ローテーションの「ミッドレンジロイヤル」デッキの解説記事です。基本的なマリガンはもちろん、リーダー別のマリガンも掲載しているので、参考にしてください。
更新日時 | 2019/05/10 |
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はじめに
ミッドレンジロイヤルを紐解く
本記事ではローテーションのミッドレンジロイヤルにフォーカスを当て、徹底解説していく。構築編・マリガン編・立ち回り編の3記事に分かれているので、興味を持った方はぜひ他の記事にも目を通してみて欲しい。
これが正解というわけではない
本記事はあくまで1ユーザーの考えであって、正解というわけではない。自分好みに調整していくのもカードゲームの醍醐味なので、あくまで参考程度に、試行錯誤してみるのも面白いだろう。
基本的なマリガン
デッキレシピ
カード名 | パック | コスト | 枚数 |
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クイックブレーダー | ベーシック | 1 | 2枚 |
マーセナリー・ルシウス | BOS | 1 | 1枚 |
レイピアマスター | OOT | 1 | 3枚 |
白と黒の決闘 | DBN | 1 | 2枚 |
空の指揮官・セリア | DBN | 2 | 3枚 |
マジックディーラー・エルネスタ | ALT | 2 | 1枚 |
月の刃・リオード | ALT | 2 | 3枚 |
キャノンスマッシャー | STR | 2 | 3枚 |
簒奪の蛇剣 | OOT | 2 | 1枚 |
白刃の剣舞 | STR | 2 | 3枚 |
簒奪の絶傑・オクトリス | OOT | 3 | 3枚 |
白翼の戦神・アイテール | ALT | 3 | 3枚 |
スカイセイバー・リーシャ | STR | 4 | 3枚 |
簒奪の使徒 | OOT | 5 | 3枚 |
ドラゴンナイツ | BOS | 5 | 3枚 |
高潔なる騎士・レイサム | BOS | 8 | 3枚 |
※リンク先のシャドウバースポータルで、ご自身でデッキコードを発行してください。
Point! | 今回はこちらの5月10日時点で攻略班が使用しているデッキレシピでのマリガンを解説していきます。この記事を参考に、ご自身の構築に当てはめてみてください! |
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必ずキープするべきカード
月の刃・リオード
能力 |
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2コスト1/3(3/5) 指揮官 【進化前】 潜伏 【進化後】 潜伏 進化時 隠伏天誅1枚を手札に加える。 |
進化時に得られる隠伏天誅が非常に強力なので、EPがなくなる前に手札に欲しい。また、潜伏を持っているため白刃の剣舞との相性が良く、このコンボだけで試合の大勢を決めてしまうこともある。
白翼の戦神・アイテール
能力 |
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3コスト2/3(4/5) 指揮官 【進化前】 ファンファーレ 「自分のPP最大値に+1した値」以下でコスト最大のロイヤル・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 【進化後】 進化時 自分の他のフォロワーすべてを+0/+1する。 |
標準ステータスを備え、優秀なサーチ能力まで持っている白翼の戦神・アイテールも最優先でキープしたいカード。立ち回りの安定感を上げるためには必須と言っても過言でない。
Point! | ミッドレンジロイヤルは、低コストで使えるカードが多数入っており、組み合わせによってキープするパターンがいくつも存在するので、コストのバランスを見ながらマリガンできるようになるのが理想です。 |
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後攻でキープするべきカード
白刃の剣舞
能力 |
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ランダムな相手のフォロワー1体に1ダメージ。これを「自分のフォロワーの最大攻撃力の値」と同じだけ行う。上限は10回。 エンハンス 5; ダメージを与える前に、自分のフォロワー1体を+2/+2する。 |
白刃の剣舞は後攻時はエンハンスではなく、2コストでプレイすることが多い。4ターン目に2コストフォロワーの進化や、7ターン目に5コストフォロワーの進化と組み合わせることで一気に盤面を返す力があるため、単体でもキープしておこう。
Point! | 先攻でももちろん強力なカードなので、他の手札を見ながら、キープできそうであれば積極的にしていきましょう! |
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セットでキープするカード
月の刃・リオード+白刃の剣舞
潜伏を持っている月の刃・リオードは、愚神礼賛など一部のカードを除いて、処理されづらい。
盤面に置いておいた月の刃・リオードを対象にエンハンス白刃の剣舞を使うことで、攻撃面・防御面ともに状況を一変させることができるので、この2枚が揃ったら先攻後攻問わずセットでキープしよう。
対ロイヤルのマリガン
その他、適宜セットキープを行う。
後手捲りのキーカード、白刃の剣舞
白刃の剣舞は、後攻4ターン目にフォロワーを全処理し、エンハンス白刃の剣舞を打たせない、後攻7ターン目にジークフリートと組み合わせることでレイサムを牽制するなど、先攻だけではなく、後攻で勝つのにも必要なカード。単体でもキープしたい。
簒奪の使徒の重要性
ミラーマッチの簒奪の使徒は、こちらのEPを温存しながら盤面を返し、相手には進化を強要できる重要なカード。中盤はこのカードを何枚持っているかで差が付くので、他の手札次第でキープしよう。
Point! | とは言え4/5のステータスはスカイセイバー・リーシャの当て先としては絶好の的なので、進化置きすることも多いです! |
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対ネクロマンサーのマリガン
その他、適宜セットキープを行う。
マグナスが勝負の鍵
白と黒の決闘でチョイスできる黒の女王・マグナスは、冥界の番犬・ケルベロスにも永遠の花嫁・セレスにも強く、対ネクロの鍵を握るカード。先攻時もイメラではなく、マグナスをチョイスする。
対ヴァンパイアのマリガン
先攻時 | ||
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空の指揮官・セリア | キャノンスマッシャー | 白翼の戦神・アイテール |
高潔なる騎士・レイサム | ||
後攻時 | ||
クイックブレーダー | レイピアマスター | 白と黒の決闘 |
空の指揮官・セリア | 月の刃・リオード | キャノンスマッシャー |
簒奪の絶傑・オクトリス | 白翼の戦神・アイテール | 高潔なる騎士・レイサム |
その他、適宜セットキープを行う。
横展開を重視
蝙蝠ヴァンプは横展開を苦手としているので、キャノンスマッシャーや空の指揮官・セリア、高潔なる騎士・レイサムなど、1枚で横並べが行えるカードをキープしたい。邪眼の悪魔の進化を強要することで、自傷カウントを遅らせることができる。
ラストワードを奪う
フラウロスによる回復を阻止できるのが、簒奪の絶傑・オクトリス。フラウロスの直接召喚を行うために連続で自傷してきた返しにこの動きが決まれば、試合を決める一手にもなり得る。
Point! | 仮に相手が機械ヴァンプでも、アーマードバットへの強烈なカウンターとなるので、腐ることはほとんどありません! |
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1コストカードのキープも
蝙蝠ヴァンプ相手には1ターン目からフォロワーをプレイすることで、2ターン目の双石の悪魔や血の取引のプレイを牽制できる。手札枚数に余裕のある後攻時は単体でもキープし、先攻時も他に見えているカードによってはキープして良いだろう。
対ビショップのマリガン
その他、適宜セットキープを行う。
リーシャが効果的
聖獅子ビショップ相手は、スカイセイバー・リーシャの枚数が勝敗に直結する。スカイセイバー・リーシャ+黄昏の刃・ナノの盤面は、アサルトプリーストでは返すことができず非常に効果的なので、後攻時は単体でもキープするようにしよう。
Point! | ロイヤルを意識して安息の狂信者の採用も増えてきたので、スカイセイバー・リーシャの体力を3以上で残せるようにトレードするのが理想です。 |
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