グランプリ「Legacy Decks Cup」で使用できる「ニュートラルヴァンパイア」デッキの解説記事です。グランプリ攻略にご活用ください。
ニュートラルヴァンパイアの評価
登場時期 | WLD期 |
---|---|
扱いやすさ | ★★★★・ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ニュートラル軸のアグロデッキ
ニュートラルヴァンプは、その名の通りニュートラルを軸にしたアグロタイプのデッキ。序盤からニュートラルフォロワーを並べて、中盤以降は昏き底より出でる者などのダメージ効果を持つカードで削り切ることを狙いとしている。
当時の動画がこちら!
デッキレシピと注目ポイント
デッキレシピ
カード名 | パック | コスト | 枚数 |
---|---|---|---|
ゴブリン | ベーシック | 1 | 3枚 |
天弓の天使・リリエル | ROB | 2 | 3枚 |
歌劇姫・フェリア | WLD | 2 | 3枚 |
バフォメット | TOG | 2 | 3枚 |
トーヴ | WLD | 2 | 3枚 |
鋭利な一裂き | ベーシック | 2 | 2枚 |
御言葉の天使 | ROB | 3 | 3枚 |
ゴブリンリーダー | WLD | 3 | 3枚 |
不思議の探求者・アリス | WLD | 4 | 3枚 |
豪拳の用心棒 | WLD | 4 | 3枚 |
屈強な山岳隊長 | WLD | 5 | 2枚 |
緋色の剣士 | WLD | 5 | 3枚 |
アルカード | CLC | 7 | 2枚 |
デモンオフィサー・エメラダ | WLD | 7 | 1枚 |
昏き底より出でる者 | WLD | 8 | 3枚 |
※リンク先のシャドウバースポータルで、ご自身でデッキコードを発行してください。
能力調整があったカード
カード | 能力 |
---|---|
バフォメット | 【以前の効果】 2コスト2/1(4/3) 【進化前】 ファンファーレ 攻撃力5以上のヴァンパイア・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 エンハンス5: その後、そのコストを-3する。 施行日:2017/7/31 |
トーヴ | 【以前の効果】 2コスト3/3(5/5) 【進化前】 このフォロワーは攻撃不能。 自分の場に他のニュートラル・フォロワーが出たとき、突進 を持ち、攻撃可能になる。 【進化後】 進化前と同じ能力。 施行日:2017/7/31 |
ゴブリンリーダー | 【以前の効果】 3コスト1/2(3/4) 【進化前】 自分のターン終了時、ゴブリン1体を出す。 【進化後】 進化前と同じ能力。 施行日:2017/7/31 |
不思議の探求者・アリス | 【以前の効果】 4コスト3/4(5/6) 【進化前】 ファンファーレ 自分の手札のニュートラル・フォロワーすべてと自分の他のニュートラル・フォロワーすべてを+1/+1する。 施行日:2017/9/28 |
豪拳の用心棒 | 【以前の効果】 4コスト3/4(5/6) 【進化前】 ファンファーレ 体力3以下の相手のフォロワー1体を破壊する。復讐 状態でないなら、自分のリーダーに2ダメージ。 施行日:2017/8/30 |
緋色の剣士 | 【以前の効果】 5コスト2/4(4/6) 【進化前】 必殺 ファンファーレ 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に2ダメージ。自分のリーダーを2回復。 【進化後】 必殺 施行日:2017/8/30 |
昏き底より出でる者 | 8コスト6/7(8/9) 【進化前】 潜伏 このフォロワーが潜伏 状態で攻撃したなら、相手のリーダーに6ダメージ。 ラストワード このフォロワーが潜伏 状態で破壊されたなら、相手のリーダーに6ダメージ。 【進化後】 このフォロワーが潜伏 状態で攻撃したなら、相手のリーダーに8ダメージ。 ラストワード このフォロワーが潜伏 状態で破壊されたなら、相手のリーダーに8ダメージ。 施行日:2017/7/31 |
注目ポイント
圧倒的なデッキパワー
能力調整を受けたカードの採用枚数が計21枚と、今回のグランプリで使用できるデッキの中ではダントツの数字を誇る。特別苦手なデッキも見当たらず、Tier1候補筆頭のデッキと言えるだろう。
課題はミラーマッチ
圧倒的なパワーを持つ一方で、ミラーマッチ後攻のキーカードであった鋭利な一裂きが2枚に減らされているなど、ミラーマッチへの不安は少なくない。ミラーマッチでは盤面を無視して突っ込むような、ある程度割り切ったプレイも必要になりそうだ。
ニュートラルヴァンパイアのマリガン
優先的に探しに行きたいカード
序盤の動きを探す
安定した戦いを進めて行くために、マリガンでは序盤の動きを探しに行こう。最低限の動きが確保できればあとはパワーカードを引き込みたいため、2コストフォロワーが複数見えている場合はトーヴのみのキープで良い。
Point! | ミラーの後攻は、生半可なマリガンでは逆転が難しいため、トーヴと鋭利な一裂きを全力で探しに行くことをおすすめします! |
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先攻でキープしたいカード
盤面を広げる
先攻の場合、3ターン目のプレイが非常に強力なゴブリンリーダーをキープしておきたい。ただし後攻の際は有利トレードが取られやすくなっており、思い通りの活躍はあまり期待できないので、他のカードを探しに行ったほうが良いだろう。
状況に合わせてキープしたいカード
マナカーブを意識
しっかりと序盤の展開が見えている場合は、不思議の探求者・アリスのキープも悪くない。またマッチアップ次第では、マリガン時点からエンハンスでのプレイを狙って、バフォメットをキープするマリガンも有効だ。
ミラーマッチ後攻の場合
ミラーマッチ後攻では、トーヴと鋭利な一裂きの扱いが鍵を握る。鋭利な一裂きは、先攻2ターン目のトーヴを処理できたり、終盤のダメージレースに競り勝つためのカードになったりと活躍の幅が広いので、優先的に探しに行きたい。
ニュートラルヴァンパイアの立ち回り
序盤の立ち回り
盤面を広げる
マナカーブ通りにフォロワーを展開し、盤面を広げていこう。今回のグランプリでは現環境と比べて3点除去が少なく、2ターン目のトーヴも通りやすいので、積極的に狙っていきたい。
細かいトレードも大切
▲不思議の探求者・アリスをケアし、御言葉の天使のファンファーレを盤面に発動。ミラーマッチの後攻では特に、細かい盤面管理に気を遣う必要がある。先攻5ターン目にエンハンスバフォメットをプレイさせない盤面を作る必要があるため、トーヴなどを駆使して盤面制圧に徹しよう。
中盤以降の立ち回り
リーサルプランを考える
▲昏き進化で8点パンチが見える。盤面処理はほどほどに、相手の体力を8以下に追い込もう。6ターン目昏きで勝つか、昏き進化で詰め切るための打点を稼ぐかなど、リーサルプランを考えよう。特に最速昏きは盤面への干渉が疎かになり、上手く決まらなければそのまま負けてしまうこともあるので注意が必要だ。
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