シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
先週のメタレポートはこちら今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら対象期間 | 7/31〜8/4 |
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今回は能力調整後のデータを取るために、7/31~8/4分のみの集計となります。
ローテーションのメタレポート
使用したデータ数 | 32340 |
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リーダー別使用率と勝率
ネクロマンサーが増加
7/30に行われた能力調整された3リーダーのうち、最も使用率を伸ばしたのはネクロマンサー。死と闇のレイヴン、昏く淀む者・タルタロスという2種類のカードが能力調整されたということで、期待していた人も多かっただろう。
上位の壁は厚い
能力調整されたリーダーはそれぞれ、使用率こそ上昇しているものの、勝率は依然として低いままである。上位3リーダー以外の勝率はどれも5割を切っていることもあって、まだまだ差があるように感じる。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
使用率1位は機械ウィッチ
右肩上がりだった機械ウィッチの使用率が、ついに1位に上昇した。今回能力調整されたカードはないものの、プロリーグやRAGEを通して、幅広いユーザーにその強さが広まったのが要因だろう。
AFネメシスのシェアが急上昇
機械の加速兵の能力調整によって、アーティファクトネメシスの使用率が急上昇した。勝率は現状低いものの、使用者のプレイが洗練されてくれば、上位デッキを脅かす存在となり得る。
アンリミテッドのメタレポート
使用したデータ数 | 12798 |
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リーダー別使用率と勝率
大きな変化はなし
3リーダーが能力調整されたが、特に大きな変化は見られなかった。アンリミテッドで実用可能なカードが機械の加速兵しかなく、環境を動かす力はなかったと言える。
ビショップの下降、ヴァンプの上昇
ネメシスの増加を予想してか、ビショップのシェアが減少した。それに対し、ネメシスに対して比較的優位に立ち回れるヴァンプの使用率は上昇し、勝率も1位を記録している。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
エイラビショップの時代継続
先週に続き、エイラビショップが使用率、勝率共に1位。デッキの強さはもちろんのこと、ローテーションで使っているカードを多く採用できるため、カード資産が少ない人も使いやすいのが良い。
蝙蝠ヴァンプの拡大
蝙蝠ヴァンプ(自傷ヴァンプ)がシェアをじわじわと伸ばしている。最速3ターン目にフラウロスを直接召喚し、早いターンにフィニッシュを狙えるのが人気の理由だろう。
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