RAGE 2023 Summerにてグランドファイナルに進出したデッキをまとめています。プレーオフに進出したクラスやデッキタイプ別の使用数などのデータに加え、使用者が多かったデッキについての考察もしています。
RAGE2023 Summerを考察!
4月22,23日に行われたRAGE2023 Summerオフライン予選大会にて、見事グランドファイナルへ進出を決めた選手のデッキを掲載!また、プレーオフに進出したクラスやデッキタイプ別の使用数などのデータに加え、環境考察もしているので参考にしてほしい。
ファイナリストの使用デッキ
SGA|Q-Vism選手
ディスカードドラゴン&狂乱ヴァンプ
Thx|津島の塩選手
スペルウィッチ&狂乱ヴァンプ
iDeal│TBT選手
ディスカードドラゴン&狂乱ヴァンプ
デスティニー選手
マナリアウィッチ&狂乱ヴァンプ
ティファ/Lien選手
ヒーローロイヤル&復讐ヴァンプ
とり選手
マナリアウィッチ&狂乱ヴァンプ
ナギグミカンパニー選手
葬送ネクロ&復讐ヴァンプ
小田選手
ヒーローロイヤル&狂乱ヴァンプ
RAGEプレーオフ進出者のデータ
プレーオフ進出者38名のデッキはこちら選手名 | 使用デッキ |
---|---|
あーす | ヒーローロイヤル 狂乱ヴァンプ |
シン | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
MURA | マナリアウィッチ 狂乱ヴァンプ |
ウルティマ | マナリアウィッチ 狂乱ヴァンプ |
SGA|Q-Vism | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
SGA|ふえた | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
VoF|ナノ | マナリアウィッチ 狂乱ヴァンプ |
Thx|津島の塩 | スペルウィッチ 狂乱ヴァンプ |
iDeal|yuta | マナリアウィッチ 狂乱ヴァンプ |
takusan | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
きるか | ヒーローロイヤル 狂乱ヴァンプ |
れん | 葬送ネクロ 狂乱ヴァンプ |
noku | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
iDeal│TBT | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
ユーリ | 葬送ネクロ 狂乱ヴァンプ |
デスティニー | マナリアウィッチ 狂乱ヴァンプ |
へるん | マナリアウィッチ 狂乱ヴァンプ |
およびですかい | ヒーローロイヤル チェスウィッチ |
ALT | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
にっぱち/CoF | マナリアウィッチ 狂乱ヴァンプ |
Toby | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
ペンギン | チェスウィッチ 狂乱ヴァンプ |
ゼロロン | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
NAOYAMA | チェスウィッチ 狂乱ヴァンプ |
ティファ/Lien | ヒーローロイヤル 復讐ヴァンプ |
とり | マナリアウィッチ 狂乱ヴァンプ |
Noem | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
カムラッド | マナリアウィッチ 狂乱ヴァンプ |
ふぉとむ | チェスウィッチ 復讐ヴァンプ |
無双 | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
Re|かなで | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
れまにー | ヒーローロイヤル 狂乱ヴァンプ |
突撃艦長 | チェスウィッチ 狂乱ヴァンプ |
ナギグミカンパニー | 葬送ネクロ 復讐ヴァンプ |
小田 | ヒーローロイヤル 狂乱ヴァンプ |
卍剛腕おじさん卍 | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
sola | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
takahiro | ディスカードドラゴン 狂乱ヴァンプ |
クラス使用数(38名中)
クラス | 使用人数 | 使用率 |
---|---|---|
ヴァンパイア | 37名 | 97.37% |
ウィッチ | 15名 | 39.47% |
ドラゴン | 15名 | 39.47% |
ロイヤル | 6名 | 15.79% |
ネクロマンサー | 3名 | 7.89% |
デッキタイプ別使用数
狂乱ヴァンプ | 34名 |
---|---|
ディスカードドラゴン | 15名 |
マナリアウィッチ | 9名 |
ヒーローロイヤル | 6名 |
チェスウィッチ | 5名 |
葬送ネクロ | 3名 |
復讐ヴァンプ | 3名 |
スペルウィッチ | 1名 |
リーダー組み合わせ
クラス1 | クラス2 | 使用人数 (使用率) |
---|---|---|
ドラゴン | ヴァンパイア | 15名 (39.47%) |
ウィッチ | ヴァンパイア | 14名 (36.84%) |
ロイヤル | ヴァンパイア | 5名 (13.16%) |
ネクロマンサー | ヴァンパイア | 3名 (7.89%) |
ロイヤル | ウィッチ | 1名 (2.63%) |
本大会の環境考察
狂乱ヴァンプと復讐ヴァンプの2種類の強力なアーキタイプを有するヴァンパイアを使用した選手が非常に多く、プレーオフ進出者にいたっては38名中37名もの選手がヴァンパイアのクラスを選択していた。セカンドデッキに関しては様々なデッキが見られたが、その中でもディスカードドラゴンやマナリアウィッチの使用者が多かった。
狂乱ヴァンプの邪悪への変貌採用に注目
プレーオフに進出した多くの選手が邪悪への変貌を1枚採用していた。紅き血の女王・ヴァンピィの打点を1コストで3点上げられるだけでなく、守護フォロワーのような厄介なフォロワーの除去にも役立つカードだ。
攻略班 | 紅き血の女王・ヴァンピィ進化+眷属への贈り物×2+邪悪への変貌+羅刹の咎人・ガロダートで20点OTKを狙うことも可能です。 |
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構築自由度の高いディスカードドラゴン
屠竜の一閃の採用者が多数
ドローと除去を兼任できる屠竜の一閃を採用した構築を使用した選手が多数見受けられた。フォロワーの横並べを得意とする狂乱ヴァンプを意識して、ドローソースとして剛爪の看守ではなく屠竜の一閃を選択した選手が多かったようだ。
アルティメットバハムートの採用率が高い
ロングゲームになった際に直接召喚できるとライブラリーアウトでの勝利も狙えるようになるアルティメットバハムートの採用率が高く、2枚採用しているプレイヤーも一定数存在した。ファンファーレの相手の場のカードすべてを破壊する効果も優秀で、ヒーローロイヤルの炎将の二槍を破壊することにも役立つ。
ハンナの採用が分かれるマナリアウィッチ
マナリアウィッチの構築はマナリアメイド・ハンナを採用した構築と、ハンナを採用せずにフレイアを採用した構築に分かれていた。双姫の大魔術からハンナが場に出ることを是とするか非とするかは議論の的となっている。
攻撃力の高いヒーローロイヤル
プレーオフに進出した選手のうち6名がヒーローロイヤルを使用していた。クイックブレーダーを採用している選手が多く、攻めに重きを置いて早期決着を狙う意志を構築から読み解くことができる。
チェスウィッチ使用者も多数
チェスウィッチを使用した選手も一定数存在していた。序盤の除去力が高くフィニッシュターンが早いことから、使用率トップの狂乱ヴァンプに対して戦いやすいことが評価されているデッキだ。
葬送ネクロを使用した選手も
プレーオフに進出した選手のうち3名が葬送ネクロを使用。盤面を展開しながら除去ができるので、序盤から盤面のアドバンテージで優位に立ち続けて体力を削り、滅屍の執行者・ミロエルのバーンダメージなどでフィニッシュを目指すデッキだ。
GF進出率の高い復讐ヴァンプ
復讐ヴァンプを使用してプレーオフに進出した3名のうち2名がグランドファイナルへの切符を手にした。狂乱ヴァンプの影に隠れて使用者を大きく減らしたデッキだったが、その強さはいまだに健在だということが分かる結果となった。
スペルウィッチの使用者も存在
スペルウィッチを使用してプレーオフに進んだ唯一の選手となったThx|津島の塩選手は、トーナメントを勝ち上がりファイナリストに。スペルウィッチは消滅や変身ができるカードが多く採用されていることからマナリアウィッチに対して有利に立ち回ることが可能で、フィニッシュターンが早いため狂乱ヴァンプにも互角以上に戦える。
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