ローテーションの「進化ロイヤル」デッキについての考察記事です。至高神・ゼウス型、君臨する猛虎型、それぞれの長所や短所、どちらが良いのかを掲載していますので、ご活用ください。
掲載日時 | 2020/2/22 |
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デッキ | 構築解説 |
立ち回り (対自然ドラ) | - |
至高神・ゼウス型について
サンプルデッキレシピ
カード名 | パック | コスト | 枚数 |
---|---|---|---|
無敗の剣聖・カゲミツ | UCL | 1 | 3枚 |
月の刃・リオード | ALT | 2 | 3枚 |
必中の狙撃士・ワルツ | VEC | 2 | 1枚 |
デュアルブレイダー | UCL | 2 | 3枚 |
ペインレスサムライ | UCL | 2 | 3枚 |
分身の術 | VEC | 2 | 3枚 |
思わぬ躓き | VEC | 2 | 3枚 |
火焔の軍神・ヤヴンハール | STR | 3 | 3枚 |
白翼の戦神・アイテール | ALT | 3 | 3枚 |
空腹の姫君・ペコリーヌ | UCL | 3 | 3枚 |
貴族の舞踏 | UCL | 3 | 2枚 |
スカイセイバー・リーシャ | STR | 4 | 3枚 |
お姉ちゃん剣士・シズル | UCL | 4 | 3枚 |
煌剣の戦士・アンリエット | UCL | 5 | 3枚 |
至高神・ゼウス | ROG | 10 | 1枚 |
※リンク先のシャドウバースポータルで、ご自身でデッキコードを発行してください。
至高神・ゼウス型の特徴
アンリエットに辿り着きやすい
君臨する猛虎を不採用とすることで、ロイヤル・フォロワーの最高コストが煌剣の戦士・アンリエットの5コストになるため、白翼の戦神・アイテールが7ターン目以降もアンリエットを確定でサーチできる。至高神・ゼウス型にする最大のメリットと言えるだろう。
進化回数を稼ぎやすい
デッキコンセプトと火焔の軍神・ヤヴンハールや分身の術がマッチしており、後述の君臨する猛虎型と比べて若干ではあるが進化回数を稼ぎやすい。ゼウスの打点上昇にはもちろん、アンリエットの扱いやすさにも繋がってくる。
君臨する猛虎型について
サンプルデッキレシピ
カード名 | パック | コスト | 枚数 |
---|---|---|---|
クイックブレーダー | ベーシック | 1 | 2枚 |
無敗の剣聖・カゲミツ | UCL | 1 | 3枚 |
月の刃・リオード | ALT | 2 | 3枚 |
必中の狙撃士・ワルツ | VEC | 2 | 1枚 |
デュアルブレイダー | UCL | 2 | 3枚 |
ペインレスサムライ | UCL | 2 | 3枚 |
白刃の剣舞 | STR | 2 | 2枚 |
思わぬ躓き | VEC | 2 | 2枚 |
プリンセスナイト | UCL | 3 | 3枚 |
白翼の戦神・アイテール | ALT | 3 | 3枚 |
空腹の姫君・ペコリーヌ | UCL | 3 | 3枚 |
スカイセイバー・リーシャ | STR | 4 | 3枚 |
お姉ちゃん剣士・シズル | UCL | 4 | 3枚 |
煌剣の戦士・アンリエット | UCL | 5 | 3枚 |
君臨する猛虎 | VEC | 7 | 3枚 |
※リンク先のシャドウバースポータルで、ご自身でデッキコードを発行してください。
君臨する猛虎型の特徴
早めのリーサルが狙える
フィニッシュのメインを無敗の剣聖・カゲミツ+君臨する猛虎に定めているため、前述の至高神・ゼウス型に比べてリーサルターンが早いのが特徴的。ただし、君臨する猛虎のプレイと同時に守護を突破する手段に乏しく、上手く打点を通すことができない場面も少なくない。
白刃の剣舞を採用しやすい
枠に余裕がある上、デッキの方針と合致しているという理由から、至高神・ゼウス型よりも白刃の剣舞を採用しやすい。後攻4ターン目にプリンセスナイト進化+白刃の剣舞の新たな動きを手に入れ、より使い勝手が良くなった。
評価が分かれやすいカード
クイックブレーダー
序盤の展開や細かい除去、スカイセイバー・リーシャの起動に最後の押し込みと、様々な用途が存在する。魅力的なカードではあるが、貴族の舞踏の抽選先になる点には注意が必要。
エンハンス貴族の舞踏でカゲミツが出て来ない場合、カードバリューを大きく落としてしまうため、両採用については考える必要がある。
月の刃・リオード
隠伏天誅から手に入るアサシンでペコリーヌやスカイセイバー・リーシャを隠す動きが強力で、対ウィッチやドラゴンで輝くことが多い。
その他にも予めリオードを伏せておき、ヤヴンハールプレイ→リオード進化など、魅力的な動きも多いが、後述するプリンセスナイトと進化権を食い合ってしまうのがやや気になる。
白刃の剣舞
アグロプランを通しやすくなったり、横の展開を一枚で返すことができたりと、器用なカードである一方で、進化ロイヤルというコンセプト上、処理はスペルで行うのではなく、進化やヤヴンハールで行う方が効率が良いのも事実。
そのため、早い展開が狙いやすい君臨する猛虎型では2〜3枚、至高神・ゼウス型では0〜1枚の採用が多く、デッキの方針によって大きく評価が分かれるカードとなっている。
分身の術
メインの用途は無敗の剣聖・カゲミツの複製だが、5点除去と進化回数+1になるヤヴンハールも複製先として優秀。その他にも終盤にお姉ちゃん剣士・シズルを対象に守護を構えたりすることもできるとは言え、消極的な動きになってしまうため、ヤヴンハールが入らない君臨する猛虎型での採用はあまり見られない。
プリンセスナイト
進化ロイヤルは、ファンファーレ持ちのカードを絞ることが難しく、サーチカードというよりは1ドローのカードとして考えるのが適当。
つまり基本的には進化フォロワーとして数えたいので、リオードとの枚数調整は必須になる。また、プリンセスナイトが持つPP回復効果とヤヴンハールとの相性があまり良くなく、少し共存が難しい点にも注意が必要だ。
貴族の舞踏
クイックブレーダーの項でも述べた通り、クイックブレーダーとの共存はエンハンスの弱体に繋がりかねないので、あまりおすすめしない。エンハンスでのプレイがほとんどになるため、採用枚数は2枚に絞られていることが多い。
結局どっちが良いの?
早見表:まとめ
君臨する猛虎型 |
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○ 早めのリーサルが狙える ○ 白刃の剣舞を採用しやすい △ フィニッシュが妨害されやすい |
至高神・ゼウス型 |
○ アンリエットに辿り着きやすい ○ ヤヴンハールや分身の術との相性が良い △ ターン制限のあるデッキにやや弱い |
デッキパワーの差はほぼない
どちらの型であってもデッキの大枠はほとんど変わらないので、デッキパワーの差はほとんどない。各カードやデッキタイプとの相性については前述しているので、自身のデッキコンセプトに合致する取捨選択を行おう。
強いて言うならゼウス型
ほとんど差はないが、どちらかを選ぶのであれば攻略班は至高神・ゼウス型をおすすめする。
君臨する猛虎型は予め無敗の剣聖・カゲミツのラストワードを発動させておき、君臨する猛虎の効果を付与するという2ステップがあり、プレイの幅が狭くなってしまうことが多い。
その点、ゼウス型は多少のランダム性はあるとは言え、プレイに自由が効きやすく、相手の大型守護などに屈することも少ないため、攻略班の好みはゼウス型なのが現状だ。
Point! | 少しずつではありますが、君臨する猛虎と至高神・ゼウスの両採用なども見かけるようになってきました。今後の構築の発展にも注目です! |
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