シャドバ(シャドウバース)のプロリーグの試合ルールについて解説しています。2019セカンドシーズンの新しい形式について知りたい方は参考にしてください。
シャドバプロリーグとは
国内最高峰のリーグ
シャドバプロリーグ(RAGE Shadowverse Pro League)は、選考で選ばれたプロ選手同士が対戦する国内最高峰のリーグだ。レベルの高い試合が見られるということで、放送日には多くの視聴者が集まる。
プロリーグの結果とデッキまとめはこちらプロリーグの形式
ルールが一新
2019セカンドシーズンから、試合形式がこれまで行われていたものとは全く異なる形になる。5デッキ登録制や作戦タイムの導入など、さらなる戦略性が求められるようになる。
旧ルール
チームの中から3人を選出し、2Pickを1試合、ローテーションBo3を2試合で争われていた。ローテーションBo3は前日にデッキが公開されていたので、選手たちは試合当日に備え、そのデッキを相手に練習することができた。
新ルール
試合数と試合フォーマットについて
シーズン中、各チームはすべてのチームと2ラウンドずつ対戦する。試合形式は2Pickを1試合、ローテーションを3試合となっており、うち3試合以上勝利したチームがラウンド勝利となる。
5つのデッキを登録、直前に公開
ローテーションは5デッキ(それぞれ異なるクラス)登録制に。また、デッキの公開タイミングは2Pick戦が終わった後に変更され、直前まで相手のデッキが分からないようになった。
作戦タイムの導入
各試合の前に作戦タイムがあり、その時間で出場選手と使用デッキを決定する。一度出場した選手と使用したデッキは、そのラウンドでは選択できない。
延長戦の実施
2-2の場合、延長戦が実施される。それまでに出場した選手も参加できるが、デッキに関しては残りの2つから選択しなければならない。
新ルールの追加によって変わること
前日の練習時間がなしに
旧ルールではデッキ公開が前日にされていたので、対戦予定のデッキと練習することができた。しかし、新ルールではその時間がなくなり、より選手個人の地力が試されるようになった。
デッキ確認時間が短い
ローテーション担当の1番手の選手は、わずか5分間で対戦相手が用意した5つのデッキの中身を把握しなければならない。その5分は誰が出るのかや、どのデッキを使うのかも考えなければならないので、選手の記憶力も鍵を握る。
チーム力が試される
旧ルールでは早い話、強い構築担当2人とPick担当がいれば上位に食い込むことができた。しかし新ルールの導入により、チーム全員が出場しなければならなくなり、チームメンバー1人1人の技量が今まで以上に重要になった。
作戦タイムが勝負の鍵
今回から導入された作戦タイムは1試合ごとに設けられ、チームメンバーとの密なコミュニケーションが求められる。選手全員の思考があらかじめ統一されているチームとそうでないチームで、大きな差が生まれそうだ。
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