シャドウバース攻略班のグランプリ挑戦レポートです。各ターンの立ち回りや、その理由について解説していますので、参考にしてください。
グランプリ挑戦レポート
攻略班がグランプリに挑戦!
本記事では、攻略班がグランプリ「STR ローテーション杯 Vol.2」のAグループ第2ラウンドに挑戦した模様を、レポート形式で紹介!ポイントとなったターンの立ち回りや、その理由を解説しているので、プレイングの見直しなどに役立てて欲しい。
デッキレシピ
今回使用したデッキレシピ
カード名 | パック | コスト | 枚数 |
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知恵の光 | ベーシック | 1 | 3枚 |
メカゴブリン | STR | 2 | 2枚 |
魔術の王・ソロモン | STR | 2 | 3枚 |
マジックミサイル | ベーシック | 2 | 3枚 |
魔術の一撃 | ALT | 2 | 3枚 |
天外の華・エレノア | ALT | 3 | 3枚 |
殺戮の魔女・ヴェスパー | BOS | 4 | 2枚 |
蒼の反逆者・テトラ | STR | 4 | 2枚 |
オリハルコンゴーレム | OOT | 5 | 3枚 |
運命の導き | CLC BOS | 5 | 3枚 |
真実の宣告 | OOT | 6 | 3枚 |
真実の絶傑・ライオ | OOT | 7 | 1枚 |
炎の握撃 | ベーシック | 8 | 3枚 |
真実の狂信者 | ALT | 9 | 3枚 |
未知の求道者・クラーク | STR | 10 | 3枚 |
※リンク先のシャドウバースポータルで、ご自身でデッキコードを発行してください。
Point! | 今回はプロリーグでも活躍した、真実の絶傑・ライオとオリハルコンゴーレム両方を搭載したハイブリッド型を選択。中盤以降のスペルブーストが進めやすくなる、メカゴブリンをお試しで採用しました。 |
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対戦レポート
1戦目 vsロイヤル(先攻)
マリガン
マリガン前 | ||
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マリガン魔術の一撃 | マリガン魔術の一撃 | マリガン殺戮の魔女・ヴェスパー |
マリガン後 | ||
天外の華・エレノア | オリハルコンゴーレム | 運命の導き |
ロイヤル対面で活躍する魔術の一撃のキープを考えたが、先攻で単キープするに値しないと判断し、全マリガン。2ターン目にプレイできるフォロワーや天外の華・エレノアなどを探しに行く。
4ターン目
後攻4ターン目にトランプルフォートレスを進化させる、機械ロイヤルのベストムーブだったが、なんと進化時効果が発動せず、相手はリタイアを選択。推測だが、メカゴブリンを破壊してリペアモードを手札に加えていれば起動していたかもしれない。
Point! | 条件付きカードは、一旦条件が整っていることを確認してからプレイすると、イージーミスが減ります。 |
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2戦目 vsヴァンパイア(後攻)
マリガン
2、3ターン目の動きを確保できそうな2枚をキープ。バーン特化型であれば後攻の真実の狂信者はキープしたいカードになるが、真実の絶傑・ライオ入りの構築であれば返した方が無難だろう。
2ターン目
3ターン目のリペアモード+ソロモンという動きを狙って、メカゴブリンをプレイ。結局3ターン目も1/1を並べられたのでリペアモードを回収できず、結果論ではあるが、この場合はゴーレムの練成の方が立ち回りが楽になっていただろう。
9ターン目
ライフが残り2点まで詰められ、5面展開されている絶体絶命の盤面。知恵の光で魔術の王・ソロモンを引いたので、ソロモン→0コスト指輪で真実の狂信者をサーチする。
プロダクトマシーンを3体にすれば、真紅の抗戦者・モノ1枚のみのリーサルを回避できるということで、炎の握撃と真実の狂信者で処理するプレイを選択。次のターン、クラークで手札を補充できるため、リソース面での心配がないのが決め手だ。
10ターン目
予定通りソロモンの指輪から未知の求道者・クラークを回収し、土の秘術の効果により一気に手札を補充し、さらにPPを全回復。真実の宣告で回復しながら盤面を形成し、そのまま押し切った。
Point! | 中盤までで体力が2まで詰められ敗色濃厚でしたが、ウィッチの後半のカードパワーでなんとか勝利することができました。 |
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3戦目 vsヴァンプ(後攻)
マリガン
デッキタイプが判断できないのと、2/2に対して心許ない点から、マジックミサイルとクラークを返し、知恵の光のみをキープ。後攻ということで2コストフォロワーや進化フォロワーを探しに行く。
6ターン目
悪夢の始まり連打から、獄炎のデーモンで強化した鋼鉄のヴァンパイア・スレイが疾走を持ち、ゲームエンド。見事な動きで5勝の目はなくなったが、あと2勝すれば決勝ラウンドに進むことができる。
4戦目 vsネメシス(先攻)
マリガン
ドロースペルである知恵の光のみをキープ。先攻ということで、天外の華・エレノアや運命の導き、魔術の王・ソロモンなどを探しに行く。
6ターン目
これまでのカードから、対面のデッキはAFネメシスと断定。負け筋は粛清の英雄・メイシアでのOTKフィニッシュなので、最後のEPを使わせる目的で、魔獣の一撃で盤面を処理した後、真実の狂信者進化で相手リーダーを攻撃。
Point! | 進化後の体力が7なので、機械の加速兵単体では処理できないのもポイントです。 |
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アイアロンの支配者・ベルフォメット進化で処理されたが、次のターン簡単に処理できるので問題ない。相手の最後の進化権を吐かせることで、相手のメイシアルートを奪うことに成功した。
8ターン目
オリハルコンゴーレムのアクセラレート+真実の狂信者で一気に盤面を形成。次のターン、スペルブーストが溜まった真実の宣告をプレイし、勝利した。
5戦目 vsウィッチ(後攻)
マリガン
ウィッチミラーにおける魔術の一撃の価値は低めなので、全マリガンを選択。真実の宣告のキープも考えたが、単体でキープするよりも他のカードを探した方が良いと判断した。
3ターン目
基本的に魔術の王・ソロモンはスペルブーストをしてソロモンの指輪のコストを下げた方が良いのだが、盤面的にはフォロワーを展開しておきたい。なのでここでは、クラークのアクセラレートではなく、スペルブースト0のソロモンをプレイした。
7コストのソロモンの指輪は小回りが悪いが、7ターン目にライオを0コストで引っ張ってくるだけで十分強力である。スペルブーストと盤面を天秤にかけ、臨機応変に選択することが大切だ。
5ターン目
次のターン手札が溢れてしまうが、ここはオリハルコンゴーレムをプレイ。場に出すならこのターンがベストであること、運命の導きというドローソースを引いたことが主な選択理由だ。
テトラ+リペアモード+ソニックフォーであれば手札は燃えないが、このターンよりももっと強く使えるターンが存在するはずだ。自身の手札を見て、どのターンなら効果的にプレイできるのかを常に考える癖をつけるようにしよう。
Point! | 進化権が余っていること、テトラ+リペアモード×2+ソニックフォーで2枚目のソニックフォーを回収できる可能性が高いことも、テトラを温存する理由です。 |
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8ターン目
手札だけ見ると、7コストのソロモンの指輪で真実の絶傑・ライオをサーチしつつ、運命の導きを発動したい。ただし相手の手札に真理の術式2枚が確定しており、真実の狂信者を1枚でも持たれていた場合、進化込みで敗北してしまう。
Point! | 先攻6ターン目に2コストの炎の握撃しかプレイされていないということもあって、真実の狂信者が手札にある可能性が高いと考えていました。 |
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そこで、運命の導きでソロモンの指輪のスペルブーストを5にしてオリハルコンゴーレムをサーチしつつ、真実の宣告で体力を回復するプランを選択。さらにゴーレムの練成を進化し、強力な盤面を作りつつ、相手の体力を5まで削ることに成功。
この動きが功を奏し、見事逆転勝利。ライオだけではなく、オリハルコンゴーレムもサーチできるハイブリッド型の強みが出た試合だった。
結果
攻略班 | 5勝ならずでしたが、見事決勝ラウンドに進出することができました! ありがとうスペルウィッチ! |
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前回のグランプリ記事
ミッドレンジロイヤル編(Princess Cup環境)
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