RAGEプロツアー2nd Seasonを考察!
プロ選手使用デッキをチェック
7月10日(日)に行われた、RAGE シャドウバース プロツアー 2nd Season予選にて、プロ選手が使用したデッキを紹介。クラスやデッキタイプ別の使用数などのデータに加え、各デッキの考察もしているので参考にしてほしい。
プロツアーのルールや概要はこちらプロツアー2nd Season予選のアーカイブ
プロツアーの使用デッキまとめ
チームごとのデッキ一覧
各デッキ名をクリックするとデッキレシピが見れます。
AXIZ
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
Rumoi選手 | 秘術ウィッチ フラグラネクロ | 3勝4敗 Aグループ4位 |
Gemo選手 | 秘術ウィッチ フラグラネクロ | 3勝4敗 Bグループ4位 |
au デトネーション
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
ミル選手 | 秘術ウィッチ フラグラネクロ | 3勝4敗 Aグループ8位 |
ユーリ選手 | 進化エルフ スペルウィッチ | 4勝3敗 Bグループ3位 |
G×G
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
リグゼ選手 | 秘術ウィッチ フラグラネクロ | 3勝4敗 Aグループ6位 |
拓海選手 | 秘術ウィッチ フラグラネクロ | 5勝2敗 Bグループ2位 |
名古屋OJAベビースター
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
まっつ選手 | 秘術ウィッチ 共鳴ネメシス | 2勝5敗 Aグループ7位 |
ののさん選手 | 秘術ウィッチ 人形ネメシス | 3勝4敗 Bグループ4位 |
福岡ソフトバンクホークスゲーミング
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
ヘイム選手 | 秘術ウィッチ フラグラネクロ | 3勝4敗 Aグループ3位 |
MURA選手 | 進化エルフ 秘術ウィッチ | 6勝1敗 Bグループ1位 |
横浜F・マリノス
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
水煮選手 | 秘術ウィッチ ハンドレスヴァンプ | 6勝1敗 Aグループ1位 |
みずせ選手 | スペルウィッチ ハンドレスヴァンプ | 1勝6敗 Bグループ8位 |
よしもとゲーミング
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
ふぇぐ選手 | 秘術ウィッチ ハンドレスヴァンプ | 3勝4敗 Aグループ5位 |
きょうま選手 | 秘術ウィッチ フラグラネクロ | 3勝4敗 Bグループ7位 |
レバンガ☆SAPPORO
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
pazuu選手 | 秘術ウィッチ ハンドレスヴァンプ | 5勝2敗 Aグループ2位 |
Ryu選手 | 秘術ウィッチ ハンドレスヴァンプ | 3勝4敗 Bグループ4位 |
クラス使用数(16名中)
本戦進出者は上位3名×2グループの6名です。
クラス | 使用人数 (使用率) | 本戦進出数 (進出率) |
---|---|---|
ウィッチ | 16名 (100%) | 6名 (37.50%) |
ネクロマンサー | 7名 (43.75%) | 2名 (28.57%) |
ヴァンパイア | 5名 (31.25%) | 2名 (40.00%) |
エルフ | 2名 (12.50%) | 2名 (100%) |
ネメシス | 2名 (12.50%) | 0名 (0.00%) |
デッキタイプ別使用数
秘術ウィッチ | 14名 |
---|---|
フラグラネクロ | 7名 |
ハンドレスヴァンプ | 5名 |
進化エルフ | 2名 |
スペルウィッチ | 2名 |
共鳴ネメシス | 1名 |
人形ネメシス | 1名 |
リーダー組み合わせ
クラス1 | クラス2 | 使用人数 (使用率) |
---|---|---|
ウィッチ | ネクロマンサー | 7名 (43.75%) |
ウィッチ | ヴァンパイア | 5名 (31.25%) |
エルフ | ウィッチ | 2名 (12.50%) |
ウィッチ | ネメシス | 2名 (12.50%) |
本大会の環境考察
ウィッチが圧倒的に人気
今大会の出場選手16名全員がウィッチを使用しており、圧倒的な人気を誇るデッキだということが伺える。その中でも、14名と大多数の選手が選択している秘術ウィッチが、特に評価の高いデッキだ。
攻略班 | 残りの2名はスペルウィッチを使用しており、その中の一人であるユーリ選手は本戦進出を決めているので、スペルウィッチも強力なデッキです。 |
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ウィッチフォロワーが多く採用された秘術ウィッチ
今大会では、多くの選手が秘術ウィッチに炸裂の魔女やプレデターゴーレムを採用していた。ウィッチフォロワーを多く採用することで、工房の錬金術師・ノノの融合がしやすくなることがメリットだ。
フラグラネクロの人気も高い
フラグラネクロについても半数近い7名の選手が使用しており、高い人気を誇ることが分かる。しかし、本選進出者は2名のみに留まり、期待されていたほどの結果を収めることはできなかった。
ハンドレスヴァンプの活躍
全16名の選手のうち、5名がハンドレスヴァンプを選択。非常に攻撃的なデッキなので、秘術ウィッチやフラグラネクロのような回復力がやや不足しているデッキに対して、有利に戦うことができる点を評価しての選択だろう。
進化エルフが好成績
進化エルフを使用したユーリ選手とMURA選手は、どちらも本戦進出と好成績を収めた。回復力が高いデッキなので、秘術ウィッチやハンドレスヴァンプのような攻撃的なデッキに対して有利に戦うことができる点が評価が高い。
攻略班 | 螺旋角の巨象が採用された進化エルフを選択したことで話題になっていたMURA選手が、Bグループ1位と優秀な成績を残したことにも注目です。 |
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名古屋OJAベビースターはネメシスを使用
名古屋OJAベビースターの2選手のみネメシスを持ち込んでいた。ネメシスが秘術ウィッチのような上位デッキに対して、どこまで戦うことができるか注目を浴びていたが、惜しくも本戦進出とはならなかった。
チーム内でのデッキ共有がメジャーに
AXIZ、G×G、レバンガ☆SAPPOROは2選手で80枚共通のデッキを、名古屋OJAベビースター、福岡ソフトバンクホークスゲーミング、横浜F・マリノス、よしもとゲーミングに関しても一方のデッキについては40枚共通のデッキを使用していた。デッキを共有して使用する戦術が、前大会に比べてメジャーになってきているようだ。
好成績のデッキがグループによって異なる
秘術ウィッチ+フラグラネクロのが多いグループAでは、それらをメタ対象としたハンドレスヴァンプを選択した2選手が本戦進出。一方グループBでは、ハンドレスヴァンプを使用した選手は成績が振るわず、回復力の高い進化エルフを選択した2選手が本戦に上がるという対照的な結果になった。
このようにグループによって結果を残したデッキが異なることからも、デッキ選択が勝敗に大きく影響することが伺える。今後の大会でも、プレイングはもちろん、環境を読み切って有効なデッキを選択することも重要になるだろう。
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