シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
前回のメタレポートはこちら今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら対象期間 | 10/29〜10/31 |
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ローテーションのメタレポート
使用したデータ数 | 13398 |
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リーダー別使用率と勝率
前回のメタレポートとの比較
クラス | 使用率 (前回との比較) |
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エルフ | 21.6% (+3.3%) |
ロイヤル | 10.4% (+3.4%) |
ウィッチ | 6.1% (+1.7%) |
ドラゴン | 15.4% (-0.6%) |
ネクロ | 14.7% (-1.9%) |
ヴァンプ | 8.6% (+1.3%) |
ビショップ | 15.5% (-11.3%) |
ネメシス | 7.6% (+3.1%) |
エルフがトップシェアに
能力調整前は30%近くのシェアがあったビショップに代わり、使用率1位に躍り出たのはエルフ。リノセウスエルフを筆頭に、自然エルフや機械エルフなど、有力なデッキタイプが複数あるため、このようなデータが出ている。
ネメシスは研究段階か
マーキュリーイージス・シオンの上方修正が入ったネメシスだが、使用率の伸びはいまひとつ。とは言え、爆発力の高さには目を見張るものがあるので、今後の開拓に期待したい。
ビショップは第一線に残留
黄金都市のナーフが入ったビショップも、第一線に残り続けている。集計にはエイラビショップも含まれているとは言え、自然ビショップは今後も要警戒のデッキと言えそうだ。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
使用率トップは自然ドラゴン
デッキタイプ別で見ると、最も使用率が高かったのは自然ドラゴン。しかし勝率に目を向けると、先週からやや落ち込んでいる。
要因としては、自然ビショップ対面で輝くことの多かったドラゴンシェフが、新環境に入って腐りがちになってしまっていることなどが考えられる。環境の動きに合わせて、細部の構築を動かしていく必要がありそうだ。
自然ドラゴンの詳細はこちら勝率トップは自然ビショップ
黄金都市のナーフを受けた自然ビショップだったが、勝率はナーフ前と変わらず1位をキープ。
現在研究が進んでいる段階だが、鍵を握るのは黄金の鐘の枚数だろう。黄金都市のナーフにより実質カウントダウンが伸び、扱いづらくなったとは言え、エンジェルラットに疾走を持たせるために1〜2枚は確保しておきたい。
自然ビショップの詳細はこちらロイヤルが"熱い"?
自然ロイヤルが先週と比べて、5%以上も勝率を伸ばしている(51.66%)。
エクセスプリースト不採用の構築が一般的になり、メインアタッカーであるリオードが自由に動きやすくなった。他にも進化したベイリオンの高ステータスの押し付けがより行いやすくなったりと、ポジティブな要素が多いデッキだ。
自然ロイヤルの詳細はこちらPoint! | 自然ロイヤルだけでなく、リオード特化の潜伏ロイヤルにも注目です! |
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アンリミテッドのメタレポート
使用したデータ数 | 3304 |
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リーダー別使用率と勝率
ウィッチとビショップが人気
能力調整前と変わらず、ウィッチとビショップが圧倒的なシェアを集めている。先週から使用率・勝率を大きく伸ばしたネメシスが、環境を変えてくれるかに注目だ。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
リノセウスエルフの立ち位置が向上
エイラビショップの割合が増えたことで、エイラビショップに対して立ち回りやすい豪風リノセウスエルフの立ち位置が向上した。
エイラビショップは1ターンの間に複数枚の守護を展開することが難しいため、1枚目の豪風のリノセウスを守護の処理に回したとしても、十分なダメージを出せることが多い。
アーティファクトネメシスはどうなる?
マーキュリーイージス・シオンの上方修正を受けたアーティファクトネメシスだが、未だ構築が定まっていないのが現状だ。
AFネメシスは本来エイラビショップに対して役割を持ちやすい(安息の領域を除く)デッキだが、シオンに寄せた場合、エイラビショップに対して少し脆くなってしまう。最終的にどのような構築に着地するのかに注目が集まる。
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