シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
先週のメタレポートはこちら今の環境が3分でわかる！メタレポート
「Shadowverse Log ｣のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら9/17〜9/23のデータ
今回は9/17〜9/23のデータを集計。新カードパック「十禍絶傑」実装間近のメタレポートとなっている。新環境でスタートダッシュを決めるために、メタレポートで今の環境を復習しておこう。
ローテーションのメタレポート
| 使用したデータ数 | 17536 |
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リーダー別使用率と勝率
ネメシスが環境を席巻する
約55%と高い勝率を叩き出したのはネメシスだ。2番手となるエルフは約50%、その他のリーダーは49%以下と大きな差がついている。ネメシスのデッキに対して有効なデッキが少なく、勢いを止められない状態だと言える。
ウィッチの勝率が落ち込む
使用率は全体で2番手のウィッチだが、肝心の勝率が約46%と低い。どのデッキタイプも環境上位の相手に不利となりやすく、人形ネメシスの割合が増えた影響で前週よりも勝率が下がったのだろう。
デッキ別使用数と勝率（使用数順）
人形ネメシスが勝率トップに
圧倒的な人気の高さを誇っている人形ネメシスが、勝率においても約57%でトップになった。天狐ビショップを除いた主要なデッキに勝ち越しており、大会でも採用率が非常に高いデッキとなっている。
ギガントキマイラウィッチが伸び悩む
ギガントキマイラウィッチは人気があるものの、勝率が約46%と低い。不利な人形ネメシスの数が増えたため、除去が間に合わずに体力を削り切られてしまう場面が多いため、環境で厳しい位置にいると言えるだろう。
アンリミテッドのメタレポート
| 使用したデータ数 | 12366 |
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リーダー別使用率と勝率
ヴァンパイアが息を吹き返す
前週で勝率50%を超えたのはネクロマンサーとエルフのみだったが、今回はヴァンパイアも勝率約51%と勢いを取り戻しつつある。有利に戦うことができる超越ウィッチなどの割合が増えたことから、勝率が上がったと考えられる。
ネクロマンサーの勢いが止まらない
使用率が約33%、勝率でも約57%と現環境で存在感を示しているネクロマンサー。不利なデッキがほとんど存在しないため、他のデッキに比べて非常に高い勝率を維持する結果となった。
デッキ別使用数と勝率（使用数順）
骸ネクロが増加傾向
爆発力高いデッキタイプである骸ネクロが徐々に数を増やしつつある。OTKエルフや超越ウィッチといった展開の遅いデッキに対して、有利に戦えるため骸の王が数を増やしているのだと考えられる。
超越ウィッチの立ち位置が悪い
ミッドレンジネクロに有利だった超越ウィッチだが、骸の王採用のレシピが増えたことで立ち位置が悪くなった。前週に比べると勝率が落ち込んでいるため、今は使用を控えた方が良いかもしれない。
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