RAGE2021Springにてプレーオフに進出したデッキをまとめています。クラスやデッキタイプ別の使用数などのデータに加え、使用者が多かった4デッキの構築についての考察もしています。
RAGE2021Springを考察!
1月24日に行われたRAGE2021Springの2次予選にて、見事プレーオフに進出したデッキを掲載!クラスやデッキタイプ別の使用数などのデータに加え、使用者が多かった4デッキの考察もしているので参考にしてほしい。
RAGEの公式サイトはこちらRAGEプレーオフ進出者のデータ
プレーオフ進出者31名のデッキはこちら選手名 | 使用デッキ |
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iDeal| 下上 | アクセラレートエルフ 乗り物ドラゴン |
ラートロ | アグロエルフ グレモリーネクロ |
ミート | アクセラレートエルフ 清浄ビショップ |
Lua|maju | アクセラレートエルフ 連携ビショップ |
Re|CQCQ | ディスカードドラゴン グレモリーネクロ |
隼/KGI | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
だいじん | アクセラレートエルフ 進化ロイヤル |
フォレスト/GxG | ロキサスエルフ 乗り物ドラゴン |
るみ@WFL | アグロドラゴン グレモリーネクロ |
ジョルの | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
futaba | ロキサスエルフ 乗り物ドラゴン |
DarknessMare | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
Rippy | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
イシのハラ | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
西野 | 乗り物ドラゴン グレモリーネクロ |
すとーるん | ロキサスエルフ 守護ビショップ |
YAMI3 | ロキサスエルフ 守護ビショップ |
さくらい | アクセラレートエルフ 庭園ランプドラゴン |
toga | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
白霞罸 | アクセラレートエルフ 進化ロイヤル |
バルサミコ | 乗り物ドラゴン グレモリーネクロ |
あぐのむ | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
山 | アクセラレートエルフ 清浄ビショップ |
カフェオレ | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
ふぇぐ | アクセラレートエルフ 乗り物ドラゴン |
anocore | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
真中のん | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
だんご | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
ばいちゃ | アクセラレートエルフ グレモリーネクロ |
横田 | ロキサスエルフ グレモリーネクロ |
シダ植物 | ロキサスエルフ 清浄ビショップ |
クラス使用数(31名中)
エルフ | 27名 |
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ネクロ | 18名 |
ドラゴン | 9名 |
ビショップ | 6名 |
ロイヤル | 2名 |
デッキタイプ別使用数
アクセラエルフ | 20名 |
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グレモリー(連携)ネクロ | 18名 |
ロキサスエルフ | 6名 |
乗り物ドラゴン | 6名 |
清浄ビショップ | 3名 |
進化ロイヤル | 2名 |
守護ビショップ | 2名 |
アグロエルフ | 1名 |
庭園ランプドラゴン | 1名 |
アグロドラゴン | 1名 |
ディスカードドラゴン | 1名 |
連携ビショップ | 1名 |
2デッキの持ち込みが圧倒的
アクセラエルフ、グレモリーネクロでのプレーオフ進出が多い。どちらも単純にデッキパワーが高いうえ、かなりの高勝率を要求されるRAGEにおいて不利デッキが少なく、安定感の高いデッキであることが要因だろう。
同クラスでも多様なデッキが存在
一概にエルフが多いといっても、アクセラエルフ、ロキサスエルフ、アグロエルフの3種類が存在。エルフだけでなく、他のクラスでも多様なデッキが勝ち進んでいることがわかる。
デッキタイプ別組み合わせ
アクセラエルフ グレモリーネクロ | 12名 |
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アクセラエルフ 進化ロイヤル | 2名 |
アクセラエルフ 乗り物ドラゴン | 2名 |
アクセラエルフ 清浄ビショップ | 2名 |
ロキサスエルフ 乗り物ドラゴン | 2名 |
ロキサスエルフ 守護ビショップ | 2名 |
乗り物ドラゴン グレモリーネクロ | 2名 |
アクセラエルフ 庭園ランプドラゴン | 1名 |
アクセラエルフ 連携ビショップ | 1名 |
ロキサスエルフ グレモリーネクロ | 1名 |
ロキサスエルフ 清浄ビショップ | 1名 |
アグロエルフ グレモリーネクロ | 1名 |
ディスカードドラゴン グレモリーネクロ | 1名 |
アグロドラゴン グレモリーネクロ | 1名 |
多様な持ち込みで制す
元々の数が多いアクセラレートエルフ&グレモリーネクロは言わずもがなであるが、それ以外の組み合わせが最大2名と拮抗している。Tier1、Tier2のデッキパワーの差が大きくなく、練度次第でどのデッキも勝てるだけのパワーを持ち合わせていることがわかる。
環境デッキの考察
アクセラエルフ
エリン2、サジタリウス2構築が人気
上画像のように、主要なカードはすべて3枚採用で永久なる輝き・エリンとゼノ・サジタリウスの枚数を2枚にしているプレイヤーが多かった。今後アクセラエルフのテンプレ構築はこの形になりそうだ。
ローフラッド入りの構築も
≪吊るされた男≫・ローフラッドを採用しているプレイヤーも一定数いたのが印象的だった。やや苦手とする清浄ビショップに対してエンハンスが有効な他、進化時効果を起動すれば高いステータスを相手に押し付けられる。
攻略班 | ローフラッド以外にも、優美な猫姉妹・シャム&シャマやサボテンカウボーイを採用しているプレイヤーもいました。 |
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ロキサスエルフ
環境デッキに対して有効
ロキサスやシャムシャマなどで早期に強力な盤面を作れるロキサスエルフを6名が使用。練度が高ければアクセラエルフやグレモリーネクロといった、環境トップのデッキに対して五分以上の勝負に持ち込めるのが魅力だ。
使用数は3位タイ
ロキサスエルフの使用数は6名と、プレーオフ進出者が使用したデッキタイプの中では乗り物ドラゴンと並ぶ3位タイの使用数を叩き出した。RAGEでの活躍を機に今後ランクマッチでも姿を見かけることが増えるかもしれない。
ロキサスエルフの詳細はこちら乗り物ドラゴン
ギルヴァは1~2枚採用が主流
ドラゴンイクシード・ギルヴァの採用枚数は議論されることが多いが、今回プレーオフに進出した構築は0枚が1人、1枚が3人、2枚が3人だった。おおよそ1~2枚採用の構築が結果を出したと言える。
攻略班 | ギルヴァははやいターンにプレイしたいカードではありますが、ドラゴニックコールでサーチできるという点から1,2採用が多いのだと思います。 |
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ガンダゴウザの採用は1人にとどまる
高い打点が魅力のガンダゴウザは7人中1人の採用にとどまった。強力なカードではあるが高コストなのがネックで、大会で勝ち上がるプレイヤーの多くは手札事故を嫌った構築を好む、というのが理由だろう。
世界王者は万華の鳳凰採用!?
世界大会2019優勝のふぇぐ選手が使ったデッキは万華の鳳凰とゼルガネイアが3枚採用してされており、回復手段の多いデッキになっている。同じデッキを使用した他のプレイヤーもマネーフィニッシュと、存在感を見せた。
純フェイスドラゴンの姿も
一番コストの高いカードが雷鳴のギタリストという、前寄せのフェイスドラゴンもプレーオフ進出を決めている。序盤の動きが不安定になりやすいグレモリーネクロに勝ちやすい構築と言えるだろう。
乗り物ドラゴンの詳細はこちらグレモリーネクロ
イオ+酒呑採用型が主流
ほとんどのプレイヤーが蒼心の少女・イオと酒呑童子をそれぞれ2枚以上採用しており、一般的な形と言えるだろう。デッキの打点向上とともに、イオはアグロ耐性、酒呑童子はグレモリー起動後のPP回復という役割がそれぞれある。
ネクロインパルスは2枚採用が最多
強力ではあるが序盤の事故要因になりやすいネクロインパルスの採用枚数は、2枚が最も多かった。上記にあげたイオ+酒呑童子ギミックで打点が補えているというのも、2枚に減らせる理由になっている。
ゼルガネイアとトリモンの枚数も2枚
≪世界≫・ゼルガネイアとトリニティモンスターズの採用枚数も、ネクロインパルスと同じく2枚とするプレイヤーが多かった。高コストのカードをできるだけ削り、序盤しっかりと動ける構築に仕上げている。
グレモリーネクロの詳細はこちら
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