウコソ!ニンゲンと人形が暮らス、幻と絶望の街へ!僕タチは人の悲鳴も大好きナンだ!飽きるマデ楽しませてクレ! |
肉球砲の撃ち手 |
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| ニャニャニャー!肉球砲、ぶっぱなすニャー! |
| ニャニャニャー!肉球砲、当たると痛いニャー! |
熱狂の機兵士 |
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| どうだい?ウチの優秀な新人が作った武器は!コイツは特別製でね……魔力と共に鋭さを増すのさ!さぁ、まだまだ行くよ! |
| やれやれ、懲りない連中だね。まぁいい、だったら全力を出すまでさ!この得物の真価――――とくと発揮してやろうじゃないか! |
狭間の悪魔 |
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| 我は狭間。白と黒の境界線に揺蕩う者。辿り着きし者よ、選ぶが良い。白か、黒か――その決断が、世界を変える。 |
| ……なるほど。よい決断だ。己の選択を誇り、往くが良い。白と黒の狭間から、貴様の旅路を祝福しよう! |
機構の弓兵 |
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| つがえる矢は特別製。時には鋭く、時には丸く。敵に合わせて自在に変わる。 |
| つがえる矢は特別製。時には固く、時には柔らかく。自在に変わり、必ず穿つ。 |
銀車の回し手 |
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| 銀の輪は自ずと回る。運命のように、定めのように。銀の輪をその手で回せ。歪みを正し、新たな時代を目指すのならば。 |
| 意思の車輪と、力の車輪。人は二輪で先へと進む。汝が次なる地を目指すのならば、銀の輪は自ずと回る。銀の輪をその手で回せ。 |
重力戦士 |
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| 敵兵、捕捉。重力制御、開始。 |
| 敵兵、生存。重力制御、フルパワー。 |
鉄鋼の拳闘士 |
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| 戦争で人が死ぬのは、人が最も安価な駒だからだ。――『機械人形の基礎』、序章 |
| 機械人形は人より遥かに高級。だが運用はさほど難しくはない。壊されずに、壊せ。――『機械人形の基礎』、第一章 |
白黒翼・ネクス |
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| 悪魔と呼ぶには白過ぎて、天使と呼ぶには黒過ぎた。それは異端、世界から弾かれた者。天と地の間に生まれし者。 |
| 悪魔と呼ぶには純粋過ぎて、天使と呼ぶには穢れ過ぎた。天と地の間に生まれし者は、新たなる異端のために力を振るう。 |
マインドルーラー・モートン |
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| 心。なんと弱く、なんとも脆い。フフ、いとも容易く跪かせてみせましょう――。 |
| 寄り添うだけでいい。欲しがるものを与えればいい。意思など儚い幻想です。では――恭順を示しなさい。 |
冷酷な人形遣い |
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| イノチはベタついてキモチがワルい。ワカルかなぁ?このビガクが。ワカラないなら、ワカラせてあげようか! |
| ホントウのウツクシサは、トウジキのようにナメラカなんだ。まぁ、ワカラなくてもカマワないよ。キミなんてヒツヨウないからね! |
オートマタソルジャー |
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| 張り巡らされた糸がざわめけば、獲物を求めて卑しく飛び付く。人形は時に蜘蛛に似る。 |
| 絡まる糸を滴るは、獲物が流した朱色の雫。人形は本性を露わにし、欲するがままに喰らい付く。 |
仮面人形 |
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| 成り損ない、出来損ない。主に捨てられ、されども生きる。 |
| 成り果てて、変わり果てて。涙を流せど、仮面で見えぬ。 |
剛腕の闘士・ディルク |
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| 話すのは、どうにも苦手だ……。だから俺は……こいつで語る。新しくなった……この腕で。 |
| 話すことは得意じゃないが……俺も、役に立てると思う。……共に戦おう。俺も全力を尽くす。 |
神秘の番人・スピネ |
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| アーティファクトは私の意志で動いてくれる……。でも、こんなの何の役にも立たない……。サミシイって想う心はやっつけてくれないもの……。 |
| 誰か、私のサミシイを消して……それで……代わりにタノシイをちょうだい……。そのためだったら、私……どんなことでも……。 |
ハクラビ |
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| 意思無き機構は連なり、重なり、その大いなる意味を果たさんとする。右の秤には全を。左の秤には無を。 |
| 人の身に縛られし天秤が計るは、この世界の重さ。善にも悪にも傾かぬよう、其れは天地を調停する。 |
不定の実験体 |
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| 人の体に、悪魔の血液を掛け合わせて。獣の臓器と共に、黒鉄の心臓を打ち込む。我々はその日、何者でもない何かを生み出した。 |
| 人でもなく、悪魔でもなく、獣でさえない。それは水のようにうねり、破滅の如く唸る。我々はその日、扱いようもない何かを生み出した。 |
魔銃の傭兵 |
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| 剣なんて野蛮じゃね?イマドキはやっぱコイツっしょ! |
| 剣とか相手にならなくね?最新モデルはやっぱ違うわ! |
キャプテン・メテオ |
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| 外から見りゃあ、下らねぇもんさ。でも俺にとっちゃあ一番大事なもんなのさ!護るぜ!護ってやるぜ!そのためにこの腕を選んだんだ! |
| 俺の腕は特別仕様でな!どこへなりともドデカイ穴を開けられる!舐めんなよ!舐めてくれんなよ!戦うためにこの腕を選んだんだ! |
黒鉄の兵士 |
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| 任務開始!鋼となって、お前を倒す! |
| 任務継続!黒鉄となって、お前を討つ! |
造られし獣人・サフィラ |
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| 造られた身体、造られた命。私という存在に意味など無い――人にもなれず、獣にもなれない、半端者だ。 |
| 私の命に意味などあるのだろうか。もし、この答えを見つけ出すことが出来たなら、その時、私は何かになれるのだろうか――。 |
デウスエクスマキナ |
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| アタシは因果を司る絡繰りの神……世界を平穏にするのも、更なる混乱を齎すのも……全てはアナタの自由なの……。さぁ、何を望むのかしら? |
| 因果を変革する刹那、世界は真実の姿を見せる……。それを何度も繰り返して、繰り返して……アタシは世界の限界を測っているの……。さぁ、アナタの限界はどこかしら? |
消し去るもの |
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| それは突然現れると、(空白)、私たちは、(空白)、何もかも、(空白)、せめて後世に、(空白)。――空白だらけの本 |
| それはいつの間にか、(空白)、だから、(空白)、いつ現れても、(空白)、どうか気を付けて、(空白)――空白だらけの本 |
ゴッドバレットゴーレム |
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| 今日も飛ぶ、明日も飛ぶ。命じられるがままに、何処へと。それは砲弾。神の弾丸。 |
| 今日も跳ぶ、明日も跳ぶ。時にはその背に主を乗せて。あるいは馬車。神の馬。 |
殺戮の人形・ツヴァイ |
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| 誰もアタシを嗤えない。だってアタシは完璧なんだ!アタシを認めないって言うんなら……アタシだってアンタを認めやしない! |
| アタシが壊れてる?欠陥品?勝手なことばかり言って、馬鹿にして……!許せない……許せないッ!アタシを嗤う全部を引き裂け!ヴィクトリアッ! |
造られし巨像 |
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| 創られた青銅の者。南方の島を護るべく、島の周囲を駆けて回る。朝に一度、昼に一度、夜に一度。――『島国奇譚』、第二章 |
| 時が経ち、誰もが使命を忘れても、それは日に三度、地面を震わす。朝に一度、昼に一度、夜に一度。――『島国奇譚』、第三章 |
魔導電磁サイ |
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| 命と鋼に差など無い。愛とやらで生み出されるか、意思をもって造られるか。どちらにせよ増える。どちらにせよ蔓延る。――機械技師の言葉 |
| 命が鋼を用いると、何ゆえ人は思うのか。鍛えた鋼を身に纏い、誂えた鋼で食事をしながら。命と鋼に差など無い。共に増え、共に蔓延る。――機械技師の言葉 |
エアシップホエール |
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| 餓える鋼の飛行鯨。主を失い、空を彷徨う。放たれる魔砲弾は地を焼き尽くす。 |
| 空を覆う、鋼鉄の飛行鯨。新たなる主を求め、空を彷徨う。放たれる咆哮は、どこか悲鳴に似る。 |
天威の剣士 |
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| 混沌の因果を断つ、天威の刃。煌く蒼の一刀は、闇を滅し光を齎す。 |
| 混沌を屠る、宿命の刃。世界を救う一刀は、闇との戦いに幕を下ろす。 |
人形の少女・オーキス |
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| 人はどうして、人を愛すの。人はどうして、人を憎むの。きっと、この世界のどこかに――その答えはある。 |
| マスターは私に心をくれた。だから私は知りたい。マスター無き今、この世界で私が生きる意味を。 |
マグナレガシー |
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| 天高く其れは聳え立ち、地上の者を睥睨する。大地よ、心せよ。機械仕掛けの『粛清』は、常に汝に寄り添うもの也。 |
| 天なる者は皆朽ちた。だが、大地を屠る『粛清』の力は朽ちはしない。『目覚めよ』…ただその一言を待ち永久に眠る。 |
アメジストの巨兵 |
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| カミサマってのも万能じゃねぇ。失敗の一つや二つするモンだ。例えばほら、人間を創ろうとした時になんかな。 |
| カミサマってのも万能じゃあねぇ。失敗の一つや二つするモンさ。だからって、成功作より劣ってるとも限らねぇぜ。 |
復讐の人形遣い・ノア |
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| 喜びも快楽も、悲しみさえも感じない……。俺にあるのは苦痛だけ。全てを喪ったという現実が、過去も未来を埋め尽くす。 |
| さぁ、殺戮の人形たちよ!復讐の時だ!俺の夢を……俺の生涯を!取り戻せぬのならば、せめて思い知らせてやろう! |
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