【シャドバ】1月第1週のメタレポート【シャドウバース】

シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。デッキ選択やプレイングの参考にしてください。

今の環境が3分でわかる！メタレポート

今回のメタレポートでは、Shadowverseの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、104,236件のデータをご提供頂き分析した。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。

新パック時空転生や、新フォーマットの追加により環境が大きく変化した。環境に多いデッキを把握して、ランクマッチでの勝率を上げよう！

ネクロが全体の約1/4とかなりの割合を占めている。以前よりミッドレンジネクロの核であった魔将軍・ヘクターや不死の大王がスタン落ちしなかったため、他のクラスよりもデッキを構築しやすく、またデッキパワーも高くなっているからであろう。

エルフやヴァンパイアなど、主力カードがスタン落ちで使えなくなったクラスの使用率が悪くなった。デッキパワーが下がったことから使用者が減っていったのだろう。

使用デッキ	使用数	勝利数	勝率
ミッドレンジネクロ	17514	9194	52.5%
秘術ウィッチ	11814	6348	53.7%
ランプドラゴン	9641	5135	53.3%
イージスビショップ	4566	2458	53.8%
ミッドレンジロイヤル	3839	1880	49.0%
アーティファクトネメシス	3432	1227	35.8%
テンポウィッチ	1516	710	46.8%
原初ドラゴン	1395	680	48.7%
操り人形ネメシス	1353	612	41.0%
ニュートラルエルフ	1330	696	52.3%

使用率にこそ差はあるものの、特にずば抜けて勝率の高いデッキというものは存在せず、全体的に落ち着いた環境だ。目覚ましい活躍を見せるデッキが登場しない限りはこの環境でメタが回っていくと予想できる。

時空転生より登場した新クラス「ネメシス」であるが、その勝率はかなり低くなってしまっている。単純に使えるカードの枚数が少ないことや、構築の方向性がまだ定まっていないことが起因していると思われる。

ヴァンパイアの使用率が全体の1/4を超えており、環境に多くなっている。もともとランクマッチで人気だったことに加え、サーベイジウルフのようなアグロヴァンパイアなどと相性の良いカードが追加され、デッキパワーが上がったためであろう。

ヴァンパイアやエルフ、ウィッチなど既存のデッキが強化されたクラスの使用率が高い。これから様々な構築が生み出されるうちに他のクラスの使用率も上がってくるのではないだろうか。

使用デッキ	使用数	勝利数	勝率
アグロヴァンパイア	2779	1487	53.5%
復讐ヴァンパイア	2764	1564	56.6%
OTKエルフ	2550	1456	57.1%
秘術ウィッチ	1734	902	52.0%
ミッドレンジネクロ	1733	902	43.4%
ランプドラゴン	1275	558	43.8%
疾走ビショップ	1097	596	54.3%
超越ウィッチ	1003	459	45.8%
骸ネクロ	773	362	46.8%