ゲームプレイの際に重要となるテクニックや考え方について掲載しています。プレイングの参考にしてください。
マリガンでは序盤の動きを探しに行く
そもそもマリガンの意味とは
まずはじめに、マリガンというルールが何故設けられているのかを考えてみよう。
例えば、10コストのカードは原則10PPまで使用することができず、初手に引いた場合、終盤まで実質手札を1枚失ってしまっている状態が続くことになる。しかしマリガンでこのカードを返すことで、有力な選択肢を増やす可能性を高めることができる。
序盤の事故を避ける
低コストを確保
上記の理由から、マリガンでは低コストを探し、序盤の手札事故を避けるのが基本となる。アグロ(速攻)デッキでは1ターン目の動きを、それ以外のデッキでは2ターン目の動きを1枚キープしておくことができれば、第1段階はクリアできたと言える。
アクセラレートに注意
2ターン目の動きは、2コストのカードに限らず、アクセラレートを持つカードで埋めることもできる。例えば画像の高潔なる騎士・レイサムは、アクセラレート2で1/1を2体展開できるので、2コストフォロワーと遜色ない働きをしてくれる。
例外も存在
1ステップ上の話
デッキ構成によっては、マリガンで序盤の動きをキープしないケースもある。ただしここから先は1ステップ上の話になるので、初めの内はあまり気にせず、軽く頭に留めておく程度で良い。
2ターン目の動きが多いデッキの場合
2ターン目の動きが多いデッキの場合、高確率で2ターン目の動きを用意することができるため、マリガンの段階で低コストをキープしておく必要が薄い。このようなデッキでは、低コストよりも、カードパワーの高いものを探しに行く場合が多い。
エンハンスやアクセラレートも含め、2ターン目の動きが15枚前後というのが一つの基準になる。
特定のカードへの依存度が高いデッキの場合
また特定のカードへの依存度が極めて高いデッキでは、序盤の動きまで返して、全力でそのカードを探しに行くようなマリガンを行うこともある。詳しくは、マリガンでキーカードを探すケースとは?編で紹介しているので、そちらを参考にして欲しい。
使用しているデッキレシピ
どうマリガンする?
幽想の少女・フェリ | 2コスト2/2(4/4) 【進化前】 ファンファーレ このターンが自分の10ターン目かそれ以降なら、2回葬送 する。2回葬送 したなら、ターン終了まで、自分の他のフォロワーすべては「1ターンに3回攻撃できる」を持つ。 (2回葬送 するには、幽想の少女・フェリが場に出たあと、自分の場に空きが2つ以上必要) 【進化後】 進化前と同じ能力。 |
死の夢の少女 | 2コスト2/2(4/4) 【進化前】 ラストワード 深淵の夢1枚を手札に加える。 【進化後】 進化前と同じ能力。 |
至高の戦神・オーディン | 7コスト4/3(6/5) 【進化前】 直接召喚 10ターン目かそれ以降の自分のターン開始時、このバトル中に進化した自分のフォロワーが6体以上なら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。 疾走 攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら(ダメージを与え合う前に)、そのフォロワーに「このフォロワーの攻撃力の値」と同じダメージ。 【進化後】 疾走 攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら(ダメージを与え合う前に)、そのフォロワーに「このフォロワーの攻撃力の値」と同じダメージ。 |
正解は B.死の夢の少女をキープ
2ターン目にフォロワーとしてプレイでき、かつ深淵の夢によって3ターン目の動きも確保できるので、死の夢の少女はキープしておきましょう。幽想の少女・フェリに関しては、他に2コストフォロワーがいる上に、10ターン目以降に役割があるため、返すのが無難です。
使用しているデッキレシピ
どうマリガンする?
メカゴブリン | 2コスト2/2(4/4) 機械 【進化前】 ラストワード リペアモード1枚を手札に加える。 【進化後】 進化前と同じ能力。 |
純鉄の英雄・ヨハン | 7コスト3/5(5/7) 機械 【進化前】 自分の機械・フォロワーが破壊されるたび、自分の手札のこのカードのコストを-1する。 突進 自分の場に他の機械・フォロワーが出るたび、それは突進 を持つ。 【進化後】 突進 自分の場に他の機械・フォロワーが出るたび、それは突進 を持つ。 |
レヴィオンの猛者・ジェノ | 2コスト2/2(4/4) レヴィオン 【進化前】 このフォロワーが場にいる限り、自分のレヴィオン・フォロワー(レヴィオンの猛者・ジェノを除く)はEPを消費せず進化できる。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) 【進化後】 進化前と同じ能力。 |
正解は A.全マリガン
今回使用している機械ロイヤルは、トランプルフォートレスを何回進化できるかが鍵を握るデッキです。マシンエンジェルや高潔なる騎士・レイサムのアクセラレートまで含めると、2ターン目の動きは十二分に確保されているので、2コストのカードはキープせず、トランプルフォートレスを探すために全マリガンするのが良いでしょう。
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