シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
先週のメタレポートはこちら今の環境が3分でわかる！メタレポート
「Shadowverse Log ｣のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら7/9〜7/15のデータ
今回は7/9〜7/15のデータを集計。7/18のアップデートで6枚のカードの能力調整が予定されているが、それまでの期間を戦うためにも、そして能力調整後に強力なデッキが何なのか見定めておくためにも、今週もメタレポートをチェックしておこう！
ローテーションのメタレポート
| 使用したデータ数 | 86084 |
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リーダー別使用率と勝率
ビショップが全体の1/4を占める
2種類の強力なデッキタイプを持つビショップの使用率が24.8%と全体の1/4を占める結果となった。7月18日の能力調整の影響を受けるものの、大打撃は受けていないため、次の環境で姿を消すといった事態にはならないだろう。
勝率はロイヤルが1位
勝率はロイヤルが54.2%で全クラス1位となった。ドラゴンナイツなどの優秀なチョイスカードの存在により、相手に合わせた立ち回りを行えるのが大きい。こちらも能力調整の影響を受けるが、今後も上位のデッキタイプとして存在すると思われる。
デッキ別使用数と勝率（使用数順）
勝率の高いデッキに能力調整が入る
55%に近い勝率を残しているのはミッドレンジロイヤル、天狐ビショップ、アグロエルフの3デッキ。いずれも能力調整の影響を受けるデッキタイプであることから、能力調整後の使用率・勝率の変化に注目しておきたい。
相対的に立ち位置が良くなるデッキが登場
勝率の高いデッキの弱体化により、現在勝率が低いデッキが一気に数を伸ばすことが考えられる。特に操り人形ネメシスは天敵とも言える天狐ビショップの弱体化により、より一層勝率を上げてくるのではないだろうか。
アンリミテッドのメタレポート
| 使用したデータ数 | 19876 |
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リーダー別使用率と勝率
ネメシス以外の7クラスが満遍なく存在
ビショップの使用数が若干高い印象はあるものの、ネメシス以外の7クラスがそれぞれ10%前後の使用率となっている。能力調整によりビショップの数が減れば、より多様なデッキタイプを見かけることになりそうだ。
ネクロマンサーの勝率が頭一つ抜ける
魔将軍・ヘクターの復活もあってか、ネクロマンサーの勝率が58.1%と頭一つ抜ける結果に。展開しつつ回復を行えるレディ・グレイの登場も中盤を支える軸としてかなり活躍。次環境はネクロマンサーを中心に環境が動いていくかもしれない。
デッキ別使用数と勝率（使用数順）
アグロに強いデッキの勝率が高い
目を引くのはミッドレンジネクロとニュートラルエルフの勝率60%超え。どちらもアグロデッキに強いデッキタイプであり、対アグロ戦でほぼ確実に勝ちを拾えているのが、全体の勝率の底上げに繋がっていると考えられる。
次環境のランプドラゴンに期待
現時点での勝率が36%とかなり低いランプドラゴンだが、水竜神の巫女の上方修正により勝率を上げることが予想される。かつて強力であったデッキタイプがその力をどこまで取り戻すのかにも今後注目したい。
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