エイラセラフと純セラフの違い

エルフの強さと同じですね。
どのようなデッキか直ぐに見破ることが出来ないので対処が遅れる。
相手や状況に応じて全く違うパターンの勝ち筋がある。
本当に厄介です。

エイラセラフとは言いますが、ぶっちゃけセラフはおまけです。
終盤までもつれた時にセラフあれば楽ってだけです。
粘るだけならエイラデッキの方が遥かに粘れますからね。

あと純セラフは守護たてまくりなんてまず出来ません。
守護より消去系を使わなければ処理追いつきませんし、
何よりセラフ置いた後のカウント加速カードのキープがきついです。
いかに必須カード４枚を集めつつ敵を処理するかが肝ですので。

コントロールロイヤルメインに使ってる側からすると、エイラの猛攻はなんとか耐えられてもポンと置かれたセラフに対応できずに(というかオーディン引けずに)負けることはありますね。純セラフは読みやすいんですが、エイラだと思ってひたすら盤面処理した後に、セラフを置かれて「あーっ(＾ｑ＾)」てなること多いです(とはいえ盤面処理しないとそれはそれでやばいことにはなるんですが)。
超越、セラフ、冥府といったチートryもとい一撃必殺の手段がないコントロールデッキには結構効くんじゃないですかね(多分)。

あと蛇足ですがシャドレコの記録だとエイラ、セラフとエイラセラフが結構ごちゃまぜになってるんじゃないかと思ってます(´・ω・｀)

エイラセラフが強い理由は基本はエイラの動きが出来ること
そしてエイラはターン稼ぎが得意なためとりあえずセラフを出してるだけでも生きてきます
元々セラフ自体対処する方法が限られていて更にカウント加速できるので出した返しのターンで決める、または消滅させられないと終わりです
また、エイラは盤面を取るのが非常に容易かつ手札切れも少ないです
そんななかリーサルにまず届かないであろうほぼイーブンの盤面でセラフを置いたらどうなりますか？はい、別にカウント加速しなくても3ターン死なないようにするだけで勝ちますね
仮にセラフがオーディンに消滅させられても相手の場は43が一枚増えただけですね
返しのターンでテミス撃つだけで盤面リセットして自分のペースに持ち込めますね
テミス撃たなくても獣姫が割れれば一枚回復カード使うだけでおでんは対処できますね
回復してるのでリーサルも遠くなるし
エイラにピンで挿してるだけでセラフは十分機能するんですよ
だって別にセラフが発動しなくても勝てますから
少しでも有利な盤面でセラフを置くだけで相手に敗北カウントダウンを強要できる
しかもセラフに対処してくれれば今度はゲームを決めれる位の盤面をとれる
弱いはずがありませんよね

エイラセラフかエイラかが判明するのは熾天使を出したときで、その場面では熾天使を出した側が有利なことが多く、実際より勝率が高くなっているということも考えられます。
同じようなものとしてハイブリッドエルフなんかも勝率55%(44週)とかなり高く、負けはテンポ、勝ちはハイブリッドに入っているのではないかと思っています。
エイラセラフは(ハイブリッドエルフも)強力なデッキですが、超越・純セラフ以外の全てに有利なほどではないと思うので･･･

強みはオーディン誘発みたいな細かいこともありますが、アグロ相手にエイラ、遅い相手にセラフといった相手に対して有利な戦い方ができることですかねー
エルフなんかもそうですが、獣姫、僧侶、願いあたりの基本カードが非常にハイスペックなのでこういう中途半端っぽいデッキでもパワーデッキになっちゃいますね。