先手のマリガン

もし初手で1コスを１枚も引けてない状態でも「マイニュ」は残します。

対ウィッチ以外にも「ビショップの法典」「ロイヤルの渾身の一振り」「エルフの森荒らし」「ドラゴンのブレイジングブレス」「ネクロの消えぬ怨恨」「ヴァンパイアの一裂き」などを無効にしてくれますから、先行2ターン目でマイニュを場に出すと高確率で3ターン目まで場に残ります。
そうすれば3ターン目以降の展開も「場のマイニュ」＆「手札カード」を使って有利な展開が可能になります。
疾走ビショップは序盤アミュレット設置ばかりで動けない状況になりやすいんですが、そういった部分もマイニュが解決してくれます。

それと1コスカードは3PPの時に2コス+1コスみたいな感じで、いつでも無駄なく場に出せるので、1ターン目に出せないからと言って悲観的になることもないと思いますよ。

とにかく「マイニュ」を信じてください！

願いを引くためにマリガンすることはありません。
先攻と後攻を比較したとき、先攻の利点はテンポです。
相手より先に1PP多く使えて、先に動ける点が先攻の強みです。
願いを狙うあまり全マリガンして手札事故を招き、自らこの強みを潰しては無意味です。
後攻はドローもEPも多いので、手札事故で後攻の相手に盤面まで取られて、こちらが先に進化を消費するような状況になっては、いくら1ターン目で願いを置いてドローしても巻き返しは困難です。
また、ドローソースの少なさはマリガンで補うものではなく、デッキ構築の段階でベルエンジェルや聖水などのドローソースを増やすことで対処すべきものです。

私が先攻なら獣姫や見習いを狙ってテンポよく盤面を制圧し、4ターン目で相手に進化を消費させるような流れの手札にします。
このwikiのテクニック講座にも書いてある通り、基本的にマリガンは3枚セットで一連の流れとなるように揃えて、序盤から動けた方が強いです。

質問者さんより低ランクなので参考になるかどうかはわかりませんが、
2コスフォロワーまで全マリガンするかどうかは構築によるのではないでしょうか。
細かいデッキの枚数まではわかりませんがここでは仮に先行2ターン目で出せるカードを9枚投入していると仮定します。

獣姫×3、マイニュ×3、中犬×3

マリガン前に聖なる願いがなく、マイニュが1枚あり全マリガンしたとします。
マリガンに出した場合、マリガンで同じカードを引き直すことはないそうなのので、
①マリガンで37枚から8枚(9枚-1枚)の2コスカードを1枚でも持ってこれる確率は約53%(持ってこれない確率約43%)
②その後の2ドローで37枚から9枚の２コスカードを持ってこれる確率は約43%(持ってこれない確率約57%)
47%×57%≒27%　の確率で2ターン目でに獣姫もフォロワーも置けません。
仮に初手マイニュ3枚全マリガンの場合はこれらが①の抽選から外れるため約34%で2ターン目棒立ちとなります。

私も疾走ビショップはよく使うのですがかなりアグロに寄せており2ターン目棒立ちはほぼ負け確定と考えています。
質問者さんがもっとミッドレンジ寄りで2ターン目に何もおけなくてもいいのかもしれませんが、
先行2コスで何もおけないとほぼ負けるというのであれば聖なる願いをあくまでねらうと3割前後で負け確というのはリスクが高いように感じます。

もちろん2コス帯の投入枚数を変えればこの限りではなく、12枚投入の場合は1枚マリガンで15%、3枚マリガンでは19%になります。
2コスがわずか7枚投入の場合は1枚マリガンでも38%2ターン目棒立ちとなります。
ちなみに私は12枚投入で1コス、獣姫以外はほぼ全マリガンです(笑)

計算式おいておきます。数学不得手なもので間違ってたらすいません。
引けない確率=1-(n-aCr/nCr)
nデッキ枚数
rドロー数
aカード投入枚数