シャドウバース攻略班のオールスター2Pickレポートです。ネクロマンサーのPickの選択理由について解説していますので、参考にしてください。
ネクロマンサーのPick作成
デッキ作成過程をすべて公開!
オールスター2Pickの上位リーダーにしている人が多いネクロマンサーのPickについて、デッキ作成例を掲載。カードの選択理由を場面ごとに解説しているので、Pick方針の見直しに役立てて欲しい。
デッキ作成方針
基本はテンポデッキ
ネクロマンサーは冥界の番犬・ケルベロスを筆頭に、序盤〜中盤の盤面展開に優れたカードが多い。盤面を展開し続け、魔将軍・ヘクターなどで一気に強化して勝負を決めるのが理想だ。
よって、コントロールに寄せるよりは、低コストカードを優先してPickし、攻撃的なデッキにするパターンが多い。それを踏まえた上で、デッキ作成の実践例を見て欲しい。
他のプランも
掲示カードによっては幽霊支配人・アーカスを主軸としたデッキや、葬送ギミックを活用したコントロールデッキを組むことも可能。Pickに合わせて柔軟にデッキコンセプトを考えるようにしよう。
Pickすべきカード
Point! | 特に優先度の高いカードを序盤・中盤・終盤各2種類ずつ紹介します! |
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死の夢の少女
2/2/2という標準ステータスに加え、ラストワードで毎ターンゴーストを出す深淵の夢を回収できる。このカード1枚で2ターン目と3ターン目を埋めることができる上に、毎ターン出現するゴーストも処理に使ったり、ドロー用に回したりと汎用性が高い。
ボーンドローン
4コストながら合計5/5という驚異のステータスを持つフォロワー。ネクロの序盤、中盤の要となるカードなので、何枚でもPickしたい。
冥界の番犬・ケルベロス
3/3と効果付き2/1と1/2を同時に展開できるため、コストパフォーマンスが高い。また、進化時効果での盤面処理能力の底上げも魅力的であり、ネクロマンサーの優勢を決定付けるパワーを持つ。
永遠の花嫁・セレス
ファンファーレ、交戦時、ターン終了時と、すべての効果が強力。オールスター2Pickでは処理される確率が上がっているものの、そのパワーは健在。
魔将軍・ヘクター
盤面処理、展開、フィニッシュと、3つの役割を持ち、縦横無尽に活躍するカード。特にミッドレンジに寄せたデッキを作る際は是が非でもPickしたい。
幽霊支配人・アーカス
1枚でゲームを決定付ける可能性を持つカード。禁絶の腕・ニコラや、覇食帝・カイザから手に入るアルティメットキャロットと相性が良い。
ネクロマンサーカードすべての評価はこちら!デッキ作成
デッキ作成のコツ
基本的には、掲示される4枚それぞれに優先順位を付け、どちらが良いかを比較する。カードパワー、デッキのコストバランス、デッキの方針など、多角的に見て、各カードの評価を決めよう。
Point! | 解説を読む前に掲示画像を見て、自分ならどちらをPickするか考えてみましょう! |
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1,2枚目
ラストワードで深淵の夢を回収する死の夢の少女が非常に優秀。ネクロマンサーだと覇食帝・カイザから得られるアルティメットキャロットが役に立つ場面も多いが、右側を選択した。
3,4枚目
ドロー能力を持つアンドレアルフス、パワーカードの永遠の花嫁・セレスという左を選択。冒涜の墓場は貴重な墓場を消費してしまうため使い勝手が悪く、できれば避けたいカードの1つだ。
5,6枚目
ネクロマンサーの掲示カードの中で、貴重な3コストフォロワーのボーンキマイラは捨てがたい。EPを消費せずに相手の進化フォロワーを討ち取ることができる破魂の少女も優秀なため、左を選択。
7,8枚目
4コストとしての動きもあるボーンバッファロー、墓地からカードを回収できる冥河の導き手という2コストフォロワー2種をPick。現状のPickでは使いづらい死竜の使い手を避ける形となった。
9,10枚目
現段階でボーンキマイラや死の夢の少女が取れており、ソウルコンバージョンの使い勝手が良さそうだったため、左を選択。右の2枚もカードパワーが高いため、右を選ぶのも悪くないだろう。
11,12枚目
大当たりの冥界の番犬・ケルベロスに加え、除去性能の高い怪物の少女・フランと、文句なしの掲示で左を選択。この段階でテンポを意識したデッキに仕上げることがほぼ確定した。
13,14枚目
今のところ疾走札が取れていないので、ファントムハウルに魅力を感じる。しかしまだ中盤であり、残りの16枚で十分カバーできる範囲なので、小回りの効きやすい右の2枚を選択した。
Point! | オールスター2Pickはパワーカードが多いので、迷ったら低コストを優先するというスタンスで行くと良いでしょう。 |
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15,16枚目
展開力の高いボーンドローン、無限リソースかつラストワードで手に入る禁絶の一撃でのフィニッシュを目指せる禁絶の腕・ニコラと、十分な掲示。除去と展開を兼ね備えたゾンビパーティも捨てがたいが、2種類とも優秀な右側の掲示を選択した。
17,18枚目
打点カードを取るか低コストを取るかで非常に悩んだPick。序盤の横展開をさらに厚くするために右側を選択したが、現状手札から相手の体力を削る手段がないため、左側を選択しても良かった。
19,20枚目
業火の魔犬が魅力的だが、永遠の決闘者・モルディカイは現状のデッキタイプとは合わず、このデッキでの評価は低め。2/2/2の枚数をさらに厚く取り、フィニッシュ手段を増やす狙いで左側を選択した。
21,22枚目
現在組んでいるような展開重視のデッキと相性の良い骨の貴公子、打点になるファントムハウルというセット。左の掲示があまり魅力的ではないことも踏まえ、右をチョイスした。
23,24枚目
デッキの中身を確認すると、除去と展開を両立できるカードが少なく、冥界の闘犬・オルトロスの価値が高めなので右を選択。不死の大王もデッキコンセプトの横展開に合致している。
25,26枚目
強化・展開・除去を1枚でこなす魔将軍・ヘクターがついに登場。セットカードも永遠の花嫁・セレスと、文句の付けようがない。
27,28枚目
よろめく不死者を有効に使えるカードが少ないのが不安要素ではある。しかし、左側の掲示のパワーが高いわけがはないので、除去の役割を持った2コストフォロワー2種を選択した。
29,30枚目
墓場が溜まっていれば10点疾走となる冥守の長・アイシャがデッキのフィニッシャーになり得る。強化と展開を兼ね備えた邪魂の流出も魅力的ではあるが、蒼の少女・ルリアのサーチカードがないので、右側をPickすることに決めた。
デッキレシピ
上々の仕上がり
序盤からフォロワーを展開し、盤面で押しやすい構成となっている。ある程度体力を削った後は、ファントムハウルや冥守の長・アイシャでフィニッシュを目指せる、バランスの良いデッキが完成した。
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