ゲームプレイの際に重要となるテクニックや考え方について掲載しています。プレイングの参考にしてください。
進化を上手く行おう!
進化の価値を理解する
シャドバを象徴するシステム
進化は、シャドウバースで最も特徴的な要素と言っても過言でない重要なシステム。進化のタイミングや使い方が勝敗を分けるケースは少なくない。
突進と+2/+2補正を得られる
いくつか例外もあるが、まずは「進化=好きなフォロワーに突進と+2/+2補正を付与できる権利」であることをしっかりと認識しておこう。
ステータス補正も大きいが、出したターンからすぐに相手フォロワーを攻撃できるメリットを活かすことができるため、基本的にはターン中にプレイしたフォロワーを進化させる方が得をしやすい。
進化時効果を発動させられる
進化時効果には強力なものが多いため、進化時に効果を発揮するフォロワーは優先的に進化させたい。
特に破壊の絶傑・リーシェナのような、デッキの核となっているフォロワーを進化させられなかった場合、勝ち筋を一つ捨ててしまうことになる。自身の使用しているデッキや手札によっては、進化を我慢することも重要な立ち回りの一つだ。
進化を使うべき場面
優位な盤面を築く
進化で相手のフォロワーに有利トレードを仕掛け、ステータスの高いフォロワーを立てることで、優位な盤面を築くことができる。言い換えれば、こちらのフォロワーが相手の進化フォロワーに倒されにくい盤面を作ることで、より差を広げられる。
画像の相手はこれまでプレイしたカードから、機械ウィッチと判明。相手は次のターン、マシンブックソーサラーや蒼の反逆者・テトラをプレイしたいはずなので、進化後の攻撃力が6の欠落の聖女・リモニウムをプレイし、相打ちを取れる形にした。
リーダーの体力を守る
前述の通り、基本的に進化は優位な盤面を築くために使いたいが、やむを得ないケースも存在する。画像のように、相手の大型フォロワーを処理する手段が進化以外にない場合は進化を惜しまず、処理を急ぐことで、傷口が広がるのを防ぐことができる。
一気にフィニッシュを目指す
進化は盤面を取るためだけでなく、相手リーダーへの打点補強の手段としても活躍する。特に、アグロヴァンプやフェイスドラゴンのような早期決着を狙うデッキでは、戦いを長引かせないよう、一気に攻め込むのも必要なテクニックだ。
処理の難しい盤面を押し付ける
「空進化」や「進化置き」と呼ばれる、進化したフォロワーで攻撃を行わない、ステータスを上げることだけを目的とした進化も存在する。
上記の画像では、簒奪の使徒を空進化している。進化前の4/5というステータスでは、悪逆の公爵・ユリウスやデビルアイドル・トリルに綺麗に有利トレードを取られてしまうので、空進化を行った。
Point! | 空進化はハイリスクハイリターンのプレイです。上手く決まらなかった場合、敗北の要因になることもあるので、慣れない内は頭に留めておく程度で良いでしょう。 |
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EPを残したままの敗戦は避ける
EPを大切にする意識は大切だが、EPを残したまま負けてしまうのは勿体ない。そのため自分が不利な状況下で進化を行うか迷った場合は、基本的に進化を行った方が得をすることが多い。
進化を温存するべき場面
勝ち筋を残す
前述のリーシェナネメシスのような、EPの有無が勝敗を左右するデッキでは、出来る限り進化を温存しておきたい。時には負け筋が残るような場面でも、勝ち筋を残すためにこらえることも大切だ。
高コストフォロワーのプレイをサポート
氷獄の王・サタンなどの大型フォロワーをプレイしたい場合も、極力EPを残しておきたい。これらのカードは本来、プレイしたターンに盤面を処理できないため、着地の際に大きな隙が生まれるが、進化を使うことでスムーズに着地できるようになる。
前のめりになりすぎない
進化が行える回数は限られているので、基本的に進化による旨味が少ない場合は進化を避けるべき。
画像の盤面でフロートボードマーセナリーを進化させた場合、相手へのダメージが2増えることになるが、それだけではEPを1消費する価値があるとは言い難い。ここの進化はグッと我慢し、長期戦になっても戦えるように備えておくべきだろう。
次のターンの逆転を狙う
優秀な除去が採用されているデッキであれば、無理に進化を使う必要のない場面も多い。
複数体の除去が狙えるカードは、除去の対象が多ければ多いほど得をする。せっかく次のターンの全体除去が狙えるのに、進化を行って相手のフォロワーを処理した場合、処理できるフォロワーの数と進化回数の2つの面で損をすることになってしまう。
もちろん自分のリーダーの体力と相談する必要はあるが、次のターンの全体除去を見据えて進化を温存しておく動きも考えてみよう。
使用しているデッキレシピ
森の女王・リザは進化させる?
※相手のデッキはランプドラゴンと仮定。
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