シャドウバースの回答詳細

あなたの言うように「実質サタン」であったことが理由の全てかと。
前環境でサタンと言えばこいつという代表的なデッキだったサタドラも、アグロやワンショット戦術相手には普通に弱く（リーシェナもメイシア追加以降はガン有利とまでは行かなくなりました）レイトゲームにおいてもライオが無事に着地したり早々に条件を達成されたりすると開闢相手は苦しいマッチになりがちでした。
昔の超越よろしく苦手な相手のせいで目立った数字が出ず、調整もされなかったわけですね。
で、今の環境はというとバフかけたモノによる大火力ギミックを持つ機械ヴァンプと、ソロモンの追加で人気の出たウィッチ、新ゴールドで安定性の増したリーシェナ、プレイング難度という謎の免罪符を手にしたパワカ集団であるミッドロ、そしてそれらが本格始動する前に勝負を決めるコンセプトである血統ヴァンプや潜伏ロイヤルといった基本顔しか見ないスタイルのデッキ群。
前の環境できっちり調整しなかったツケと言うべきか、理不尽な展開やバースト火力のインフレのおかげで、ものすごくサタンを生かし辛い環境なんですよね。
となれば「実質サタン」であるベルフォメットも採用すれば似たような性質のデッキになりがちな以上、普通一緒に沈むよねという話です。
ただ、女神達はコキュートスデッキと比べて殺意の高いトークン群なので、ベルフォメット着地よりも前に強固な盤面を作って早めにフェイスに圧をかけたり、コンボで女神のコストを7以下に下げられるような手段が追加されれば、ネクロのアーカスのように最後のダメ押しとしての役割が出来るため、今のネメシスの札の中でもかなり将来性のあるものの一つではないかと考えています。