ファイナリストのゼロ選手によるRAGE Shadowverse 2019 Spring 予選大会の振り返り記事になります。参考にしてください。

掲載日 | 2018/2/5 |
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サタンドラゴン
デッキリスト

カード名 | パック | コスト | 枚数 |
---|---|---|---|
![]() | OOT | 1 | 3枚 |
![]() | OOT | 1 | 3枚 |
![]() | CGS | 2 | 3枚 |
![]() | DBN | 2 | 2枚 |
![]() | OOT | 2 | 3枚 |
![]() | OOT | 2 | 3枚 |
![]() | プライズ | 2 | 3枚 |
![]() | DBN | 3 | 3枚 |
![]() | ALT | 3 | 3枚 |
![]() | OOT | 4 | 3枚 |
![]() | OOT | 5 | 3枚 |
![]() | ALT | 7 | 2枚 |
![]() | BOS | 8 | 3枚 |
![]() | ALT | 9 | 3枚 |
※リンク先のシャドウバースポータルで、ご自身でデッキコードを発行してください。
使用に至った経緯
JCGでの異界優勝がきっかけ
今回このデッキを使用することになったきっかけはJCGでの異界ドラゴンの優勝です。あのデッキを見て、一緒に調整を行っていた方と異界を統べる者を組み込んだ形のサタンドラゴンを考えていきました。結果として大正解だったと思います。
参考記事
構築のポイント
正義のドラグーンを採用

キーカードの1枚である正義のドラグーンについてお話します。単体除去ないし複数除去として役立つ侮蔑の嘲笑と迷ったのですが、盤面に残せるだけでなく、ドラゴンクローでの打点面なども強力だと考え、正義のドラグーンを採用するに至りました。
紫竜の不採用、異界の採用について

今回の構築では忌まわしき紫竜を不採用にし、その枠に異界を統べる者を採用しています。紫竜は強力なドローソースですが、ナーフの影響を受けて他のカードとの組み合わせがしづらくなったことや、ステータスの低さを考慮し、不採用としました。
今後の展望

大きく形が変わることはないと思いますが、細かい枚数を調整するのはありだと思います。フィルレインを減らしたり、サタン後に強力なカードになるゾーイを採用するなどは面白いと思います。
マリガンについて
優先的に探しに行きたいカード
PPブーストに繋がるカードを探す
竜の託宣、ロイの2枚はこのデッキで最も重要であるPP加速に繋がるカードであり、キープしておきたいです。ただし、相手が展開を得意とするデッキの場合は竜の託宣を無理に2ターン目にプレイせず、2コストフォロワーをプレイしましょう。
先攻でキープしたいカード
安定の2コストフォロワー
侮蔑の従者は2コスト2/2として機能するのはもちろん、ドロー効果まで兼ね備えており、文句のつけようがありません。ミッドレンジロイヤルやマナリアウィッチなど、攻撃力1のフォロワーが序盤に出てくることの多いデッキに対して効果的です。
後攻でキープしたいカード
4ターン目の動きを意識
後攻でのキープ対象は竜剣の少女・アイラです。後攻4ターン目にアイラ進化+竜の託宣or活竜剣を使用することで一気にPPを増やすことができます。異界を統べる者やサタンのプレイターンが早くなるので、積極的に狙っていきましょう。
状況に応じてキープしたいカード
除去が必要な相手ならば
対面がロイヤル、ネクロマンサーの場合は、除去を持っておいて困ることがほとんどありません。そのため炎爪や、全体除去を狙える正義のドラグーンがキープ対象になります。
従者とのコンボを狙う
忌まわしき紫竜を削っていることもあり、ドローソースが少ない構築となっています。そのため、侮蔑の従者とセットで侮蔑の信者をキープして、序盤からデッキを回転させましょう。
ミッドレンジネクロ
デッキリスト

カード名 | パック | コスト | 枚数 |
---|---|---|---|
![]() | プライズ | 1 | 2枚 |
![]() | BOS | 1 | 3枚 |
![]() | BOS | 2 | 3枚 |
![]() | DBN | 2 | 2枚 |
![]() | BOS | 2 | 3枚 |
![]() | BOS | 2 | 3枚 |
![]() | ALT | 2 | 1枚 |
![]() | ALT | 2 | 2枚 |
![]() | ALT | 2 | 3枚 |
![]() | BOS | 3 | 3枚 |
![]() | OOT | 3 | 1枚 |
![]() | OOT | 4 | 3枚 |
![]() | OOT | 4 | 3枚 |
![]() | OOT | 5 | 3枚 |
![]() | OOT | 7 | 3枚 |
![]() | DBN | 7 | 2枚 |
※リンク先のシャドウバースポータルで、ご自身でデッキコードを発行してください。
使用に至った経緯
かなりの数回していたこと、BO3で高い勝率が出ていたことから使用に至りました。最後まで2コストの枠を悩んでいたのですが、ぽたか/ALseeさんに骸の代弁者を勧められたので採用しました。予選で代弁者が活躍してくれたので、感謝しています。
ぽたか/ALseeさんのTwitterはこちら構築のポイント
2コストの採用枚数について

代弁者を2枚、ボーンバッファローを1枚という構成になっています。今大会ではロイヤルが多いと思い、オクトリスの危険性があるバッファローを多く採用するのは避けました。ただ2/2フォロワーが少ないと感じたので最終的に1枚採用しました。
ルルナイの採用について

今回使用したネクロマンサーでは沈黙の絶傑・ルルナイを1枚採用しています。ファンファーレがロイヤルやマナリア相手に有効なほか、オシリスから出るフォロワーとしてパワーが高く、採用の価値があると考察していました。
アーカス、ギルネリーゼの枚数について

横並べを意識した構成のため、ギルネリーゼをメインに据え3枚、アーカスをサブプランと考えて2枚としています。今回はギルネリーゼメインの構築ですが、アーカスをメインにする場合にはニコラと合わせて3枚ずつ採用すると良いと思います。
マリガンについて
優先的に探しに行きたいカード
序盤の動きを確保
序盤の動きとなるフェリ、バッファローをキープします。また、ケルベロスですが、非常に高いカードパワーを持っており、プレイターンまでに確実に持っておきたいため、このカードもキープ対象になっています。
後攻でキープしたいカード
除去カードをキープ
後攻で確定キープとなるカードは悪意の憑依です。序盤から終盤まで強力な除去として機能するカードであり、2ターン目に使わなかったとしても使い所に困りません。
状況に応じてキープしたいカード
代弁者はゴブリンとセットの場合に
骸の代弁者はゴブリンが見えている場合のみキープの対象となります。自身のステータスが1/1と低めのため、単体で活躍というよりはゴブリンと合わせて活躍というイメージを持つと良いと思います。
対面次第でキープ
対面 | キープカード |
---|---|
ロイヤル、ネメシス | レディ・グレイキープ |
ウィッチ、ドラゴン | オシリスキープ |
代弁者を除く2枚のキープ基準は後攻時かつ、対面次第となります。どちらも強力な進化時能力を備えたフォロワーなので、EPを多く使える後攻のメリットを最大限活かして戦いましょう。
RAGE予選大会を振り返って
デッキ調整に関して
今回は自分自身の中でかなり構築を練ることができた大会だと思います。ただし、それだけでは決して十分ではなく、周りの方の支えやJCGなどから得た知識も数多くあります。グランドファイナルでも予選で力を借りた方々に協力していただきます。
印象に残っている試合
プレーオフ最終戦のMorii/ARM選手との試合は記憶に新しいです。初戦のドラゴンミラーを落としてしまい、内心かなり焦っていました。その後1-1となり、最後までどちらが勝ってもおかしくない試合でしたが、勝利できて本当に嬉しかったです。
グランドファイナルに向けて
ここまで来たからには優勝をもちろん目指します。RAGEで勢いをつけ、世界大会で優勝するのがシャドバをする中での夢なので、全力を尽くして叶えたいと思います。
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