シャドウバースの回答詳細

北欧アスガルドの主神オーディンは不死身の戦士を求めていた。
戦争に勝つためと口では言うが、実際不死身の戦士が大層好みであった。
ある日の事。
ついにその不死身の戦士「モルディカイ」を召喚できるというネクロマンサーの少女を見出し、彼はその槍で噂の真偽を確かめた。
しかしモルディカイは脆くも崩れ去った、不死身などでは無かったのだ。
嘘をついたのかと問うと嘘ではないと言う。
少女にもう一度機会をやり、今度は進化して叩いて見た。
するとモルディカイは蘇ったのである。（殴り返されて気絶したのは内緒
こうすればもっと増える、と少女は言い、数多の呪法をオーディンに授けた。
その後オーディンはドワーフの元に通いつめ、莫大なルピとレッドエーテルを投じ、ネクロデッキを完成させた。
当時の世界には生きとし生けるもの全ての魂を収穫し根源たる冥府へと帰さんとする魔王の存在があった。
それがオーディンの戦いの理由であった。
オーディン「この重厚なるモルを見よｗ！」
両者の攻防は過酷を極め、全体に８点ダメージや全体除去や全体除去が吹き荒れ、世界は三度にわたって焼き払われ、神話の中に消えた。
今我々の周りにあるもの全てはその当時のアスガルド軍の兵、
モルディカイの亡き骸から新たに生まれたものである。
そう我々もまたモルディカイなのである。
民明書房刊「旧訳モルディカイ聖書」より