今の環境って昔と比べると…？

スタン期からやっておりますので、主観ではありますがざっくりとシャドバの変遷を

スタン期〜ミッドレンジネクロとミッドレンジドラゴンが猛威を振るう(この頃はプレイヤーが慣れてなくて単純なパワーゴリ押しが強かった)
その後ロイヤルの強さが広まり、ロイヤルバース突入。B帯以下ではほぼロイヤルとアグロネクロの2強。しかし冥府エルフの対応力が高すぎると話題になり今度はただの冥府バース。超越、ヴァンパイア、ビショップはアグロや冥府に弱過ぎたのでほぼ空気。
その後収穫祭ナーフで若干冥府が減ったが、冥府とロイヤルが圧倒的なパワーを誇っていた。

エボルヴ〜どうせまたロイヤルバース、事前評価ではヴァンパイア無双かと思いきや、初期はまさかのカウントビショップが最強。一体誰がこんなことを予想できただろうか、ガルラなんてゴールドの恥さらしとまで言われていたのにである。
その後エイラがヤバイと噂になり、その圧倒的パワーで環境に蔓延りシャドバ民は阿鼻叫喚、特にネクロ使いはネクロ辞めるかシャドバ辞めるのかの崖っぷち。
しかし、アグロヴァンパイア大流行で一瞬だけヴァンパイアの時代到来。三日天下だった。
一方冥府はまだまだ現役、翅やティアという新入生が馬鹿みたいな強さを発揮。テンポエルフやハイブリットエルフとかいう化け物も開発され、エルフ最強説はまだまだ終わってなかった。
終期は混沌としていたイメージ、エイラ冥府超越がメタ合戦をしていたところにロイヤルとドラゴンも加わっていたが、この頃はセラフや超越冥府などのフォロワー以外の勝ち筋が強かった。

バハ期〜超越しかなかったウィッチにまさかのドロシーという期待の大型新人。実際に最強だったのはエボルヴで何となく影の薄かった紅蓮じじいとルーンの貫きという実装前微妙と言われたクソカード。ロイヤルを鼻で笑うかのような圧倒的展開力とバースト力によって環境を制圧。魔法(物理)って強いわ。
エルフは終わったかと思われてたが、なんとミニゴブリノセウス確定サーチからのOTKエルフなんてものが開発されたからもうやばい。
とりあえずランクマではウィッチとエルフしか見ない見ない(この辺で私はログイン勢に)
その後あまりの暴虐っぷりにナーフ。エルフは激減したがドロシーちゃん最後まで生き残るタフネス。
ちょっと前にサハルシというカップリングが生まれ、これまでフェイスドラゴンしか道の無かったドラゴンがようやく本来の動きを取り戻す。
が、悪夢再び。これまで鳴りを潜めていたロイヤルがアルベールとかいうリア充の力を得て戻ってきたのだ。これにより環境はまたドロシーとロイヤルの2強。サハルシドラゴンも健闘したが1歩及ばずといったところでバハ期終了。

そして今に至る。

スタンは冥府エルフ最強、次点がミッドロ。冥府と戦えることから超越やアグネクも存在。疾走ランプもまあやれた。コンヴと陽光サタンが強くないなりに頑張っていた。
エボルブはビショップが躍進。上位は疾走ビショが多く、エイラも見られるくらい。ただ結局ティアとか入れた冥府かテンポエルフが最強。環境終盤はミッドロがメジャーデッキ最高勝率だった。ネクロは全体的に苦しく、ドラゴンヴァンプも微妙。最初期にバットヴァンプがいた程度。超越ウィッチは単なるメタの一角。
バハはドロシーがミッド系デッキを駆逐。ミッドレンジでは一強。OTKエルフも非常に強かったが、ナーフで消滅。アグロに関しては、環境序盤はアグヴ、後半ではアルベールロイヤルが猛威を振るった。ネクロはアグネクとネフティスがどちらもそこそこ。ドラゴンはドロシーとやり合えることから後半評価上昇。個人的にはそこまで強かったとは思わないが。セラフ超越がメタの一角。
とりあえずこんな感じと記憶しています。
個人の感想として、バハムート後期はかなりバランスが取れていましたね。あんま面白い環境ではなかったですが。

リリース初日からやってるので、スタンダード、エボルヴ、バハムート、神々とすべての環境を経験していますが、どの環境でも一時的に強いデッキは必ず出てきますね。

スタンダード期であれば冥府エルフが最も代表的で、大会ではほとんどが冥府エルフを使うほど強く、次にフェイルロイヤルがかなりの猛威を振るっていましたが、冥府エルフは根源と収穫祭がナーフされるに至り、妥当な性能になりましたね。
この時はまだ疾走も少なかったため、私の好きな復讐ヴァンプも好き勝手出来る時代でしたね。

エボルヴになると進化時に効果が強いカードが現れ、EP回復を持ったオリヴィエなどが出てきました。
この環境ではほとんどのリーダーが拮抗していた記憶がありますが、その中でもテンポエルフ、アグロヴァンプ、ガルラ疾走、エイラ熾天使などが代表的だったと思います。
この時は調整も上手く出来ていたのか、ナーフされるカードはなかったと思います。

バハムートになるとかなり力の差が顕著になり、一番最初に猛威を振るったのがテンポウィッチです。
とにかく1コストになる貫きが強くレヴィも強いため、除去と同時にライフを削ってくるため、手が付けられないほど環境が偏っており、次に台頭してきたのがOTKエルフです。
こちらもミニゴブリン確定サーチによるリノセウス連打で1ターンで20点取られる事もよくあり、ほぼこの二つのデッキが環境を席巻していましたが、貫きとミニゴブリンのナーフにより事態は沈静化したと思われた時に台頭したのがアルベールロイヤルです。
バハムートの後期から始めたのならこの強さは体感したでしょう。
ちなみにエンハンスというシステムが追加されたのもここからです。
この時は復讐ヴァンプ最大の氷河期でアルベールのせいで全く勝てず仕方なく昆布を使うしかなかったですし、調整も甘さが目立った環境だったのであまり良い印象はないですね。

ざっと昔の流れを辿るとこんな感じですかね。
今の環境は復讐ヴァンプが強いし、工夫できるカードが増えたので、スタンダード期に戻ったかのようですごく楽しいです。
一部かなり強くてナーフされるだろうなと思うデッキもありますが、私は流行のデッキはあまり興味はないので、カードプールが増えることで試行錯誤出来るようになるのは楽しいですね。