シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら9/3〜9/9のデータ
今回は9/3〜9/9のデータを集計。新カードパック「十禍絶傑」が発表され、さらなる盛り上がりを見せるシャドウバース。今週も、環境にどのような変化があったのかチェックしていこう。
ローテーションのメタレポート
使用したデータ数 | 31342 |
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リーダー別使用率と勝率
勝率50%越えは2クラスのみ
勝率が50%を上回ったのは、エルフ・ネメシスの2クラスのみ。エルフは約53%、ネメシスに至っては約55%と、かなり高い数字を残している。新カードパック実装までのしばらくの間、環境はこの2リーダーを中心に回っていくことになるだろう。
ウィッチの人気が高い
勝率は50%に届かなかったものの、2番目に人気を集めたのはウィッチ。暗黒ウィッチやギガキマウィッチ、マナリアウィッチと強力なデッキタイプが複数存在するため、自ずと使用数が多くなる。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
勝率トップはアグロエルフ
圧倒的人気を誇る人形ネメシスを抑え、勝率トップに輝いたのはアグロエルフ。人形ネメシス以外の全てのデッキに対して勝ち越せている対応力の高さが魅力で、大会シーンでも見かけることが多い。
天狐ビショップに注目
人形ネメシスに勝ち越すことができている、天狐ビショップ・暗黒ウィッチに注目したい。特に、天狐ビショップについては全体勝率も50%を上回っており、現環境で勝率を出しやすいデッキの一つとして数えることができる。
アンリミテッドのメタレポート
使用したデータ数 | 10902 |
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リーダー別使用率と勝率
ネクロマンサーの人気が続く
リーダー別使用率の3割近くをネクロマンサーが占めており、依然一強状態が続いている。ヴァンパイアやウィッチがそれに続く形となっているが、どちらも勝率50%には満たず、ネクロマンサーの勢いを止めるには至っていない。
ウィッチが数を減らす
使用率上位のネクロ、ヴァンパイアに不利が付いてしまう超越ウィッチの減少により、ウィッチの使用率が少しずつ下がってきている。しかし、代わりに数を増やしているビショップの使用率がもう少し伸びれば、この関係が逆転することもありそうだ。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
OTKエルフの勝率が高い
ミッドレンジネクロに続き、2番目に高い勝率を残したのはOTKエルフ。リノセウスを用いたコンボによる打点の高さはもちろん、回復・除去性能にも長けている点が優秀で、ミッドレンジネクロを除いたほとんどのデッキに対して有利が付いている。
セラフビショップが台頭
壊れたる神・チェキババを採用した新基軸のセラフビショップの形が固まり、少しずつ数を増やしている。テミスの審判やテミスの粛清といった全体除去をスマートに採用できるため、ミッドレンジネクロに対してもある程度の耐性を持っている。
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