シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
先週のメタレポートはこちら今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら対象期間 | 4/1〜4/7 |
---|
ローテーションのメタレポート
使用したデータ数 | 66794 |
---|
リーダー別使用率と勝率
3リーダーに人気が集中
ロイヤル、ネクロマンサー、ヴァンパイアの3リーダーに人気が集中していると読み取れる。デッキ相性は「ロイヤル<ネクロ<蝙蝠ヴァンプ<ロイヤル」となっており、現時点でこの3リーダーを中心にメタが回っている。
安定感のあるリーダーの勝率が高い
ドローカードが豊富なネクロとヴァンパイア、アクセラレート・エンハンスでコストを埋めやすいロイヤルの勝率が高い。一方で爆発力はあるが安定感に欠けるドラゴンは勝率を下げている。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
蝙蝠ヴァンプの使用数が急増
環境初期こそあまり見かけなかった蝙蝠ヴァンプであるが、4月1週目に入り使用数が急増、勝率も高い数字を残している。蝙蝠ヴァンプ衰退の要因であった純心の歌い手のスタン落ちを、新カード悪夢の始まりで補えるようになったのが大きい。
機械ロイヤルの使用率が減少
注目カードであったトランプルフォートレス、純鉄の英雄・ヨハンなどを擁する機械ロイヤルの使用率が減少した。爆発力の高いデッキではあるが、効果が発動しないなどの事故が多く、安定感に欠けているため、数を減らしているのだろう。
アンリミテッドのメタレポート
使用したデータ数 | 14094 |
---|
リーダー別使用率と勝率
8リーダーすべてを見る環境
勝率にこそ開きがあるものの、使用率だけで見ると8リーダーすべてが環境に存在している。デウスエクスマキナの上方修正により、一躍環境トップに躍り出たネメシスの影響が大きいだろう。
ドラゴンの勝率がトップ
ドラゴンの勝率が約55%と、他リーダーと比べて頭ひとつ抜けた数字を残している。慈愛の竜戦士とフルメタルドラグーン・バイロンの追加により、序中盤の盤面形成能力が上がった結果だと思われる。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
ミッドレンジネクロが復権
苦手としていたアーティファクトネメシスの割合が低くなってきたため、ミッドレンジネクロの勝率が伸びている。ネメシス以外のほとんどのデッキには有利なので、ネメシスの数が増えない限りは環境トップのデッキの一つとして君臨するだろう。
フェイスドラゴンの勝率が60%近くに
新カードでより展開力が上がったフェイスドラゴンの勝率が60%近くにまで上昇した。EPを強く使えるカードが登場したことで、後攻でも勝ちやすくなったのが一番の要因だと考えられる。
ログインするともっとみられますコメントできます