シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
前回のメタレポートはこちら今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら対象期間 | 5/21〜5/27 |
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ローテーションのメタレポート
使用したデータ数 | 30444 |
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リーダー別使用率と勝率
ウィッチのシェアが急増
アディショナルカード実装前後で、一番大きな変化があったのはウィッチ。追加されたのは未知の求道者・クラーク、魔術の王・ソロモンと、どちらも魅力的なカードであり、開闢の予言者軸、バーン軸、ライオ軸の3つが環境内に存在している。
勝率トップはネクロマンサー
使用率は約12%とそれほど高くないものの、勝率トップはネクロマンサーという結果に。機械ネクロ、ミッドレンジ(アーカス)ネクロともにあまりプレイの難易度が高くないこと、どちらもほぼ構築が定まっていたことなどが要因として考えられる。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
ヴァンパイアは機械>蝙蝠に
鋼鉄のヴァンパイア・スレイの追加で勢いをつけた機械ヴァンプがさらに使用率を伸ばした。新環境初週ということも影響しているだろうが、ヴァンパイアの勢力分布は完全に機械>蝙蝠となった。
アーキタイプの判別が難しいウィッチ
ウィッチはシャドログ内にデッキが追加されていないこともあり、細かなアーキタイプの判別が難しい状況となっている。攻略班の体感としては開闢を軸にしたものが最も多かったが、ライオ軸、バーン軸のどれもが近しい使用率、強さを備えている。
アンリミテッドのメタレポート
使用したデータ数 | 13138 |
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リーダー別使用率と勝率
環境初期特有の変化
アディショナルカードを構築に組み込みづらいフェイスドラゴンやアーティファクトネメシスが減少し、代わりに新カードを活かしやすい他リーダーが上がってくるという、環境初期特有の変化が見られる。次週以降の使用率に注目したい。
勝率は拮抗
多少の差こそあれど、リーダー別勝率については拮抗している。前環境までは立ち位置の低かったウィッチが、様々なデッキに組み込みやすい未知の求道者・クラークを手に入れたことが大きいのだろう。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
勝率トップはフェイスドラゴン
前環境から常に高い勝率を維持していたフェイスドラゴンだが、新環境に入ってもその勢いは衰えず、勝利トップに輝いた。どのレンジ帯に対しても戦いやすい対応力の高さが魅力で、不利の付いているデッキがほとんど見当たらない。
ドロシー、秘術が大躍進
前環境までは使用率トップ10に入っていることすら少なかったドロシーウィッチ、秘術ウィッチだが、未知の求道者・クラークの登場により息を吹き返した。秘術ウィッチは勝率も約54%と好調で、構築が定まってくればさらなる躍進も考えられる。
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