シャドウバースの2Pick(アリーナ)攻略のために意識すべきコツやテクニックをまとめて掲載しています。シャドバの2Pick攻略の際にお役立てください。
2Pickのコツ/テクニック解説
クラス別2pick攻略
1.2Pick(アリーナ)で強いカード
2Pickで強いカードの傾向を知ろう
まずは2Pickではどんなカードが強いのか知り、ピックの方向性をつかもう。個別のカードについて詳しくなくとも、どのようなカードが強い傾向にあるのかを知っておけば、大きな間違いはしなくなる。
ステータスが高いカード
盤面で勝つことが必要
2Pickでは、構築戦と比べて一貫した戦術を取りにくいため、単純な盤面の取り合いになりやすい。そのため、フォロワー同士の戦闘で有利になるよう、単純にステータスが高いカードが評価されやすくなる。
攻撃力よりも体力が評価される
カード | ステータス | Pick評価 |
---|---|---|
ファントムアサシン | 4/2 | △ |
希望の女王・リテュエル | 3/3 | ◎ |
ステータスは、体力≧攻撃力となっているフォロワーが良い。そのほうが相手のフォロワーを一方的に打ち取れる機会が多いためだ。例えば、2/2のフォロワーを2/3なら一方的に倒して盤面を有利にできるが、3/2だと相打ちになってしまい嬉しくない。
盤面に影響を与えるカード
除去+展開
ステータスの他に、除去効果や守護、突進など、盤面を有利にしやすい能力を持ったフォロワーは優先して採用したい。特に、フォロワーを並べながら相手の盤面を処理できるカードは総じて優先度が高い。
逆転の目がある全体除去
基本的に2Pickは強力なカードによるコンボなどがない分、逆転の可能性が少ない。その中で、全体除去効果を持つカードは不利な局面をまき返せる可能性をもつ数少ないカードだ。運よく選択肢に現れるなら、積極的に取っていきたい。
単体で強いカード
1枚で強力な効果を持つカード
2Pickでは、バリューの高いカードをプレイすればするほど試合に勝ちやすい傾向にある。なので、木立の精霊・ドリアードやレゾナンスハート・ツヴァイと言った、単体で強力な効果を持つカードを優先してPickしていこう。
コンボで真価を発揮するカードは使いにくい
単体ではなく、組み合わせによって力を発揮するカードは、2Pick戦では力を発揮しにくい。例えば、豪風のリノセウスに関して、疾走できるほどのプレイ回数を稼ぐのは困難であり、Pick評価は低い。
除去スペル
盤面に即影響するスペル
フォロワーにダメージを与えるような除去スペル系のカードは、厄介なフォロワーをすぐに倒せることもあり有用。不利なトレードを防いだりと、盤面を制圧するのにかなり役立ってくれる。
ドローソース
お互いが事故なく進むとジリ貧になりやすく、何枚かドローカードを採用しているとそういった試合を制すことができる。もっとも、あくまで盤面をとるのが前提なので、上に挙げたカード類と比べると優先度は下がる。
Point! | 構築戦にも通ずる話ですが、ドローソースは基本的にはテンポロスするカードなので、積みすぎるとデッキパワーが下がってしまいがちです。 |
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2.事故を減らす
初動事故
初期手札が高コストだらけになり序盤にまったく動けないという事故。低コストのカードを多めにピックすることで回避しておこう。特に2ターン目に動けないのはかなりキツイので、2コストのフォロワーは多めにピックしておきたい。
手札切れ事故
相手より先に手札が切れてしまい後半に強い動きができなくなってしまうという事故。ドローソースの採用や1コストの不採用、後述のマナカーブをよくすることによって減らせる。
トップ事故
後半、お互いに手札を切らした後に、1コストや2コストのパワーの低いカードを引いてしまい強い動きができなくなるという事故。前述の手札切れ事故と共通し、マナカーブをよくすることで対応できる。
フォロワー事故
アミュレットやスペルの枚数が多いことで、フォロワーが全く展開できないという事故。フォロワーの数を多めにすることで対応できる。2Pickでは基本的にフォロワーを優先してデッキに入れたい。
3.マナカーブ(PPカーブ)を意識
マナカーブ(PPカーブ)とは
デッキ内のカードをコスト順に並べ、それぞれのカードの枚数をグラフにした際に描かれるカーブのこと。ある程度バランスよくカードをピックしなければ、いくらパワーカードだらけでも勝てない。
理想のマナカーブ
一般的なデッキでは
2Pickで多くなるミッドレンジデッキでは、一般的に2コストが頂点になるようなマナカーブがバランスがいいと言われる。デッキバランスを考えながら選ぶよう意識したい。
攻略の基本はあくまでカードパワー
マナカーブはあくまでも「軽いカードは多め」「重いカードは少なめ」といった程度の方針にすぎない。よほど偏らない限りは優秀なカードを優先して選んでいこう。
1コストフォロワーは避けたい
1コストフォロワーは攻撃力が1しかなく、1ターン目に出せないと弱いのに出せても2コストにほぼ一方的にやられてしまう。そのため、一部のフォロワーを除きアリーナではあまり取らないほうが良い。
マナカーブだけで決めない
マナカーブだけを見てデッキを作成してしまうと、アクセラレートやエンハンス時のコストは計算に入っていないため、実際の試合ではバランスが悪くなる事象が発生する。何ターン目にプレイするカードなのかを見定めてデッキを組むようにしたい。
4.ピックとマナカーブ
巡目ごとのPick方針
10枚目くらいまで
単純に評価点の高いパワーカードをとっていく段階。同じくらいの点数が来たときは気持ちコストが低めのカードのほうを採用したほうが安定しやすい。
20枚目くらいまで
このあたりからマナカーブを意識していくが、まだカード評価点の方を重視していい。特に極端なパワーカードなどが来た場合は一時的にマナカーブが崩れても積極的にとり、最後の10枚で修正が効くように極端に偏らないようにする。
30枚目まで
最終調整をしていく場面。もしもまだ2コストや3コストあたりが極端に少ないようなら、多少の点数差があっても採用した方が良い。
5.プレイングのコツ
盤面を制するのが2Pick攻略のカギ
2Pickでは、構築と比べて極端に場の状況を変えるようなスペルもフォロワーも出てきづらい。そのため有利なトレードを繰り返し、少しずつ盤面を制圧していくことが何より重要だ。
出し惜しみをしない
アリーナで勝てない人は、色々と温存しようとして負けていることが多い。特にEPを余らせたまま試合が終わってしまうのは良くないので、迷ったら使ってしまうぐらいの感覚で最初は立ち回るようにしよう。
あえて出さないというのも手
前の項目と矛盾するようではあるが、2Pickでは有利なトレードでリソースに差をつけられると命取りになりえる。フォロワーを出しても不利なトレードをされそうなときはあえて出さないのも手だ。
相手の体力にプレッシャーをかけていく
無駄なトレードを減らし、リーダーへの攻撃を増やすことで早めに相手体力を危険域にするのは超重要。単純に勝利に近づくと同時に、相手は多少不利なトレードを自分からしてでもこちらのフォロワーを除去しなければならなくなるからである。
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