パメラウィッチに『雄大なる教え』

友人さんの発言の意図を汲むのでしたら
2ターン目に土の印を置くという動きをするのなら、1ドローするよりも炎熱の術式で2点火力で除去を飛ばした方が強いから、雄大な教えは抜けば？
ってことではないでしょうか？
そういう意味合いでは確かに2ターン目の動きとして雄大な教えを出すのはかなり弱く、そのまま序盤の場面を相手に譲ってしまうリスキーな選択です。
しかし、個人的にはそもそも雄大な教えは2ターン目の択ではなく、軽い印を出しながらハンドを整える後半にこそ光るカードだと思っているのでご友人の発言が上記の意味合いだった場合は少し論点がずれていると感じます。

もしくは、ウィッチにはそもそもドロソが豊富なのに雄大な教えの1ドローなんかなくても困らないでしょ？
という事かもしれません。
しかし、これについても土の印を出すことのできるカードは現状2コスト以下に絞れば
雄大、炎熱、屑鉄(ジャンクが邪魔になることも)、実験開始、クラフト(ラグがあるので論外)
だけであり、2コストと言うのは色々と秘術との同時使用の兼ね合いが取りやすいというメリットがあります。更に、秘術型は超越型と比べるとドロソは少なくなりがちなので1ドローでもハンドを減らすことのない土の印として有用だと思います。

結論を言ってしまえば、デッキはたとえ同じタイプでも使用者の好みによって採用不採用如何は変わるので、質問主様のご随意にどうぞ♪
って感じです。

因みに私個人の話をするなら友人に言われたとしても、その理由と有用性に納得がいかなければ聞く耳は持ちませんね、納得がいっても拘ったりしますが(笑)
ある友人曰く、
糠に釘、馬の耳に念仏、暖簾に腕押し、(私)に忠告
だそうです(笑)

理由が定かで無いのに抜く理由は無いと思います。


雄大な教えは場を干渉しない代わりにデッキの回転速度を上げ最善手を呼び込みます。

雄大と虹の輝きでデッキを廻して常に最善手を打ち続けるのが強みだと思うので、「他に強いもの」がない限りは入れ替えないべきだと思います。

おそらく結局はデッキ圧縮にしかなっていないから、というのがそのご友人の意見ではないでしょうか。
秘術デッキの性質上、土の印を置く札と使用する札の二種類を採用せねばならずデッキの枠を圧迫しがちなので、他の効果持ちアミュレットを使った方がデッキ圧迫が少なくテンポを失いやすいと判断したのではないかと。
実際、私の場合ダークネスエボルヴ実装以前の秘術デッキだと採用しないことが多かったです。
ですが今回はパメラを主軸にしたいとのことですので、パメラを手札に持ってくるためにデッキを回転させる雄大なる教えは採用価値がむしろ高い気がします。
スペル型と違ってドロソは貴重ですしね。

まあ前半は相手の事故とか託宣とかアミュ設置とかで炎熱練金使えない時に使えるし
後半なら余ったＰＰで土置いてドローできるのは単純に強いので
抜くべきカードってほど使えなくはないです。
ただビショップのテミスみたいに絶対に積まなきゃいけないカードでもないです
まあ入れてると安定感が違いますし採用してる人のほうが多いと思いますよ

自分も3積みしています。
炎熱の方が強いというのは相手の場に除去したいフォロワーがいればの話です。
例えば6ターン目に相手の場に体力5以下のフォロワーが一体で手札にレミラミがいたら炎熱やくず鉄よりも教えの方が強いです。
また、自分の場合は土の印を15枚も採用しています。その際に工房や実験開始よりも教えの方が強いと判断したのも採用理由の一つです。

たしかに手札があることは良い事なんですが、雄大はただ単に手札を減らさずに置けるだけでしかなく、手札が増える訳ではありません。
2C払って印を置くだけの動きは、あまり強い動きではないです。
炎熱、ルーキーアルケミ、クラフトウォーロックと2コストに入れたいカードは他に多いため、不要になるかと思いますね。

考え方を変えてみましょう、炎熱の場合は土の印設置+ドラゴンのブレイジングブレスです。
一方で雄大は、土の印設置＋知恵の光、のように見えますが、実は違います。
知恵の光はスペルブーストを一点稼ぐことができるので、採用する価値があるものです。雄大にはその機能はありません。
スペルブーストがない他リーダーであれば、知恵の光は師の教えのようにパワーを1上昇させる効果がついてて当然のカードです