シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら1/8〜1/14のデータ
クロノジェネシス実装から2週間が経ったものの、環境は未だ固まっていない。特にローテーションルールに関しては先週から大きな変化を見せたので、比較してみると興味深いデータが見られるはずだ。
ローテーションのメタポート
使用したデータ数 | 89346 |
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リーダー別使用率と勝率
3強の様相を呈する
先週は約25%近い使用率を見せていたネクロマンサーだが、18%にまで低下。代わりにウィッチが23%、ドラゴンが18%にまでその勢力を増やし、環境は3強の様相を呈している。
使用率トップはウィッチに
ネクロマンサーの代わりに、使用率トップに躍り出たのはウィッチ。秘術ウィッチがシェアの多いミッドレンジネクロに有利なことに加え、ドロシーウィッチが徐々に数を増やしてきていることから、この数字が出た。
勝率トップはビショップ
高い使用率を見せていた3クラスを押し退け、勝率1位に輝いたのはビショップとなった。使用率の高い秘術ウィッチやミッドレンジネクロに対して強力な消滅や、扱いやすい全体除去を持つことから、大きな不利を取ることなく戦えているのが嬉しい。
飛び抜けた勝率のリーダーは存在せず
使用率にはやや偏りが見られたが、上位5リーダーの勝率に大きな差はなく、落ち着いた環境であると言える。特に使用率が10%を切っていたエルフの健闘が印象的で、Bo3形式の大会ではそこそこ見かけることが多いのも頷ける。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
勝率トップはイージスビショップ
クラス毎の勝率にも表れていたが、勝率トップはイージスビショップに。上位3クラスに対して大きな不利を取ることなく、回復や全体除去に加え、ヘヴンリーナイトによるバーストダメージも備えていることから、戦いやすいデッキが多いのが魅力的だ。
勝率の偏りはあまりない
秘術ウィッチがミッドレンジネクロに強く、ミッドレンジネクロがランプドラゴンに強く、ランプドラゴンが秘術ウィッチに強いという構図から、勝率の偏りはほとんど出ていない。この先ビショップが、3すくみへ待ったをかけるのか注目である。
アンリミテッドのメタポート
使用したデータ数 | 33022 |
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リーダー別使用率と勝率
あまり大きく変わらず
やや落ち着いたものの、使用率1位はヴァンパイアがキープ。デッキパワーの高さはもちろんのこと、ランクマッチ周回の早さから好んで使用するプレイヤーも多く、このまま高い数字を維持し続けることが予想される。
ドラゴンの使用率が低い
ローテーションでは環境上位に位置していたドラゴンだが、アンリミテッドでの使用率は下から2番目という結果に。デッキパワーは高いものの、本領発揮が中盤以降となるドラゴンは、早い環境に付いていきづらいことを表している。
勝率トップはエルフに
目立った差はないものの、勝率トップのリーダーはエルフに。使用率の高いヴァンパイアの復讐というコンセプトに対して、リノセウスのバーストダメージが強力で、有利が付いているのが大きい。
遅めのデッキが厳しい
ドラゴン、ネメシスといった、終盤が強力なリーダーにはやや厳しい環境になっている。アグロヴァンパイアなどの早い展開に対応できず、終盤戦まで引き延ばすことができない場合も多いので、構築する際には一工夫が必要になってくるだろう。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
勝率トップは復讐ヴァンパイア
OTKエルフと僅差で勝率トップの座に就いたのは復讐ヴァンパイア。OTKエルフには不利が付いているものの、回復手段を多数持つことなどから、使用率2位のアグロヴァンパイアに有利が取れているのが大きい。
アグロデッキの勝率が高い
50%以上の勝率が出ているデッキタイプは、ほとんどアグロタイプのデッキという結果に。新弾によりデッキパワーが上がったことで、未だ構築が固まりきっていない、ミッドレンジタイプ以降のデッキを押し切ってしまうことが多いようだ。
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