シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
今回のメタレポートでは、Shadowverseの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、42,874件のデータをご提供頂き分析した。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
9/28〜9/30(午後12時まで)のデータ
今回は9/28〜9/30のデータを集計。新パックが追加され、環境が大幅に変化した。最新のデータを知ることで、新環境でスタートダッシュを決めよう!
リーダー別使用率と勝率
ドラゴンが台頭
一番大きな活躍を見せているのはドラゴン。新カードの原初の竜使いを採用したジャバウォックドラゴンなどのデッキが非常に強力で、新環境で猛威を振るっているのが主な要因と言える。
エルフの勝率はそこまで良くない
新環境が始まる前から注目を集めていたエルフだが、勝率は50%を割っている。確かに強化はされたのだが、台頭しているドラゴンデッキと相性が悪く、思った以上に勝ち星を上げられない状況となっている。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
使用デッキ | 使用数 | 勝利数 | 勝率 |
---|---|---|---|
超越ウィッチ | 3384 | 1377 | 40.69% |
フェイスロイヤル | 3320 | 1934 | 58.25% |
OTKコンボエルフ | 2732 | 1406 | 51.46% |
ランプドラゴン | 2420 | 1229 | 50.79% |
秘術ウィッチ | 2122 | 1086 | 51.18% |
アグロエルフ | 2002 | 1089 | 54.4% |
ミッドレンジネクロ | 1984 | 1059 | 53.38% |
アグロヴァンパイア | 1626 | 936 | 57.56% |
ネフティス(手帳)ネクロ | 1580 | 741 | 46.9% |
ミッドレンジロイヤル | 1145 | 603 | 52.66% |
イージスビショップ | 778 | 374 | 48.07% |
冥府エルフ | 721 | 286 | 39.67% |
疾走ビショップ | 711 | 383 | 53.87% |
コントロールロイヤル | 689 | 321 | 46.59% |
ドロシーウィッチ | 664 | 304 | 45.78% |
復讐ヴァンパイア | 656 | 364 | 55.49% |
疾走ドラゴン | 623 | 428 | 68.7% |
フェイスドラゴン | 606 | 353 | 58.25% |
骸ネクロ | 594 | 327 | 55.05% |
テンポエルフ | 589 | 275 | 46.69% |
指揮官ロイヤル | 578 | 276 | 47.75% |
コントロールヴァンパイア | 530 | 265 | 50.% |
ミッドレンジヴァンパイア | 530 | 245 | 46.23% |
カウントビショップ | 410 | 168 | 40.98% |
白狼エルフ | 334 | 184 | 55.09% |
超越ウィッチが一番使われている
リーダー別の勝率はウィッチが一番悪かったにもかかわらず、意外にも超越が一番使用されている。以前から人気デッキだったが、ギガントキマイラのインパクトが強く、このカードを採用したデッキを使ってみたいというプレイヤーが多かったのだろう。
アグロ系の勝率が高い
フェイスロイヤルやアグロヴァンパイアといった、アグロ系のデッキの勝率が高い。これは環境に試作段階のデッキが多く、アグロ対策が薄くなっている隙を上手く突かれているのだろう。
今週の注目デッキ
今週の注目デッキは原初ジャバウォックドラゴン!
原初ジャバウォックの対戦デッキ別勝率
使用デッキ | 勝率 | 先攻勝率 | 後攻勝率 |
---|---|---|---|
vsフェイスロイヤル | 62.69% | 73.24% | 51.55% |
vsOTKコンボエルフ | 61.74% | 68.6% | 57.8% |
vs超越ウィッチ | 66.28% | 74.4% | 60.5% |
vs秘術ウィッチ | 54.22% | 58.9% | 48.1% |
vsミッドレンジネクロ | 52.17% | 56.% | 52.3% |
vsランプドラゴン | 50% | 50% | 53.26% |
vsアグロエルフ | 65.57% | 72.7% | 57.1% |
vsアグロヴァンパイア | 45.45% | 36.% | 53.3% |
従来よりも安定感のあるデッキに
原初の竜使いの登場により、ワンドリ環境のレシピよりも格段に安定感のあるデッキとなった。ジャバウォックドラゴンでは元々小型フォロワーの採用が多かったので、原初の竜使いが無理なくデッキに溶け込めたのが好成績を収めた要因の一つと言える。
苦手なデッキが少ない
序盤の盤面を維持できるだけの低コストが十分に採用されており、中盤は原初の竜使いで対応できる。終盤になればジャバウォックでOTKにも似たようなことが狙えるため、序盤から終盤まで隙があまりない。そのため苦手なデッキがかなり少ない。
ログインするともっとみられますコメントできます