収穫祭、根源の回帰について

STD期からエボルブ期まで冥府エルフを愛用していたものです（今はOTKエルフに転向しました）。
１.....2コスだったころの収穫祭は今で言う翅の輝きのような働きをSTD期の頃はしていました。収穫祭のせいで盤面が窮屈になろうとも、自然の導きで収穫祭回収→運命などのムーブができたために、使い勝手のそこそこ良いカードでした。やはり、リソースが切れずらくなるというのは当時の冥府エルフの強さを支えていた一つの要因であると私は考えます。
そして、根源の回帰ですが、様々な方が仰っている通り5コスでは破格の性能を持つAOEカードでした。STD環境で流行っていたミッドレンジロイヤルの乙姫への返し、更にはリノのコンボにも利用できるという様々な状況での活躍が見込める凶悪なカードでした。

2....仮に収穫祭、根源の回帰がナーフされていなかった場合、冥府の１強が更に進んでいたことでしょう。収穫祭に関しては、翅の輝きに立ち位置を奪われてきた可能性はありますが、根源の回帰は強力AOEとして君臨し続けるでしょう。エボルブ期では、ミッドレンジロイヤルや疾走ビショップやエイラビショなどの当時の環境で猛威を振るっていたはずのデッキが根源1枚でかなりのテンポロスを強いられてしまいます。
現在の環境においては、猛威を振るっているテンポウイッチにはエルフはかなり相性が悪いとされています（OTKエルフは対ドロシーには五分らしい）。しかし、５〜６ターン目にかけての相手のドロシー展開に合わせて根源を打つだけで、相手はドロシーやその他のフォロワーのスペルブーストを貯め直さなければならない隙が生じます。更に運が良ければ相手の手札を埋め尽くすことによって、次のターンの相手のドローをロックできるかもしれません。
超越やセラフなど冥府が苦手としてきたデッキは、今環境では、アグロヴァンプの台頭で数を減らしています。 冥府が環境トップに君臨すること間違いなしですね（笑）。

収穫祭は大きな影響は無い気がします。

場を1つ拘束されるのと、輝きやミニゴブなどの別なドローやサーチが充実してる分、全てのエルフで３積みになる程のカードには至らないですね。
毎ターン追加ドローは強いですが。


対して、回帰は影響が大き過ぎますね。

メイなどの再利用をしつつ、相手のフォロワーを対処出来るのは凶悪です。
よくテミスと対比されますが、エルフにとってバウンスはメリットになりつつ、相手(代表、モルディカイ)によっては破壊よりも強いです。

６コスト回帰と６コストテミスがあったら、エルフは回帰を使い、ネクロならテミスを使うでしょう。

基本的にバウンスよりも破壊が強いですが、エルフの回帰は話が別です。
逆にヴァンプなどでは回帰が５コストでも妥当となるかもしれません(ヴァンプにバウンスのイメージは無い事は置いといて)

収穫祭はコストが2だったので序盤に簡単に出せてほぼ毎ターン2ドロ出来る壊れでした。コスト4になって出し辛くなった。
根源は元々コスト5だったけどナーフされたのは大体冥府のせいであって根源が悪かったかというと正直疑問。実際なんで冥府運命じゃなくて根源なの？って声も多かった。5コスで全体リリースは強かったけどね。