RAGEプロツアー4th Seasonを考察!
プロ選手使用デッキをチェック
10月9日(日)に行われた、RAGE シャドウバース プロツアー 4th Season予選にて、プロ選手が使用したデッキを紹介。クラスやデッキタイプ別の使用数などのデータに加え、各デッキの考察もしているので参考にしてほしい。
プロツアーのルールや概要はこちらプロツアー4th Season予選のアーカイブ
プロツアーの使用デッキまとめ
チームごとのデッキ一覧
各デッキ名をクリックするとデッキレシピが見れます。
AXIZ
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
Rumoi選手 | コントロールエルフ AFネメシス | 5勝2敗 Aグループ3位 |
CQCQ選手 | コントロールエルフ AFネメシス | 2勝5敗 Bグループ8位 |
au デトネーション
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
ミル選手 | テンポエルフ AFネメシス | 3勝4敗 Aグループ5位 |
ユーリ選手 | テンポエルフ AFネメシス | 4勝3敗 Bグループ4位 |
G×G
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
拓海選手 | 結晶ビショップ AFネメシス | 5勝2敗 Aグループ2位 |
リグゼ選手 | 結晶ビショップ AFネメシス | 3勝4敗 Bグループ6位 |
名古屋OJAベビースター
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
まっつ選手 | コントロールエルフ AFネメシス | 2勝5敗 Aグループ7位 |
隼人選手 | コントロールエルフ AFネメシス | 4勝3敗 Bグループ3位 |
福岡ソフトバンクホークスゲーミング
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
ヘイム選手 | テンポエルフ AFネメシス | 6勝1敗 Aグループ1位 |
Atom選手 | テンポエルフ AFネメシス | 4勝3敗 Bグループ5位 |
横浜F・マリノス
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
みずせ選手 | 結晶ビショップ AFネメシス | 3勝4敗 Aグループ6位 |
kaoru選手 | 結晶ビショップ AFネメシス | 3勝4敗 Bグループ7位 |
よしもとゲーミング
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
きょうま選手 | テンポエルフ AFネメシス | 1勝6敗 Aグループ8位 |
ふぇぐ選手 | テンポエルフ 秘術ウィッチ | 4勝3敗 Bグループ1位 |
レバンガ☆SAPPORO
選手名 | 使用デッキ | 勝敗(順位) |
---|---|---|
Tatsuno選手 | テンポエルフ AFネメシス | 3勝4敗 Aグループ4位 |
Ryu選手 | テンポエルフ AFネメシス | 4勝3敗 Bグループ2位 |
クラス使用数(16名中)
本戦進出者は上位3名×2グループの6名です。
クラス | 使用人数 (使用率) | 本戦進出数 (進出率) |
---|---|---|
ネメシス | 15名 (93.75%) | 5名 (33.33%) |
エルフ | 12名 (75.00%) | 5名 (41.67%) |
ビショップ | 4名 (25.00%) | 1名 (25.00%) |
ウィッチ | 1名 (6.25%) | 1名 (100.00%) |
デッキタイプ別使用数
AFネメシス | 15名 |
---|---|
テンポエルフ | 8名 |
コントロールエルフ | 4名 |
結晶ビショップ | 4名 |
秘術ウィッチ | 1名 |
リーダー組み合わせ
クラス1 | クラス2 | 使用人数 (使用率) |
---|---|---|
エルフ | ネメシス | 11名 (68.75%) |
ビショップ | ネメシス | 4名 (25.00%) |
エルフ | ウィッチ | 1名 (6.25%) |
本大会の環境考察
AFネメシス中心の環境
今大会の出場選手16名中15名がAFネメシスを使用しており、AFネメシス中心の環境となった。大半の選手が2デッキの一方にAFネメシスを選択し、もう一方にテンポエルフ、コントロールエルフ、結晶ビショップといったAFネメシスに対抗し得るデッキを選択していた。
テンポエルフが台頭
テンポエルフを選択した選手は半数の8名と、AFネメシスに次いで2番目に多かった。序盤から盤面を展開して攻めることでデウスエクスマキナの安着を防ぎ、紅葉のリーフマンによって処理しづらい盤面形成ができるので、AFネメシスに対して比較的有利に戦うことが可能。
結晶ビショップの躍進
金剛の拳聖や信仰の一撃といった消滅カードを無理なく採用できることから、AFネメシスと戦いやすい結晶ビショップを4名の選手が使用していた。回ったときの強さはAFネメシスに引けを取らないほどで、他のデッキに対しても十分に渡り合えるデッキだ。
コントロールエルフを選択した選手も
コントロールエルフはランクマッチではあまり姿を見ないデッキではあるが、4名の選手が使用。破壊されたAFの種類を稼ぎづらくしながら戦える上に、潜伏フォロワー+リーフマンでバーンダメージを無力化できることから、AFネメシスに対して有利に戦うことが可能だ。
秘術ウィッチ使用選手が1位通過
本大会で唯一AFネメシスを外し秘術ウィッチを選択したふぇぐ選手は、Bグループを見事1位で通過した。前環境から採用カードが変わらない秘術ウィッチが今環境でも十分に戦えることが証明される結果となった。
今後の環境の変化に注目
今大会は能力調整されて間もない開催で、デッキの研究が十分に進んでいない状態だったので、デッキの選択が偏っていたと考えられる。直近のJCGはスペルウィッチとアルバハドラゴンの優勝という環境の変化を予期させるような結果だったため、今後も新たなデッキが活躍するなど環境が変化していきそうだ。
10/9のJCG優勝デッキ
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