フォロワーを進化させるべきタイミング、理想的なEPの使い方について説明しています。プレイングの参考にしてください。
進化の基本解説
進化を制するものがシャドバを制する
シャドウバースの特徴的なシステムといわれて進化を真っ先に挙げる人が多いのではないだろうか。進化のタイミングや使い方を覚えるのは勝率を上げる上で避けては通れない課題だ。
そこで今回はフォロワーを進化させるタイミングをはかる際に考えなければならない点について解説していく。特に初心者の方には是非参考にしていただきたい。
1.手札から出したフォロワーを進化
進化の効果を最大限に活用
ステータスアップはもちろんだが、進化させたフォロワーは出したターンから相手フォロワーに攻撃できるというのも進化の大きな利点。なるべくこの点を活かせるように、盤面に元からいるフォロワーよりもそのターンに出したフォロワーを進化させたい。
アグロでは場のフォロワー進化もあり
進化したフォロワーはそのターンにリーダーを攻撃することはできない(疾走があれば攻撃可)ので、とにかくダメージを稼ぎたいアグロデッキでは既に場に出ているフォロワーを進化させることもある。
2.進化時効果を活かす
強力な進化時効果を活用しよう
ドラゴンウォーリアやフローラルフェンサーなど、進化で特別な効果を発揮するフォロワーは、他のフォロワーよりもEPというリソースを有効活用できる。そういったカードが手札にあるのであれば、他のフォロワーを進化させることには少し慎重になったほうがよい。
番外編 「ルシフェル」
進化で真価を発揮
ルシフェルは進化時に効果が変わるというややユニークなデザインのフォロワー。ダメージか回復かを選択できる柔軟性が1つの強みなのでそれを活かすためにもEPがあるとより活用できる。
8PPまでEPを残すのはきついことも
もっともドラゴン以外ではルシフェルを出せるのは8ターン目以降とかなり遅いタイミングになってしまう。特に先行はEPが2しかないこともあり、そこまで無理をして温存する必要はない。
3.フォロワーが残るタイミングで進化
進化で盤面をとる
盤面を着実に有利にするためにも、相手のフォロワーを進化して打ち取る時にはできるだけこちらが一方的に倒せるようにしたい。逆にいえば、進化した相手フォロワーが一方的にこちらのフォロワーを倒せない状況にしておくと盤面をとりやすい。
裁きの悪魔を進化させることで相手フォロワーを一方的に倒せたうえ、4/5のフォロワーを場に残すことができている。このようにできるだけ盤面を有利にするような進化をしていきたい。
『例外』ピンチの回避のためにはやむなし
進化を使わず、相手フォロワーを倒せないことでかなり不利になってしまう場合はやむをえずEPを使っていく。後述のEPを使い切るにもあるが、負けるくらいならEPをどんどん使ってしまおう。
騎竜兵を一方的に打ち取ることはできないが、手札のフォロワーを進化させて騎竜兵を打ち取りにいくか、場にいるフォロワーを進化させて少しでも相手にプレッシャーをかけるべき場面。いずれにしても進化をつかった方がよい。
4.相手とのEP格差を避ける
EP差があるとその後の展開がきつい
相手と2以上のEP差が出来てしまうと、その後、盤面をとったり、非常事態に対応することがかなり難しくなってしまう。相手のEP残量にも留意しつつ進化の判断をすることが大切だ。
ここで進化を使ってしまうと、相手とEP格差が生まれてしまう上、テミスの審判を使われたりすると進化で稼いだアドバンテージが無になる可能性もある。ここはぐっと我慢して相手にターンをわたした方がよさそうだ。
『例外』押し切れるなら使い切ろう
アグロネクロやフェイスロイヤルなど、序盤に先行して体力を削りきるプランのデッキでは少しでも早く相手リーダーの体力にプレッシャーを与えることが大事。このまま押し切れると判断したなら相手のEP残量など気にせず進化させてしまうのもアリ。
5.EPは必ず使い切る
残して負けることが1番もったいない
EPを大事にする思考はとても大事だが、EPを残したまま負けてしまうのは非常にもったいない。迷ったら使わないよりも使ってしまったほうがいい場面が多い。
押し切るために時には思い切りよく
進化は1ターンに1回までしか使えない。EPが余っている時に押し切れそうなら早めに使っておかないと、EPを使い切る前に相手に反撃のチャンスを与えることにもなりかねない。
数ターン先を読んだ進化
負けているときは毎ターン進化で場を取り返しながら耐えないと手遅れになってしまう。特に後攻はEPが3あるのでEPを2つも3つも温存しておく意味はあるのか?使い切れるのか?という数ターン先の展開を意識しよう。
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