ローテーションの「アクセラエルフ」の立ち回り記事です。 アクセラエルフを使う際に意識すべきことや主な打点表、環境デッキとマッチした際に使えるワンポイントテクニックをまとめているので、参考にしてください。
更新日時 | 2021/1/27 |
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アクセラエルフとは
アクセラエルフはアクセラレートを持つカードと、アクセラレート回数を活かすカードで構成されたデッキ。対面に応じて柔軟に戦うことができるのが長所で、ほとんどのデッキに対して5分以上に立ち回れる。
アクセラエルフの詳細はこちらアクセラエルフの特徴
- 体力を削りながら、盤面を制圧
- 高ステータスフォロワーの押し付け
- 強力な盤面展開
- 高打点の疾走やバーンダメージ
体力を削りながら、盤面を制圧
アクセラエルフの序中盤の動きは環境上位のデッキでもトップクラス。フォレストレンジャー・ウェルダーの直接召喚を発動させながら、除去や展開を行い、体力を削ることでアグロデッキのようにプレイすることができる。
高ステータスの押し付け
体力の高い永久なる輝き・エリンを筆頭に、乗り物アミュレット、妖精の開花、導きの巫女・コッコロのUBを活かすことで高ステータスのフォロワーを展開できる。
強力な盤面展開
マドロスエルフ+アクセラレート、ヴァーミンハンター+アミュレットの動きで、相手フォロワーを除去しつつ強力な盤面を作ることができる。全体除去が少ないデッキには有効なプレイだ。
高打点の疾走やバーンダメージ
ゲーム中盤以降は、フォレストレンジャー・ウェルダーのエンハンスや妖精の開花によって、10ダメージ前後の打点を出せる。コントロールデッキに耐えられ、ゲームが長くなってしまっても削りきれるだけのパワーを持つ。
覚えておくと便利な知識
アクセラエルフの重要カード
フォレストレンジャー・ウェルダー
フォレストレンジャー・ウェルダー | 1コスト1/1(3/3) 【進化前】 直接召喚 自分がアクセラレートしたとき、それがこのターン中に2回目なら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。 ---------- 疾走 ファンファーレ エンハンス 6; +X/+Xする。Xは「自分がこのバトル中にアクセラレート した回数」である。 【進化後】 進化前と同じ能力。(ファンファーレ 能力を除く) |
アクセラレート2回で直接召喚されるフォロワー。基本的には2枚を盤面強化のために使い、最後の1枚はエンハンスで使うために手札に回収することが多い。回復の少ないデッキに妖精の開花で決める状況などでは3枚使い切ってしまっても問題ない。
深謀の獣人
深謀の獣人 | 4コスト3/3(5/5) 【進化前】 アクセラレート 1; カードを1枚引く。 ---------- 潜伏 【進化後】 進化前と同じ能力。 |
手札が減らないアクセラレートカードという点が優秀だが、コストが軽いので4ターン目以降はPPを調整する必要がある。ごくまれに本体で使うこともあるが、基本的にアクセラレート専用のカードとして考えてしまっても良い。
マドロスエルフ
マドロスエルフ | 4コスト4/3(6/5) 【進化前】 このターン中にフォロワーをプレイしていたなら、アクセラレート できる。 アクセラレート 1;ファイター1体を場に出す。 ---------- 自分がアクセラレート するたび、ファイター1体を場に出す。それは進化する。 【進化後】 進化前と同じ能力。 |
アクセラレートと4コストどちらも強力なフォロワー。場に出るファイターによって進化回数を稼げるので導きの巫女・コッコロと相性が良い。
アクセラレートでプレイできない事故を防ぐために、フェアリーウィスプなどの低コストフォロワーの使うタイミングに気を付けよう。
攻略班 | アグロする対面にはアクセラレート、回復カードの多い対面には本体で使用することが多いです。 |
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フォレストダーク・レオネル
フォレストダーク・レオネル | 7コスト5/6(7/8) 【進化前】 このターン中に自分のフォロワーが進化していたなら、アクセラレート できる。 アクセラレート 1; 相手のフォロワー1体に5ダメージ。 ファンファーレ 相手のフォロワー1体を選択して、5ダメージ。選択したフォロワーの体力が(ダメージを与える前に)5以下なら、進化する。 【進化後】 相手のターンごとに1回、相手がフォロワーをプレイしたとき、それに10ダメージ。 |
大型フォロワーの処理が苦手なアクセラエルフだが、レオネルのアクセラレートであれば1コストで5ダメージが出せる。このカード以外の除去はコストの高いカードになってしまうのでプレイタイミングは考えよう。
バウンス効果を持つカード2種
森林の狼 | 7コスト3/3(6/6) 【進化前】 アクセラレート 1; 自分のフォロワー1体か自分のアミュレット1つを手札に戻す。カードを1枚引く。 ---------- 疾走 自分がアクセラレート したとき、進化する。 【進化後】 疾走 |
ウィンドフェアリー | 9コスト3/3(5/5) 【進化前】 アクセラレート 1 ;自分のフォロワー1体か自分のアミュレット1つを手札に戻す。フェアリーウィスプ1枚を手札に加える。 ---------- 疾走 1ターンに2回攻撃できる。 【進化後】 進化前と同じ能力。 |
手札に戻す対象は状況によって変わるが、フォレストレンジャー・ウェルダーやコッコロ、結晶ルヴァンあたりをバウンスすることが多い。
なかでも、2ターン目コッコロから3ターン目ウィンドフェアリー+フェアリーウィスプ+コッコロで2ドローや、結晶ルヴァン+バウンス+結晶ルヴァンでルヴァンの破壊カウントを進めることは頻出なので覚えておきたい。
妖精の開花
妖精の開花 | 2コストスペル 自分のエルフ・フォロワー1体は「EPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) 自分がこのバトル中にアクセラレートした回数が2回以上なら、カードを1枚引く。 4回以上なら、さらに、+2/+2する。 6回以上なら、さらに、疾走を持つ。 |
強力なフィニッシャー
アクセラレート回数が6回以上であれば疾走を持つ。ルヴァンやエルフクイーンと組み合わせることで、相手の守護フォロワーを突破しつつダメージを与えることが可能だ。
対象はエルフ・フォロワーのみ
マドロスエルフの効果で出てきたファイターはエルフフォロワーではないので妖精の開花の対象にならない。その他にはパペットボックスなどで変身したフォロワーや操り人形も対象にできないので気をつけよう。
ルヴァンの結晶のコツ
天香の剣士・ルヴァン | 5コスト5/5(7/7) 【進化前】 結晶 1; カウントダウン 3 ファンファーレ 体力2以下の相手のフォロワー1体を破壊する。 ラストワード 天香の剣士・ルヴァン1枚を手札に加える。 ---------- ファンファーレ 相手のフォロワー1体を破壊する。その後、このバトル中に自分の天香の剣士・ルヴァンか結晶:天香の剣士・ルヴァンのファンファーレ で破壊した相手のフォロワーが4体以上なら、相手のリーダーに5ダメージ。 |
ルヴァン結晶の空打ち
ルヴァンの結晶は相手のフォロワーがいない状況でプレイしても効果が無い。しかし手札次第では次のターンの動きのために事前にプレイすることもあるので覚えておこう。
ルヴァンのカウントダウンをずらす
ルヴァンの結晶を盤面に2つ以上置く場合は、カウントダウンをずらすと良い。ずらす利点としては、
- ルヴァンを1ターンに複数使う事が少ない
- 手札が溢れるのを防ぐ
- バウンスカードが使いやすくなる
などが挙げられる。
後攻3ターン目のエリンプレイ
永久なる輝き・エリン | 3コスト1/5(3/7) 【進化前】 自分のターンごとに1回、自分がアクセラレート したとき、自分のリーダーを2回復。自分のEPを1回復。 【進化後】 自分のターンごとに1回、自分がアクセラレート したとき、自分のリーダーを2回復。自分のEPを1回復。 進化時 「アクセラレート を持つフォロワー」をランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 |
進化効果を持ったフォロワーは4ターン目にプレイすることが多いが、後攻3ターン目にエリンをプレイすることがある。高い体力を活かしての場残りに期待できるほか、相手の除去リソースを吐かせることができる。
簡易打点表
単体での打点表
カード | 打点 |
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フォレストレンジャー・ウェルダー | 1点 アクセラ回数+1点(エンハンス時) |
天香の剣士・ルヴァン | 5点(バーン効果発動時) |
森林の狼 | 3点 6点(進化時) |
ウィンドフェアリー | 6点 10点(進化時) |
攻略班 | 森林の狼とウィンドフェアリーはアクセラレートで使うことがほとんどですが、本体で疾走打点を出せることも覚えておいて損はないです。 |
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頻出コンボの打点表(一部)
ヴァーミンハンター+直接召喚ウェルダーを駿馬でバフ | 3点 (バーン1点+ウェルダー2点) |
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ヴァーミンハンター+直接召喚ウェルダーを駿馬2枚でバフ | 5点 (バーン2点+ウェルダー3点) |
バーン効果起動ルヴァン+妖精の開花 | 14点 |
マリガン
キープ対象となるカード
※バウンスカード2種はコッコロやルヴァンなどのバウンス対象と合わせてキープするのをおすすめする。ただし、アクセラエルフミラーではルヴァンの当て先を回避するための目的で、単体で持ちたい。
攻略班 | マリガンはこれが絶対に正解というものはないです。 ここに書いたマリガンはあくまで攻略班の考えに基づくものなので参考程度にしてください。 |
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マッチアップごとのキープ集
アグロしたい対面でのセットキープ
攻略班 | 乗り物ドラゴンやグレモリーネクロのような、アグロムーブをしたいデッキに対して1ターン目ウェルダーorルヴァン、2ターン目ウィンドフェアリー+ウィスプ+マドロスエルフでウェルダー直接召喚が効果的です。 |
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対グレモリーネクロ
ヴァーミンハンター+ウェルダー直接召喚による攻めが有効なので、後攻であればヴァーミンハンターを単体でもキープ推奨。
対連携ビショップ
ゼノ・サジタリウスを本体で使うことで豊穣の西風神による展開を返すことができる。結晶として使うためにキープするのではなく、6コストでの運用を視野に入れてキープしよう。
マッチアップごとの大局観
対アクセラエルフ(ミラーマッチ)
序盤は準備の時間に充てる
対アクセラエルフは序盤から攻め込んでも、ルヴァンの結晶やエルフクイーンの守護によって捌かれやすい。序中盤はアクセラレートの回数とルヴァンの破壊数を稼ぎながら、マドロスエルフの盤面展開の準備をすると良い。
大ダメージで決めきる
ゲーム終盤になったら、エンハンスウェルダーや妖精の開花+ルヴァンなどで決めきる。アクセラエルフは回復がそれほど多くないが、少量の回復効果をもったカードをプレイされた場合に備えて、相手の体力+3点程度の打点を手札にもっておくと万全だ。
アクセラエルフの詳細はこちら対グレモリーネクロ
トリニティモンスターズ前までに決めきる
トリニティモンスターズを苦手としているので、6ターン以内の決着を目指してプレイしよう。序盤のアグロムーブやヴァーミンハンター、エリンなどの高体力の押し付けが有効だ。
グレモリーネクロの詳細はこちら対乗り物ドラゴン
ゲオルギウス、ギルヴァの除去に注意
構築の研究が進んだことでギルヴァの採用率が増え、複数採用されることも多くなった。ギルヴァはドラゴニックコールでサーチ可能でプレイされる確率は高く、強力な除去能力とバーン効果をもっているのでしっかりケアしたい。
乗り物ドラゴンの詳細はこちら対連携ビショップ
西風神前に盤面展開
豊穣の西風神の展開で負けてしまわないように、事前に盤面を作っておくのが重要。ゲーム終盤の高ステータス盤面は返しきるのが難しいので、ゼノ・サジタリウスで対処するか中盤までに体力を削りきろう。
ゼノ・サジタリウス本体で全除去を狙う
西風神を安全着地されたら、ゼノ・サジタリウス本体で全除去しよう。しかし打点にならずアクセラレートの回数なども稼ぎづらいターンになってしまうので、他のカードで処理できる場合はそれを優先した方が良いことが多い。
連携ビショップの詳細はこちら対清浄ビショップ
清浄ビショップは防御面が優れたデッキだが、1ターンに回復できる量はそれほど多くない。10以上のダメージを2ターンに渡って与えれば相手の回復量を超えて削りきれるので、大打点が出るまで疾走やバーンは手札で温存しよう。
清浄ビショップの詳細はこちら
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