シャドウバースのランクマッチ環境動向についてまとめたメタレポートです。ローテーションとアンリミテッドでのデータを掲載しているので、デッキ選択やプレイングの参考にしてください。
今の環境が3分でわかる!メタレポート
「Shadowverse Log 」のデータを分析
GameWithのメタレポートは、シャドバの戦績を管理するWebサービスであるShadowverse logより、万を超えるデータをご提供頂き分析している。Shadowverse logは膨大なデータの閲覧が可能なので、詳しい情報を集めたい人にもおすすめだ。
Shadowverse logはこちら7/23〜7/29のデータ
今回は7/23〜7/29のデータを集計。RAGE東日本予選前最後のメタレポートとなる。まだRAGEに持ち込むデッキが決まっていないという方はもちろん、参加しない方も環境把握のために目を通しておくと良いだろう。
ローテーションのメタレポート
使用したデータ数 | 59902 |
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リーダー別使用率と勝率
ロイヤルの使用率・勝率が下がる
猛威を奮っていたロイヤルであったが、2枚のカードの下方修正により、使用率・勝率ともに下がってしまった。特に、ワルツの体力1が大きく、これまで有利なマッチアップであったアグロエルフに対しての勝率が49.1%にまで落ちる結果となった。
勝率1位はエルフ!
今週はエルフが勝率52.9%で全クラストップの数字を残した。エルフは序盤の動きが強く、先攻勝率が高い。それだけでなく、レーネやメーテラの存在により、後攻でも比較的高い勝率を残せている点がこの結果に繋がったと言える。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
まだまだ戦える天狐ビショップ!
天狐ビショップの核となる天狐の社のコストが4から5に上がったが、その勝率は54%とかなり高い。以前のような回復特化の構築でなく、教会ビショップに近いデッキ構築へと形を変え、その力を存分に発揮している。
原初ドラゴンの後攻勝率が高い
高勝率を残している原初ドラゴンに注目。55.3%の高い先攻勝率を残しているが、特筆すべきは後攻での勝率。他のデッキと比べるとかなり高い53.5%を記録している。今後、数を増やすデッキの一つになるだろう。
アンリミテッドのメタレポート
使用したデータ数 | 19358 |
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リーダー別使用率と勝率
ネクロが使用率・勝率ともにトップ
ネクロマンサーが使用率22%、勝率53.2%でともにトップの結果に。ミッドレンジネクロは序盤から終盤まで隙がなく、さらには絶対的なフィニッシャーである魔将軍・ヘクターを搭載。特別苦手としているデッキがないのも大きな強みとなっている。
どのクラスでも十分に戦える
ネメシスを除いて、リーダー別の勝率に大きな開きがなく、さらにどのリーダーも見かける環境となっている。データだけを見れば、どのリーダーを使用しても勝ちやすい良環境だと考察できる。
デッキ別使用数と勝率(使用数順)
超越ウィッチの勝率が伸びる
以前はアグロデッキが多く、勝率が30%台にまで落ち込んだこともある超越ウィッチ。しかし現環境はそのアグロデッキをネクロマンサーが封じているおかげか勝率が50%近くまで上昇した。現在かなり意識を向ける必要があるデッキだと言える。
骸ネクロの勝率が高い
ミッドレンジネクロに骸の王を組み込んだ形の骸ネクロが存在。ミッドレンジネクロに比べて安定感に欠けるものの、うまく骸の王を場に出せた際の爆発力には目を見張るものがある。勝率も高く、今後の躍進に期待できるデッキだ。
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