【シャドバ】7枚の新カードを独占公開｜アルティメットコロシアム【シャドウバース】

第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」より、GameWithが新カード7枚を独占公開！各新カードの考察もしておりますので、ぜひ確認してください。

新カードパック「アルティメットコロシアム」

12月28日正式リリース

第15弾新カードパック「アルティメットコロシアム」が12月28日(土)に正式リリースとなる。今回はその「アルティメットコロシアム」に収録される新カードの内7枚をGameWithにて独占公開させていただく。

23日からプレリリース

正式リリースとなる28日より前に、「アルティメットコロシアム」環境のプレリリースが開催される。すべてのカードが揃うわけではないが、新環境を先取りして味わうことができるぞ。

今弾のテーマは「究極の戦い」

▲新キーワード能力「ユニオンバースト」が登場。

今弾のテーマは「究極の戦士たちによる、究極の戦い」。シャドウバースと同じCygamesが手掛ける「プリンセスコネクト！Re:Dive」のキャラクターをはじめとして、異世界から集いし戦士たちが熱き火花を散らす。

むじょっくすが新カードを解説！

クロスボウスナイパー

進化前

1　1　1

ラストワード 密林の守人1枚を手札に加える。

進化後

1　3　3

進化前と同じ能力。

密林の守人

進化前

2　2　2

ファンファーレ 自分がこのバトル中にプレイした密林の守人が（このカードを含めず）3枚以上なら、+1/+1する。6枚以上なら、さらに守護 を持つ。

進化後

2　4　4

効果なし

フォレストエース・リマーガ

進化前

8　5　5

アクセラレート 1；密林の守人1枚を手札に加える。コスト7のアクセラレート を持たないフォレストエース・リマーガ1枚をデッキに加える。
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直接召喚 自分のターン開始時、自分がこのバトル中にプレイした密林の守人が6枚以上なら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。
疾走

進化後

8　7　7

疾走

考察：密林エルフは現実的か？

新カード紹介はまだまだ続きます！
▼新カード紹介の続きはこちら！

聖獅子の結晶を彷彿とさせる

プレイ回数が4回を超えると標準以上のパフォーマンスを発揮する密林の守人だが、この手のカードには聖獅子の結晶という前例がある。そこで今回は、聖獅子ビショップの歴史を振り返り、密林エルフの可能性を探っていく。

聖獅子ビショップとの比較

密林の守人はエンハンスを持たない

聖獅子の結晶はエンハンス5で聖獅子の結晶を回収することができたため、極端な話1枚あれば7回プレイまで辿り着くことができた。

しかし密林の守人は聖獅子の結晶のような回収効果を持っておらず、基本的には必要枚数分のパーツをデッキから引いてくる必要がある。

密林の守人はコストを踏み倒せない

▲聖獅子の神殿を2枚設置すれば、実質0コストで聖獅子の結晶をプレイすることができた。

聖獅子ビショップを語る上で欠かせないのが、聖獅子の神殿の存在。わずか2コストで以降の聖獅子の結晶を実質1コストでプレイできる状態を作り上げ、聖獅子の結晶まで回収できる強力なアミュレットだった。

しかし密林の守人には現状聖獅子の神殿にあたるカードがなく、2/2/2のバニラをプレイする際の隙はアクティブエルフ・メイなどで埋める必要がある。しかし2コストの密林の守人をプレイしながら4回以上のプレイを行うのは要求値が高く、ロスを回収できないまま決着が付いてしまう事態も十分に考えられる。

密林の守人として扱えるカードが少ない

聖獅子ビショップは起源の光、終焉の闇で新しく登場したテーマだが、当初聖獅子の結晶としてカウントできるカードは3種類のみであり、第一線での活躍は見られなかった。

結局聖獅子ビショップがTier1に名を連ねるようになったのは、十禍絶傑のアディショナルで救済の聖獅子が追加され、聖獅子の結晶パーツが5種類になったタイミングからであった。

密林の守人は自然の導きや機械樹の番人で使い回すことこそできるが、テンポロスが激しく、進んで行いたい動きとは言えない。つまり現状は、これら3種類のカードだけで形になるほどの完成度は期待できなさそうだ。

それでも密林エルフが使いたい！

サンプルデッキレシピ

密林の守人エルフ（ローテーション）
×3 ×3 ×3 ×3 ×1 ×3 ×3 ×3 ×3 ×3 ×3 ×3 ×3 ×3

自然ギミックでメイを出しやすく

アクティブエルフ・メイで密林の守人のプレイをサポートできるよう、自然ギミックを搭載した形。2/2/2としての役割も大きかった荒野の案内人や清き泉のエルフプリンセスメイジを削ることで、密林の守人パーツを確保している。

リノセウスでOK…？

自然ギミックや1コストバウンスを採用する場合、どうしても自然リノエルフと形が似てしまう。現状のカードプールでは密林エルフが自然リノエルフに勝っている点は少なく、結局の所今後の新カードに期待するしかなさそうだ。

ティスタで2/3/3に？

上記で紹介したレシピには入っていないが、慈愛の翅・ティスタの進化時効果を発動させることで、クロスボウスナイパーなどから手に入る密林の守人のステータスを上げることができる。ミッドレンジエルフのような形を組むことができれば、こちらも面白くなりそうだ。

バレッジスマッシャー

進化前

1　0　3

自分のターン終了時、自分の残りPPが1以上なら、ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。3以上なら、ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージではなく、ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージと相手のリーダーに1ダメージ。

進化後

1　2　5

進化前と同じ能力。

重力の柔術士

進化前

3　2　3

自分のターン終了時、自分の残りPPが1以上なら、アナライズアーティファクト1体を出す。3以上なら、さらにミスティックアーティファクト1体を出す。

進化後

3　4　5

進化前と同じ能力。

ブーストキッカー

進化前

3　3　3

自分のターン終了時、相手のフォロワーすべてにXダメージを与え、この能力を失う。Xは「自分の残りPPの値」である。

進化後

3　5　5

進化前と同じ能力。

ドミネイトフォートレス

進化前

4　3　3

守護
ファンファーレ 共鳴 状態なら、+3/+3する。

進化後

4　5　5

守護

考察：ネメシスの新戦力はどう使う？

処理強要力が高い

今回紹介させていただいたネメシスの新カードはドミネイトフォートレスを除き、自分のターン終了時に残りPPに応じた効果を発動する。

盤面処理に貢献したり、アナライズアーティファクトを展開したりと、いずれもアドバンテージを生み出し続ける能力になっており、相手に処理を強要させるような働きを持っている。

複数枚を組み合わせる

ターン終了時の効果は、ターン終了ボタンを押した時点で条件を満たしているかどうかで発動の有無が決まるため、これらの新カードを組み合わせれば、より大きな効果が期待できる。

例えば盤面に重力の柔術士とブーストキッカーが出ていて、3PPを残した状態でターンを終えると、アナライズアーティファクトとミスティックアーティファクトを出しながら、相手のフォロワーすべてに3ダメージを与えられる。

現状は相性の良いカードがない

現状「ターン終了時の残りPP」によって効果が発動するカードはアポロンと天界の門しか存在しない上、これらも新カードとの相性が良いとは言い難い。そのため「残りPPネメシス」も、今後の新カードを待つことになりそうだ。

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