2025年3月23日(日)にベルサール秋葉原で開催された「シャドバスペシャルフェス」及び新作「シャドウバース ワールズビヨンド」の先行体験の様子をレポート!会場の様子や新作試遊のレポートを掲載しています。
シャドバスペシャルフェス会場レポート
新作「シャドウバース ワールズビヨンド(※以下ビヨンド)」のリリースに先駆けて、2025年3月23日(日)にベルサール秋葉原で開催された「シャドバスペシャルフェス」。ここでは当日現地へ取材に向かった際のレポートをお届けします。
会場外側からシャドバ仕様に

シャドバスペシャルフェスは秋葉原駅近くにある「ベルサール秋葉原」で開催。来場すると、1Fの会場外側部分はシャドバ仕様コーティングが施された柱や大型モニターがあり、多くの来場者で賑わっていました。
会場外側に設置された大型モニター

会場外側に設置された大型モニターでは、先日の公式放送で使用されたPVなどが絶えず流れていました。会場の盛り上げに一役買っており、一般の通行者の方でもこちらの映像に興味を持ち足を止めている様子を多く見かけました。
会場の柱に大きく新リーダーの姿が
▲イラストが張り出されており、こちらも会場の盛り上がりに大きく貢献していました。
物販コーナーでは様々なグッズが販売!

会場外側には物販コーナーが設置されており、各種サプライグッズやシャドウバースエボルヴのブースターパックなどが販売されていました。

▲販売リストはこちら。撮影時点ではブースターパックに一部売り切れが出ていました。
キッチンカーでコラボドリンクの販売も

また、物販コーナー横にはコラボキッチンカーがあり、各クラスをイメージしたコラボドリンクが販売されていました。

▲ドリンク一覧はこちら。数量限定の購入特典として、特製コースターの特典も。
▲筆者は特に好きなクラスであるロイヤルの「気高き忠義のロイヤルミルクティー」を注文。ミルクティーの中に金箔とマシュマロが入っており、少しリッチな仕上がりの美味しいミルクティーでした。
入場すると大型パネルディスプレイがお出迎え

外側を堪能した後はいよいよ会場内部へ。会場の1階部分に入場すると、ビヨンドのリーダー達の大きなパネルディスプレイがお出迎え。撮影される方も多く、終日人だかりができていました。
コスプレイヤー撮影会も実施

こちらのパネル前では特定の時間にコスプレイヤー撮影会が実施。ビヨンドのキャラクターの衣装に身を包んだコスプレイヤーさんが登場していました。
▲(左)「シスル」さん/マリア=マリス。(右)「yunocy」さん/ドライツェーン。
大盛り上がりのビヨンド先行体験会

会場1階内部では、本イベントの目玉となる「シャドウバース ワールズビヨンド先行体験会」 が実施されていました。参加は当日受付制で、終日非常に大勢の人が参加しておりとても賑わっていました。
▲試遊端末はPCとスマホの2種類が用意されており、来場者は各端末で試遊を楽しんでいました。
インフルエンサー対戦会も開催!

先行体験会の隣では「インフルエンサー対戦会」が実施。シャドバインフルエンサーの方々と抽選で選ばれた来場者がシャドバエボルヴで対戦を行っていました。
※写真はインフルエンサーの「みゃこ」さん。
▲(左)「もこう」さん、(右)「つるおか(かものはし)」さん。時には真剣に、時には談笑もしつつ対戦を楽しんでいました。
「おしえてエース」コーナーも大人気

また1階では、ビヨンドのナビゲーターキャラクター「エース」が質問に答えてくれる「おしえて エース」のコーナーも。終日人気を集めており、体験希望の来場者で常に行列ができていました。

▲タッチパネルを操作して知りたい質問を選ぶと、その質問にエースが回答してくれます。
2Fはカジュアル対戦コーナーに

会場2階には広い対戦スペースが用意されており、来場者同士で対戦できる、アプリ「シャドウバース」及びTCG「シャドウバースエボルヴ」のカジュアルバトルが実施されていました。
▲会場は常に満席で非常に賑わっており、皆さん来場者同士での対戦を楽しんでいました。
▲カジュアルバトルの他にも、その場でエボルヴのパックを開封して対戦する「神引き!パック開封バトル」などのサイドイベントも開催されていました。
B1F メインステージ
会場B1Fのメインステージでは、1日通して様々なステージイベントが実施。観覧を希望する来場者が多く、一部入場規制が行われるほどの賑わいを見せていた。
University League
▲大学生リーグである「University League 24-25 2nd Season」の決勝戦が実施。大同大学チームとの激戦を制し、慶應義塾大学チームが見事優勝を勝ち取った。
最強チーム決定戦
▲昨年から実施されていた大会「最強チーム決定戦」の最終戦として、チーム「JugenDream」と「ギャラクシーパン工場」が激突。激闘の末「ギャラクシーパン工場」が勝利し、優勝賞金1500万円を勝ち取った。
みんなで質問!Worlds Beyond Q&A
▲シャドウバースのプロデューサーである木村Pが、事前に寄せられたビヨンドに関する質問に回答!ビヨンドの仕様などに関わる非常に興味深い質疑応答も。
RAGE THE かものはし
▲シャドバの代表的インフルエンサー「つるおか(かものはし)」さんが歴代シャドバインフルエンサーを招集し、様々な企画で対戦。クイズやビヨンド対戦など様々なジャンルでの対戦が行われた。
ビヨンド試遊レポート
※記事内に使用しているゲーム画面は全て開発中のものです。
新作の試遊結果をレポート!
ここでは、筆者が実際に新作「Shadowverse: Worlds Beyond」を試遊した様子とその所感を、実際のゲーム画面のスクリーンショットを交えながらレポートします。
試遊ルール
まず最初に、今回の試遊におけるルールや仕様を確認。今回の試遊は以下のような仕様となっていました。
試遊時のルール |
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・使用できるクラスはドラゴン/ナイトメア/ネメシスの3種類 ・デッキの内容はクラスごとに用意された40枚で固定 ▶今回使用できるデッキリストはこちら(公式サイトリンク) ・遊べるモードはプラクティス(AI戦)とルームマッチ(対人戦) |
体験者同士のルームマッチが可能とのことだったため、同行していたメンバーと対戦を行うことに。この後のレポートは筆者と同行メンバーによる「対人戦」でのものになります。
まずは「ネメシス」をプレイ
まずは筆者が前作シャドバ時代に好んで使用していたこともあり、個人的に気になっていたクラス「ネメシス」を選択。ネメシスは前作では唯一途中のパックから参戦したクラスでしたが、今回はリリースタイミングからの参戦となります。
ネメシス(筆者) vs ナイトメア

▲対戦相手はナイトメア。今回はこちらが後攻での対戦に。
序盤は人形を駆使して相手フォロワーを倒していく

▲人形フォロワーによる高いフォロワー制圧能力はネメシスの強みの1つ。その制圧能力は今回も健在でした。
「ノア」を展開して大量の人形を確保

▲後攻6ターン目に、6コストの「殺意の糸・ノア」を展開。大量の「操り人形」を手に入れます。
終盤、相手の強力な動きでピンチに

▲先攻9T目、相手の「奔放なる獄炎・ケルベロス」+超進化で大ダメージ+強力な盤面形成を許してしまいます。非常に強力な動きです。
エクストラPPを使いリーアム+超進化で応戦

▲しかし次のターン、「エクストラPP」を使用して10コストの「狂気の創造者・リーアム」を展開。超進化※を使用して無傷でケルベロスを倒し、強力な盤面でターンを返すことに成功します。
※リーアムに「超進化時効果」はありませんが、超進化の特性で自ターン中の自身へのダメージが無効になります。
リーアムが生き残り、そのままフィニッシュ

▲返しの相手ターン、「守護」を持った人形達が邪魔をして、相手の攻撃はリーアムまで届かず。

▲リーアムの効果で人形に付与されたラストワードのダメージにより相手の体力は9に。残ったリーアムの攻撃で体力を削りきり、1戦目は見事勝利となりました。
「ネメシス」を使用しての感想
プレイしてみて、やはり人形による高い盤面制圧能力は明確な強みの1つだと感じました。そして「リーアム」と今回は使用しなかった「オーキス」という、高い制圧力と火力を持った高コストフォロワーが複数存在するのも、ネメシスの大きな魅力だと思いました。
2戦目は「ナイトメア」を使用
次は「ナイトメア」クラスを選択。「ナイトメア」は前作になかったクラスですが、前作プレイヤー向けに説明すると前作の「ネクロマンサー」と「ヴァンパイア」にあたる特性を持つクラスです。今回の試遊用デッキの内容としては「ネクロマンサー」の特色を持つカードが多い印象でした。
ナイトメア(筆者) vs ドラゴン

▲今回対戦相手は「ドラゴン」を選択。手番は今回もこちらが後攻側。
序盤はアミュレットを置きつつ進行

▲序盤は3コストアミュレット「瞑地の霊園」を展開しつつ戦います。ただし、PPブーストを行う相手に対して特に強力なアクションは起こせず。
強力な盤面を作るも対応されてしまう

▲なんとかプレッシャーを与えるため、後攻4T目に「青薔薇令嬢・セレス」+進化で強力な盤面を作ります。

▲しかし、「駆け出しのドラゴンスレイヤー」の効果で、進化権を使わず簡単に倒されてしまいます。相手は序盤にPPブーストにも成功しているため、かなり劣勢に。
その後も順調なPPブーストを許してしまう

▲先攻6T目、相手は「栄弦の天宮・リュウフウ」を出して、効果で自動進化しつつさらにPP+1。この時点で相手はまだ進化権を一度も使っておらず、相当に余裕がある状況。
ジェネシスドラゴンを出されるも、決死の勝負に

▲終盤、10PPとなった相手は「再臨のジェネシスドラゴン」をプレイ。超進化を使用され、12点のダメージを受けてしまいます。

▲その返しにこちらは「瞑地の天宮・ムカン」をプレイ。ムカンの効果で「必殺」を持つゴーストを展開できるので、それを上手く利用して簡単にジェネシスドラゴンの撃破に成功します。

▲さらに盤面の「串刺公・ヴラド」を超進化させダメージを与えながら、「ベルエンジェル・リア」2枚で守護を展開。ヴラドやムカンが残ることを願い、次のターンで勝利を狙う算段。

▲しかし相手フォロワーを全て-0/-9する「ナイトフォールドラゴン」と相手フォロワー1体に4点ダメージを与える「ドラゴニュートクラッシュ」により、あえなく全て倒されてしまいます。
その後は応戦するもジリ貧になり敗北

▲決死の動きが綺麗に返されてしまったことで、手札、進化権ともに余裕がなくなってしまいました。その後は少しずつ盤面のフォロワーを倒しきれない状況が続き、ジリジリ負けていく展開に。

▲最後には大量のフォロワーを残してターンを返すことになり、そのまま敗北してしまいました。
「ナイトメア」を使用しての感想
1試合目でも感じましたが、「ケルベロス」+超進化の動きが今回の試遊環境においてトップクラスに強力という印象を受けました。また必殺付きのフォロワーを簡単に出せるので、大型フォロワーの撃破が容易なのも嬉しい。カードが増える本リリース時に、どうなるのか非常に楽しみなクラスでした。
最終戦、3クラス目の「ドラゴン」
次の最終戦では、今回試遊できる3クラスの最後の1つ「ドラゴン」を選択。ドラゴンはPPブースト⇒大型フォロワー展開のダイナミックな動きが魅力のクラス。先ほど対戦してパワーを感じたこともあり、非常に楽しみです。
ドラゴン(筆者) vs ネメシス

▲今回対戦相手はネメシス、手番はこちらが後攻でした。
序盤は「ベビーファイアドレイク」で戦う

▲序盤はネメシスの人形による制圧能力がいかんなく発揮されますが、「竜育の少女」から出た「ベビーファイアドレイク」が相手から攻撃されない「威圧」を持っており、ネメシスはその対応に苦戦。

▲その様子を見てこちらはさらに「ベビーファイアドレイク」を展開。ベビーファイアドレイク2枚による攻撃でダメージを重ねていきます。
中盤は「魔鋼の騎兵」の展開力に苦戦


▲試合中盤、相手は進化/超進化することで自身をもう1/2体出せる「魔鋼の騎兵」を連続で使用。強力な盤面に苦戦を強いられます。

▲ただ、こちらも「ディザスターブレス」などの制圧能力の高いカードでなんとか応戦。リーダーの体力は大きく減らされつつも、なんとか耐えきることに成功。
終盤、強力フォロワーの連続展開でフィニッシュ

▲10PPとなった後攻9T目、「ガリュウ」+超進化でダメージを出しつつ強力な盤面を形成。一気に勝負をかけにいきます。

▲盤面は全て倒されてしまいましたが、相手の体力は9。攻撃力9で疾走を持つジェネシスドラゴンでぴったり削りきり、見事勝利しました。
「ドラゴン」を使用しての感想
ドラゴンは「PPブースト」⇒「大型フォロワーを出す」という流れが非常に分かりやすく、動きがシンプルなクラス。初心者にとっては他のクラスに比べてとっつきやすいため、初めてシャドバに触れる方にも自信を持ってオススメできるクラスだと感じました。
プレイしてみて感じたこと
「エクストラPP」で後攻のテンポ大幅UP

今回たまたま筆者は全て後攻での試合だったため、後攻側の新システム「エクストラPP」に多く触れることができました。
実際に使ってみると、エクストラPPのおかげで後攻でもテンポの良い動きができ、後攻のテンポの不利を全く感じないような試合もありました。これにより、先攻/後攻のバランスには大きく期待できそうな印象を受けました。
またエクストラPPの使い方が勝敗に大きく影響するため、後攻側には「エクストラPPをどう使うかを考えながら戦う」という前作にない新たな面白さが生まれていると感じました。
初期手札の枚数変更で序盤の安定感が上昇

前作からの変更点として、初期手札の枚数が3⇒4枚に変更。実際に遊んでみると4枚でマリガンが行えることの影響が大きく、序盤の安定感は確実に向上していることを感じました。
※1度だけ可能な任意枚数の手札の引き直しのこと。
ユーティリティ面の進化で初心者も安心!
今回UIやシステム周りの調整がいくつも入っており、全体的にユーティリティ面の大幅な向上を感じました。どの層のユーザーにとっても分かりやすく、遊びやすいデザインになっており、初心者でも安心してプレイできそうな印象を受けました。
ストレスなくサクサク遊べる
前述の新システムによるゲームテンポの向上、演出処理面の強化、UIの変更などで、前作に比べて全体的なゲームのテンポの向上を実感。ストレスが少なく、サクサク遊べるゲームになっているような印象を受けました。
まとめ
総じて、新作のビヨンドは初心者/経験者どちらにとっても嬉しい変更点が目白押しで、元々シャドバをプレイしていたユーザー、そして初めて触れる初心者どちらにとっても非常に期待の持てる内容になっていると感じました。
筆者も1ユーザーとして、リリースの瞬間がより一層楽しみになるような体験会になりました。
新作ビヨンドは現在事前登録受付中!
今回体験した新作タイトル「シャドウバース ワールズビヨンド」は、現在下記公式ページにて事前登録受付中!事前登録者数に応じてリリース時に配布される特典が豪華になるため、ぜひとも今のうちに事前登録をしておきましょう。
事前登録特典

事前登録はこちらから
https://preregistration.shadowverse-wb.com/ja/※公式事前登録サイト
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