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【シャドバ】ナーフ後の環境を考察!(7/5更新)【シャドウバース】

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【シャドバ】ナーフ後の環境を考察!(7/5更新)【シャドウバース】

能力調整後の環境についてまとめています。ナーフされるカードの情報やナーフ後の有力デッキなども合わせて考察していますので、シャドバ攻略の際にお役立てください。

目次

能力調整の詳細と概要

双極の生命・フラム=グラスがナーフ

JCG

▲7/3開催のJCG決勝トナメ進出者使用デッキ一覧。

7/6のメンテナンスにて、双極の生命・フラム=グラスの能力調整が行われる。大会・ランクマッチで猛威を振るっていた共鳴ネメシスフラグラネクロは、大きな影響を受けることになる。

能力調整の対象カードと内容

カード変更点
双極の生命・フラム=グラス【修正前】
7コスト7/7
【修正後】
8コスト6/6

能力調整でどうなる?(ローテ)

共鳴ネメシスは決定力が低下

フラム=グラスのコストアップ

共鳴ネメシスはフィニッシャーとして使用されていた双極の生命・フラム=グラスの下方修正により、決定力が大幅に低下する。能力修正後でも「融合が2種類なら、自分のPPを6回復」の効果は変わらないので、8ターン目以降に使用できる実質2コスト6/6疾走フォロワーへと大きく弱体化する。

カシム、ローザは健在

決定力の低下は否めないが、盤面形成、除去、バーン、回復を同時にこなせる勇気の少年・カシム解放の少女・ローザは未だに健在。共鳴ネメシスの強みである、中盤の盤面形成で相手に大きな圧力をかけていくムーブは依然として変わらないままだ。

構築に変化が

フラム=グラスを不採用とすると、フラムグラスフラム=グラスの合計9枚のカードが入れ替わることになるので、構築に大きな変化が生じる。

外界の審判者・ノルンを採用して、1ターンに複数のカシムユアンを展開することでOTKに近いダメージを叩き出す構築や、フィニッシャーとしてジェットパックガンナーが採用された構築など、構築の幅が広がることが予想される。

攻略班他にも、アルティメットバハムートを採用した構築や、時空の掌握者カラミティ・モードを採用してライブラリーアウトに対して耐性を上げた構築など、様々な構築を組むことができそうです。

別のアーキタイプが復権?

能力調整後は、共鳴ネメシスの登場により数を減らした人形ネメシスが再び増加することが予想される。また、決定力のあるデッキが減少することにより、機械ネメシスのようなコントロール性能の高いデッキが注目される可能性もある。

フラグラネクロも弱体化

フィニッシュの要求値が上がる

双極の生命・フラム=グラスが7/7から6/6へ下方修正されることにより、1ターンで出せる打点の総量が減少する。体力20点を一度に削り切ることが難しくなるので、数ターンにわたって分割してフィニッシュを狙うプランがメインになるだろう。

フラム=グラスのコストアップによる影響

・スケルトンレイダー

フラム=グラススケルトンレイダーと同じ8コストになる。フラム=グラス、スケルトンレイダーがどちらも墓場に送られている場合、ケルヌンノスからのリアニメイトがランダムになってしまうため、フラム=グラスを葬送するかどうかを慎重に判断する必要が出てくる。

攻略班リアニメイト対象のランダム性を嫌って、フラム=グラスを不採用にする人も増えそうです。

・荒天の雷神

フラム=グラスのコストアップはデメリットだけではない。フラム=グラスと同じ7コストだったため葬送できなかった荒天の雷神が、無理なく採用できるようになる。大腕の沙汰の対象にならないニュートラルフォロワーでありながら、1コストで1ドローが可能な優秀なカードなので、能力調整後は採用される可能性もあるだろう。

構築や戦略に変化が

これまでのメインのフィニッシュ手段であったケルヌンノス×2+αによるフィニッシュが難しくなることで、構築や戦略に大きな変化が生じることも。相手からのドレインの対象を作らないよう、霊魂の統率霊体の侵入で体力を削りながら、スケルトンレイダーなどでフィニッシュすることを重視した構築に変化するかもしれない。

別のアーキタイプにも注目

フラグラネクロが弱体化されることにより、ラスワ進化ネクロが相対的に数を増やすことが予想される。また、これまで注目を浴びていなかった、魂の岐路・ラカンドウラを採用した葬送ネクロがが日の目を見る可能性もある。

ナーフ後は目まぐるしい環境に?

攻撃的なデッキが上位に

ナーフの影響を受ける共鳴ネメシスフラグラネクロは、決定力こそ低下するものの、構築次第では環境上位に居座り続けることも十分に考えられる。また、能力調整以前から使用率が高かった秘術ウィッチハンドレスヴァンプのような攻撃的なデッキも、依然としてTierの上位に位置することが予想される。

攻略班人形ネメシスラスワ進化ネクロは相対的に数が増加することが予想されるので、現在よりも姿を見ることになりそうです。

コントロールデッキの台頭

上に挙げたデッキに共通して、打点の総量が限られているという弱点をもっている。コントロール進化エルフ回復ビショップのような、体力上限を引き上げることが可能で高い回復力を有するデッキは、猛攻を容易に凌ぎ切ることができるので、攻撃的なデッキのメタとして立ち位置の良いデッキになりそうだ。

コントロールデッキのミラーが多発するか?

コントロールデッキが台頭すれば、当然そのミラーマッチも多発するようになる。ミラーマッチではアルティメットバハムートギルネリーゼの直接召喚を阻止できるグランスエンジェルが勝負の鍵になるので、グランスエンジェルをバウンスできるコントロール進化エルフがコントロールの中で上位のデッキになりそうだ。

攻略班セイクリッドレオの効果で加わる獅子の祝福でグランスエンジェルを増やすことができるビショップにも可能性はあります。

OTKが可能なデッキが流行する可能性も

コントロールデッキが流行すれば、ユキシマウィッチのような打点の総量が高く、体力上限が上昇されてもOTKが可能なデッキが数を増やすことが予想される。ユキシマウィッチ以外にも、一度に大ダメージを出せる粛清の器・メイシアが採用された人形ネメシス機械ネメシスが流行する可能性もある。

メタが循環する環境に

ユキシマウィッチが流行れば、今度は連携ロイヤルのような盤面形成が得意なデッキが流行ったり、連携ロイヤルが流行れば早期に体力を削り切れるアグロデッキが流行ったりと、メタゲームの循環を楽しむ環境になるかもしれない。そうなった場合、環境を読み切りその時々に適したデッキを選択する必要が出てくる。

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