シャドウバース(シャドバ)の新環境を考察しております。有力デッキについても考察しておりますので、ご活用ください。

新環境について考察
新環境での主流デッキについて考察
新環境を考察!
この記事では、新カードの追加やスタン落ちによって、今後の環境がどう変わっていくか考察している。12/27(木)に実装される次元歪曲のカード追加後、どのようなデッキが主流となるかについても考察しているので参考にして欲しい。
新カードについての情報
SFLがスタン落ち
次元歪曲実装後、星神の伝説のカードが使用できなくなってしまう。様々なクラスで採用されていた純心の歌い手などといった強力なカードがスタン落ちし、どうなるのか注目が集まる。
星神の伝説のカード一覧新環境で強そうなクラスは?
ニュートラルについて

ニュートラルのスタン落ち主要カード
純心の歌い手がスタン落ち
様々なデッキで採用されていた、純心の歌い手のスタン落ちが何より大きい。現在Tier上位に位置するデッキのほとんどに複数枚採用されているカードで、今回スタン落ちするものの中でも、環境に与える影響はかなり大きなものであると考えられる。
コンセプトデッキが組みづらくなる
神秘の指輪やゾディアックデーモン、ロキといった、唯一無二の効果を持つカードのスタン落ちにより、コンセプトデッキも組みづらくなる。他にもマゼルベイン後の動きとして強力だったブリンディのスタン落ちも、地味ながら大きな部分だろう。
エルフについて

エルフのスタン落ちする主要カード
キーカードを失う
ミッドレンジエルフの要とも呼べる、対空射撃、妖精の調べの2枚がスタン落ち。序盤〜中盤にかけての盤面制圧力が著しく低下するため、アグロ寄りに構築されたデッキの活躍は難しくなるだろう。
森の女王・リザを活かせるか
純心の歌い手のスタン落ちにより、様々なデッキで安定感の低下が不安視されているが、これは森の女王・リザを擁するエルフにとってはプラスになり得る。スタン落ちの内容が内容だけに、エルフの活躍はここが焦点になってくるだろう。
エルフの有力デッキ
ミッドレンジエルフ

新しいレジェンドカードである、無窮の輝石・カーバンクルが鍵を握る。これまでは速めの構築が主流だったが、今後はミッドレンジ〜コントロールタイプのデッキがメインになりそうだ。
ミッドレンジエルフの詳細はこちらロイヤルについて

ロイヤルのスタン落ちする主要カード
サポートカードを失う
クーフーリンや太陽の槍・ルーなど、ミッドレンジロイヤルの脇を固めていたカードがスタン落ちしてしまうため、構築の幅が狭まる。しかし元々、単体性能の高いもので固めたグッドスタッフであったため、新カードで補完していける部分だろう。
アグロロイヤルの構築が難しくなる
現環境でも立ち位置の厳しいアグロロイヤルだが、ペルセウスやプリンセス・ジュリエットのスタン落ちにより、いよいよデッキの構築自体が難しくなる。新環境ではほとんど見かけることのないデッキになるだろう。
ロイヤルの有力デッキ
ミッドレンジロイヤル

月の刃・リオードや白翼の戦神・アイテールなど、新カードの中に優秀なものが多い。直接召喚持ちの炎獅子の大将軍など新しい要素も追加され、今後の展開が楽しみなデッキだ。
ミッドレンジロイヤルの詳細はこちらウィッチについて

ウィッチのスタン落ちする主要カード
ギガントキマイラウィッチが消滅
長きに渡り環境を騒がせていた、ギガキマウィッチがついに消滅することになる。他にもマジックオウルや精神統一といった、スペル軸のデッキと相性の良いカードが軒並みスタン落ちしてしまう。
マナリアウィッチはほぼ無傷
一方で現在環境上位に位置付けているマナリアウィッチは、スタン落ちの影響をほとんど受けない。前述の通りスペル軸のマナリアウィッチは構築が難しくなるが、魔術の始祖・マナリアを採用した形に変更することで簡単に対応できるだろう。
ウィッチの有力デッキ
マナリアウィッチ

マナリアライター・ティコを手に入れたことで、よりマナリアのプレイ回数を稼ぎやすくなる。上記の通りスペル軸のデッキには期待できないが、新環境でも継続して力を発揮するデッキになりそうだ。
マナリアウィッチの詳細はこちらドラゴンについて

ドラゴンのスタン落ちする主要カード
原初ドラゴンが消滅
原初の竜使いのスタン落ちにより、原初ドラゴンが構築不可に。フィニッシャーについてはポセイドンや暴竜・伊達政宗、アジ・ダハーカと粒揃いな印象を受けるが、中盤の盤面制圧にやや不安が残る。
純心の歌い手の補完に成功
ランプドラゴンでは純心の歌い手のスタン落ちが不安視されていたが、新パックで破格のドロー効果を持つ忌まわしき紫竜を獲得。そのためほとんどスタン落ちの影響を受けずに戦うことができるだろう。
ドラゴンの有力デッキ
ランプドラゴン

忌まわしき紫竜の登場により、リソース補充に関する心配がなくなったため、スタン落ちの影響をほとんど受けないことになる。侮蔑の狂信者や天翔けるドラゴニュートなど、採用圏内の新カードも多く、新環境でも見かける機会は多いだろう。
ランプドラゴンの詳細はこちらサタンドラゴン

新カードの中でも注目度の高さは随一と言える、氷獄の王・サタンを軸に据えたデッキ。未知数な部分も多いが、スタンダード期のサタンのファンが多いこともあり、特に環境初期はマッチングする機会の多いデッキになるだろう。
サタンドラゴンの詳細はこちらネクロマンサーについて

ネクロのスタン落ちする主要カード
ドローソースを失う
アンドレアルフスと純心の歌い手のスタン落ちにより、ドローソースに大きな不安を抱えることになる。無限リソースとなる禁絶の腕・ニコラの追加はあったが、キーカードを引き込むためにソウルコンバージョンを採用した構築も多く見かけそうだ。
2コストの選択が難しくなる
ベレヌスやアンドレアルフスのスタン落ちにより、2コストの確定枠が空く。選択肢は既存のものに加え、新カードのボーンバッファローやソードエンジェル・エフェメラなど、豊富に用意されているが、デッキ構築に悩まされることは多くなりそうだ。
ネクロマンサーの有力デッキ
ミッドレンジネクロ

ドローソースが欠けた部分をカードパワーでカバーすることで、高い立ち位置を維持し続けることができそうだ。幽霊支配人・アーカス後の弾についても、禁絶の腕・ニコラの追加により心配は少ない。
ミッドレンジネクロの詳細はこちらヴァンパイアについて

ヴァンプのスタン落ちする主要カード
自傷回数を稼ぎづらくなる
主要カードのスタン落ちは少ないが、絡み付く鎖と純心の歌い手のスタン落ちは蝙蝠ヴァンプに大きな影響を及ぼすだろう。特に絡み付く鎖に代わる2コストの自傷カードが追加されなかったため、フラウロスの直接召喚の難易度は一気に上がるだろう。
ヨルムンガンドヴァンパイアが消滅
ヨルムンガンドのスタン落ちにより、ヴァンパイアも一つのデッキタイプを失うことになる。デッキタイプの消失は残念だが、これもスタン落ちの一つの醍醐味だと言える。
ヴァンパイアの有力デッキ
蝙蝠ヴァンパイア

蝙蝠ヴァンプの強化に繋がる新カードが見当たらず、弱体化が予想される。とは言え元々のパワーが圧倒的に高いことや、他に有力なデッキタイプが見当たらないことを考えると、ヴァンパイアの最有力デッキはこのデッキであると言わざるを得ない。
蝙蝠ヴァンパイアの詳細はこちらビショップについて

ビショップのスタン落ちするカード
星導の天球儀がスタン落ち
星導の天球儀のスタン落ちにより、ビショップはデッキタイプを問わず安定感を落とすことになるだろう。特に天狐ビショップは白牙の神殿のサーチが行えなくなることで、白牙の神殿→天狐の社の鉄板の動きが難しくなるのは大きな痛手だと言える。
構築の幅が狭まる
アイテールがスタン落ちすることで、救済の聖獅子や輝く熾天使・ラピスをデッキから出す動きが取れなくなる。こちらも星導の天球儀同様、様々なデッキの安定感を落とす原因になりそうだ。
ビショップの有力デッキ
聖獅子ビショップ

次元歪曲で追加される聖騎士・ヘクターにより、ビショップ全体の底上げが期待される。今回は墓場を稼ぎやすい聖獅子ビショップを有力候補として挙げたが、他のデッキにも十分可能性があると言える。
聖獅子ビショップの詳細はこちらネメシスについて

リーシェナネメシスに影響あり
ネメシスのスタン落ちカードは一枚もないが、天界への階段や純心の歌い手のスタン落ちはリーシェナネメシスにとっては大きな痛手。代わりのドローソースの追加もなかったため、リーシェナを引き込む確率が下がり、安定感を落としてしまうだろう。
ネメシスの有力デッキ
アーティファクトネメシス

十禍絶傑ではリーシェナネメシスの活躍を見かけることが多かったが、新環境ではスタン落ちの影響を全く受けないアーティファクトネメシスが主流になりそうだ。ミッドレンジデッキが流行するようであれば、Tier1に君臨することも十分に有り得る。
アーティファクトネメシス新環境有力デッキまとめ
デッキ名 | 期待度 |
---|---|
ミッドレンジエルフ | ★・・ |
コントロールエルフ | ★・・ |
ミッドレンジロイヤル | ★★★ |
マナリアウィッチ | ★★★ |
秘術ウィッチ | ★・・ |
ランプドラゴン | ★★★ |
サタンドラゴン | ★★・ |
ミッドレンジネクロ | ★★・ |
蝙蝠ヴァンパイア | ★★・ |
セラフビショップ | ★★・ |
聖獅子ビショップ | ★★・ |
天狐ビショップ | ★★・ |
教会ビショップ | ★・・ |
アーティファクトネメシス | ★★・ |
リーシェナネメシス | ★・・ |
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