ローテーションの「セッカエルフ」の対策記事です。 セッカエルフの強力な動きと、その対策方法をまとめているので、参考にしてください。
更新日時 | 2021/4/20 |
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セッカエルフについて

サンプルデッキレシピ

多面展開+疾走打点で押し切る
セッカエルフは、宿命の狐火・セッカと瘴気の妖精姫・アリアを軸に据えたデッキ。アリアの進化時能力を活かしてフェアリーで盤面を取り続け、九尾の決意の条件達成を目指す。
回復手段も存在
ミッドレンジデッキでありながら、記憶の軌跡やフォレストフェアリーといった回復手段も存在する。特にフォレストフェアリーを絡めて大量に回復してくる場合があるので、注意が必要だ。
セッカエルフの詳細はこちらデッキの弱点
相手のフォロワーと交戦することで真価を発揮するデッキなので、攻撃出来ないフォロワーの処理が苦手。また高い体力のフォロワーをゲーム序中盤に大量に展開されると、処理が追い付かないことも多い。
セッカエルフの要注意カード
瘴気の妖精姫・アリア
![]() | 4コスト3/3(5/5) 【進化前】 ファンファーレ フェアリーウィスプ1枚とフェアリー1枚を手札に加える。 【進化後】 進化時 このバトル中、自分のリーダーは「自分の場にフェアリーウィスプかフェアリーが出るたび、それは+1/+0されて、突進とラストワード 「相手のリーダーに1ダメージを持つ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 |
フェアリーに突進とバーン効果を付与する強力なリーダー効果を持つ、セッカエルフの起爆剤。セッカエルフを使っているプレイヤーはマリガンで全力で探しにいくので、相手が1枚以上キープしているか確認しておこう。
アリアターン前の展開を意識

▲アリアターン前に盤面を形成したおかげで、ガジェットユーザーが生き残った。
アリアは強力なリーダー付与効果を持つが、後攻4ターン目や先攻5ターン目のプレイであれば複数のフォロワーを処理しづらい。事前に複数の展開を行っておくことで、アリアをプレイされた返しに攻め込む形にできる。
フォレストフェアリー
![]() | 3コスト2/2(4/4) 【進化前】 自分の場にフェアリーウィスプかフェアリーが出るたび、自分のリーダーを1回復。 ファンファーレ フェアリーウィスプ1枚を手札に加える。 【進化後】 自分の場にフェアリーウィスプかフェアリーが出るたび、自分のリーダーを1回復。 進化時 フェアリー2体を出す。 |

▲場に残ると次ターンも大量に回復されてしまうため、優先して処理したい。
回復効果と盤面形成を同時に行えるフォロワー。対戦中は相手の手札にフェアリーとフェアリーウィスプの枚数を確認しておくことで、回復できる点数をある程度予測できる。
宿命の狐火・セッカ
![]() | 1コスト1/1(3/3) 【進化前】 守護 ファンファーレ Xが10以上なら、九尾の決意1枚を手札に加える。Xは「このバトル中に場を離れた自分のエルフ・フォロワーの数」である。 【進化後】 守護 進化時 相手のフォロワー1体にXダメージ。 |
![]() (トークン) | 1コストスペル 自分のエルフ・フォロワー1体は「EPを消費せずに進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)それが宿命の狐火・セッカで、Xは20以上なら、さらに+4/+4されて、疾走 を持つ。Xは「このバトル中に場を離れた自分のエルフ・フォロワーの数」である。 |

▲場を離れたエルフ・フォロワーの数はバトルログで確認できるので、細かく確認するクセをつけよう。
進化時の盤面処理能力もありつつ、終盤ではフィニッシャーになる強力なフォロワー。場を離れたエルフ・フォロワーの数が20以上になると疾走を持つので、中盤以降はバトルログで確認し、警戒しておこう。
対セッカエルフの立ち回りのポイント
序盤の除去の少なさを突く
セッカエルフは除去カードの採用枚数が少なく、アリアに進化を切っていなければ盤面処理がしづらい。後攻3ターン目にステータスの高いフォロワーをプレイすれば、そのまま場に残り進化しながら体力を詰めれるケースも多い。
あえて盤面を放置

▲フォロワーを出さないことで、セッカのカウント数やアリアのバーンダメージを防ぐ選択肢は常に持っておこう。
セッカエルフは盤面を複数使うことで真価を発揮するカードが多い。1/1のようなステータスの低いフォロワーは、あえて放置することで相手のプレイを阻害することが可能だ。
強力な盤面を展開し除去札を奪う

アリアに進化を切られたときのセッカエルフの盤面処理能力は強力。しかしフェアリーを補充する必要があるため、高体力のフォロワーを一気に展開すればPPが足りない状況になりやすい。
対セッカエルフでは中途半端に展開する事が一番危険で、じわじわと体力を削られセッカのリーサルを決められやすくなる。盤面を作って押し込む場合は、フェアリーを補充する隙を与えないような強力な盤面作りを意識すると良い。
セッカエルフの簡易打点表
単体カード
カード | 打点 |
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![]() | 1点(アリア進化時,ラストワード) |
![]() | 1点(アリア進化時,ラストワード) |
![]() | 1点(2プレイ時) 3点(4プレイ時) |
![]() | 2点 |
![]() 【本体】 | 3点 6点(進化時) |
![]() 【本体】 | 6点 10点(進化時) |
セッカ+九尾の決意の打点表
事前に九尾の決意を集めている場合
※いずれも無償進化の+2ダメージ込みの数値
セッカ+九尾の決意1枚 | 7点 |
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セッカ+九尾の決意2枚 | 11点 |
セッカ+九尾の決意3枚 | 15点 |
セッカ+九尾の決意4枚 | 19点 |
バウンスカードありの場合
セッカ+バウンス1枚 | 12点 |
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セッカ+バウンス2枚 | 17点 |
![]() | バウンスカード1枚だと、セッカ→九尾の決意→進化して攻撃(7点)→バウンス→セッカ→九尾の決意(5点)で、7+5=12点という計算です! バウンス2枚はさらに5点追加して17点です。 |
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対策デッキ
乗り物ドラゴン

サンプルデッキレシピ

大量展開+強力な打点

▲結晶ティアマト・マグナでセッカエルフの苦手な攻撃不可を作る動きは相手からすると厄介。
疾走やバーンカードの打点が高く、さらにPPブーストを活かした盤面作りが魅力の乗り物ドラゴン。結晶覇道の君臨者・フォルテを活かして盤面を作れるフォルテ型は、対セッカエルフに対して優位に立ち回りやすい。
乗り物ドラゴンの詳細はこちら庭園ドラゴン

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コスト踏み倒し&回復

▲乗り物ドラゴン同様ティアマトマグナの結晶は有効。ただし鳳凰の庭園によってコストが下がっていると結晶でプレイしづらくなる点に注意。
鳳凰の庭園によるコスト踏み倒しが有効で、また回復カードが多く盤面を放置するプレイを行いやすい。注意点として万華の鳳凰に進化を切ると、ウィンドフェアリーによって大打点を受けてしまうリスクがあることは覚えておこう。
庭園ドラゴンの詳細はこちら進化ヴァンプ

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ハレゼナ&ネレイアが有効

▲ アリアに進化を切られた場合はハレゼナなどを活かして早期決着を狙う。逆にアリアを使われなかった場合は、体力を高く保ちながらゆっくりと進化を稼いでも良い。
壊天災・ハレゼナ、魔獣の女帝・ネレイアがセッカエルフに対して非常に有効。長期戦になると進化ヴァンプの回復の少なさを突かれる展開になりやすいので、短期決着を狙いたい。
進化ヴァンプの詳細はこちら清浄ビショップ

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選択不可の守護が有効

▲複数の選択不可を用意すればセッカの疾走は通りづらくなるが、エルフの呪術者によって必殺が付与されていると簡単に突破されてしまう点には注意だ。
セッカの疾走を防げる、選択不可を持った守護フォロワーは非常に有効。フェアリーの突進で突破されないように、あらがじめフェアリーを消費させると良い。
清浄ビショップの詳細はこちらAFネメシス

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相手の動きに対応

▲序盤の横展開が行いやすく、アリア進化前に盤面を形成しやすいのもよい。
コスト踏み倒しが特徴のアーティファクトネメシスは、盤面を放置するか処理するかの選択が行いやすい。また高体力のフォロワーは反逆の命・ミリアムのアクセラレートで自壊できるので、アリアのダメージを抑えやすい。
アーティファクトネメシスの詳細はこちら
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