シャドウバースのスタン落ち(ローテ落ち)を解説しています。次のスタン落ち(ローテ落ち)カードパック「天象の楽土(EOP)」の一覧も掲載!シャドウバースのスタン落ち(ローテ落ち)カードの確認にご利用ください。
目次
スタン落ち(ローテ落ち)とは何か
スタン落ち(ローテ落ち)の意味
スタン落ちはスタンダード落ちの略であり、ここでのスタンダードとはスタンダードパックのことではなく、スタンダードルールのこと。つまり、スタン落ちの対象になったカードがランクマッチなどで使えなくなるということだ。
スタン落ちをする理由は
スタン落ちをする1番の目的として挙げられるのは、ユーザーに新鮮な環境を提供することである。また、使用できるカードを制限することで、初心者と経験者のカード資産の差を埋めたり、初心者がカードを覚えやすくなるといった目的もある。
スタン落ちはいつ行われる?
新パックの追加時
シャドウバースにはローテーションとアンリミテッドという二つのルールがあり、ローテーションがいわゆるスタンダードルールにあたる。ローテーションで使えるパックは最新の5弾なので、スタン落ちは新パックが追加されるごとに行われる。
スタン落ちしたカードはどうなる?
アンリミテッドで使用が可能
ローテーションルールが最新5パックということに対して、アンリミテッドルールでは全てのカードを使用することが可能だ。
エルフのスタン落ちカード一覧
スタン落ち影響度:高
該当なし
スタン落ち影響度:中
スタン落ち影響度:低
ローテ落ちによる影響
カステルエルフ・マガチヨエルフについて
「ガーベラベアー」や「フラワーブリーズ」といったバウンスカードが落ちるため、カステルエルフへの打撃が大きそうだ。
バウンスカードが落ちることはマガチヨエルフにも同様に痛手。ニュートラルの「フレイア」のスタン落ちの影響がかなり大きく、マガチヨエルフもかなり使いづらくなるだろう。
進化エルフについて
進化数に関わるカードのローテ落ちはなく、アディショナルカードとして追加された「エレガンスシルフィード」も含めて、進化ギミックは健在。今後進化ギミックに関わる強力なカードが追加された場合、台頭する可能性がある。
ロイヤルのスタン落ちカード一覧
スタン落ち影響度:高
該当なし
スタン落ち影響度:中
スタン落ち影響度:低
バトルメイド | エレガントバンデッド | スピアナイト・アミロス |
清白の騎士 | フレイムソルジャー | マギウィッパー |
ジャスティスシーフ・カッツェ | ヴァリアントフェンサー | マッハナイト |
マキシマムジェネラル | ヒロイックエントリー! | 望遠の船長 |
ローテ落ちによる影響
ヒーローロイヤルについて
「スピアナイト・アミロス」に始まり「フレイムソルジャー」や「ヴァリアントフェンサー」など、ヒーローロイヤルの主要パーツはほぼ落ちるため、今後使っていくのは難しいだろう。
財宝ロイヤルについて
回復や全体除去、リソース回収や財宝カウントを稼ぐことに特化した強力なカードである「千金武装の大参謀」が落ちてしまう。しかしながら、その他の主要パーツは落ちないため、まだまだ使っていけそうだ。
ウィッチのスタン落ちカード一覧
スタン落ち影響度:高
スタン落ち影響度:中
スタン落ち影響度:低
ローテ落ちによる影響
スペルウィッチ・チェスウィッチについて
盤面のフォロワー除去、EP回復、スペルブーストを稼ぐことに特化した「万能の奇跡・メルティーナ」に始まり、「カードキャスター・マリ」、「ミスティックキング」など、それぞれの主要パーツが落ちるため、今後使用するのは難しい。
秘術ウィッチについて
土の生成と消費、盤面のフォロワーの攻撃力を−2することができる「アストロジカルソーサラー」が落ちることが痛手だが、他の主要カードは落ちないため、今後も使っていけるデッキである。
ドラゴンのスタン落ちカード一覧
スタン落ち影響度:高
スタン落ち影響度:中
スタン落ち影響度:低
ローテ落ちによる影響
ディスカードドラゴン・武装ドラゴンについて
ディスカードとPPブーストができる「銀色の清純・アルジャンテ」や、ディスカードドラゴンの基盤となる「金色の威信・リュミオール」が落ちるためディスカードドラゴンは苦しい。また武装ドラゴンの主要カードもほぼ落ちるため、今後は使っていくのが難しいだろう。
バフドラゴンについて
バフドラゴンに使用されているドラゴンカードのスタン落ちはない。ニュートラルの箱庭の追憶・オリヴィエ&シルヴィアを失うことは痛手だが、今後もそのまま使用していけるデッキである。
ネクロマンサーのスタン落ちカード一覧
スタン落ち影響度:高
スタン落ち影響度:中
スタン落ち影響度:低
ローテ落ちによる影響
ゴーストネクロマンサーについて
ゴーストネクロマンサーの核とも言える「マスカレードゴースト」や、突進付き除去に特化した「プチゴースト・バケルス」、消滅の数を稼ぐことのできた「弔魂の幽霊船」など、主要カードはほぼ落ちるため、今後は使っていけないだろう。
融合ネクロマンサーについて
「屍肉のハイドラ」がスタン落ちによりパワーダウン。しかし、基盤に大きな影響を与えるわけではないので、今後の追加カード次第で、まだまだ使っていくことができる。
ヴァンパイアのスタン落ちカード一覧
スタン落ち影響度:高
該当なし
スタン落ち影響度:中
スタン落ち影響度:低
ローテ落ちによる影響
狂乱ヴァンパイアについて
自傷回数を稼ぎつつ、合計2ドローできた「デモンコンダクター」や、自傷回数を稼ぎつつ、疾走ドレインで相手のリーダーに5ダメージを与えることができた「ハウリングデーモン」などが落ちるため、今後使っていくことは難しいだろう。
進化ヴァンパイアについて
「デモニックキャット・トバリ」がスタン落ちによりパワーダウン。しかし、基盤に大きな影響を与えるわけではないので、今後の追加カード次第で、まだまだ使っていくことができる。
ビショップのスタン落ちカード一覧
スタン落ち影響度:高
該当なし
スタン落ち影響度:中
スタン落ち影響度:低
ローテ落ちによる影響
結晶ビショップ・ウヌエルビショップについて
結晶ビショップの基盤である「ジェムストーン・ウィンギー」や「ダイヤモンドマスター」や各種結晶カードのスタン落ちは相当な痛手。
同様に結晶カードの大量のスタン落ちは「翼天の執行者・ウヌエル」を用いたビショップのパワーを大幅に下げることとなる。
回復ビショップについて
回復ビショップで採用されていたカードでスタン落ちするのは「祈願の聖遺物」のみ。そのため、パワーダウンはするものの、大きな影響はない。また、「祈願の聖遺物」を採用しないデッキリストの使用者も多かったため、次弾も変わらずデッキを使っていくことができる。
ネメシスのスタン落ちカード一覧
スタン落ち影響度:高
該当なし
スタン落ち影響度:中
スタン落ち影響度:低
ローテ落ちによる影響
アークネメシスについて
デッキ核であるアークのスタン落ちにより、耐久力やリソース面でコントロールデッキとしてのパワーが大幅にダウン。
進化ネメシス・アーティファクトネメシスについて
進化ネメシスにおいて、「ダブルアームレスキュー」と合わせて進化回数を稼ぐコンボとしてデッキを支えた「クリーニングドール」のスタン落ちがパワー大きく下げることになる。
アーティファクトネメシスは「人造の代弁者・ヴァーミディア」の「アーティファクトの種類数稼ぎ」や「ドレインによる回復」を失うことがデッキパワーを大きく下げることに繋がっている。
機械ネメシスについて
スタン落ちするのは「アニマルパペッター」のみ。非常に強力なカードではあったが、不採用とするデッキリストも散見されたので、大幅なパワーダウンにはならない。次弾も変わらず使用していくことのできるデッキタイプと言える。
ニュートラルのスタン落ちカード一覧
スタン落ち影響度:高
スタン落ち影響度:中
スタン落ち影響度:低
ローテ落ちによる影響
マガチヨエルフ・スペルウィッチへの影響
サーチ先を絞ることで真価を発揮していた「フレイア」。これを失うことにより、特にマガチヨエルフ・スペルウィッチはデッキの安定感を大きく下げることになる。
各種進化デッキへの影響
「箱庭の追憶・オリヴィエ&シルヴィア」は進化デッキの中盤の支えや繋ぎとして多く貢献していた。バフドラゴン・進化ヴァンプ・進化ネメシスは大きく影響を受けることとなる。
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