新登場、テンポ冥府エルフ

まず、根源への回帰は５コスとは思えない効果を持ってましたからね。
使われるカードに低コスが多く、ファンファーレが強力なエルフにとって自分のフォロワーが手札に戻るのはあまり痛手でないですから。
個人的に「進化」がコンセプトの拡張パックがでるのに、簡単に相手の進化を無かった事にするカードがあるのは「過剰なストレス」を与えると言われてもしょうがない気がします。
テンポ冥府が出たとは言っても結局はどっちつかずで明確に有利を取れるデッキはほぼないので、前環境のミッドレンジロイヤルのような立ち位置になりそうですね。
そもそも薔薇なんてタイラントと同じようなロマン枠なんですから一線で戦えるようにしろというのが無理な話です。
別にテンポという冥府以外の一線で戦えるデッキが出ているので文句をいうのは筋違いではないでしょうか。

冥府エルフが強い×
エルフが強い○

ハンド枯渇しない、横に並べやすい、効果使い回しができる、選択肢が多い
これだけで他のクラスより少し強いのに何処が不満なのかと。

リノ算生きててリザティアシンシア森神追加されて攻める力が上がってますし、リザシンシアなんてエルフ超強化と言っても過言で無いくらい強いですからね。
メタ張りやすくなっただけで弱体化なんてあってないです。バランス調整です。

え、何？今さら根源ナーフへの文句なの？遅くない？
運営が冥府を弱体化させなかったのは、ゲームスピードを考えてのことらしいから、冥府はこれからもしばらくは修正されないのでは。
運営からしてみれば、エルフデッキで一番なのは冥府デッキであって欲しいんじゃないかな。他のデッキは2番以外でも別にいいでしょってな感じで。

エルフ全体弱体化…？

新登場ってかテンポに冥府と運命ぶちこんでるデッキなんてこのサイトにレシピ乗る前から結構いましたよ
あと申し訳ないですが新環境になって２週間も経ってるのにナーフの話は今更すぎる気が・・・

冥府を使用しないミッドレンジエルフ（テンポエルフ）もマスターランク上位陣が使用している優秀な構築です。その上、最近では冥府を仕込んでいるハイブリッドタイプまで存在し、再び環境に冥府の恐ろしさがやって来ています。薔薇エルフに関しては前環境でも希少種だったため、環境的にはさほど問題ないのでしょう。結論としては、収穫祭と根源への回帰がナーフされたが、ティア・リザ・シンシアという調整ミスと思える追加カードと翅の輝きという優秀なドローソースのおかげで、冥府に頼らなくても非常に強いエルフが出てきた。前環境の希少種が生き残れないのはそこまで不思議なことではないし、真の猛者なら環境に適応するものである。

根源のコストアップについては、色々ありますが、
一言で言うと「コストアップは妥当、でも6でよかった」ですね。
全体除去のテミスが6コストなので。
また、6コストなら以前使われていた方法である、
「乙姫のカウンター」という使い方も消えないですからね。
7コストだと先攻でない限り、その使い方ができないのが
少々ネックです。

冥府ですが、冥府はあくまで「ニュートラル」ですので、
簡単にナーフできるはずがないのは大前提として、
（エルフで強いだけでは他のクラスに弊害が出ますから）
根源のナーフ如きで衰退するエルフじゃないと思いますよ。
前から根源を入れない薔薇やコンボもいましたし、
現在は、質問のタイトル通りテンポがいますから。
根源はあくまで「パーツ」なので、代用が効きます。
代用ではパワー不足、となるなら、代用で上手く戦えるような
プレイスタイルへの順応が迫られるんだと思いますよ。
それは環境への適応なので、ずっと古い戦い方じゃ勝てないのと
同じ感じかなと。

根源がナーフされてエルフ全体弱体化になった、と考えるならば、
プレイスキルが追いつかないなどの個人の問題もありますし、
環境が悪いなどの問題もあると思いますが、
現在の環境はエルフ対策に追われているのに、それでもなお
エルフのパワーは健在するほどの力を出せる環境ですので、
環境が悪いことはないと思いますよ、今は。

今あるカードをナーフされたとしても、新規にその穴埋めの出来るカードが出るならそれでいいと思います。

それとテンポエルフが環境トップにいる以上エルフの弱体化を冥府のせいだけには出来ないと思います。