ローテーションの進化ヴァンプ(コントロールヴァンプ)の解説記事です。進化ヴァンプで採用候補に挙がるカードをまとめているので、参考にしてください。
更新日時 | 2021/4/6 |
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はじめに
進化ヴァンプの採用候補を解説!

進化ヴァンプは構築の自由度が高く、意識する相手や環境によって細かいチューニングが変わってくる。本記事では進化ヴァンプで採用候補に挙がるカードの長所や短所についてまとめたので、参考にしてほしい。
▶進化ヴァンプの詳細はこちら注意事項
当記事では、4/6時点で攻略班が採用候補であると判断しているカードをピックアップして紹介している。人によって確定枠と候補枠は変わるため、あくまで参考程度に読んでほしい。
採用候補のカード
銀矢の乱射
カード名 | 能力 |
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![]() | 1コストスペル ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。これを2回行う。 自分の場に進化後フォロワーがいるなら、2回ではなく4回。 |
低コストの除去カード
1コストで複数体のフォロワーを処理できる可能性を秘めたスペル。自分の場に進化後フォロワーがいる場合、強力な除去カードになる。
セッカエルフや背徳バアルに有効
セッカエルフなどの序盤の横展開や、背徳バアルヴァンプの壊天災・ハレゼナを処理しやすくなる。序盤からアグレッシブに動いてくるデッキが多い環境であれば、優先的に採用したい。
ショーダウンデーモン
![]() | 2コスト2/2(4/4) 【進化前】 ファンファーレ 自分の手札2枚を捨てる。次の自分のターン開始時、カードを2枚引く。 【進化後】 進化時 機動二輪車、魔導装甲車の中から、ランダムに1つを出す。 |
渇望状態に入る
手札を入れ替える能力を持ったフォロワーで、プレイした次のターンに渇望状態になる。密約の吸血鬼は渇望になるターンがやや相手依存なのに比べて、こちらは確定で渇望に入るので、魔獣の女帝・ネレイアなどが使いやすくなる。
手札が減ってしまう
同じ2コストフォロワーかつドロー効果を持つ小さき赤き竜・ビィや密約の吸血鬼と異なり、こちらはプレイすると手札が減る点には注意。複数枚プレイすると手札が枯渇することもあるので、採用枚数を抑えることも考えられる。
傷無き双翼・ピユラ
![]() | 3コスト2/3(3/4) 【進化前】 ファンファーレ カードを1枚引く。その後、自分がこのバトル中にデッキから手札に加えたカードが15枚以上なら、進化する。(初手と引き直しは含めない)(引いたカードはデッキから手札に加えたカードとして扱う) 【進化後】 疾走 |
ドロー効果を持つ
ファンファーレのドロー効果により、即座に渇望状態に入ることができるフォロワー。コストの関係から魔獣の女帝・ネレイアとセットで使うのは少し難しいが、クリムゾンウォー・ラウラの渇望カウントを進めやすくなる。
終盤は疾走札に
ドロー枚数が15枚を超えると疾走フォロワーになるため、終盤は少し足りない打点を補うこともできる。低コストのドローカードが多く採用されているデッキなので、効果不発に悩まされることはあまりないだろう。
壊天災・ハレゼナ
![]() | 3コスト2/1(4/3) 【進化前】 攻撃されない。 攻撃時 +1/+0する。 ファンファーレ 「次に受けるダメージを0にする」を持つ。 【進化後】 進化前と同じ能力。(ファンファーレ 能力を除く) |
環境に刺さっている
攻撃されない能力が強力で、現在環境上位に位置しているアーティファクトネメシスやセッカエルフに対して刺さる。序盤からハレゼナで点数を稼ぐことができれば、神狼・シスなどでのフィニッシュがより早く狙えるようになる。
進化回数を稼げない
進化ギミックには一切関係のない能力となっているので、デッキとのシナジーはあまり強くない。≪運命の輪≫・スロースや森を彩る者・エルフクイーンのような対策札の採用が流行している場合、採用優先度はかなり低くなる。
深淵の約定・ダルホード
![]() | 4コスト4/3(6/5) 【進化前】 ファンファーレ 狂乱 状態なら、相手のフォロワー1体を破壊する。相手のリーダーに3ダメージ。 【進化後】 自分のリーダーに3ダメージ。漆黒の契約1つを出す。 |
3ターンの渇望状態を保証
進化時に漆黒の契約を場に出す効果を持つ。漆黒の契約が場にある内は渇望が保証される上、ドローによりキーカードの神狼・シスや虚無ノ哭風・グリームニルが引き込みやすくなる。
ファンファーレの発動はほぼ不可能
狂乱でプレイすると強力なファンファーレが発動するが、進化ヴァンプで狂乱に入るのはほぼ不可能。進化時効果のみを見ての採用になる。
魔剣の騎士・ハザン
![]() | 4コスト2/4(2/8) 【進化前】 1ターンに2回攻撃できる。 ファンファーレ 狂乱 状態なら、「EPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) 【進化後】 必殺 ドレイン 1ターンに2回攻撃できる。 |
2面処理+ドレイン
序盤が手薄なこのデッキの弱点を補ってくれるフォロワー。複数処理を行いつつ体力を回復できるので、進化ヴァンプが得意とする終盤までゲームを繋げやすくなる。
ファンファーレの発動は難しい
前述の通り狂乱状態になることは難しいデッキなので、ダルホード同様ファンファーレの発動はほぼ不可能。比較的EPを残しやすいデッキなので、意識して調整すればあまり問題ない。
霹靂の悪魔
![]() | 5コスト3/5(5/7) 【進化前】 ファンファーレ 相手のフォロワー1体に3ダメージ。自分のリーダーを3回復。カードを1枚引く。 【進化後】 進化時 次の自分のターン開始時、ヴァンパイア・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 |
除去+回復効果
除去と回復を1枚でこなせるハイスペックなフォロワー。ただしダメージはやや少なめなので、僅かに点数が届かない場面も少なくない。
2ターンの間、渇望状態に
進化を行えば、プレイしたターンとその次のターンの渇望状態が保証されるため、クリムゾンウォー・ラウラとの相性が良い。5ターン目にプレイして進化を行えば、6ターン目の魔獣の女帝・ネレイアと噛み合う点も魅力的だ。
《世界》・ゼルガネイア
![]() | 6コスト5/5(7/7) 【進化前】 直接召喚 10ターン目の自分のターン開始時、これを1枚、自分のデッキから場に出す。その後、進化する。 ---------- EPによる進化ができない。(能力による進化はできる) ファンファーレ 自分のリーダーを5回復。回復する前に自分のリーダーの体力が14以下なら、カードを2枚引き、攻撃力最大の相手のフォロワー1体を破壊する。(複数いるなら、その中からランダム) 【進化後】 攻撃時 このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン終了時、お互いのリーダーとフォロワーすべてに4ダメージ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 |
除去+回復
回復効果が優秀で、背徳バアルヴァンプや乗り物ドラゴンなど攻撃的なデッキに対して効果的。回復と同時に、対処の難しい壊天災・ハレゼナを処理することもできるので、対背徳バアルヴァンプ戦では特に輝く場面が多い。
ロングゲームでは直接召喚も
対清浄ビショップなどの戦いが長引きやすい相手には、直接召喚から打点を補うこともできる。ただし相手の盤面が弱い場合、神狼・シスとの併用が難しくなる点には注意したい。
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