シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
先週のメタレポートはこちら今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら対象期間 | 11/25〜11/26 |
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ローテーションのメタレポート
使用したデータ数 | 7536 |
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リーダー別使用率と勝率
ウィッチが環境に復活
魔道具専門店の追加で新たなアーキタイプが増えたことによって、VEC環境ではほとんど見ることのなかったウィッチが環境に復活。とは言え、得手不得手がはっきりと分かれているデッキであり、勝率はあまり奮わない。
エルフ/ドラゴンも使用率を伸ばす
アディショナル追加前も使用率の高かったエルフ/ドラゴンだが、ともに先週と比較して3%ほど使用率を伸ばしている。特に神鉄圧錬法の登場でアマツエルフが実用的なレベルになったエルフの躍進は凄まじく、デッキ別で見てもリノセウスエルフを上回るほどになっている。
ネクロ/ヴァンプは減少
一方でネクロマンサーは先週から約6%、ヴァンパイアは約3%ほど使用率を落としている。どちらも新カードの性能自体は悪くないので、来週以降の躍進に期待したい。
頂点は依然ビショップか
ビショップの勝率は59.3%と、6割に迫るほどに。炎氷の司祭・カラトの追加によって構築の幅もさらに広がった自然ビショップが、依然環境の頂点に君臨している。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
高勝率の自然ビショップ
前述の通り、自然ビショップが使用率/勝率ともに高い数字をキープしている。
新カード炎氷の司祭・カラトの採用枚数は未だプレイヤーによって異なるのが現状だが、上記サンプルレシピのように母なる君と枚数を散らす形が一般的に思える。このあたりは好みに合わせて調整する必要がありそうだ。
自然ビショップの詳細はこちらアマツエルフが大躍進
前環境からリノセウスエルフなどへのメタとして存在していたアマツエルフだが、神鉄圧錬法の追加により格段にデッキパワーが向上した。構築も純正や自然タッチ、リノセウス混合と幅広く、無限の可能性を秘めている。
アマツエルフの詳細はこちら魔道具専門店は赤字?
魔道具専門店採用のウィッチだが、研究段階ということもあり、勝率は奮わない。上記サンプルレシピのような形以外にも、機械ウィッチに魔道具専門店をタッチした形も流行している。
魔道具専門店ウィッチの詳細はこちら要注目のレヴィオンロイヤル
母数は少ないが、唯一自然ビショップを上回る勝率を叩き出しているのはレヴィオンロイヤル。レヴィオンの正義で得られるテンポアドバンテージが大きく、注目を集めている。
レヴィオンロイヤルの詳細はこちらAFネメシスは研究段階?
アブソリュート・モデスト、浄化の輝き・ミュニエと優秀なカードを2種類手に入れたネメシスだが、使用率/勝率ともにいまひとつ奮わない。メインプランもビートダウンなのか、粛清の英雄・メイシアなのか定まっておらず、未だ研究段階というのが実状だ。
アーティファクトネメシスの詳細はこちらアンリミテッドのメタレポート
使用したデータ数 | 3130 |
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リーダー別使用率と勝率
大きな変化はなし
アンリミ環境に影響のあるカードの追加が少なく、大きな環境の変化はなかった。神鉄圧錬法の登場によるアマツエルフの増加に伴い、エルフの使用率と勝率が若干上昇している。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
疾走への対策札が登場
極光の天使の登場により、ドロシーウィッチをはじめとした疾走デッキへの対策が可能になった。今回のデータでは目立った勝率の落ち込みは見られないが、来週の環境変化に要注目だ。
エイラビショップの詳細はこちらアンリミ環境にも出店
魔道具専門店は、ローテーションだけでなくアンリミテッドでも見かけることがある。アグロデッキには滅法弱い反面、エイラビショップに対しては戦いやすくなっているため、環境によっては選択肢に入るかもしれない。
魔道具専門店ウィッチの詳細はこちら
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