ローテーションの乗り物ランプドラゴン(ライドドラゴン)の解説記事です。乗り物ドラゴンで採用候補に挙がるカードをまとめているので、参考にしてください。
更新日時 | 2021/4/12 |
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目次
はじめに
3種の乗り物ドラゴンについて
乗り物ドラゴンは現在大きく分けて3種類の型があり、採用されるカードの種類が多い。本記事では、そんな乗り物ドラゴンの採用が分かれるカードについて考察している。
▶乗り物ドラゴンの詳細はこちらフォルテ型
PPブースト後に覇道の君臨者・フォルテやガンダゴウザといった高コストカードを押し付けるシンプルな構築。高い爆発力を持ちながら、プレイの方針が分かりやすいのが魅力だ。
ギルヴァ型
前期でも活躍したドラゴンイクシード・ギルヴァを採用した構築。あまり盤面にフォロワーを出してこないデッキに対して強く出られる。
残影のドラゴニュート型
残影のドラゴニュートや燎火のレンチスミスを採用した構築。全体的にコストの軽いカードが多くなっており、小回りが利きやすく、序盤から攻め込んで来るデッキに対して戦いやすい。
採用候補のカード
注意事項
当記事では、4/12時点で攻略班が採用候補であると判断しているカードをピックアップして紹介している。人によって確定枠と候補枠は変わるため、あくまで参考程度に読んでほしい。
放浪する料理人
カード名 | 能力 |
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放浪する料理人 | 2コスト2/2(4/4) 【進化前】 自分のターンごとに1回、これの攻撃力か体力を能力で+したとき、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。自分のリーダーを3回復。 【進化後】 自分のターンごとに1回、これの攻撃力か体力を能力で+したとき、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。自分のリーダーを3回復。 進化時 魔導装甲車1つを場に出す。 |
序盤の隙を補う
今期の乗り物ドラゴンは、氷上の竜戦士がスタン落ちした影響で低コストが不足気味。放浪する料理人が持つ能力は特に序~中盤に強く、デッキの弱点を補うことができる。
ワイルドリザード
カード名 | 能力 |
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ワイルドリザード | 3コスト3/3(5/5) 【進化前】 ファンファーレ 従順な駿馬1枚を手札に加える。 ラストワード 機動二輪車1つを出す。 【進化後】 ラストワード 機動二輪車1つを出す。 |
優秀なステータス+打点確保
3コスト3/3の優秀なステータスに加え、2枚の乗り物アミュレットに絡む効果を持つ。序盤はステータスを活かして盤面干渉に、中盤以降は乗り物アミュレットでの打点上昇に貢献する。
ドラゴニックコール
カード名 | 能力 |
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ドラゴニックコール | 2コストスペル コスト最大のドラゴン・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 覚醒 状態なら、1枚ではなく2枚。 |
リソースが欲しい場合に
覚醒時は2枚サーチが可能になることから、リソース確保の手段として優秀。サーチ先となるガンダゴウザは複数枚引き込む必要があまりないため、採用枚数を抑えることが多い。
燎火のレンチスミス
カード名 | 能力 |
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燎火のレンチスミス | 3コスト2/3(4/5) 【進化前】 ・従順な駿馬 ・機動二輪車 ・魔導装甲車 ファンファーレ チョイス したカード1枚を手札に加え、そのコストを-1する。覚醒 状態なら、-1ではなく-3する。 【進化後】 進化時 相手のフォロワー1体に4ダメージ。 |
立ち回りに幅が出る
PPブーストで生まれた隙を、進化時能力によって補うことができる。コストが軽いので他のカードと併用しやすく、乗り物ドラゴンの弱点である小回りの利きづらさを緩和してくれる。
乗り物アミュレットで打点確保
ファンファーレで加わる乗り物アミュレットにより、打点上昇を見込むこともできる。コスト軽減の効果も持っているので、回復が多いデッキに対して打点を溜め込んでおくといったプレイも選択しやすい。
残影のドラゴニュート
カード名 | 能力 |
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残影のドラゴニュート | 4コスト3/2(5/4) 【進化前】 疾走 ファンファーレ 覚醒 状態なら、「ラストワード 残影のドラゴニュート1体を出す」を持つ。 【進化後】 進化前と同じ能力。(ファンファーレ 能力を除く) |
低コストの疾走フォロワー
氷上の竜戦士やダークジェイルドラゴンがスタン落ちした枠を埋める、低コストの疾走フォロワー。烈覇のアルチザン・レジーの進化時能力と組み合わせることで、より大きな打点に変換することができる。
覚醒時は守護突破にも
覚醒時はラストワードで復活するので、相手の守護フォロワーを突破しながら相手リーダーに攻撃できる。乗り物アミュレットを絡めれば、ステータスの大きい守護も突破可能だ。
《世界》・ゼルガネイア
カード名 | 能力 |
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≪世界≫・ゼルガネイア | 6コスト5/5(7/7) 【進化前】 直接召喚 10ターン目の自分のターン開始時、これを1枚、自分のデッキから場に出す。その後、進化する。 ---------- EPによる進化ができない。(能力による進化はできる) ファンファーレ 自分のリーダーを5回復。回復する前に自分のリーダーの体力が14以下なら、カードを2枚引き、攻撃力最大の相手のフォロワー1体を破壊する。(複数いるなら、その中からランダム) 【進化後】 攻撃時 このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン終了時、お互いのリーダーとフォロワーすべてに4ダメージ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 |
貴重な回復効果
乗り物ドラゴンは回復が少なく、序盤から攻め込まれると脆い。そこで回復+除去能力を持ったゼルガネイアの採用は見かけることが多い。
機動二輪車と組み合わせて除去
ゼルガネイアが持つ複数のフォロワーを処理できない弱点を、機動二輪車で補うことができる。突進付与により複数体の処理が可能になるため、デッキとの相性が良い。
ドラゴンイクシード・ギルヴァ
カード名 | 能力 |
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ドラゴンイクシード・ギルヴァ | 6コスト5/5(7/7) 【進化前】 守護 ファンファーレ このバトル中、自分のリーダーは「自分の場にドラゴンイクシード・ギルヴァ以外のカードがないなら、自分のターン終了時、相手の場にフォロワーがいるならランダムなそれ1体に、いないなら相手のリーダーに、5ダメージ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 【進化後】 守護 進化時 他のフォロワーすべてに2ダメージ。 |
防御手段としても活躍
ファンファーレのリーダー付与効果に目が行きがちだが、進化時の全体除去効果も強力。守護も持っており、攻守に渡る活躍が期待できる。
覇道の君臨者・フォルテ
カード名 | 能力 |
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覇道の君臨者・フォルテ | 9コスト5/9(7/11) 【進化前】 結晶 7;カウントダウン 2 ファンファーレ と自分のターン開始時、ドラゴン1体を出す。それは突進 守護 ドレインの中から、ランダムに1つを持つ。 ラストワード 覇道の君臨者・フォルテ1体を出す。 ---------- 守護 ラストワード ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。 【進化後】 進化前と同じ能力。 |
フォルテ採用型の主力カード
覇道の君臨者・フォルテは、フィニッシャーとしての運用がメインだった過去のフォルテとは異なり、盤面を作るカードになっている。ランダムだがドレインや守護といった効果が付与されるので、攻撃的なデッキに対して有効だ。
ロイとのコンボが強力
殺竜騎士・ロイのエンハンスで結晶:覇道の君臨者・フォルテを破壊することで、一気に強力な盤面を形成できる。除去手段に乏しいデッキに対しては決定打になり得る強力なコンボだ。
始原の竜・バハムート
カード名 | 能力 |
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始原の竜・バハムート | 10コスト12/10(14/12) 【進化前】 アクセラレート 5;お互いのフォロワーすべてに4ダメージ。自分のリーダーは、ターン終了まで「自分のフォロワー、スペル、アミュレット、リーダーが与えるダメージを+1する」を持つ。(攻撃と能力によるダメージを+1する) ---------- ファンファーレ 他のフォロワーすべてと相手のリーダーに12ダメージを割りふって与える(自分の場の最も古いフォロワーから順に、その体力と同じダメージを与え、相手の場の最もしいフォロワーに与えたら、残りのダメージを相手のリーダーに与える)。 |
ギルヴァとセットで採用
アクセラレートにより、自身の場を含めて盤面をリセットできるので、ギルヴァのリーダー付与効果との相性が良い。除去にリソースを吐いてしまうことになるので、ドラゴニックコールとの同時採用がおすすめだ。
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