シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
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メタレポート(7/31〜8/6)今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
今回のメタレポートでは、Shadowverseの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、178,578件のデータをご提供頂き分析した。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
8/7〜8/13のデータ
上位2つのデッキの使用数は抜け出ているものの、カード修正前と比べると様々なデッキが使われていると言える。最新の環境をチェックして、自分に合ったデッキを見つけ出そう。
リーダー別使用率と勝率
使用率1位がヴァンパイアに
アグロヴァンパイアと復讐ヴァンパイアの勝率が良好で、リーダー別使用率ではヴァンパイアが1位となった。素早い展開とカードパワーで相手を押し切れることが多く、環境に不利なデッキが少ないのが増加の要因だろう。
ニュートラルウィッチが急増
ニュートラルウィッチの勝率が高く、使用率も急増している。除去を搭載したフォロワーを多く採用しているので、アドバンテージを取りやすいのが特徴だ。ほかと比べて勝率が高いので、これからさらに数が増えてもおかしくないだろう。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
使用デッキ | 使用数 | 勝利数 | 勝率 |
---|---|---|---|
アグロヴァンパイア | 21966 | 11795 | 53.7% |
ミッドレンジネクロ | 21459 | 11351 | 52.9% |
ランプドラゴン | 13004 | 6060 | 46.6% |
復讐ヴァンパイア | 11017 | 5894 | 53.5% |
ニュートラルウィッチ | 9009 | 5117 | 56.8% |
ネフティス(手帳)ネクロ | 6636 | 3459 | 52.12% |
秘術ウィッチ | 6435 | 3011 | 46.79% |
イージスビショップ | 5797 | 2898 | 49.99% |
ニュートラルロイヤル | 5091 | 2606 | 51.19% |
超越ウィッチ | 4815 | 2022 | 41.99% |
フェイスロイヤル | 3870 | 1956 | 50.54% |
疾走ビショップ | 3297 | 1641 | 49.77% |
ニュートラルエルフ | 3217 | 1550 | 48.18% |
OTKコンボエルフ | 3117 | 1558 | 49.98% |
ランプドラゴンが使用率3位
勝率は低いものの、ランプドラゴンの数は多い。回復系のカードや低コストの除去で、展開の早いデッキに対しても、ある程度立ち回れるのは評価できる。やや事故率は高いものの、終盤の爆発力は高く、そこまで負けている印象のないデッキだ。
イージスビショップが減少
早いデッキと相性の悪いイージスビショップの数が減った。特に復讐ヴァンパイアやアグロヴァンパイアの展開を処理しきれないことが多いので、環境での立ち位置がやや悪くなっている。
今週の注目デッキ
今週の注目デッキはヘクターネクロ
ヘクターネクロの対戦デッキ別勝率
使用デッキ | 勝率 | 先攻勝率 | 後攻勝率 |
---|---|---|---|
vsアグロヴァンパイア | 46.67% | 57.6% | 36.3% |
vsランプドラゴン | 59.65% | 59.97% | 59.5% |
vs復讐ヴァンパイア | 52.07% | 57.6% | 46.5% |
vsニュートラルウィッチ | 49.26% | 54.9% | 44.1% |
vs秘術ウィッチ | 44.88% | 49.1% | 41.4% |
vsイージスビショップ | 50.66% | 49.9% | 51.7% |
vsネフティス(手帳)ネクロ | 47.25% | 51.28% | 43.55% |
vsニュートラルロイヤル | 59.88% | 63.2% | 56.4% |
vs超越ウィッチ | 62.77% | 69.4% | 55.5% |
vsフェイスロイヤル | 42.83% | 57.57% | 30.02% |
vsニュートラルエルフ | 65.99% | 68.1% | 64.5% |
vsOTKコンボエルフ | 64.68% | 73.% | 56.9% |
終盤でも息切れしない構築
デーモンイーターなどのドローソースを採用することによって、終盤でも息切れしない構築が多い。そのため、リソース切れを狙うデッキにも五分に戦うことができ、序盤から終盤まで安定した動きが可能だ。
環境に合わせてデッキタイプを変えられる
ラストワード軸やアグロ、ミッドレンジといったように、デッキタイプを変えやすいのも特徴的。そのため、環境に適応しやすく、苦手なデッキを減らせるのも大きな利点だ。
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