RAGE 2022 Winterにてプレーオフに進出したデッキをまとめています。クラスやデッキタイプ別の使用数などのデータに加え、使用者が多かったデッキについての考察もしています。
RAGE2022 Winterを考察!
11月12日に行われたRAGE2022 Winterの2次予選にて、見事プレーオフに進出したデッキを掲載!クラスやデッキタイプ別の使用数などのデータに加え、各デッキの考察もしているので参考にしてほしい。
RAGEプレーオフ進出者のデータ
プレーオフ進出者22名のデッキはこちら選手名 | 使用デッキ |
---|---|
伊藤 | 回復ビショップ 人形ネメシス |
たそ/BsT | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
atsu | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
狛 | 結晶ビショップ 人形ネメシス |
あ | スペルウィッチ 回復ビショップ |
きょうま | 威光ロイヤル スペルウィッチ |
バッハ武藤 | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
トト | 進化ネクロ 人形ネメシス |
レインだよ? | 回復ビショップ 人形ネメシス |
SGA|ふえた | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
iDeal|tomato | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
Fuchy | 威光ロイヤル 結晶ビショップ |
ent | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
たらこ | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
SGA|ibis | スペルウィッチ 結晶ビショップ |
Mr.MayG | スペルウィッチ 回復ビショップ |
ぱらちゃん | スペルウィッチ 結晶ビショップ |
ごぼう | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
iDeal|ヌウ | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
ののさん | スペルウィッチ 人形ネメシス |
LVS|Era53 | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
あっちゃん | 威光ロイヤル 人形ネメシス |
クラス使用数(22名中)
クラス | 使用人数 | 使用率 |
---|---|---|
ネメシス | 16名 | 72.73% |
ロイヤル | 13名 | 59.09% |
ビショップ | 8名 | 36.36% |
ウィッチ | 6名 | 27.27% |
ネクロマンサー | 1名 | 4.55% |
デッキタイプ別使用数
人形ネメシス | 16名 |
---|---|
威光ロイヤル | 13名 |
スペルウィッチ | 6名 |
回復ビショップ | 4名 |
結晶ビショップ | 4名 |
進化ネクロ | 1名 |
リーダー組み合わせ
クラス1 | クラス2 | 使用人数 (使用率) |
---|---|---|
ロイヤル | ネメシス | 11名 (50.00%) |
ウィッチ | ビショップ | 4名 (18.18%) |
ビショップ | ネメシス | 3名 (13.64%) |
ロイヤル | ウィッチ | 1名 (4.55%) |
ロイヤル | ビショップ | 1名 (4.55%) |
ウィッチ | ネメシス | 1名 (4.55%) |
ネクロマンサー | ネメシス | 1名 (4.55%) |
本大会の環境考察
アグロとOTKの2種類のフィニッシュプランで対応力の高い威光ロイヤルと、序盤の除去力が高く威光ロイヤルに有利な人形ネメシスの使用率が特に高く、半数の選手がこの2デッキを選択していた。次点で、人形ネメシスに対して戦いやすいスペルウィッチや回復ビショップを選択した選手が多かった。
人形ネメシスの採用カードについて
神器鳴動の採用に注目
プレーオフに進出した多くの選手が神器鳴動を採用していた。ナーフによって採用率が大きく減少したカードだったが、ギルティ・シールドのダメージカットが神速のクイックブレーダーや真理の大文豪・ユキシマなどによるOTKに強いことが評価されて、再び注目を集めている。
決定力を上げるカードの採用
人形ネメシスは回復力の高いデッキを相手にする場合、打点が不足することが多い。この弱点を補うために、クロックワークマギ・リヒト、ジェットパックガンナー、マリオネットダーリンなどを採用して、決定力を上げる工夫をしている構築が多数見受けられた。
レパードグラップラー採用の威光ロイヤル
威光ロイヤルを使用したプレーオフ進出者のうち、約半数がレパードグラップラーを採用していた。リソース不足に陥りやすいという威光ロイヤルの弱点を補えることを評価して、レパードグラップラーを採用するプレイヤーが増えてきている。
構築の自由度が高いスペルウィッチ
今期のスペルウィッチは構築の自由度が高く、プレーオフ進出者の中でも採用カードが分かれていた。大きく分けると、ウーラノスを3枚採用した構築、管弦の魔術師+ブレードレインのギミックを採用した構築、アルティメットバハムートを採用した構築の3種類がプレーオフ進出を果たした。
ウーラノス3枚採用型
プレーオフ進出者の半数がウーラノスを3枚採用していたことから、最もオーソドックスな構築だといえる。ウーラノスは攻守にわたって活躍できる優秀なカードだが、対策されやすいことがやや気がかりではある。
管弦の魔術師+ブレードレイン採用型
管弦の魔術師+ブレードレインのギミックを採用すると、回復力が高くなる上に、手札次第ではOTKも可能になる。しかし、序盤のスペルブーストに関わるカードの枚数が少なくなってしまうので、他の型に比べると手札事故が起こりやすいことが難点だ。
アルティメットバハムート採用型
アルティメットバハムートは、5ターン目以降になると手札を減らせる1コストスペルとして使用できる上に、直接召喚によって強力な盤面形成が可能になる。しかし、ウーラノスの打点を上げてしまうという欠点があるので、回復ビショップのようなウーラノス入りのデッキを相手にする場合は注意が必要だ。
耐久力の高い回復ビショップ
プレーオフに進出した選手のうち4名が回復ビショップを使用していた。高い回復力と、ダメージを抑えられるインペリアルセイントの存在により、打点が限られている人形ネメシスなどに強いことを評価して持ち込むに至ったのだろう。
ジャンヌ採用の結晶ビショップに注目
結晶ビショップを使用してプレーオフ進出を決めた4選手のうち半数が救済の聖女・ジャンヌを採用していた。ジェムストーン・ウィンギーで疾走を付与したジャンヌに進化を切ると、盤面を一掃しながら相手の体力を削れるので、4枚目以降のダイヤモンドマスターのように使えることを評価したのだろう。
進化ネクロを使用した選手も
友魂の少女・ルナのスタン落ち以降、使用者がめっきりと減った進化ネクロを選択してプレーオフ進出を決めた選手もいる。人形ネメシスや威光ロイヤルのような盤面展開を得意とするデッキが多い環境なので、スケルトンレイダーを強く使いやすいことが追い風となっているようだ。
攻略班 | ネクロマンス消費と無料進化ができるうえに、ダメージカットも可能なマッドネスリーパーを3枚採用することで、ルナのスタン落ちの埋め合わせをしているデッキ構築にも注目です。 |
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