シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら8/20〜8/26のデータ
グレモリーや清新なる銃設計士・ククルといった強力なアディショナルカードの実装により、環境に変化が生まれた。新環境初のメタレポートとなるので、しっかりと目を通して欲しい。
ローテーションのメタレポート
使用したデータ数 | 55092 |
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リーダー別使用率と勝率
ドラゴンの立ち位置が向上
終戦のドラグーン、ポセイドンと、強力なアディショナルカード2枚を手に入れたドラゴンが、使用率を大きく伸ばした。勝率は50%を僅かに下回っているが、まだ構築が固まりきっていないこともあり、これからのさらなる飛躍に期待がかかる。
新カードの影響が色濃く表れる
ドラゴンが使用率を伸ばした一方で、エルフ・ビショップの使用率は大きく落ち込んだ。どちらもアディショナルカードの癖が強く、採用しづらいデッキも多いことから、前環境との変化が少ないデッキを敬遠するプレイヤーが多かったのだと思われる。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
人形ネメシスの人気が続く
前環境に引き続き、人形ネメシスが使用率1位をキープ。アディショナルカードである清新なる銃設計士・ククルが強力で、天狐ビショップ以外ほぼ全てのデッキに勝ち越している。
アーカスネクロに注目
前環境から徐々に数を増やしていたアーカスネクロが、グレモリーの追加により、また一つ立ち位置を上げた。レディ・グレイなどの存在により、後攻でも比較的高い勝率を残しているのも特徴的で、この先さらに数を増やすことも考えられる。
アンリミテッドのメタレポート
使用したデータ数 | 18684 |
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リーダー別使用率と勝率
ネクロマンサーが存在感を示す
ドローソースとしても、フィニッシャーとしても活躍できる、グレモリーを手に入れたネクロマンサーが存在感を示した。アディショナルカード実装前から高い人気を誇っていたこともあり、最初に着手したプレイヤーも多かったのだろう。
下位のクラスがより離される形に
ロイヤルやビショップといった、アンリミテッドではあまり人気のないリーダーが、環境上位のクラスとの差を埋められずに苦しんでいる。ミッドレンジプランではどうしてもネクロに劣ってしまうため、アグロプランを考えるしか活路はなさそうだ。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
ミッドレンジネクロが環境トップ
クラス別使用率・勝率から見ても読み取れる通り、ミッドレンジネクロが環境の中心となっている。現状負け越しているデッキが一つもないため、「ミッドレンジネクロ対策」は今環境での一つのキーワードになりそうだ。
秘術ウィッチが2番手に
秘術ウィッチも高い勝率を残した。ミッドレンジネクロに対しての勝率は4割ほどだが、その他のほとんどのデッキに対しては勝ち越すことに成功しており、Bo3形式の大会などでは活躍を見せている。
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