ローテーションの「ミッドレンジネクロ(アーカスネクロ)」デッキの解説記事です。基本的なマリガンはもちろん、リーダー別のマリガンも掲載しているので、参考にしてください。
更新日時 | 2019/04/23 |
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はじめに
ミッドレンジネクロを紐解く
本記事ではローテーションのミッドレンジネクロにフォーカスを当て、徹底解説していく。構築編・マリガン編・立ち回り編(現在作成中)の3記事に分かれているので、興味を持った方はぜひ他の記事にも目を通してみて欲しい。
これが正解というわけではない
本記事はあくまで1ユーザーの考えであって、正解というわけではない。自分好みに調整していくのもカードゲームの醍醐味なので、あくまで参考程度に、試行錯誤してみるのも面白いだろう。
基本的なマリガン
デッキレシピ
カード名 | パック | コスト | 枚数 |
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グレモリー | BOS | 1 | 3枚 |
ソウルコンバージョン | CLC BOS | 1 | 3枚 |
蒼の少女・ルリア | BOS | 2 | 1枚 |
心眼の双葬女・レディ・グレイ | BOS | 2 | 3枚 |
幽想の少女・フェリ | BOS | 2 | 3枚 |
禁絶の腕・ニコラ | ALT | 2 | 3枚 |
グール | STR | 2 | 3枚 |
死の夢の少女 | STR | 2 | 3枚 |
悪意の憑依 | ALT | 2 | 3枚 |
怪物の少女・フラン | BOS | 3 | 3枚 |
冥河の案内人 | BOS | 4 | 3枚 |
冥界の番犬・ケルベロス | OOT | 5 | 2枚 |
永遠の花嫁・セレス | STR | 5 | 3枚 |
飢餓の絶傑・ギルネリーゼ | OOT | 7 | 1枚 |
幽霊支配人・アーカス | DBN | 7 | 3枚 |
※リンク先のシャドウバースポータルで、ご自身でデッキコードを発行してください。
Point! | 今回はこちらの4月23日時点で攻略班が使用しているデッキレシピでのマリガンを解説していきます。この記事を参考に、ご自身の構築に当てはめてみてください! |
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必ずキープするべきカード
死の夢の少女
能力 |
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2コスト2/2(4/4) 【進化前/後】 ラストワード 深淵の夢1枚を手札に加える。 |
ラストワードで加わる深淵の夢が強力。深淵の夢で場に出るゴーストは、細かな処理に使うほか、ソウルコンバージョンやグールのコストとして使用できるため無駄が少ない。このカード1枚で2PP、3PPの動きを確保できるので、キープしておくべきだ。
永遠の花嫁・セレス
能力 |
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5コスト1/4(3/6) 【進化前】 自分のターン終了時、自分のリーダーを3回復。 交戦時 交戦する相手のフォロワーに3ダメージ。 ファンファーレ 永遠の誓い1枚を手札に加える。 【進化後】 自分のターン終了時、自分のリーダーを3回復。 交戦時 交戦する相手のフォロワーに3ダメージ。 |
ファンファーレで永遠の誓いを手に入れることができる、このデッキのキーカード。早い段階でプレイできればできるほど、本体のスペックも永遠の誓いも嫌らしいものになるので、こちらも最優先で探しに行きたい。
後攻でキープするべきカード
心眼の双葬女・レディ・グレイ
能力 |
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2コスト1/3(3/5) 【進化前】 ドレイン 【進化後】 ドレイン リアニメイト 2 |
進化によって盤面展開と体力回復を行える、後攻4ターン目の理想的な動き。より強力なリアニメイト先を用意できるよう、幽想の少女・フェリや死の夢の少女といった、標準ステータスを持ったフォロワーとのセットキープを狙っていきたい。
セットでキープするカード
ソウルコンバージョン+死の夢の少女
※先攻時のみ。
先攻時は4ターン目に深淵の夢+ソウルコンバージョンと動き、ゴーストを活用しながら、次ターンの永遠の花嫁・セレスへの準備を進める動きが強力。
先攻3ターン目に深淵の夢をプレイしてしまうと、ゴーストが1体分無駄になってしまうことが多いので、基本的にはこの動きを狙っていきたい。
レディグレイ+2/2/2
心眼の双葬女・レディ・グレイ | 2/2/2 |
※後攻時のみ。
前述の通り、レディグレイをキープする場合はセットで2コストフォロワーをキープしておきたい。死の夢の少女はもちろん、同じく標準ステータス持ちの幽想の少女・フェリとのセットキープも有効だ。
2/2/2+ソウルコンバージョン+悪意の憑依
2/2/2 | ソウルコンバージョン | 悪意の憑依 |
安定した2PPの動きが見えている場合、3ターン目の動きとしてソウルコンバージョンと悪意の憑依をセットでキープしておくのもあり。
ただし横並べが得意な相手や、ロイヤルなどの3/2/3のフォロワーが多い相手の後攻時には、ゴーストを処理に回さなければいけなくなることも多いため、相手次第で切り替える必要がある。
対ロイヤルのマリガン
その他、適宜セットキープを行う。
体力を守る
幽霊支配人・アーカスが7コスト、高潔なる騎士・レイサムが8コストと、フィニッシャーが出るターンはこちらの方が早いので、中盤までの打点をいかに抑えるかが鍵になる。そのため幽想の少女・フェリも単体でキープし、確実に盤面を取りに行こう。
対ネクロマンサーのマリガン
その他、適宜セットキープを行う。
先出しセレスに対抗
フランの呪いを抱えておくことで、相手の場に3/6の永遠の花嫁・セレスが立った状況でも、フランの呪い+セレスの交戦時効果で一方的な処理が可能。先出しセレスの処理が難しいミラーマッチでは、怪物の少女・フランは是非ともキープしておきたい。
Point! | 深淵の夢から出るゴーストをフランの呪いの対象にすることができれば、こちらのセレスの体力を6のままに保つことができます!そのため他のマッチ以上に、死の夢の少女も重要なカードとなっています。 |
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対ヴァンパイアのマリガン
その他、適宜セットキープを行う。
横並べが有効
リソース面の心配から後攻時のみにはなるが、対ヴァンパイアではグレモリーをキープしておきたい。1ターン目の姦淫の信者、2ターン目の双石の悪魔といったヴァンパイア側の理想的な動きへの抑止力となり、序盤の戦いを有利に進められる。
対ビショップのマリガン
その他、適宜セットキープを行う。
序盤に体力を削っておく
聖獅子の結晶パーツを多数引かれた場合を考えると、9ターン目前後でのフィニッシュを狙いたい。そのため先攻時は、フランの従僕のチョイスで盤面を広げられる怪物の少女・フランをキープしよう。
Point! | フランの呪いで処理に回らなければいけないことが多い後攻時には、怪物の少女・フランのキープは必要ないと考えています。なぜなら聖獅子ビショップは、3ターン目までに体力3を有するフォロワーが出てくるケースがほとんどなく、除去は悪意の憑依で事足りているからです。 |
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対ビショップはケルベロス>セレス
ビショップには愚神礼賛やアサルトプリーストなど、永遠の花嫁・セレスへの解答札が多く、5ターン目は永遠の花嫁・セレスよりも冥界の番犬・ケルベロスの方が刺さるケースも少なくない。
そのためセレスとケルベロスが同時に見えている場合に限り、セレスは返し、ケルベロスのみをキープするのがおすすめだ。
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