研磨の魔法

研磨の魔法そのものは「序盤に対処されなければ強い」です。
(従者に研磨を使って除去を強要という手段は勉強になりました)
研磨の魔法は「２コスト2/0疾走」みたいなものですから、アグロデッキを加速するには丁度良いカードではあります。

ただ如何せん、単独で仕事しない、強化したフォロワーが除去されるとアド損が激しい、後半だとデモストの方が遥かに優秀など、欠点が目立ちます。
ロイヤルのフェンサーなども、フォロワーが除去された時の腐りやすさから、あんまり入れたくないカードですね。

アグロネクロではメタによってはありだと思います。ヴァンプの速さに対抗するには丁度良いカードだと思います(自分も採用候補に入ってました)。

ただ、添付画像の疾走ドラゴンでは入れるべきではありません。
序盤から攻めれる訳で無いので２コストの低いカードパワーなのに後半でしか生かせないのは致命的です。素直にフォルテ３枚目を入れたり、ファイアーリザードなどで序盤を凌ぐべきです。

研磨はものすごく強いと思いますよ。抜いた方がもっと強いのでオススメですね

似たようなコンセプトでまた異なる中速疾走バーンドラゴン使ってる身ですが、やはり皆さんが仰るように疾走が使い捨ての一発屋の感じが強いので研磨の魔法が生きない場面も多いと思われます。

置くタイミングが非常に難しいですが、私は永続的に効果が続いてバーンダメージも増加する竜爪の首飾りを採用しています。
エンバレ全体2点+顔面2点、進化フォルテ8点疾走などは魅力です。

私もアグロネクロなら研磨は採用余地ありだと思いますね。
よろめく不死者や怨嗟の声など、好相性のカードが豊富です。

力場でなら気分で採用したりしなかったり……
使うときも、これじゃなきゃダメだった！って場面は殆ど無いので好みかなぁ
一度見せた後、フォロワーの処理を相手が優先し始めたならいいんですけど気にされませんよね

個人的に研磨の恩恵を一番実感できるのはアグロヴァンプだと思います。1コスフォロワーに載せて3点確保、2コス疾走に載せて4点確保、進化すれば6点です。
ただ3積みするかは考えどころですね。
積むとしても2枚が限度かなと。

単体で機能せず事故札になりやすいし、使用したフォロワーを倒されると損失が大きいため敬遠されますが、きちんと組み合わせられれば凶悪ですね。
テンポウィッチなどでは、早いうちにダメージを重ねる事が重要で、かつスペルブーストを進められることも兼ねてしばしば採用されてます。
従者研磨はいい組み合わせだと思いますよ、前々から地獄の解放者を進化させて3/3として使う戦術はありました
ただ、疾走ドラゴンだと組み合わせて強いシチュエーションが若干限られそうなのでこちらは若干微妙に思います

1、2コスフォロワーが少ないので序盤に来ると腐り易いと思います。
ピン挿しくらいで良いのでは。

凄くネタ寄りですけれど前環境までならヴァンパイアで疾走サタンズサーヴァントをする際に既に復讐状態であればサタンズサーヴァントさん＋ラウラさんで2コスト余るので回復したいときの「リミルの秘密」、打点を伸ばしたいときの「研磨の魔法」と使い分けるために二枚ほど積んでいました。ただ「氷獄の呼び声」が追加されて疾走サタンズサーヴァントへの警戒度が上がったので今はピン挿しになっています…。エボルブ追加の何週間か前に始めて開始間もなくそのコンセプトのデッキを組み始めた身としては少し複雑…。

潜伏ロイヤルとは非常に相性がよい。
ただ、それでも2コスト顔2点バーンの運用になるが。
研磨の弱点は書かれているとおり。
奇襲性は高いし、使って面白いカードでもあります。

研磨の魔法は個人的には、低コストで攻撃されない能力を持つフォロワー（ドラゴニュートスカラー、トリニティドラゴンなど）に使うことで最大の効果を発揮すると考えています。
ただ、それらのカードも除去能力・スペルの多い現状では除去されやすく、コンボとしての実用性はやや怪しくなってしまいました。

もちろん例に挙がっているような有効に使える場面もあるでしょうが、長い目で見ると「これが普通の２コスフォロワーだったらよかったのに…」と思う場面の方が多くなってくるように思います。
とは言え決して使えないカードというわけではなく、アグロ・フェイス系のデッキなら２枚程度なら入れておいてもいいカードだと思います。

「採用しているデッキをあまり見ないので」っていうのはつまりはそういう事。